5巻では私たち日本人にも身近なセミとカマキリが登場します。セミの雄が大声で鳴くのはなぜ? またカマキリの雌が交尾した後に雄を食べてしまうのは本当か? 昆虫の不思議に果敢に迫ります。
熱処理とはどんな技術で、どんな手法があるのか。熱処理を行うと鋼はどのように変化するのか。本書ではできるだけ平易に説明し、体験上の事例も上げて入門的なガイドブックに構成しています。
エメラルドブルーのセミ、黄金のコガネムシ、パールのような柔らかな光を放つチョウ、コケと見分けがつかないツユムシ、アリそっくりの極小カマキリ、おしゃれな模様で着飾った昆虫の数々…息を呑むほど美しい!“森の宝石”たちの写真200。
ウナギをあらゆる角度から科学する。
〔内容〕結晶中の原子配列(ミラー指数,ステレオ投影)/熱力学と状態図/材料の組織と性質(単相組織,複相組織,共析組織)/再結晶(加工組織,回復,結晶粒成長)/拡散変態(析出,核生成,成長,スピノーダル分解)/マルテンサイト変態
「変体がな」が簡単に読める!!
字の書きはじめの形(点・横線・縦線・斜線・曲線)で引ける画期的な字典が〈新装版〉としてついに復刊。
古筆・茶掛の鑑賞、古文書の解読に最適!
今日でも、文学・和歌・俳句・書道の世界では、変体かな・万葉かな・草かなとして使用されています。また明治以前に書写された古文書・古文献・古書籍類は、当然のことながら、旧かな遣いで変体かな・万葉かな・草かなで書写されています。これらを研究・読解するためには専門的な知識が必要であり、適当な辞書もなく、方法もなく、長年訓練を積んだ経験者によってしか読み取る方法は、現在のところありません。そこで、従来から使用されて来たかな文字を分類して、一歩ずつ読み取る方法を考案してみました。 (「はじめに」より)
アニメ・ソングやJ-POPを手がける前口渉をサウンド・クリエイターに迎えたサウンドトラック。劇中で使用されている楽曲35曲に加え、エンディング・テーマ曲を収録。作品を彩る、繊細かつ大胆なアプローチの名曲で構成している。
材料の物理的構造を平易に記述。転位論の基礎は式の導出や拡散、凝固・析出などについても解説。各種材料の機械的性質や機能性の本質、評価法などを図表を多用して詳述。鉄鋼材料を中心に各種合金材料、セラミックス・複合材料・機能材料など必須の材料を網羅。
本書はある程度変体仮名を学んでいる方向けの変体仮名学習帳です。通勤時間の電車の中で、家事の休憩時間に、就寝前に少しだけ。英語の単語帳のような感覚で変体仮名を読む、解答を見る、を繰り返し変体仮名の読みの力を毎日少しづつ努力して養っていこうというものです。課題文は大正11年(1922年)12月6日に死去した小野鵞堂先生の小倉百人一首と明治四年に発行された綱島書店「小倉百人一首」等を使用。ページ構成は問題と解答のみというシンプルな構成です。細かい解説は省いてありますので本書だけで変体仮名を学ぶということは難しいです。他の本である程度変体仮名を学んだ人が、実際に「読み」と「答え合わせ」を繰り返し、初心者脱出を目指すことを目的としています。
「COMICリュウ」復刊号より満を持してスタートした本格連載待望の3巻! 主人公は女装癖のある3人の中学生男子。純粋に女の子として生きていきたいためだったり、死んだ姉の身代わりとして母親を慰めるためだったり、理由と事情は様々。それぞれに傷ついたり、悩んだり、胸ときめかしたりしながら、思春期の日々を懸命に生きている。そんな3人が出会ってしまったときーー。そして物語は3人の核心へと迫っていく。
カール・マルクス『資本論』は「第1部 資本の生産過程」「第2部 資本の流通過程」「第3部 資本主義的生産の総過程」の3部からなる。本書は『「資本論」第1部講読のナビゲーション』(2020年、学習の友社)の続編であり、これをもってひとまず『資本論』の全容解明のゴールに到達した。「『資本論』からの引用文は、各篇・各章の理論的骨格をなす文章、述べられているセオリーの要点を摑むのに不可欠と思われる文章、ここだけは見逃さずに押さえて欲しいと思われる文章である」「平易でコンパクトな解説書や解説論文からは汲み出しえない、『資本論』の地の文章のみから得られる「資本論の世界」に分け入って欲しい」(「あとがき」より)。
「商品」の解明から始まった「資本論」購読の旅は、第2部、第3部を経て、
ついに、資本主義の全容を明らかにします。「資本論」講義のエッセンスを集大成し、
購読のポイントを押さえた一書。
本編著の発行が危ぶまれる局面で、本編著の意図と内容に理解が示され、手を差し伸べて下さったのが本の泉社代表取締役の新舩海三郎さんである。新舩さんの英断がなければ本編著の刊行は頓挫していたであろう。新舩さんには心から御礼申し上げる。
これまでの十数年間、東京(2008〜16年)と横浜(2009〜)で開講し、私が講師の一翼を担ってきた「資本論講座」の受講者の皆さん、ならびに講座の主催者の皆さん、『「資本論」第1部講読のナビゲーション』をすでに手にされている皆さん、そしてこれから『資本論』の講読という、「平坦ならざる道」に踏み出そうとされている皆さんに本編著を届けることができたことは、私にとって限りなく嬉しいことである。-「あとがき」より
第2部 資本の流通過程
第一篇 資本の諸変態とそれらの循環
第二篇 資本の回転
第三篇 社会的総資本の再生産と流通
第3部 資本主義的生産の総過程
第一篇 剰余価値の利潤への転化、
および剰余価値率の利潤率への転化
第二篇 利潤の平均利潤への転化
第三篇 利潤率の傾向的下落の法則
第四編 商品資本および貨幣資本の商品取引資本
および貨幣取引資本への(商人資本への)転化
第五篇 利子と企業者利得への利潤の分裂。利子生み資本
第六篇 超過利潤の地代への転化
第七篇 諸収入とその源泉
リハビリナース誌の人気連載「リハ病棟、“ちょっと”気になる事例」が大幅な加筆で1冊に!リハ病棟が亜急性期化しつつある今、急変はリハナースの最大の不安の一つ。リハ病棟で起こりやすい急変と急変までの経過、適切な対応をわかりやすく解説します!