伝統的な人文科学研究のそれからマルチメディアやインタラクティブなコンテンツへと対象が広がっている。どうするか。人文科学研究における情報処理技術活用。
IT活用の優劣が企業の命運を左右する現在、システム開発プロジェクトの成功率は、およそ53%という厳しい現実がある。では、成否を分けるポイントは一体どこにあるのかーー。
本書では、経営者が身につけておくべきIT導入プロジェクトの基本的知識をわかりやすく解説。また陥りやすい失敗とその回避法を網羅するほか、著者の豊富な経験をもとに、表には出てきにくい業界特有の仕組みや実態などを明らかにする。
「開発会社の選定」における、費用の仕組みや妥当性の評価、能力の見極め方の秘訣をはじめ、「依頼するには敷居が高い」と思われがちなITコンサルタントについて、実は雇ったほうが低コストになる理由など、必読の情報が満載。
「だから失敗するのか」を知り、「こうすれば効果を最大化できるのか」を知り、読後には前向きに取り組む意欲が湧いてくる。リソースが少なく、ビジネス環境の打撃を受けやすい中小企業にとって、IT導入を成功させ、経営の安定と事業の飛躍を実現するための、頼もしい手引きとなる一冊。経営者の不安や悩みを分け持ち、ともに汗を流して成功へと導いてきた著者ならではの、温かい視線が感じられる。
YouTube APIとFirebase Authenticationを使って動画検索サイトを作ってみる!
文系学生のための環境保全実践テキスト第2弾!!本テキストは、環境・エネルギー・食料問題等に係る解決策について、制度設計と技術開発の両面から平易に解説したものです。
企業のWebページを作成する担当者や初めてWebページを作成する読者を対象に、XHTML(バージョン1.0)やCSS(バージョン2)を使ってWebページを作成する方法を解説。アクセシビリティやユーザビリティにも配慮してWebページを作成している。経験豊富なインストラクターが、日頃のノウハウをもとに作成した、講習会や授業の教材としても、自己学習の教材としても利用できる最適なテキスト。
Webデザイナーとしてやっていくのに必要なすべてを網羅!
Webデザイナーを目指すなら、HTML/CSSの知識とスキルは不可欠です。でも、それだけではありません! デザインするだけで仕事になるのは、Webデザイナーの中でもほんのひと握り。「Webサイトを作りたいんだけど……」とクライアントに言われて引き受けた案件を無事に納品するには、Webページをデザインする以外にもたくさんの仕事があります。
それを、仕事をしながらひとつずつ調べていくのは負担でしかありません。だから、仕事のすべてを先に学んでおきませんか? 勉強するのがHTML/CSSだけでは足りません。Webデザイナーで食っていきたいなら、そのすべて学んでおきましょう!
本書で学ぶのは、案件を引き受けた直後から、納品できる状態のWebサイトを構築するまで。最も最初の段階は、クライアントにヒアリングして要件を定義するところからです。クライアントが作りたいのはコーポレートサイトなのか、ランディングページなのか、オウンドメディアなのか、あるいは別のWebサイトか?正しくクライアントの意図を聞き出して要件を定義するのに、適切な方法を紹介します。
最も重要なのがプロトタイピング。ここでは業界標準のツールである「Figma」の使いこなしが必要です。要件に基づき、クライアントの要望を取り入れながら、Webサイト全体の構成を固めながら、個々のページの動作や遷移を決めていきます。
プロトタイプがきちんと作れれば、HTML/CSSで実装します。デザインの基本は重要ですが、独創性のあるデザインが求められているわけではありません。クライアントが要望するWebサイトやWebページを作るのが重要です。そのために必要な知識と、要望を形にするための最短距離を指南します。仕事ですから、時間は重要。最速で正解に到達するための手法を紹介します。
多くの案件では、デザインして終わりでは済みません。Webサイトとして公開するまでがお仕事です。ただ、Webデザイナーがインフラにもくわしくなれというのは困難です。そこで、WordPressでのサイト構築を武器にしましょう。これなら、専任の管理者がいないクライアントでも運用が可能です。
本書では単なる仕事の紹介ではなく、仕事の進め方だけでもなく、実際に仕事を進めていくうえでの技術的な知識とスキルも身に付けられるよう構成しました。「Figma」「WordPress」といった無料で使えるツールだけでなく、「Illustrator」「Photoshop」にも精通できるよう、また「PHP」「jQuery」など、いずれ知っておくと武器になるWebプログラミングも簡単に紹介しています。
プロのWebデザイナーを目指す人なら、ぜひ本書でその第一歩を踏み出してみませんか。
基本29+業種別事例14+テンプレート27=情報伝達の設計図。これまでのマスコミ依存の広告から脱却し、顧客との新たなコミュニケーションの仕組みを作るための指南書。今大きく変わりつつある広告とPRの現状把握から、これからウェブPRを成功に導くためのポイントを概説し、コンテンツに基づいた計画と運用の実務的なポイントを解説、業種別の事例紹介とテンプレートを豊富におさめた。
業界初の動画&テキスト合格メソッド。本書だけでプロ講師の解説講義を視聴できる!20時間の講義視聴で独学合格。
5年経っても、10年経っても、ずっと役立つ。サイト制作の本質が自分のモノになる、至高のテキスト。
■序章 コミュニケーションを軸に据えたディレクションを考える
●0-1 学校で学べなかった、現場で起こるWebデザイナーの「5つの悩み」を本書が解決!
