あらゆる花の意外な素顔やエピソード、人との関わりを集めた読む花の博覧会。
モーツァルトの真髄はなんといってもオペラだ。ワーグナーを語り、ヴェルディ、プッチーニを語れば、やはりモーツァルトで激論の火花は散る。それがいつしか日本の伝統芸術ー歌舞伎と接点を持つのも本書の興味深いところ。
頂上まであと98mの地点で登頂を断念してから8年、二人の男は再び世界の頂点を目指した。日本テレビチーフディレクターチョモランマ・テレビ隊長岩下莞爾がつづるテレビ登頂記。1989年トレント国際山岳・探検・冒険フイルムフェスティバルグランプリ受賞。
管理社会のストレス、子育ての悩み…。おもわず人間集団に思いをはせてニヤリ、ホロリ。面白さ抜群の17話。
世界初、いまだかつてなかったスネかじりのHOW・TO決定版。親に知られちゃマズイ情報も満載した、ヤング必読の一冊。
「もはやこれまで」と覚悟した痴呆症の老母が、家族ぐるみとの介護で社会復帰していく奇跡の記録。在宅ケアの教科書。
本書は、“ほかの人とちょっと違う電文を…”と考えている人たちのために、電文例をあらゆるケースにわたって収録しました。
本書はいわゆる薄っぺらな面白・雑学の本とは違い、かといって専門書のようにペダンチックでもない、真に私たち一般人にとって親しみやすく楽しい、誰もがもっている好奇心を満たす知識の宝庫といえるものではないかと思っています。
優しかった母を思い出しながら、ザーラは遺品の整理をしていた。ふと一枚の紙切れに気づく。手に取ってみると結婚証明書だった。夫の欄にはフェリックス・ソーントンとある。ザーラの父だ。妻はアン・マーガレット・ジェントリー-叔母の名だった。これはどういうこと?私は本当は、アン叔母さんの娘なの?それともまさか、亡くなった母は実の妹アンを裏切って父と…?ザーラの頭の中をさまざまな疑惑がかけめぐる。真相を知るには、ノルウェーに住むアン叔母を訪ねるしかない。そして、長旅の未にようやく叔母の家に着いてみると、見知らぬ男性が現れ、ザーラの混乱はさらに増すばかりだった。
わかものは、もりのなかで、らんぼうものにおわれる、きつねをたすけた。そのよ、くずのはという、うつくしいむすめが、わかもののうちに…。行事の由来がわかる絵本。
この本は私が昭和56年暮れに出版した『父への手紙』の続篇にあたる半自伝小説である。前作同様、高名な文学者である生父と三十余年ぶりにめぐり会った子の心境、あたえられた勇気と挫折、家族への波紋、ついで再会した生母へのふくざつな愛憎心理などを正直につづったものだが、多少の誇張と虚構をまじえた半小説である。