その医薬品はなぜその名前になったのか?日本の医薬品1321点を網羅し、誕生した背景や特徴、エピソードなどから、その医薬品名の由来を解説しました。医療従事者にはもちろん、薬剤師国家試験対策にも活用できる事典です。
A・自律神経系に作用する薬
B・体性神経系に作用する薬
C・中枢神経系に作用する薬
D・抗炎症薬・抗アレルギー薬
E・循環器系に作用する薬
F・血液・造血器系に作用する薬
G・泌尿器系・生殖器系に作用する薬
H・呼吸器系に作用する薬
I・消化器系に作用する薬
J・感覚器系・皮膚に作用する薬
K・代謝系に作用する薬
L・内分泌系に作用する薬
M・抗悪性腫瘍薬・免疫抑制薬
N・感染症治療薬
漢方の視点から小児医療にアプローチ
初めての本格的“小児漢方”専門図書!
地元・横浜で保育園の嘱託医を務めるなど、地域医療に密着しながら漢方医療を推し進める著者(草鹿砥)だから書けた、具体的な症例と詳細な考察。
西洋医学と漢方医学を対比した記述で、初学者から理解が可能。
各章にきめ細かな服薬指導ガイドを収載。家族用「こどもマッサージ」手技解説付き。
近年社会問題化している、こどもの“心の問題”にも深く斬り込んだ画期的な1冊。
はじめに 1
服薬指導時におけるアドバイス、注意点について 6
おすすめ食材 6
やさしいママのこどもマッサージ / 基本手技 8
ローションの作り方 11
第 1章 発熱・急性感染症 13
発熱・急性感染症対応の現状 14
漢方医学的アプローチ 〜外感病をどう捉えるか 16
こどもマッサージ〈発熱〉 26
服薬指導/使用処方 28
第2章 便秘症 29
小児便秘症対応の現状 30
漢方医学的アプローチ 〜便秘解消のストーリーをどう描くか 31
小児便秘症の症例 33 こどもマッサージ〈便秘〉 42
服薬指導/使用処方 44
第3章 下痢 45
下痢症状対応の現状 46
漢方医学的アプローチ 〜急性と慢性の心得 47
下痢症状の症例 50
こどもマッサージ〈下痢〉 58
服薬指導/使用処方 60
第4章 食欲不振 61 食欲不振対応の現状 62
漢方医学的アプローチ 〜漢方らしい細やかな配慮 63
食欲不振の症例 65 こどもマッサージ〈食欲不振〉 74 服薬指導/使用処方 76
第5章 慢性・反復性炎症症状 77
慢性・反復性炎症症状(中耳炎)対応の現状 78
漢方医学的アプローチ 〜標治と本治を同時に考えていく 79
慢性・反復性炎症症状の症例 81
服薬指導/使用処方 92
第6章 ・慢性的呼吸器症状 93
咳・慢性呼吸器症状対応の現状 94
漢方医学的アプローチ 〜本治を目指す柔軟な対応 95 咳・慢性呼吸器症状の症例 97
こどもマッサージ〈咳〉 108
服薬指導/使用処方 110
第7章 皮膚症状 111
皮膚症状対応の現状 112
漢方医学的アプローチ 〜治療原則と留意点 112
皮膚症状の症例 115
服薬指導/使用処方 124
第8章 夜泣き/ 夜驚症 125
夜泣き / 夜驚症対応の現状 126
漢方医学的アプローチ 〜頻用処方から読み解く 127
夜泣き / 夜驚症の症例 129
こどもマッサージ〈夜泣き〉 134
服薬指導/使用処方 136
第9章 冷え症状 137
冷え症状対応の現状 138
漢方医学的アプローチ 〜漢方的特質からの分類 138
冷え症状の症例 141
服薬指導/使用処方 152
第10章 心の問題 153
心の問題対応の現状 154
漢方医学的アプローチ 〜患児側との信頼関係 157
心の問題の症例 159
服薬指導/使用処方 166
こども薬膳レシピ 167
参考文献 175
子牛の獣医療に関する情報を網羅した産業動物獣医療関係者必携の一冊。
出生後から育成期における子牛の疾病に焦点を絞り、徹底解説した子牛の総合医学書決定版!
草食反芻動物という特異な解剖学的・生理学的特徴を有する牛には、他の単胃動物と同様の疾患に加え、それらの特徴に対応した異常病態が発現する。さらに、出生段階ではそれらの特徴はまだ機能しておらず、育成段階においてはその特徴的機能へ移行しつつある状態にある。本書は、子牛の様々な疾病を臓器・部位別に整理し、最新の知見に基づいて各疾病の病態から治療・予防までをわかりやすく丁寧に解説。臨床現場で必要となる各種検査や処置の方法なども詳しく説明した産業動物獣医療に携わる方必携の一冊。
[本書のポイント]
◆子牛の疾病を網羅!
疾病ごとに、背景、症状、病態、診断、治療・予防の5つの項目に分けて詳しく解説。子牛の疾病を中心に掲載しているものの、成牛の疾病についても触れており、幅広い情報を提供。各疾患に対応したカラーページでは、明瞭な写真を豊富に掲載し、理解に役立つ。
◆臨床現場で必須の検査や処置についても詳しく解説!
臓器別の疾病の解説だけではなく、子牛の病態診断に必要な検査・診断法や検体の採取・処置に必要となる保定方法、また特に子牛に対して必要とされる処置の手法の概要など、臨床現場で役立つ技術について解説。
◆薬剤一覧など、便利な付録が充実
主要な薬剤の投与量などをリスト化した便利な「薬剤一覧」のほか、出生後の各種血液検査における値の変化などを整理した「各種血液検査」、「略語一覧」を収録。
◆総勢64名の豪華執筆陣!
