平多正於舞踊研究所監修による発表会、お遊戯会用の定番ミュージカル3作品を収録。演出台本を掲載し、セリフは台本どおりの配役別になっている。効果音も入り、上演や指導にすぐ使える優れものだ。
内田康夫原作小説の人気シリーズの登場人物たちがコミカライズで登場。『「紫の女」殺人事件』のほか、『悪魔の種子』『後鳥羽伝説殺人事件』など人気作3本を収録!
収録作品
「紫の女」殺人事件(作画/あさみさとる)
悪魔の種子(作画/夏木美香)
後鳥羽伝説殺人事件(作画/千村青)
「完全」とは何か?ゲーデルが博士論文で示した重要定理とその発展を、数学・哲学の両側面から、立体的に解説。
実際に「欲しい時に妊娠できる」人はリテラシーをもっている人。確かな情報がまとまっている1冊です。
冷戦下、アメリカの文化外交戦略は、アカデミアで生産される純粋科学や工学などの体系的学知、そしてジャーナリズム専門職に必要な知に及んだ。その結果形成された「学知」「専門知」は冷戦後も長く東アジアで支配的位置を占め、今日に至る。知のヘゲモニーをめぐる現場は国際政治と無縁ではなく、特に「熱戦」下の分裂状態にある東アジアでは多様な主体が複雑な道を辿った。そこには知の供給者/受容者という二項の見立てや、ナショナルな枠組みでは捉えられない、ダイナミックな実態があった。日・米・中・韓・台湾の研究者があぶり出す新しい冷戦史。
本書は,若くしてマヤ文明に魅せられた医療人類学者・精神科医である著者が,50年の間に約50回メキシコやグアテマラを訪れ,マヤ人の文化や社会,呪医による伝統医療や儀式をつぶさに観察し体験した記録をまとめたものである。
伝説的シャーマンであるマリア・サビナの教え,伝統的な呪医による病いやPTSDの治療,子どもたちの幻覚キノコの集会ーーそこには,文化や風土に根差したケアの知恵が息づいていた。さらには内戦被害者の支援,数々の古代マヤ遺跡の探索,宗教の起源をもとめる調査と,現地のアミーゴを巻き込んだ著者のさまざまな活動が生き生きと語られる。
マヤの地における呪医とキノコとトラウマケアをめぐるフィールドワークの集大成,著者渾身の一書。
第1章 マリア・サビナと旅に出る
1.月明かりの下でマリア・サビナを語る─夏の夜の夢
2.夢から醒めて
第2章 統合失調症の治療─犠牲者と共に呪いと闘う呪医
1.犠牲者と共に呪いと闘う呪医
2.変わりゆく伝統治療
第3章 子どもたちのキノコの集会
1.パハリート(小鳥)
2.仲間セラピスト
3.バーチャル・リアリティーとヴィジョン、そして陶酔
第4章 マヤの地で見た夢
1.アティトラン、花咲き乱れるマヤの地へ
2.トウモロコシの花ーチャワハイ家の人たちと
第5章 悪 夢
1.内戦
2.トラウマの後遺症で苦しむ女性たち
3.もう一つの悪夢
第6章 あの世への入り口で
1.湖底の夢
2.生と死の儀式
3.洞窟での幻想
第7章 古代マヤの祈りのかたち─宗教の起源をもとめて
1.ピラミッド─異空間へと誘う陶酔
2.8の猿の儀式
3.シェラの儀式
森永卓郎氏推薦
「いいかげんさは柔軟性を生み出す」
「〜べき」「〜はず」などにがんじがらめになっている真面目な人にこそ読んでほしい、”良い加減” の良さを伝える一冊。
雑誌記者→カウンセラーに転向した著者が、取材やカウンセリングを通して多くのプロフェッショナルと出会い驚かされた、「力の抜き方」をエピソードにして収録。
さらに、彼ら・彼女らはどうしてそのような言動をするのか、カウンセラーとして心理学の視点から「いいかげん」の効果も解説します。
やりがいを持って働き、結果を出している人ほど、実はいいかげん。でも、いいかげんな彼らは、力を抜いて生きる達人でもあるんです。
「こんなにいいかげんな人がいるなら、私もちょっとくらい!」と思ってほしい。
「こんな考え方をすればいいんだ」と気づいてほしい。
クスリと笑えるエピソード満載です!
読むことであなたの力が入ってしまっている肩が、少しでも楽になりますように。
〜内容一部紹介〜
・あなたのいいかげん度チェック
・自虐ネタで油断させる人
・人をあてにしない人
・自分が楽しいことしかしない人
・誕生日は働かない人
・慣例に従わない人
・部下を放任する人
・アポなしで突撃訪問する人
・おいしいところを持って行く人
・ルールは破るためにあると思っている人
・自分がやらなくても誰かがやる主義の人.....