・情報構造設計モデルとそれぞれの学習領域
■第1章 デザイナーとしての成長モデルと「気づき」のレベル
●1-1 そもそもなぜ悩むのか?
●1-2 「気づき」によって変わる、「目的」と「目標」のステップ
●1-3 「新人Webデザイナー」3段階の「気づき」レベル
■第2章 「ヒアリング」から想定できる5クライアントモデル
〜ユーザーのWebリテラシーレベル別分類「クライアントを知ろう」〜
●2-1 壁を超えるための「ヒアリング」5STEP
●2-2 ヒアリングから「目的」「目標」の確認、そして「戦略」「戦術」を考える
●2-3 レベル別クライアント図解 5モデル
■第3章 5クライアントモデルに基づいた「クライアント・ジャーニーマップ」設計
●3-1 クライアント・ジャーニーマップとは?
■第4章 企画(コンセプト・目的構築)フェーズ
●4-1 目的設計のためのシナリオ作りを学ぶ
●4-2 タイプ1のクライアント:目的(ゴール)を明解に設定する
・ランチェスター戦略とは? 〜弱者を強者に変える戦略〜
・USP分析とCVP分析 〜「自社の強み」と「ユーザーの望み」を比較する〜
・CVPから、ペルソナモデルに落としこむ
・企画を締める2ステップ:「ニーズ」と「ウォンツ」
・予算感の確認
●4-3 タイプ2のクライアントの企画の立て方
・RFPと現実におけるサイト規模間のズレ
・議事録・議事メモとしての共有
●4-4 タイプ3のクライアントの企画の立て方
・3C分析
・4P・4C分析
・SWOT分析
・5W2Hを用いたペルソナモデル作成
●4-5 タイプ4とタイプ5のクライアントの企画の立て方
・強みを活かし、弱みを隠す提案
■第5章 構造設計(サイトマップ・ワイヤーフレーム)フェーズ
〜情報構造&情報デザイン〜
●5-1 情報を整理できてこそ、先の企画が、後の制作フェーズへとつながる
●5-2 タイプ1のクライアント
●5-3 タイプ2のクライアント
・1:ECサイトの場合
・2:コーポレートサイトの場合
・3:キャンペーンサイト
●5-4 タイプ3のクライアントの場合
・競合分析シート
●5-5 タイプ4とタイプ5のクライアント
■第6章 デザイン制作・サイト構築フェーズ
●6-1 いよいよ「作業」の領域へ
〜理解すべき目的と目標を得られたあとのアウトプット〜
●6-2
●6-3 ビジュアルに基づいたコンセプト提案
●6-4 アートディレクションとコンセプトのすり合わせ
●6-5 押しがちな制作フェーズのスケジュール調整
●6-6 テスト工程から納品までに発生する課題とその対策
●6-7 押しがちな制作フェーズのスケジュール調整
■第7章 運用・管理・改善提案フェーズ
●7-1 運用でしか学べない「数値」に表される成果とその楽しさに触れよう!
