本書では日常臨床で遭遇しやすい50の口腔粘膜疾患を、「すぐに専門的治療を開始する病変」「急がないが専門的に治療する病変」「対症療法が中心になる病変」「治療を要さないもの」など緊急度に応じて分類。疾患ごとに見開き2ページを使い、左ページに病態写真と視診のポイントを、右ページに疾患の概念や対応などの基本事項を解説した実用書。"重版出来"の初版本から12年、使いやすさは変わらずに大幅改訂&増ページで最新情報を網羅。
BASIC 口腔粘膜疾患を理解するための基本的知識1-6
SECTION 口腔粘膜疾患1-50
APPENDIX 口腔粘膜疾患の薬物療法
プラスティックサージェリーのスペシャリスト・中田光太郎氏が歯周外科手術の原点「切る」「縫う」「結ぶ」を徹底解説! 「切る」では血流を考慮した切開線およびデザイン、「縫う」では糸・針の構造、運針、各種縫合テクニック、そして手術結果を左右する「結ぶ」では色分けした縫合糸で結紮を丁寧に解説。避けて通ることができないこの3手技すべてを200点超のイラストで図解。外科ビギナーからベテランまで幅広いニーズに応えた1冊!
Chapter 01 切る Incision
Chapter 02 縫う Suture
Chapter 03 結ぶ Ligation
2023年英語版「The International Journal of Periodontics & Restorative Dentistry」に掲載された論文のなかから、12名の著名編集委員が精査した「ペリオ」「補綴」「外科」「インプラント」「新材料・テクニック」分野の注目10論文を全文翻訳掲載。本誌後半の日本版「世界最新テクニック&マテリアル」ではGBRを特集し、その有効性、実際のテクニックおよび長期経過についての考察を解説し、これからGBRを臨床に取り入れたい先生方は必見である。
歯周病学1
歯周病学2
補綴1
補綴2
外科1
外科2
インプラント1
インプラント2
新材料・テクニック1
新材料・テクニック2
【PRD発】世界最新テクニック&マテリアル
読んでおきたい 海外書籍紹介
大学紹介
2023年現在、日本国内において骨補填材料とメンブレンを製造または販売している主要7社の計10製品の最新情報を掲載。インプラント適応材料、歯科適応材料それぞれの臨床活用の実際が、症例レポート付きで解説されているので参考にしやすい。巻頭企画では、骨補填材料とメンブレンのパートに分けて、さまざまな骨造成の術式に適した材料の選択、GBRを成功させるための要点などが国内外の最新エビデンスとともに提示されている。
巻頭企画1国内認可骨補填材料の適応と最新情報2023/2024
巻頭企画2国内認可メンブレンの最新情報およびGBRの臨床応用 2023/2024
Product Information & Clinical Report
歯科衛生士に必要な歯科矯正学ならびに矯正歯科治療の基礎的知識を網羅し、写真やイラストを提示しながらわかりやすく解説している。新しい教育制度に対応できるよう、旧版「歯科衛生士教育マニュアル」シリーズを全面的に改編し、項目は国家試験出題基準も考慮している。また、矯正患者の口腔管理の実際、および矯正歯科治療で使用する器具・材料についての解説も充実させ、教育現場ではもちろん、卒後にも活用できる実践マニュアルである。
chapter 1 歯科矯正学概論
chapter 2 成長・発育
chapter 3 咬合
chapter 4 矯正診断
chapter 5 矯正力と顎整形力
chapter 6 矯正歯科用の材料・器具
chapter 7 矯正装置と矯正歯科治療
chapter 8 矯正歯科治療の実際
chapter 9 矯正歯科における口腔衛生管理
歯科医院でずっと診てきた患者さんが、ある日を境に来られなくなったら……。超高齢社会の今、診療室から患者さんが生活する場にかけて切れ目なくかかわり続ける「シームレス診療」は歯科医療の新しいスタンダードです。本書では、すでにシームレス診療に取り組んでいる全国10医院の記録をマンガで大公開。訪問診療、地域医療には興味があるものの、未知の世界でなかなか踏み出せないという方にも、気軽に読んでいただけます!
Part1 シームレス診療の原点は、歯科医院でのメインテナンス
Part2 マンガでわかる! シームレス診療
全国10医院の実践例 訪問診療Q&A こんなときはどうしていますか?
