睡眠時無呼吸の基本的な病態生理から循環器臨床さらに関連領域をふくめて、循環器領域における睡眠時無呼吸症候群の意義を体系的に理解できるように作られた一冊。
本書には催眠CDがついており、それを聴けば、生まれつきあなたの体に備わった眠りのメカニズムがリセットされ、自然と前よりも簡単に、身も心も休まる深い眠りを手に入れ、望むことを達成するエネルギーを得て、生活の質を全面的に高められるようになるだろう。『7日間で人生を変えよう』著者が贈る、世界一効く快眠法!
“「2年で合格する」と決める”“過去問は解かない。頭に叩き込む”“ノートを作らない。テキストに書く”-仕事と勉強を両立させながら、短時間で成果を出す。
睡眠とは何か? なぜ眠る必要があるのか? 研究が進展するにつれ,簡単には答えられない難問であることがわかってきた.本書では,基本知識を押さえたうえで,睡眠科学の最新の知見を紹介する.また,各分野の金字塔的な研究を紹介するとともに,今後の展望を示す.
イントロダクション
1.睡眠の生理的意義
Part1 睡眠覚醒の調節メカニズム
2.睡眠覚醒を支える神経機構
3.睡眠覚醒を支える液性機構
4.睡眠覚醒と生物時計機構との関わり
5.眠気の神経メカニズム
6.睡眠覚醒の数理モデル
Part2 睡眠覚醒の基盤研究
7.睡眠覚醒調節に関わる遺伝子群
8.遺伝子改変動物による睡眠研究
9.脳機能画像法による睡眠研究
10.覚醒から意識・行動へ
Part3 睡眠の応用科学
11.睡眠と情動制御
12.睡眠と学習・記憶
13.夢の視覚化
14.睡眠と摂食,エネルギー代謝
15.睡眠と体内時計を測る
Part4 睡眠と社会・医療
16.生活環境と睡眠覚醒
17.睡眠の発達と加齢
18.睡眠と性差
19.労働者の睡眠・サマータイム
20.宇宙環境における睡眠
21.睡眠医療・睡眠医学研究の現状と今後の課題
■小児の閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)は,アデノイドや口蓋扁桃肥大,鼻炎のほか,顎顔面の発育不全などが要因で,いびきや体動,日中の眠気,ポカン口といった症状がみられ,注意欠如・多動性障害(ADHD)の発現に関連するといわれており,心身の健全な成長のために早期発見・早期治療を行うことが大切です.
■この小児OSAに対し,歯科は定期的に口腔内の状態を観察できるため,その要因に早期に気づき,適切に対応することを期待されています.
■本書は,小児OSAの特徴や病態,咬合との関連性,上顎の拡大矯正や口腔筋機能療法の実際,舌機能不全へのアプローチなど,歯科医師が知っておくべき知識と対応について,各領域のエキスパートが解説しています.
はじめに 小児の閉塞性睡眠時無呼吸と歯科
……外木守雄
1 小児の閉塞性睡眠時無呼吸と咬合状態は関連するか
……荻澤翔平(日本大学歯学部口腔外科学第1講座)・外木守雄
2 小児期の睡眠関連呼吸障害の特徴,鼻呼吸障害・アデノイド・口蓋扁桃肥大との関連
……池田このみ(厚木市立病院 耳鼻咽喉科)・千葉伸太郎(太田総合病院 太田睡眠科学センター)
3 上顎の拡大矯正RMEの実際
……岩崎智憲(徳島大学大学院医歯薬学研究部 小児歯科学分野)
4 小児の睡眠時無呼吸に対する歯科医師の役割ー上顎急速拡大に関する論争の顛末
……外木守雄
5 新しい舌教育プログラムTongue Right Positioner:TRPの紹介
……外木徳子(千葉県千葉市・とのぎ小児歯科)
6 MFTの実際ー顎顔面口腔周囲筋群の訓練方法の活用
……清水清恵(東京都江戸川区・清水歯科クリニック)
7 小児期の口腔機能発達不全が老年期のオーラルフレイルに及ぼす影響
……槙原絵理(九州歯科大学歯学部歯学科口腔機能学講座 顎口腔欠損再構築学分野)
8 おわりに 小児の睡眠時無呼吸症に対する歯科の役割ーAirway Dentistryの創生
……外木守雄
人はなぜ眠るか?最先端の研究成果も踏まえた脳科学の立場から脳と睡眠のメカニズムに迫る。
第一章 高等な脳は眠りを必要とする
第二章 眠気は脳の発する眠りの信号である
第三章 睡眠に課せられた役割は多様である
第四章 眠りは行動と脳波をもとにはかる
第五章 脳内の神経機構が眠りを調節する
第六章 脳内の睡眠物質も眠りを調節する
第七章 睡眠調節の脳内複合機構とその進化を考える
1日を、今までの3倍に活用できる短時間睡眠法の秘密。夜更しをしながらも、朝寝坊のできない現代人にとっての“福音の書”が登場した。集中力・記憶力を高め、心と体を強化する、ビジネスマン・受験生の必読書。
「男と女」の物語は、ここまで進化した。驚くべき新感覚恋愛小説登場。