●7-2 運用時のサイトの保持
〜デザインガイドラインとコーディングガイドラインの制定
●7-3 そもそも運用とは? 〜コンテンツを活かせるPDCAサイクルの正しい回し方
●7-4 アンバサダーに特化した運用PDCAサイクルの回し方
●7-5 PDCAレポートの作成方法 〜フィードバックを通じてクライアントのモチベーションを高める
■第8章 事例紹介
●8-1 レジャー施設による活用事例
・「クライアントの強み」と「ユーザーの望み」のギャップを抽出
・ギャップを埋める策の提案
・ニーズとウォンツモデル
・競合分析
・3C分析
・4P・4C分析
・SWOT分析
・現状分析
●8-2 住宅工務店による活用事例
・サイトがとても古かった
・「クライアントの強み」と「ユーザーの望み」のギャップを抽出
・ギャップを埋める策の提案
・ニーズとウォンツモデル
・競合分析
・3C分析
・SWOT分析
・運用PDCA事例
●8-3 人材派遣のサービス紹介ページ(LP)改善事例
・改善提案依頼
・改善提案内容の紹介 〜1回目の提案内容:導線の改善〜
・2回目の提案内容 〜LPの改善〜
●8-4 巻末資料
・ランチェスター戦略による戦略分析シート
・USP分析用:「3-6-3ヒアリングシート」
・CVP分析用:A4アンケート
・USPとCVPの比較によるギャップ確認シート
・ニーズとウォンツ
・戦略キャンバス
・3C分析
・4P・4C分析
・SWOT分析
●おわりに 〜一緒に仕事をしたいと思われる魅力的な人間になろう!〜
直帰率の改善やページビューを増やすことにそろそろ限界を感じていませんか?解析とは事柄を分解して論理的に調べること。アクセスデータをさまざまな角度で分解すれば面白いほどサイトの課題が見えてきます。だから、本書ではタグの設置方法の解説を省き実践に沿ったデータ抽出方法についてたっぷりと解説しました。
本書は、Webアプリケーションの構築方法として入門的なApache Tomcatサーバに焦点を当て、その動作のしくみの学習とWebアプリケーションを作る手順について小さなサンプル作成を通して学んでいくものです。
また、インターネットを身近に利用するとき今日ではサーバのしくみに脆弱性対策は欠かせない条件となっており、こうした観点にも触れています。
●対象とする読者
本書は、次のような技術に関する基礎的な知識を有している人を対象に、サーバサイドJavaを使ってWebアプリケーションを構築できるようになることを目標としています。
・Javaプログラミングの基礎知識
オブジェクト指向技術(継承、インスタンス、実装、ポリモルフィズムなど)の簡単なプログラムをJavaで作成することができる。
・データベースに関する基礎知識
リレーショナルデータベースに関して基礎知識とテーブルの作成、検索、更新、削除などをSQL命令で操作できる。
・HTMLの基礎知識
基本的タグを理解している。また、HTMLを使ってWebページを作成することができる。
・インターネットプロトコルの基礎知識
TCP/IPの概略とOSI階層を理解している。クライアント/サーバ間のパケットの要求・応答を理解している。
古くなった“知識”や“情報”を短時間でアップデート!キーワード解説&コラムで読む。
本書はWeb開発に特化した「Rust×Web開発」の入門書です。Rustの基礎文法からWebアプリの開発までを網羅しています。チュートリアル形式なので段階的に学習が進められます。また、解説するサンプルは、Web開発ならよく知っている題材を教材としました。そのため、RustによるWeb開発の理解を深めることができます。
RustはフロントエンドのエコシステムやMicrosoft/Google/AWSでも採用されるなど、近年高い注目を集めています。Rustは安全性・並行性・速度にフォーカスしながらも、非常に優れた開発者体験も提供してくれます。一方でシステムプログラミング言語であるRustは、多くのWeb開発者にとって学習の敷居が高いと考えられることも事実です。本書はRustによるWebアプリ開発を通じて、Web開発者のRustの学習の入口となることを目指した本です。
第1章 RustとWeb開発
第2章 Rust基礎
第3章 axumを使ってhttpリクエストを処理する
第4章 sqlxを使ってCRUDを実装する
第5章 Todoアプリの体裁を整える
第6章 Todoにラベルをつける
第1章 RustとWeb開発
第2章 Rust基礎
第3章 axumを使ってhttpリクエストを処理する
第4章 sqlxを使ってCRUDを実装する
第5章 Todoアプリの体裁を整える
第6章 Todoにラベルをつける
大学初年次における化学実験授業のための教科書として,半期授業を念頭に無機定性分析実験,容量分析実験,有機化学実験の3分野の実験実習を配し化学全般を扱っている。化学実験を経験したことのない学生を想定し,実験実習が円滑にできるように配慮し,最初に化学実験の基本操作を詳しく解説するとともに,実験手順も具体的かつ丁寧に記述。第2版増補では,本文に盛り込んでいるいくつかの実験器具の操作方法を,京大国際高等教育院サイトの化学実験操作法のビデオへアクセスし動画で見て理解できるよう,本文の図版にQRコードを27点配置。スマホやタブレットから利用しやすくした。
第0章 化学実験の基礎
0.1 実験の安全
