小売業として初めて1万店以上もの出店を成し遂げ、日本一のコンビニとして成長を続けるセブンーイレブン・ジャパン。周囲の猛反対を受けながらも未知の分野でプロジェクトを立ち上げ、今日に至るまでの繁栄の基盤をつくった鈴木敏文の「原点」とは何か。創業から三十余年、1500回に及ぶ全体会議で語り続け、セブンーイレブン大躍進の基盤となった「商売の奥義」を明らかにする。
ドラッカーを継ぐ経営学の巨匠コリンズが「発見」した偉大な組織に飛躍する法則とは?全米で200万部のベストセラー『ビジョナリーカンパニー2』付属論文。医療、教育、役所、NPOのリーダー必読。
本書では、まず『FX(外国為替証拠金取引)』について、仕組みや魅力、リスクについて説明。その後は、「儲けていくためにはどんなことに気をつけ、どういった分析力を磨いていけばいいのか?」「儲けるために役立つ市場の特徴にはどのようなものがあるのか?」などについて説明していき、今後の相場展開を読む分析力の向上を図ります。最後に「では、実際に投資するにあたり、資金をいかに管理していくべきか?」「どういったスタイルで取引していくべきか?」という投資戦略について説明していく流れになっています。
前著『人材マネジメント論』は、人材マネジメントを経営的な視点からとらえ、企業経営における人材マネジメントの方向性を示したものであった。本書はその内容をさらに一歩進め、現在そして将来予想される経営環境のなかで、企業が直面するであろう課題を考慮し、大幅に書き改めたものである。
旅人算につるカメ算、仕事算に植木算、集合算…日常に根ざした素朴な感覚を重視する算数には、方程式や記号をあやつる数学からは決して出てこない、世界の本質を直感的につかむためのアイディアがつまっている。その発想を身につければ、自然界のミクロなかたちから宇宙の膨張する姿までが見え、経済成長のしくみから平成不況の原因までが理解できる。基本から中学入試問題までを例に、算数の発想の豊かな広がりを示すスリリングな一冊。
グローバル市場経済にとっての真の危機とは、金融危機や恐慌ではない。基軸通貨ドルの価値が暴落してしまうグローバルなハイパー・インフレーションである。しかし、自由を知ってしまった人類は好むと好まざるとにかかわらず、資本主義の中で生きていかざるをえない。21世紀の資本主義の中で、何が可能であり、何をなすべきかを考察し、法人制度や市民社会のあり方までを問う先鋭的論考。
もし「明日」が無限にあるわけではないとしたら、あなたは「今日」をどう生きますか?無気力な夏休みを過ごす僕の前に現れた、不思議な雰囲気をまとった女の子。僕たちが交わしたある「人生の」約束の物語。
世界最古の木造建築が現存するのはなぜか。職人たちが追求した日本建築の美しさとは。日本の保存・修理はいかに合理的か。-日本の古建築はなぜ強く美しいのか。文化庁文化財調査官が迫る先人の知恵と技。
本書は、個人の自律性に依拠しつつ、なおかつ社会の統治はいかにして可能かをめぐって、社会契約というフィクションに代わる実質的なシステムを作ろうとしたジェレミー・ベンサム(Jeremy Bentham,1748-1832)の立法論・社会統治論と、その根幹に位置していたとも言うべき教育論とを検討する。
サラリーマン人生は時代遅れ…?発想を変えれば、農は「宝の山」!!これからの「低コストビジネスモデル」としての「農」を解説した本。
戦後日本のカメラ産業の変貌とダイナミズムをテーマとした共同研究の成果をまとめたものである。技術革新、生産・流通過程の構造調整と経営多角化を推進し、貿易摩擦を招くことなく世界市場を制覇した産業の実態を解明する。
日本のもの造りを強化する戦略&組織マネジメント!儲かるもの造り企業に変わるための経営学をやさしく体系的に解説した初のテキスト。
20世紀初頭に書かれたレーニンの代表的論文。変貌を続ける資本主義を理解するためにもう一度読まれるべき書物である。新訳は既訳の欠点をすべて克服した決定版。
本書は、初版に引き続き、会計の視点とファイナンスの視点の2つを入れ込んだものになっている。企業の経営者あるいは管理者の立場を中心とする会計の視点と、投資家の立場を中心に据えるファイナンスの視点の双方からの企業分析の考え方は、現在のビジネスパーソンにとって必須の能力と考えられる。したがって、本書は経営管理に携わっている企業の経営幹部や分社化された子会社の経営幹部、事業部の幹部をはじめ、将来の幹部候補である若手ビジネスパーソンが、競合企業や関係会社、また自社を分析していく場合に、財務データをどう分析していったらよいのかを学ぶことに活用していただけるものと考えている。さらに、本書の企業分析の考え方は、会計ルールの統一化のなかで、海外企業の分析においても同じように使えるものと考えられる。
生きるために必要な「食」と「環境」を担う農協。地域社会から頼りにされ、なくてはならない農業・農協をめざして、現役理事が様々な問題提起と解決方法を模索する。