特集=豊かさを育む学校図書館を
子どもたちの学びと成長にとって欠かせない学校図書館。教育ICT化のもと、その積極的な利活用が求められているものの、乏しい予算と人員により、学校図書館は厳しい状況に置かれている。よりよい学校図書館づくりを考える特集。
特集=豊かさを育む学校図書館を
●総論
教育を豊かにする学校図書館と学校司書……山口真也
●小学校
読書を通して学級づくり……岡 桃子
●小学校
「誰一人取り残さない」……藤原共子
●中学校
愛があふれる学校図書館……加納みちる
●高校
蔵書横断検索システム導入で県立高校の図書を共有化……安原千佳世
●中高一貫校
コロナ禍の学校図書館活動……藤田智子
●特別支援学校
特別ではない学校図書館……村元彩美
●地域
京都の学校図書館・公共図書館の充実を求めて……岡本みさき
●現状と課題
学校図書館における資料の整備と学校司書の配置をめぐって……松井正英
【連載】
◆私の出会った先生……山崎雅弘
よい本を紹介してくれたH先生
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
韓国の繁華街・梨泰院で起きたハロウィーン惨事
◆憲法と私……布施祐仁
平和憲法の価値3 試される「日本国民の決意」
◆先生が先生になれない世の中で ……鈴木大裕
教育現場における「構想」と「実行」の分離6
◆これなら作れるパパッとレシピ……猪瀬里美
濃厚でつるんとして優しい味「豆花」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
赤いオーバーにこめられた物語
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆教育最前線……有馬理江子
中学校における金融経済教育の実態調査から
◆臨床心理士と考える「こころ」のこと……深澤大地
あの素晴らしい愛をもう一度?
◆Reports on World Education!……アンドレイ・オクリメンコ
ロックダウン・学校閉鎖との闘いは収束へ
◆ラン、ラン、ラン……渥美二郎
ナツヤスミ
◆名画に出会う……堀尾真紀子
モーリス・ド・ヴラマンク「小麦畑と赤い屋根の家」
◆この映画見ましたか?……すがわらちとせ
「少女」
小学5年生の怜奈は吹奏楽部のクラリネット担当。そこにクラリネット経験者の転校生・省吾がやってきます。吹奏楽部が舞台の汗と恋と友情のザ・青春ストーリー「花里小吹奏楽部」シリーズを全巻セットにしました。
著作権法改正(2018年)に伴い,障害者の情報保障に向けた活動を円滑に行うために著作権者の権利制限規定がさらに拡充され,障害者用資料を利用できる人が大幅に拡大されました。さらに,2019年公布の「読書バリアフリー法」によって,視覚障害者等の読書環境の整備がさらに加速されることが期待されます。図書館には障害者へのいっそうの情報提供サービスを行うことが求められています。本書は法律の概要を解説するとともに,図書館でできることの具体的事例と法的根拠をわかりやすく示すことで,今後の障害者サービスの展開に資する手引書です。
1章 はじめに
2章 著作権法関連条文の解説
3章 「図書館の障害者サービスにおける著作権法第37条第3項に基づく著作物の複製等に関するガイドライン」の内容と解説
4章 障害者サービスに関する著作権Q&A
5章 障害者サービスの現状
6章 今後の障害者サービスと著作権法
あなたが気づいていないほんとうの自分の気持ち、知りたくない? 友だちのこと、恋愛のこと、未来のこと……おどろくほどあたる心理テストが、たくさんの真実をおしえてくれるよ。ふたごの魔女スピカとラピスといっしょに、心をみがいてハッピーをつかんじゃおう! 心理ゲームや心理テストのつくり方も特別掲載☆
2019年に刊行された『地域資料サービスの実践』(JLA図書館実践シリーズ41)をさらに進めるため,同書の著者がさらに踏み込んで2冊の書を編みました。そのうちの1冊が,各図書館等の実践事例を集めた本書です。いずれもそれぞれの地域特有の資料を丁寧に掘り起こし,保存・提供しようとする強い意気込みを感じることができます。地域資料への熱い思いをいだく図書館員の実戦と経験が豊富に紹介された書籍です。
1章 置戸町図書館の資料とデジタルアーカイブ
2章 調布市立中央図書館の組織化とサービス
3章 地域と紡ぐ地域資料ー桑名市立中央図書館の地域資料サービス
4章 モノと資料から考える今と未来ー瀬戸内市の地域資料サービス
5章 都城市立図書館の移転と貴重な未整理資料
6章 秋田県立図書館の120年とこれから
7章 岡山県立図書館の魅力発信と「デジタル岡山大百科」
8章 沖縄県立図書館の取り組みと移民のルーツ調査支援
学校図書館の活用に関して司書教諭が担う学習指導の意義,方法,その内容について解説。「学習と図書館との関係」「学校図書館の情報資源活用に必要な知識・スキルと,それらを学ぶための情報リテラシー教育」「学校図書館を活用した授業実践と学習事例」の3つの部分から構成している。
第1章 学習と図書館
第2章 『学習指導要領』にみる学校図書館
第3章 探究的な学習の理論と図書館の情報資源
第4章 学習指導における問題の設定
第5章 情報リテラシーの内容と指導方法
第6章 情報リテラシーと探究的な学習ー1
第7章 情報リテラシーと探究的な学習ー2
第8章 情報リテラシーと探究的な学習ー3
第9章 レファレンスサービスによる学習支援
