京都・祇園にある甘味処「もも吉庵」。
女将のもも吉の人情の機微に通じた言葉は、悩みを抱えた人々の心の傷を癒していくーー。
店を訪れるのは、想いを寄せ合った末、永い春に決断を下す男と女。
仕事の本質を一粒の金平糖に教えられる新入社員。
娘からの結婚式の招待状への返事を逡巡する、ギャンブルで家庭を崩壊させた父親など……。
花街に暮す者と、訪れる者の人生の交錯を、情趣豊かに描く連作短編集。
文庫オリジナル。
婚活で裏切られた男、円満夫婦の離婚騒動……傷ついた心を癒すのは、おいしい料理と女将の“見える力”!?
めぐみ食堂の新たな常連客となった大学教授の播戸は、婚活でつらい経験をしたことで、結婚に対して後ろ向きになっていた。女将の恵は、彼のことがいつになく気にかかり、婚活への後押しをすることになるが……。焼きナスの冷やしおでん、変わり枝豆、タコとアボカドのスペイン風炒め、中華風茶碗蒸しなどの季節の料理と恵との会話で、幸せに向かって一歩を踏み出す人々を描く人気シリーズ第7弾!
文庫書き下ろし。
明治の世に設立された女子写真伝習所の三人娘。彼女達の、不思議な事件と舶来スイーツと恋愛に大忙しな日々を描く連作ミステリー。
「毎日を楽しく、機嫌よく過ごしたい」誰もがそう思っているのではないでしょうか。
でも生活していれば、イライラもするし、心配したり、落ち込んだりすることだってあります。ときには、外出しても、人と会っても、何をしても「楽しい」と思えないーーそんな気分になることだってあるでしょう。
あれこれ思い悩むことはあるけれど、それでも引きずらずに気持ちを上手に切り替えられるようになりたい。いいことも、苦しいことも、嫌なことも、さまざまなことが起こるけれど、それでも心はいつも穏やかでありたい。
落ち込むことはやめられないし、起こることは、どうしようもないことが多いもの。だからこそ、「大丈夫、何とかなる」と受け入れて、自分で自分の機嫌をとれるようになりたい。そんな心の余裕を持つための方法を紹介した月刊誌『PHP』の人気記事を集めて、再編集した1冊。
シリーズ累計300万部突破! 「遊んで学べる」迷路シリーズ第17弾!
通常より1場面多い13場面に広がる恐竜世界は、臨場感あふれる圧巻の迫力!
恐竜の世界が迷路になった! かくしえ、クイズもいっぱいだ。
ひそんでいる恐竜にも気をつけて、さあ出発!!
各場面では、「めいろ」「めいろ2」「かくしえ」「みつけよう」の4つの問題があるよ。恐竜研究隊のお姉さんと、5人の仲間とともに、恐竜世界をめぐって設問をクリアしていこう! 一通りクリアすると、もういちど恐竜世界へ戻り、ナゾをときあかす仕掛けがまっているよ。「化石さがしめいろ」にもチャレンジ!
各場面に描かれたメインの恐竜のほかに、木や岩の陰、水中にひそんでこちらを狙っている恐竜がたくさん! 気をつけながら、ゴールを目指そう!
遊びながら恐竜時代の生き物への興味・関心が芽生え、子ども達の好奇心を刺激する1冊。
家族や友だちと何度でも楽しめます!
「今どきの若者は〇〇だね」と自らの印象で語られがちだが、研究者やノンフィクション作家たちは若者をどう捉えているのか。
「承認欲求はあるが人前では褒められたくない」「『ゆるい職場』だと自分は成長できるのかと不安になる」「『SDGsに配慮したモノだと、堂々と胸を張れる』など『意味のある消費』を望む」……。Z世代の思考を知り、日本の今と将来を考える。
●10代から20代は人前で褒められたくない世代
●「推し」が出るならテレビを観る
●韓国人男性に惹かれる日本人女性
●「若者の本離れ」というウソーー近年の小中学生は1955年以降で最も平均読書冊数が多い
●困窮して身体を売る人たち
●誤解されるヤングケアラー
●「地方のいなか」の若者がもつ希望
えっ、私が部長になるの!?
「女性の出世」が会社に巻き起こす波乱とは。ベストセラー「書店ガール」シリーズの著者が贈る、働くすべての人のための痛快お仕事小説。
水上駒子四十二歳。出版社で働く管理課課長。専業主夫の夫と高校生の娘あり。彼女の平穏な毎日に突然降りかかった辞令。しかしそれは、もう一人の女性課長と競い合い、勝ったほうが部長になる、というものだった。異例の昇進に、社内をかけめぐる噂と悪口。足を引っ張る年上の部下と、同性のライバル。セクハラ、パワハラの横行する男社会で、駒子はどう戦うのか。
夫は犬だと思えばいい、男女の違いを理解して夫婦仲を改善するヒントが満載。親、そして家庭が変われば、子どもの成績は劇的に伸びる。
本書は、30年以上にわたって6000人以上の高齢者を診てきた著者が、老化予防、アンチエイジングにまつわる考え方や具体策をまとめたものである。著者によれば、いまの多くの医者が推奨している、予防医学的、節制的健康法は老化を逆に進めてしまうという。メタボ対策もダイエットも、間違いだらけ。太めの人のほうがやせ型の人より6〜8年も長生きすることが明らかになっていることなど、国内外の興味深いデータに基づいて「新常識」を説いている。
●日本人はもっと肉を食べたほうがいい
●ダイエットすると飢餓レベルに近づく
●快体験は免疫力を上げる
●人は感情から老化する
●血圧も血糖値も下げすぎのほうが怖い
●骨だけは老け込んでいる日本人、ほか。
『「がまん」するから老化する』(2011年刊)の内容を新版としてアップデートした文庫版。老化予防、アンチエイジングに関する著者の原点と言える一冊。
引き寄せの達人たち23人が、簡単で効果抜群の運気アップの秘訣を大公開! この1冊で、あなたの運気は一気によくなる! 本田健氏×ワタナベ薫氏、田宮陽子氏×西田普氏による特別対談も収録。
●本田健×ワタナベ薫ーー運はためられる! 決め手は「感謝の量」
●ゲッターズ飯田ーー運命を変え、人生を好転させる大切な言葉を胸にきざもう
●MACO--ネガティブを幸運に変える「逆」引き寄せの法則
●日下由紀恵ーー「魔除け」と「結界」で運気を向上させよう
●田宮陽子×西田普ーー表現者になることが幸運のカギ。ブログは最強のツール!
