仕訳なしでまなべるリベラルアーツとしての財務会計のエッセンスとその知的思考プロセスを明らかにした新しいスタイルのテキスト。
主要な国内法を中心に解説。最新の法令と環境訴訟の動きに対応。問題意識を持ちながら読めるよう、各所に問いを配置。重要用語、重要センテンス等を明示し、学習に配慮。今後の環境法政策をも展望。環境法の学習の決定版!
本書では、古代国家成立(飛鳥時代)から近代までの歴史的歩みを軸に、各地の農業の展開と国土の開発について、地域固有の水・土・里を「見きわめる」「使い尽くす」「見定める」「大事にする」「見試す」「見通す」「仲良くする」という7つの視点から整理し、これからの農業農村工学のあり方を探る。全国に広がる「農」や「農村」という日本のかたちを再認識するのに格好の書である。
この増刊号は2部の構成によって成り立っている。第1部では、ボディープランの形成で生殖細胞形成から変態までを取扱ってそのボディーの原型の成立機構について述べられている。第2部では、ボディーを構成する各組織や器官がどのようにしてできるのか、また、それぞれの器官がどのように維持され、機能しているかなどの特色について、最新の情報を基にまとめた。
本書は、優秀なソフトウェア技術者のキャリア志向、学習と行動の特徴を抽出し、その形成プロセスを分析することによって、彼(彼女)等のキャリア発達を実証している。キャリア志向の変革を通じてナレッジ・インターフェイス(知の接合点)として成長する彼(彼女)等のキャリアは、新しい社会の職業人生を展望する上でも、我々に多くの示唆を与えてくれる。ソフトウェア技術者を目指す方、その人的資源管理の研究者、実務家の方々に読んでもらいたい。
本書は、20世紀に目覚しい発展を遂げ、現在では数学に限らず、物理学など他分野と関わりながらその重要性を増している代数的トポロジー(または代数的位相幾何学)とよばれる幾何学の1部門を解説した入門書である。
癌、再生、異種移植、生活習慣病、発生、分化、神経など多岐にわたる糖鎖生物学がわかる。
複雑さ・知識・学習を重視する現代進化経済学の立場から、20世紀の新旧のユートピア(中央集権的社会主義、純粋自由市場経済)を批判し、資本主義を超えた、将来の実行可能な社会経済システムを展望する。
数学者から見える、可能性に充ちた量子論の世界。多様体にかわる新たな概念を構築、刺激的な論理へ読者を誘うこれからの数学と物理学に贈る、幾何学者からのメッセージ。
階級と国家の形成ー都城・宮殿・寺社・古墳に付加された意味とは。国家体制・生産体制・技術の変遷のなかで、建築・都市も素朴な形態から脱し、政治的・社会的特性を顕示する高度な記念碑性を獲得していく。「建築・都市」から歴史を読み直す。