魅力あふれるアンダルシアの街めぐり。
四番町少年合唱団でソプラノとして活躍する開(かい)の前に、周囲を圧する美声を持つ翔平が現れる。ソロパートを競う二人が森の礼拝堂で歌うと、翔平に合わせて知らぬ声が歌い出す…。「声」にまつわる数奇な運命と壮大な謎解きの物語。
映像が見えてくる!
ロードムービー・ノベル
軽トラに乗った古ピアノが走る。終戦直前、岩手県釜石での艦砲射撃のなかでも生き残り、その後の長い時間を傷だらけになっても生き続けた奇跡のアップライトピアノ。コロナ禍でリストラされてしまった女性ピアニストが、ひょんなことから“ピアノの里帰り”を任されることに。熱烈歓迎されるはずが、またも数奇な運命が待っていた。
3・11、原発事故の後遺症が消えない東北地方をめぐる「走る街角ピアノ」は、家族の確執、精神的疾患への偏見、ドメスティックバイオレンスなどの問題を絡めながら、人間ドラマを紡いでいく。
1 要(かなめ)
2 千晴(ちはる)
3 要と千晴
4 福島
5 釜石
6 三陸リアス式海岸
7 山あいの道
8 仙台
9 福島再び
10 相馬
11 釜石再び
主な登場楽曲紹介
【主な登場人物】
室井千春
30代なかばのピアニスト。所属していたオーケストラが解散の憂き目にあって途方に暮れていたところ、気分転換に「ピアノ運搬」のアルバイトをすることになる。
津村要
統合失調症を抱えて30年間入院生活を送っていたが、現在は寛解。音信不通になっていた妹が住んでいる会津にどうしても行く必要があった。--偶然出会った千晴と要は、「ピアノの運搬」から音楽的な相棒バディとなる。
そのままで巡れるコースプラン、美しい写真で選ぶ絶景旅ガイドで人気の大人絶景旅シリーズ。取り外せる大判ドライブMAP付き。
『銀河』『富士』『はやぶさ』『北陸』…寝台列車が毎年のように姿を消していく。二十五年前、本書に「楽しい列車や車両が合理化の名のもとに消えていくのは淋しいかぎり」と記した宮脇俊三の旅路がいよいよ失われていく。「最長鈍行列車の旅」等々、鉄道嫌いの編集者を伴った津々浦々の鉄道旅を締めくくるのは今はなき寝台特急『はやぶさ』だった…。
JR、私鉄、第三セクターを問わずに撮影した約4500駅の中から、著者がセレクトした四季の絶景駅。1枚の写真が物語る駅の歴史と周囲の大自然。
旅のかたわらには、いつも本があったー
本を片手に、本に誘われるように旅を重ねてきた著者が、旅先での本をめぐる断想を綴ったエッセイ集。
名作の舞台、作家の故郷、そして思いかげない本や物語との邂逅。「本と旅」をこよなく愛する著者ならではの視点と感性が光る。
本に導かれて旅をすることの楽しみ、旅の風景の中に昔読んだ本の物語が蘇ってくる感動。読書の愉楽と旅の醍醐味を、
居ながらにして存分に味わうことができる一冊。
[目次]
●1 なつかしい本を携えて
●2 気になる女たち
●3 旅で出会った本
●4 おやおやこんなところにいましたか。
●5 はるばると来つるものかな
「歴史が個人の物語になるとき、ソウルを揺さぶる一冊になる」
──ブレイディみかこ
ブラックスタディーズの作家・研究者、サイディヤ・ハートマンが、かつて奴隷が旅をした大西洋奴隷航路を遡り、ガーナへと旅をする思索の物語。奴隷になるとはいかなることか? そして、奴隷制の後を生きるとはいかなることか? ガーナでの人々との出会い、途絶えた家族の系譜、奴隷貿易の悲惨な記録などから、歴史を剝ぎ取られ母を失った人々の声を時を超えてよみがえらせる、現代ブラック・スタディーズの古典的作品にして、紀行文学の傑作。