第10章 教職員のための学校図書館活用へのアプローチ
第11章 小学校における学校図書館の活用ー1
第12章 小学校における学校図書館の活用ー2
第13章 中学校・高等学校における学校図書館の活用ー1
第14章 中学校・高等学校における学校図書館の活用ー2
第15章 探究的な学習成果の評価と図書館の情報資源の活用
「わたしの物語を書いて」と、死せる天使は言った。
文字を持たぬ辺境に生まれた青年は
世界中の書物を収めた島に幽閉される。
世界幻想文学大賞など4冠
文字を持たぬ辺境の地に生まれ、書物に没頭して育った青年は、長じて憧れの帝都へと旅立つ。だが航海の途中、病に冒された娘と出会ったことで、彼の運命は大きく変転する。あらゆる書物を収めた図書館のある島に送られた彼はそこで、書かれた言葉を奉じる人々と語られた言葉を信じる人々の戦いに巻き込まれる……デビュー作にして世界幻想文学大賞・英国幻想文学大賞など4冠、書物と物語をめぐる傑作本格ファンタジイ。
新石器時代を起源とし、世界中で今も愛されているヨーグルト。その種類や健康効果、宗教との関係、世界のヨーグルトの多様性、植物性や砂糖不使用などの最新事情など、ヨーグルトの歴史と未来を多角的に紹介する。レシピ付。
戦国時代は、日本中に書籍が浸透し、京都の文化が地方へ伝播していった重要な時代。
図書館が存在しない時代に、さながら図書館のような役割や機能が垣間見える、守護・戦国大名らと京都の公家や学者、連歌師との書籍を通じた交流から分析した意欲作。
第一編 武家・公家の文庫と西洋図書館の日本伝来
第一章 戦国時代とは
第二章 足利将軍家の書籍蒐集
第三章 大内氏歴代の文芸趣味と殿中文庫
第四章 西国・東国・北国諸大名の書籍蒐集
第五章 応仁の乱後の公家文庫 ほか
第二編 戦国最大の図書館・足利学校
第一章 足利学校の創建年
第二章 室町幕府と鎌倉公方足利持氏の対立
第三章 足利学校の教育
第四章 戦国時代の足利学校と戦国武将の保護 ほか
第三編 情報センターとしての公家と連歌師
第一章 三条西実隆
第二章 三条西実隆が行った書籍の貸与
第三章 三条西実隆が行った書籍の借用
第四章 三条西実隆が行った書籍の書写・校合
第五章 三条西実隆が行った書籍貸借・売却の仲介
第六章 三条西実隆が行ったレファレンス ほか
誰でも無料で気軽に利用できる近代的な図書館は、20世紀ごろ、欧米の図書館制度を参考にして誕生したといわれている。ところが、『万葉集』の時代、太宰府の書殿はすでに図書館として機能していた。私設の図書館を作っていた聖徳太子が過ごした斑鳩宮の一室や、中国の経典を所蔵した経蔵の貸出システムなどからは、日本独自の図書館の起源がみえる。
資料が受けるダメージで最も頻繁に起こり,緊急性がある「水濡れ」。厄介なダメージへの対応について,これまでの経験をもとに,今までにない方法が提示されています。
第1章 なぜ「水濡れ」が問題なのか
第2章 「事前対策」こそが肝心ー資料防災の「予防」と「準備」
第3章 水濡れ発生! どう動く?
第4章 大規模災害にあったら
第5章 大規模災害の被災資料を救え!-陸前高田市立図書館郷土資料
第6章 困ったときの情報源・参考資料
大ヒットノベルの図書館版、第四弾!
ショートストーリー連作の形で綴られる、人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の物語。
(こちらは図書館用の堅牢製本ハードカバー書籍です。内容は電撃文庫版『キノの旅4』と同一ですので、ご注意ください。)
図書館やアーカイブズ、博物館といった機関を、デジタル社会・多文化社会における物理的・複合的な「公共空間」として位置づけ、それぞれの機能と役割を考察する。欧州諸国を例に取り上げ、これら機関に関してどのような政策が採られているか、また現状や関係者の認識、課題等について具体的に分析する。
1 はじめに 物理的な場所とバーチャルな空間:デジタル時代における図書館、アーカイブズ、博物館
第I部 政策
2 LAM機関:サービスと利用についての立法と統計の国際比較
3 デジタライゼーション(業務デジタル化)要請:LAM政策における技術の神聖化
4 諸制度はデジタル化へ向かう
5 LAM部門におけるデジタライゼーション(業務デジタル化)のためのノルウェーの国家政策:その要請と実施
6 ヴィシェグラード諸国におけるデジタル化の組織と資金調達
7 ノルウェー文化政策における制度的収斂と分散:中央政府のLAM組織1999–2019
第2部 職業
8 LAM専門職員と公共圏:図書館司書、アーキビスト、学芸員は公共圏における各機関の役割をどのように認識しているのか
9 図書館、アーカイブズ、博物館における利用者の参加と関与に関する認識と意味
10 「いいね!」「シェア」「コメント」公共図書館や美術館によるフェイスブックの利用:ノルウェー・トロムソの事例研究
11 書架の間を読む:人生と仕事から見る図書館
第3部 利用者
12 デジタル時代におけるLAM機関の利用
13 ドイツにおける図書館と民主主義: 一般人と専門職との認識の対比
14 公共図書館での民主的な共生、小さな公共、そして参加による解放
15 いる、学ぶ、活動する:子どもたちの宮殿? 利用者の視点から見たトゥイーンズ・ライブラリー
16 ノルウェーにおける図書館とサーミの人びと─同化と抵抗
17 ウィキ作業の喜び:デジタル環境における職人意識、フロー、自己外在化