浜西FCでの活動から五年の月日が流れ…高校生になったソウシは、サッカー部のキャプテンとして仲間と一緒に全国大会を目指し練習に明け暮れる毎日を送っていた。そんなある日の帰り道、偶然ナナセと再会して──…蹴球青春ストーリー、完結巻!! 特別読切『こがねいろ』全三話も同時収録!
春高出場を控えた烏野排球部に舞い込んだ、影山の全日本ユース強化合宿招集の報せ! 選手として先を行く影山に対し、自身の成長を切望する日向は、呼ばれてもいない県の1年生選抜強化合宿に姿を現すが!?
全国中学生サッカー大会でのキズも癒えた翼は、全日本Jr.ユースの一員として、最初の遠征地ドイツ・ハンブルグへと旅だった。世界の強豪を相手に翼たちの新たなる挑戦が始まる!!
ついに始まった全国中学生サッカー大会、第1戦は、南葛対東一中! 史上初の全国制覇三連覇をめざす翼達だが、東一中のディフェンダー早田のカミソリシュートが決まり、先取点を取られてしまう!
全国大会、ラテン部門がついに決着! 長い一日を終えた高校生ダンサー達は、それぞれの未来へ歩み出していく。青春競技ダンスストーリー、堂々完結!! 本作の原点となる読切『競技ダンス部へようこそ』も収録。
通孝は楽譜を手直ししてもらい、限られた時間の中で一人前の音を目指すことに切り替えた。名都も退部を思いとどまり、時瀬は全国大会に向けて再始動するのだった。更に放課後に通孝の家へ行って一緒に練習すると提案するさとわに、晶は自分に良い案があると切り出して…!?
さとわから避けられた愛は、手を振り払ったのは彼女に手を出さないためだったと本心を口にしてしまう。お互いに謝罪した2人だが、さとわは自分の気持ちをしまい込む事に決めて…。そんな中、全国大会の順番と曲が告知される。愛はさとわの家で各校の曲を聴かせて欲しいと頼むが…!?
福井県代表として、夢の舞台、春高バレーで全国の強豪に堂々挑んだ清陰高校男子バレー部。あれから……。
バレーのことしか考えていない“バレーバカ”灰島と、ずば抜けた身体能力を誇るがプレッシャーに弱い黒羽の清陰エースコンビ。
福井県王者として清陰チームの前に立ちはだかった福蜂工業高校の絶対エース三村と男子マネージャー越智。
春高本戦で清陰とぶつかった、“九州の弩弓”弓掛と、東京の強豪校を率いた冷静沈着な将・浅野の親友コンビ。
コートを挟んで熱戦を繰り広げた彼らが挑む新しいステージは大学バレー。そこでは、かつての敵が仲間になり、かつての仲間が敵になる。
灰島・黒羽・三村が集う欅舎大。浅野・越智が集う八重洲大。弓掛が浅野のかつての後輩たちを率いる慧明大。大学リーグを舞台に三つ巴の戦いが今、幕を開ける──。
アニメ化もされた大人気青春スポーツ小説、ますます臨場感を増した試合が熱く描かれるシリーズ最新作!
■著者紹介
壁井ユカコ(かべい・ゆかこ)
沖縄出身の父と北海道出身の母をもつ信州育ち、東京在住。学習院大学経済学部経営学科卒業。第9回電撃小説大賞〈大賞〉を受賞し、2003年『キーリ 死者たちは荒野に眠る』でデビュー。21年に「2.43 清陰高校男子バレー部」シリーズがTVアニメ化、『NO CALL NO LIFE』が実写映画化。『空への助走 福蜂工業高校運動部』『K -Lost Small World-』『サマーサイダー』『代々木Love&Hateパーク』「五龍世界」シリーズ等著書多数。
全国大会を前に美蘭とリュカのパートを入れ替えた一英。美蘭がソロに固執するのは、幼い頃の経験によるものだった。初めて自分の気持ちを互いに伝え、理解を深め合った一英のメンバーはどのような演奏をするのか──!?
バレーを愛する天才だが人付き合いが下手な灰島と、身体能力に恵まれているがヘタレの黒羽。高校バレー部で全国を目指すが……。眩しい男子たちの青春小説、連続刊行第2弾!(解説/吉田大助)
愛たちは『和』についての解釈がまとまり、どう弾くかの方向性が見えた事でこれまでに比べ格段に良い演奏ができるようになった。しかし名都はFill Inを入れる事ができないでいた。演奏に迷いがあるのは、自分に何か言いかけて飲み込んだ事があるからではないかと愛から問われた名都は…!? そして、全国大会が始まる!!
「待っててくれる? 甲子園出れるまで」──。まっすぐな言葉で大介から気持ちを伝えられたつばさは、「甲子園まで待ってるよ」と応える。ついに通じ合ったふたりの想い。そんな中、全国大会に進む吹奏楽部に波乱が訪れる!?
全国大会への出場が決まった白翔高校吹奏楽部。金賞を目ざして厳しい練習に打ち込む。直前合宿で、トランペットパートの雰囲気は悪くなっていきーー。全国大会前につばさはどうする!? 大介と励ましあいながら歩んできたつばさの3年間、完結!
春の高校バレー開幕!
初出場を決めた福井県代表・清陰高校。
待ち受ける対戦相手は、身長202cmの未来の日本代表候補、川島賢峻を擁する北海道代表・鹿角山高校、インターハイを制した全国王者の福岡代表・箕宿高校、強いバレーを目指す監督のもと全国から選手が集う東京都代表・景星学園……。
だが清陰は、全国の強豪に臆することなく、築き上げてきたチームの力で頂点を目指す。身長163cmの熱血主将・小田と、秀才で毒舌家の副将・青木の3年生コンビ。急遽マネージャーとしてスカウトされた女バレの末森と、彼女に中学時代から想いを寄せてきた棺野の2年生コンビ。そして、セッターとして天才的な力を持ちながら他人と摩擦を起こしてばかりの灰島と、圧倒的な運動能力を持つエースだがプレッシャーに弱い黒羽の1年生コンビ。
この仲間で戦えるのは、今年の春高が最後。だからこそ、負けられない。シリーズ史上最も熱く、最も泣ける、最強の青春スポーツ小説。
花乃が大前、楼良が中、雛が落。弓道の全国大会に3人でチームを組んで出たいと願う雛。花乃も雛のその想いに、中学時代、陽大と陽向とともに組んだチームの思い出を重ねていた。陽大の逆鱗に触れてマンションを追い出された楼良は、彼が生まれ育った町・倭舞に行って陽大の過去を知って意外ともいえる行動に出る。そしてそんな中、雛が率いる茴香女子大学弓道部で、全国大会の出場メンバーの選出が行われ…!? 激動の第7巻!
闇に沈んだ伊調の心を音楽で呼び覚まそうと、西関東大会に全身全霊をかけ臨む神峰。しかしその前には天敵・黒条が立ちはだかり…。全国の切符もかかる重要な演奏で、神峰率いる鳴苑バンドは黒条を倒せるか!?