スーパーマンは死んだのか?マス・カルチャーのなかに多国籍企業の戦略がいかに介入しているかを探究。文化と通信手段による空間支配、第三世界への文化的侵略と情報戦争を取り上げ、その意識管理の実態を明らかにする。
本書は、数多くの営業部門のQCの実践的研究体験をふまえ、筆者による営業部門のQCの導入・推進・定着の方法の体系化に関する提案である。
上巻に引き続き、糸川流“逆転の発想”は冴える。ケインズ経済学をひもときながらの経済論、「攻撃性」と「ナルチシズム」時代に読む現代社会論、「カン」の大切さを説く教育論、そして遺伝子工学・スペースシャトルなどニューサイエンスへの着目と、旺盛な好奇心と発想の泉は尽きることなく読者を魅了する。
子供たちが危ない!家庭におけるしつけの喪失、知識のつめ込みに片寄る学校教育、そして氾瀾する有害図書-。進む「心の荒廃」の中で子供たちはどうなるのか。教育の現状を鋭く分析、解決策を問う!
イメージの復権を柱に、日常性の中に侵食されている、感性と理性の不均衡を回復しようとする、大胆な産業文化論。気鋭の第一線デザイナーが描く構造変革への問題提起。
第1章では、労働安全衛生法で実施することが義務づけられている職長教育に関し、法定教育項目に即した内容を順に解説。第2章と第3章では、法定の職長教育の教材を補完する実務的な資料集として、作業標準とチェックリストを取り上げた。
学習者の目的に合った日本語教育を行うには、シラバス、カリキュラムなどをどう計画すればよいのか、その具体的な指針を得たいという要望が高まっている。本書はそれに応えて、日本語学校で実際に行われているコース・デザインを紹介し、各機関の実情に合ったコースをデザインする際の手がかりを提供しようとするものである。
本書は組織の主要な領域における情報技術とその応用に関する現在の技術水準を示すと同時に、その問題点の一部を指摘し、今後の経営情報システムの研究、開発にたいする指針を与えることを意図している。経営情報学部の専門課程並びに情報工学、情報科学関係の学生を対象にしているが、情報戦略の実際にかんする議論の多くは、企業の情報戦略の展開に関心を持つ管理者、システムの設計・開発に携わる技術者にとっても参考にすべき内容を含んでいる。
50年の臨床経験と、現代精神医学から老子・荘子におよぶ該博な知識と、なににもまして病者への理解より生まれた文章の数かず。確かなまなざし、明瞭な言葉。
本書は、わが国行動教育の創始者である著者が、研究・実践20余年の歳月をふまえて、誰にでも理解できるように語りかける行動教育解説の決定版であり、未だに根強い誤まれる精神主義教育と訣別するために、その科学的理論と実践方法をわかりやすく展開している。教師、指導員、保母の方々はもとより、親、学生など、障害児を含めてひろく子どもの教育に関心をもつ人びとに贈る。
統合のための基礎技術、コンピュータシステムを利用するための情報処理技術、新しいツールで有利な経営を実行するためのマネジメントプロセス、についての基礎知識を紹介しました。