臨床現場の最前線で活躍している経験豊富な臨床獣医師、大学・研究機関の専門家による、64名の「知」を集結。
高齢者施設の医療職・非常勤医師のために施設での感染対策の基本がこの1冊に!
鑑別診断上重要となる,全身投与薬の副作用が眼に出た場合について新規章を設けました。眼科の基本中の基本、点眼薬の選び方・使い方を懇切丁寧に解説。市販薬から,調剤が必要となるような処方薬までカバー。点眼アドヒアランスの上手な確認の仕方など,明日からの診療で真似してみたくなる具体的な診療のコツや工夫を紹介しています。
第1章 点眼薬の基礎
第2章 アレルギー性結膜疾患
第3章 結膜炎(感染性)
第4章 ものもらい
第5章 ドライアイ
第6章 角膜上皮疾患
第7章 眼瞼縁炎,眼瞼炎
第8章 緑内障
第9章 非感染性の眼表面の炎症
第10章 角膜感染症
第11章 白内障
第12章 周術期
第13章 眼精疲労
第14章 ぶどう膜炎
第15章 眼内炎(感染性)
第16章 点眼麻酔
第17章 散瞳薬・調節麻痺薬
第18章 ステロイド剤と非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
第19章 全身投与薬の眼に出る副作用
COLUMN 「眼脂をディフ・クイック®で染色する方法」
”何か、おかしい。ひょっとしたら”、最初に接した臨床医のその疑いが出発点に
デング熱、MERS、鳥インフルエンザ…、人類を襲う輸入感染症や新興・再興感染症。
いつなんどき遭遇するかもしれない可能性がある、70疾患に対峙するための最新プロファイル集。
医療関係者はもちろん、感染症対策に立ち向かう全てのプロフェッショナルの一助に。
◆プロファイルの特長
・病原体、致死率、感染力、感染経路、症状など、感染症の病原体を探索するための「生きた疫学情報」
・ヒトとの遭遇、日本で確認された症例の臨床経過も示し、「サインを見落とさない診断ポイント」解説
・確定診断後の適切な治療、的確な予防のために必要な「予防策の基本と日進月歩の治療法」
<主な内容>
焦点◆韓国で拡大したMERSのその後/デング熱は2度目が恐ろしい/エボラ熱襲来への備えは万全か
解説◆医療関係者のためのワクチンガイドライン/感染症法の類型で異なる行政措置の範囲
疾患◆デング熱/チクングニア熱/ウエストナイル熱/ MERS(中東呼吸器症候群)/ SARS(重症急性呼吸器症候群)/SFTS(重症熱性血小板減少症候群)/ハンタウイルス肺症候群/麻疹/ラッサ熱/黄熱/狂犬病/鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)/多剤耐性アシネトバクター/多剤耐性緑膿菌感染症/炭疽/腸チフス/レジオネラ菌/つつが虫病/睡眠病/梅毒/ほか、全70疾患
見慣れない疾患と戦うための最強の武器は正しい情報!サル痘について基本的知識から、鑑別の注意点、今回の流行の特徴まで網羅。鑑別診断の鍵となる性感染症の診療原則についても解説。この1冊で必要な情報をすべて学べる超実用的マニュアル!
救命の鍵を握る判断力を磨いて、敗血症に強くなる!
平成22年4月の厚労省通知により,医療スタッフの協働・連帯によるチーム医療推進の一環として,「画像診断における読影の補助を行うこと」「放射線検査等に関する説明・相談を行うこと」が改めて診療放射線技師に求められることになった。
本書はその趣旨を生かすために,読影能力向上のためのテキストとして編纂。整形外科領域に不可欠な骨・軟部画像を中心に,各モダリティにおける読影の基礎,臨床事例,読影問題の三部構成とした。
1.読影の基礎
1-1 骨折の発生機序
1-2 X線画像の読影方法
1-3 CT画像の読影方法
1-4 MRI画像の読影方法
1-5 核医学画像の読影方法
1-6 DR・IVRの読影方法
1-7 AO分類
2.臨床事例(75症例)
2-1 外傷
2-2 スポーツ障害・外傷
2-3 退行性疾患
2-4 小児股関節
2-5 感染症
2-6 先天性・代謝性・壊死性疾患
2-7 腫瘍・腫瘍類似疾患
2-8 Don?t Touch Lesion
3.読影問題
(13問)
診断・検査・治療に必須の心・血管の解剖を鮮明写真で徹底理解。動画でさらに立体的な理解を深める心・血管解剖の決定版。
各年の神経学分野の進歩をいち早く伝える伝統の人気書籍、「Annual Review神経」の最新刊!日々目まぐるしく発展する神経学の、“いま”と“これから”を示す羅針盤が今年も登場!「glymphatic system」「抗血栓療法中の高齢者頭部外傷」などの最新の知見や臨床で直面する問題を新進気鋭の執筆陣がレビュー。
心エコーで必要となる操作法、読影法、評価法などについて、コラムやメモなどを多用して解説したガイドブック。
ICUで必ず押さえておきたい4つの人工呼吸管理症例(肺炎・敗血症性ショック、ARDS、COPD、術後呼吸不全)に沿って、医師、看護師、臨床工学技士、理学療法士、薬剤師が、何を見るか、どう動くかを徹底解説。Dr.讃井の集中治療哲学が随所にあふれる一冊!
オペに専念したい外科医を悩ませる専門外の問題のひとつ「感染症」。院内に感染症のプロがいなければ、いかに専門外といえども術後感染症や抗菌薬の適正使用について正しい知識を知っておく必要があります。本書は感染症診療の大原則や各科でよく診る感染症のピットフォールについてわかりやすい語り口で解説しました。