ブルースロック、グラムロック、アメリカンロック、ジャズロック、ブリティッシュロック、ハードロック、プログレッシブロック、日本のロックー。一九六〇〜七〇年代の黄金期を俯瞰する、本格的なガイドブック的側面に加え、エッジの効いた文章に乗せながら「ロックとは何か?」という根本的な命題を探求した、萬月流ロック論。本書で、著書が導きだした解とは?初心者必読、そして自称「通」のあなたも、それぞれのロック体験史の空白を埋めてくれる一冊。
グローバル化の進行や激変する社会環境のなかで「持続可能な社会」を考えていくためのブックガイド。環境や経済、社会問題など、様々な分野の教養書を読み解くことで、「教育」の役割や大切さを考え、混迷した社会で生きていく知恵を得ることができる。
文化芸術においては何よりも国家と表現の自由、倫理の問題が根幹にある.
文化芸術支援のロジックを欧米と比較しつつ,日本では議論が遅れている芸術の倫理性についても考察.明治期以降の国と地方の行政統治機構の関係を明らかにし,政策決定における会議の内実に踏み込み検討する.
実施された文化芸術支援においては,経済と文化の不可分性をデータに基づき分析・提示することで支援に対する政策評価の必要性を考え,これからの成長戦略として注目される欧米の芸術市場の拡大を参考に,日本がとるべき新しい文化芸術支援策を提言する.
愛蔵版おはなしのろうそくシリーズは、日本をはじめ世界各地の昔話、創作物語、わらべうた、手遊びなどを約10編ずつ収めたアンソロジーです。元になっているのは、子どもたちにお話をとどける語り手用のテキストシリーズ「おはなしのろうそく」(現在32まで刊行、47年間の総発行部数181万部)。この愛蔵版は、子どもたちが自分で楽しめるよう、文字を大きくし、魅力的な挿絵をたっぷり入れた小型のハードカバー本です。11巻目の本書は、「おはなしのろうそく」21巻と22巻を合わせた内容で、9編を収録。図書館・学校はもちろん、文庫や幼稚園、保育園、家庭などでの読み聞かせにもご活用ください。
はじめにーーおねがいふたつ○ネコとネズミ(イギリスの昔話/松岡享子訳)○まのいいりょうし(日本の昔話/瀬田貞二文)○鳥になった妹(ネパールのシェルパ族の昔話/茂市久美子再話)○花仙人(中国の昔話/松岡享子編)○こぶたのバーナビー(アーシュラ・ハウリハン作/荒井督子訳)○ふうせんふくらまそ 手遊び(松岡享子案)○金の腕(イギリスの昔話/松岡享子訳)○ティッキ・ピッキ・ブン・ブン(ジャマイカの昔話/松岡享子訳)○心臓がからだの中にない巨人(ノルウェーの昔話/松岡享子編・訳))/あとがき
ツール・ド・フランスといった世界レベルのサイクルロードレース競技で活躍するための、必需パワー、肉体づくり、バイク・フィッティング(ポジショニング)、自転車メカニック、スリップストリームなど空気抵抗、有酸素運動と効率、山岳・高低差、レース中の栄養補給、肉体の回復、等についての最先端のトピックを科学的および網羅的に解説。
「抽象」ではなく、わかりやすく例を挙げた形でトピックが網羅された理論書。
「背教者」と呼ばれるユリアヌスは、コンスタンティヌス大帝の甥として生まれながら、幼くして両親を失い、孤独で幸薄い幼少年期を生きた。そのユリアヌスが、数奇な運命によってローマ皇帝となった。本書は、文学・哲学を愛する青年だったユリアヌスが突然帝国政治のただ中に放り込まれ、逸脱を繰り返しながらも伝統宗教の復興や対外遠征などの課題に立ち向かったその姿を追いながら、後期ローマ帝国の実相を描き出そうと試みる。
元魔王も嫁いできて、ハルトと十三人のお嫁さんが
暮らすことになったエルノール一家。
トラブルもなく皆でのんびり日常を謳歌ーーできるわけもなく、
家事ひとつとってもなんだか様子がおかしい。
ハルトを長生きさせたい長命種の妻たちが用意する料理やお風呂には、
ありえないひと手間がかかっていて!?
一方ドラゴノイドでクラスメートのリューシンには春到来?
レベル1から成長できないけど最強なチート賢者の転生ファンタジー、
今回は日常編でお送りします!