●ひすいこたろう&大嶋啓介ーー前祝いをすれば、楽しく簡単に幸運の扉が開く
●清水義久ーー大金運を呼ぶ「金運革命」。運をヒーリングしよう
●中井耀香ーー神さまのご贔屓になる「縁むすび」の習慣で恋愛運UP
●本田晃一ーー「今の自分」でOKと認めて、「好き」で金運を引き寄せよう
●高山都ーーコツコツ毎日続ければ、輝く日々が回り出す
●龍羽ワタナベーー黄金龍の応援を得れば、望む未来がやってくる
●大嶋信頼ーー自己肯定感を高くすれば、人生すべてうまくいく
●和田裕美ーーももいろ波長をまとえば幸せがずっと続く
●藤本さきこーー思いをノートに書くことで「私の幸せ」を手に入れる
●碇のりこーー心から望む願いを叶える! 浄化ワークでブロック解放
●小森圭太ーー幸運を引き寄せるコツは、量子論と脳科学でわかる!
●コボリジュンコーー「逆算手帳」術で願望をビジュアル化する
●中津川昌弘ーー神さまの分身「お守り」で、運気アップと願望成就
●草薙龍瞬ーー強運を呼ぶ意外なコツは、「反応しない」心がけ
●伊藤勇司ーー人生に幸運をもたらす「片づけ」の心理マジック
欧米や日本で、多くの科学者、医師、大学教授たちによって研究され、驚くべき報告がなされている「死後の生命」や「生まれ変わり」に関する研究。著者は、その研究成果の数々を踏まえながら、自身の体験も交え、人生のしくみを明らかにする。本書は、「死後の生命や生まれ変わりを認めると、私たちの生き方はどう変わっていくのか」という命題に迫る、画期的な科学的スピリチュアル人生論である。『生きがいの創造』は初版発売以来16年、我が国にスピリチャル・ブームを呼び、200万部のベストセラー・シリーズとなった。そのシリーズのなかから、核心的ポイントをあますところなく収録、自分がこの世に生きている意味について、深く体感させる、感動の書。目次は、第一章 過去の人生の記憶、第二章 人生のしくみ、第三章 愛する故人とのコミュニケーション、第四章 「永遠の生命」や「神・仏」を科学する意味、第五章 「ブレイクスルー思考」による生きがい論。▼本書は、『生きがいの創造』(1996年)を改訂した『[決定版]生きがいの創造』(2006年)の内容に、 『生きがいの創造3』(2007年)の1部と新たな解説、情報を加えたものです。
ひざ・腰・首の「痛み」が消える!(仮)
常識、前例、人の目、見栄……、「こだわり」に囚われていませんか? もっと大らかに、自由に生きましょう。
◎「拘る」のは感情であり、理性ではない。◎「拘らない」なら、その場で考えるしかない。◎新しい思いつきにブレーキをかけない。◎拘らなければ、他者を許容することができる。◎優しさとは、拘らないことである。──など、著者の自由な筆致が冴える。
「今考えていることが、正しいのかどうかなんて、全然わからない。保証はできない。若いときには、僕は拘り屋だった。それが、三十代後半から、拘るのを意識してやめることにした。そのおかげで、とても沢山のものが得られて、人生は好転した、と思っている。だから、拘らなくて良かったな、と思うようになったのは、つい最近十年ほどのことだ。」(本文より)
座右の銘を「なにものにも拘らない」と決めてから20年以上経つ、人気小説家・工学博士の珠玉の名作。人生を好転させるヒントが満載。
丸投げ上司、生意気な部下、理不尽な取引先……イラッとしたら「6秒」数えろ!
近年、働き方改革が叫ばれる一方で、新旧さまざまな価値観が入り混じった職場では、かえって昔より「イライラ・ギスギス」が蔓延している。
しかし、正しく怒りを抑える方法について、会社が丁寧に教えてくれることはない。
そこで本書では、怒りと上手に付き合う技術「アンガーマネジメント」について、一からわかりやすく解説&すぐ実践できるテクニックを網羅。
読めばこれ以上職場でイライラしなくなり、仕事のパフォーマンスも劇的に上がる!
【本書の項目】●第1章 これからの仕事の必須スキル「アンガーマネジメント」 ●第2章 アンガーマネジメントの基礎理論 ●第3章 職場の「突然の怒り」に対処する技術 ●第4章 「怒りの耐性」を高くする技術●第5章 仕事でも角が立たない!上手な「怒りの伝え方」●第6章 タイプ別・特徴別「他人の怒りの対処法」 ●第7章 怒りを「明日への活力」に変える方法
遠ざかりゆく太平洋戦争の記憶ーー。多くの戦争当事者へのインタビューを続けてきた著者による、今こそ見つめ直したい珠玉の評論集。
老けない人の「腸」のひみつ(仮)
人生が好転する小さな習慣(仮)