インプラントに関する骨造成、デジタル歯科、上顎洞底挙上術、即時インプラント埋入、矯正用インプラント、歯槽堤保存術、インプラントオーバーデンチャー、上部構造・補綴について、2017年に読むべきインパクトの高い10論文を最新のデータベースより選出。88名の臨床家による関連症例の紹介も非常にわかりやすい。また、吸収性・非吸収性の骨補填材料の解説や臨床応用の比較についてまとめた巻頭特別企画も必見。
1章 Bone augmentation 骨造成
2章 Digital dentistry デジタル歯科
3章 Sinus augmentation 上顎洞底拳上術
4章 Immediate implant placement 即時インプラント埋入
5章 Orthodontic implant 矯正用インプラント
6章 Ridge preservation 歯槽堤保存術
7章 Implant overdenture インプラントオーバーデンチャー
8章 Implant-supported dental prosthesis 上部構造・補綴
昨今、EBMの重要性が広く浸透し、一般臨床家の他愛のない会話のなかにも「それってエビデンスあるの?」といった言葉を聞くようになった。そんななか、EFPは“歯周炎ステージ1・2・3の診療ガイドライン”を策定した。本ガイドラインはエビデンスに加え、エキスパートの経験もふまえており、より実臨床に近い内容となっている。本書はそれを単に紹介するだけでなく、日本の臨床現場に実用するための解説や臨床例も多く提示され、歯周炎へのアプローチ方法の選択を助ける内容となっている。
おとなの歯が、生えそろう。人のカラダは、歯から大人になっていく。お母さんが学んで、お子さんに読み聞かせてください。
本書は、歯科用CBCTやCT画像の読像に苦手意識をもつ歯科医師を対象に、多くの画像とイラストの解剖図を用いることで、読者の読像力向上を主眼に編集されている。とくに読像する際にもっとも大切な顎顔面領域の正常構造物とnormal variationといわれる亜型を数多く掲載。また代表的な疾患についても特徴的な所見を述べている。最終章のChapter5は「本書の理解度確認テスト(全40問)」となっており、読者自身で読了後の基本知識と読像力の復習ができる。
Chapter1歯科用CBCT画像の読像方法に関する基本的考え方
Chapter2歯科臨床において重要な正常構造物の歯科用CBCT画像とCT画像
Chapter3上・下顎骨において見落としやすい正常および亜型の歯科用CBCT画像
Chapter4歯科臨床において遭遇する代表的疾患の歯科用CBCT画像およびCT画像
Chapter5本書の理解度確認テスト─歯科用CBCT・CTの基本知識と読像法の復習─
「訪問歯科診療って、どのように始めればいいの?」「訪問歯科診療をスタートさせたけれど、患者さんがななかなか増えない」こんな悩みに答えるため、ある歯科医院をモデルに、訪問歯科診療をスタートさせ、クレームやスタッフの問題でつまずきながらも、軌道に乗せていくー訪問歯科診療の成功への道筋を、小説仕立てで語る。超高齢社会に突入した現在、訪問歯科診療が歯科の需要を飛躍的に高める。
本誌は、ドイツ発の「the International Journal of Esthetic Dentistry」の日本版。創刊11周年を迎え、今年も日本および世界屈指の著者陣が症例を寄せた。材料の限界を次々に塗り替えていくジルコニアモノリシックレストレーションの応用から、思慮深い検査・診断に基づくフルマウスリコンストラクション、そしてマイオセントリックリレーションのデジタル分析とオクルーザルベニアを組み合わせた症例に至るまで、あらゆる方法で審美と機能を追求した症例を本年度も紹介。
ジルコニアモノリシッククラウンを主体としたフルマウスリコンストラクション
下顎偏位症例に対してフルマウスリハビリテーションを行った症例
咬合再構成におけるジルコニアの応用
歯科技工士と考える審美領域における検査・診断
Comprehensive treatment with MTAP(morphological tooth augmentation procedure)
MTAPを応用した包括的全顎療法
Myocentric relation in an additive esthetic rehabilitation within a fully digital workflow
マイオセントリックリレーションにおける低侵襲審美リハビリテーションを
フルデジタルワークフローで行った症例
お口の健康や歯科治療に関する情報を一般の方向けにやさしい解説で届けする歯科健康マガジン。歯科医院では患者さんへの説明用ツールとして活用されています。歯ブラシや歯みがき剤の選び方、歯科治療に時間がかかるワケ、マウスピース矯正の進め方、歯のホワイトニング効果など、みんなが気になる話題を毎号凝縮。お口は健康の入り口。お口の健康が全身の健康や、いきいきとした生活へとつながります。月刊nicoはそのためのお役立ち情報が満載。チェックリストやフローチャートなどで楽しんで読めるのも特徴です。
誰でも部分床義歯が上手に製作でき、修理できるようになる!部分床義歯の患者さんが転院してきて、修理を依頼された、ブリッジの支台歯を喪失し、遊離端義歯を患者さんが選択した、部分床義歯が破折した、維持装置の修理、食事をすると義歯が外れるとき、維持歯のクラウンが外れたとき、少数残存歯が咬合平面より挺出したとき、金属アレルギーの患者さんが来院したなど明日からの臨床にすぐ役立つテクニックが満載。