0.2 基本操作
0.3 実験ノートとレポート
第1章 無機定性分析実験
1.1 Fe3+,Al3+の基本反応(第III属カチオンの基本反応)
1.2 Ag+,Pb2+の基本反応(第I属カチオンの基本反応)
1.3 Cu2+,Bi3+の基本反応(第II属カチオンの基本反応)
1.4 Ni2+,Co2+,Mn2+,Zn2+の基本反応(第IV属カチオンの基本反応)
1.5 数種類の金属カチオンを含む未知試料の分析
1.6 Ca2+,Sr2+,Mg2+の基本反応(第V属,第VI属カチオンの基本反応)
1.7 アニオンの分離および確認
1.8 コバルト錯体の合成と分析
第2章 容量分析実験
2.1 酸塩基(中和)滴定 -定量実験の基礎ー
2.2 キレート滴定 -水道水中のCa2+とMg2+の定量ー
2.3 ヨードメトリー -漂白剤中のNaClOの定量ー
2.4 酸化反応速度 -擬一次反応速度定数の測定ー
2.5 活性炭によるシュウ酸の吸着
2.6 加水分解反応速度の測定
第3章 有機化学実験
3.1 有機定性分析
3.2 有機化合物の構造と物性 -色素と蛍光ー
3.3 有機合成I -4-メトキシアニリンのアセチル化ー
3.4 有機合成II -ニトロ化と加水分解ー
3.5 有機合成III -アセトアニリドの臭素化ー
3.6 有機合成IV -2-アミノ安息香酸の合成ー
付録A 無機定性分析実験におけるイオン分離の原理
A.1 溶解度積と共通イオン効果
A.2 水酸化物の溶解度と溶液のpH
A.3 両性水酸化物の溶解度とpH
A.4 硫化物沈殿によるカチオンの分離
付録B 物質の色
B.1 可視光と物質の色
B.2 原子の電子構造と炎色反応
B.3 分子の電子構造と吸収スペクトル
B.4 色素と蛍光
B.5 無機沈殿の色
付録C 原子スペクトル分析
C.1 化学炎原子吸光分析法
C.2 誘導結合プラズマ発光分析法(ICP-AES)
C.3 原子吸光分析法によるCa2+とMg2+の定量 -水道水と河川水の分析ー
付録D 金属錯体とキレート
D.1 金属錯体とは
D.2 金属錯体の命名法
D.3 金属錯体の配位数と立体構造
D.4 遷移金属錯体の色
付録E 酸塩基反応の平衡点
付録F 核磁気共鳴(NMR)スペクトル
付録G 測定値の解析と評価
付録H 最小二乗法による線形回帰
HTMLとCSSの基本的な知識さえあれば、誰でもレスポンシブなWebサイトを構築可能。既存サイトのレスポンシブ化も視野に入れた、RWDのファーストガイド!!
日常生活や仕事を進める上で、Webは重要な役割を果たしている。Webの仕組みやWebシステムを実現するための技術を学び、普段意識せずに使っているWebの裏側を理解する。さらに、Webの関連技術やWebを使った応用システムを学ぶ。
Webシステムが動作する仕組みを理解し、Webに関する規格、動的なWebサイトを実現する仕組み、Webのセキュリティ、Webシステムの具体例や応用などを理解することが目標である。
1.身近なWeb 2.Webの基礎 3.HTMLとCSS(1) 4.HTMLとCSS(2) 5.HTTP 6.動的なWebサイト 7.リレーショナルデータベース 8.クライアントサイドの技術 9.認証とセッション管理 10.Webのセキュリティ 11.大規模なWebシステム 12.検索エンジンとWeb情報検索技術 13.セマンティックWebとリンクトオープンデータ 14.HTMLテクノロジ 15.WoT(Web of Things)時代のWeb
Goプログラミングについて一歩踏み込んだプロユースの解説書。読者はシンプルなコードを書きながら、実運用アプリケーションの開発で使うスキルとテクニックを学ぶことができます。本書のサンプルプログラムはどれもシンプルですがとても実践的です。拡張性、並行処理、高可用性といったエンタープライズアプリケーションの開発で直面する現実的な問題に対するソリューションが含まれています。本書を読めば、実際の業務に必要な技能ーGoによる開発手法および関連技術の使い方ーをマスターし、ツールやプログラムの開発スキルを迅速かつ簡単に向上できます。日本語版では、監訳者の鵜飼文敏氏による巻末付録「Goらしいコードの書き方」を収録しました。
アクセシビリティとは「利用可能な状況の幅広さ」のこと。より多くの人が、より多くの環境で、より多くの状態で利用できることです。もちろんそこには視覚・上肢・認知などに障害があるケースも含みます。日々繰り返し利用するWebアプリケーションにこそ、アクセシビリティが求められます。
Webサイトに比べて、多くのインタラクションを行うWebアプリケーションでは、アクセシビリティの確保はやや難易度が高いものです。特に既存のWebアプリケーションは複合的な課題を抱えていることが多く、教科書どおりの方法では必ずしも改善できません。
本書では、Webアクセシビリティの基礎である「HTMLとWAI-ARIA」を解説したうえで、Webアプリケーションの要である「フォーム」、色やテキストなど「UIデザインの基本」、モーダルダイアログや通知など「少し複雑なUIパターン」の3分野に分けて、よくある事例を取り上げながら、現実的で段階的な改善方法を紹介します。
さらには、デザインシステムの活用や組織での推進法など、アクセシビリティの取り組みを定着・推進・向上させるためのノウハウも詳説します。