耳になじんでいる曲や思い出の曲を、心地良いジャズ・アレンジで楽しめるシリーズから、定番ともいえる桑田佳祐の作品集が登場。リスナーの人気楽曲と新録3曲を収録した、珠玉の1枚だ。⇒『桑田佳祐 特集』はこちら!
ZEEBRAやDABOなどのプロデュースでも知られる人気若手MC“タイプライター”率いるヒップホップ・ユニットのアルバム。実力派らしいハイ・クオリティのサウンドが魅力。AIをはじめとする豪華ゲストにも注目。
今回はヴォーカルやトランペットなどとタッグを組み、宗教的な背景を持つ楽曲に取り組む12人。娯楽的要素を盛り込んだクロスオーヴァーとはいえ、彼らの奏でる音楽は実に真摯だ。懐深い(6)や神秘的な(7)、崇高さに満ちた(5)や(9)などでは法悦の境地が味わえる。
軍歌・戦時歌謡13曲+オリジナル3曲で、幼少期を戦時下に過ごした彼女の“平和”への想いをまとめた企画作。空襲など自らの悲惨な体験をベースに、死んでいった者への温かな眼差しを込めつつ、あの時代への嫌悪とある種の郷愁を見事に唄い上げている。
人気フォーク・コンピ・シリーズ『俺たちのフォーク!』旅情編。ご当地モノや旅をテーマにしたフォーク・ソングの名曲がギッシリ。これを携えて、ぜひともどこかをのんびりと旅してみたいもの。
“団塊の世代”をターゲットにした企画コンピ。彼らが青春時代を送った1960〜72年の邦楽ヒット・ナンバーを2枚に収録。フォーク・ミュージックだけに偏っていない気の利いた選曲が魅力。
幼年期から1955年の「タンゴ革命」、そして老境にいたるまでー真摯にして繊細な証言から浮かび上がる、その不滅の魅力の秘密。これをこえるものは二度と出ない名著を日本が誇るピアソラの第一人者が翻訳。