微笑みかける魅惑のピンナップ美女。図像読解の独創性、蘊蓄の面白さ-20世紀に誕生した「セクシーガール」の変遷を、大衆風俗誌やカレンダーに描かれた名作ピンナップに見る、世界にも類のない快著。
名画は謎と歴史を孕む。「紅白梅図」の構図に秘められた人間模様は?「伴大納言絵巻」に繰り広げられる平安のミステリー!美術と歴史といっぺんにわかる。
本書は、金属をモノづくりに利用するために「最低限これだけは知っておきたい」という事柄を読み物としてまとめた本である。工業高等学校や高等専門学校の学生を中心にこれから金属材料を学んでいきたいと考える皆さんや、専門外の技術者の皆さんに材料学の最初のとっかかりとして読んでいただくために執筆した。金属物理の理論から教える旧来の入門書と異なり、身近な話題や実際のモノづくり現場のエピソードを交え、一話一話読み折りの問答形式でおもしろく読めるよう工夫してある。
「なつかしい風景を探して」-作中に描かれた海坂藩の実像を求めて、市内各地を歩く。「ゆかりの人々」-知人・友人にインタビューし、氏の素顔に迫る。地元紙だからできた、藤沢文学の原点を探る精緻なルポ。
「布陣」-学会の永遠の興隆のために、伸一は組織の官僚主義を打ち砕いて進む。さらに離島の奄美に飛び、希望の布石を。「宝剣」-戸田の7回忌を期して“本門の時代”に入ることを宣言した伸一は、京大生への講義など全力で青年を育成。「清流」-民衆よ正義を叫べ!-新しき言論運動の道。幹部の不祥事を通し、広布の組織を攪乱する魔の本質を糾明。「激流」-ケネディ大統領の暗殺で世界は激震。妙法の若芽萌える韓国の友は、春を信じて弾圧の冬を耐え抜く。
猫・病い・大事な人たち・老い。ゲラゲラとイライラの連続。還暦すぎての刺激的な日々を綴る評判のエッセイ。
本書は、歴史上の人物本人が、自分を思い出す旅のルポを書くという、歴史上類を見ない新機軸の本である。外見の似た人は、考え方も日常の習慣も似ている。だから、外見を似せれば本人の考え方も体験できる、という「本人術的理論」を提唱した著者自身による、理論実践の写文集。
本書の第1章はフィールドバスの概要説明として、定義、要求される機能、メリット、デメリット、歴史等を説明した。第2章は現在市場に出ている主なフィールドバスの16種類について解説。第3章は通信として、読者が興味をひくであろうアクセス方式について説明してある。単にフィールドバスの機能の説明をするだけでなく、現在用いられているアプリケーションの紹介を第4章、そして実際にフィールドバス・システムを構築しようとする読者のためにコンフィギュレーション例を第5章にそれぞれ、相当のページ数を使って解説した。
「最悪のシナリオ」は回避できるのか?公共事業と企業誘致に依存したシステムに明日はないー危機の実態を追うと同時に、石原都知事の政策から山村での“異変”まで、各地で起きている「地殻変動」を克明にリポート。
四季追い、生態を分かりやすく。第一人者の30年の成果。写真、イラスト、データも充実。
「過ちを犯すのが人間」だが、変化するのは生命の本能だ!誤りを隠さず、情報共有して猛スピードで変革を起こす。複雑系の「進化と革命の原理」から、環境激変に最も敏速に適応する「カオスの縁」の経営を初めて説き明かす。
本書は、さまざまな業種・業態の中で、VMDにかかわる読者、またそれを目指す読者はもちろん、販売スタッフ、メーカーの企画、営業スタッフに、必要な基礎知識とともに、解明できなかった疑問点や知らなかったことなどを分かりやすくまとめた実践書であり、企業内での人材育成教育にテキストとして用いることもできる。
すべてのエンディング+裏ワザとともに『餓狼伝説』から『KOF2000』まで珠玉の32作品を完璧網羅。
彼らが本当に伝えたかったこと。民衆史から見た犠牲と慰霊。
従来の「新版仏教哲学大辞典」と「日蓮大聖人御書辞典」を統合、教学研鑽に必携の書。本編、付録、年表・図表で構成。
話題の新税を徹底解剖!制度の基本的仕組みや問題点、企業経営や景気に与える影響などをやさしく解説。
生病老死、愛別離苦は、人の世の定めです。親しんで下さったみなさん、それでは、さようなら。
花びら餅に秘められた宇宙観とは?「ぼたもち」と「おはぎ」の違いは?「べらぼうやき」とはどんな菓子なのか…。虎屋につとめる著者が、和菓子をめぐる興味深いエピソードをからめ、その歴史や意匠に秘められた謎を探る和菓子ファン必携の書。カラー図版多数。
朝日新聞日曜版で連載が始まったのが1984年。毎週10話ほど、身近な話題の、味のある投稿文を掲載。ふっと笑ったり、爆笑したり、妙に納得したり、ドキッとしたり。本書は95年1月から2000年7月の掲載分から、家族の面白ネタをセレクト。とかく親子をめぐる暗い話の多い昨今、このコーナーで心の潤いを取り戻している方も多い。