"わたしは、消滅した人々の残余を発見するという目的とともに、ガーナに降り立った。(…)奴隷制という試練がいかにして始まったのか、理解したかった。いかにしてひとりの少年が綿布二メートル半やラム酒一本と、そしてひとりの女性がかご一杯の宝貝と等価になったのかを、了解したかった。類縁と他者を隔てる境界を越えたかった。名のない人々の物語を語りたかった──奴隷制の餌食となった人々や、捕囚を免れるために辺鄙な、荒漠とした土地へと追い込まれた人々の物語を。(「プロローグ」より)"
【目次】
プロローグ よそ者の道
第一章 アフロトピア
第二章 市場と殉教者
第三章 家族のロマンス
第四章 子よ、行け、帰れ
第五章 中間航路の部族
第六章 いくつもの地下牢
第七章 死者の書
第八章 母を失うこと
第九章 暗闇の日々
第十章 満たされぬ道
第十一章 血の宝貝
第十二章 逃亡者の夢
訳者あとがきにかえて──『母を失うこと』についてのノート
プロローグ よそ者の道
第一章 アフロトピア
第二章 市場と殉教者
第三章 家族のロマンス
第四章 子よ、行け、帰れ
第五章 中間航路の部族
第六章 いくつもの地下牢
第七章 死者の書
第八章 母を失うこと
第九章 暗闇の日々
第十章 満たされぬ道
第十一章 血の宝貝
第十二章 逃亡者の夢
訳者あとがきにかえて──『母を失うこと』についてのノート
『弱虫ペダル』渡辺航 推薦!!
夏のフランスは華やかでおもてなしも上手だ。
生活の横をレースが通過する!愉しく感動的な旅行記。
美しい田舎町を駆け抜ける選手たち、道端で出会うヴァカンス中の人びとの熱狂──
食、宿、自然etc…普通のガイドブックには載らない、
フランスの原風景を体験できる“特別な3週間”の道しるべ。
小俣雄風太×辻啓 ポッドキャスト 書き起こしも抜粋収録。
ツールがやってくる日は町や村を挙げてのお祭りだから、たくさんの住人たちが通りに出ている。大体の場合、彼らはそこそこに酔っていて、異国からの訪問者に、わが町を自慢しようと朗らかに話をしてくれる。ツールを追わなければ出会うことのない彼らヨーロッパの市井の方たちとの、こうした束の間の触れ合いがたまらなく好きだ。
ガイドブックに載ることのない、日本では誰も名前を知らないような町や村を
訪れることができる。これこそがツール取材の醍醐味。(本文より)
"・はじめに
・ツール・ド・フランスとはなにか
・エッセイ
プロローグ/第1ステージ ビルバオ/第2ステージ ビトリア・ガステイス〜サン・セバスチャン/第3ステージ アモレビエタ・エチャノ〜バイヨンヌ/第4ステージ ダクス〜ノガロ/第5ステージ ポー〜ラランス/第6ステージ タルブ〜コトレ・カンバスク/第7ステージ モン・ド・マルサン〜ボルドー/第8ステージ リブルヌ〜リモージュ/第9ステージ サン・レオナール・ド・ノブラ〜ピュイ・ド・ドーム/休息日1 クレルモン・フェラン/第10ステージ ヴルカニア〜イソワール/第11ステージ クレルモン・フェラン〜ムーラン/第12ステージ ロアンヌ〜ベルヴィル・アン・ボジョレー/第13ステージ シャティヨン・シュル・シャラロンヌ〜グラン・コロンビエ/第14ステージ アヌマス〜モルジヌレ・ポルト・デュ・ソレイユ/第15ステージ レ・ジェレ・ポルト・デュ・ソレイユ〜サン・ジェルヴェ・モン・ブラン/休息日2 ムジェーヴ/第16ステージ パッシー〜コンブルー/第17ステージ サン・ジェルヴェ・モン・ブラン〜クールシュヴェル/第18ステージ ムティエ〜ブール・カン・ブレス/第19ステージ モワラン・アン・モンターニュ〜ポリニー/第20ステージ ベルフォール〜ル・マルクシュタイン フェレリング/第21ステージ サン・カンタン・アン・イヴリンヌ〜パリ・シャンゼリゼ
・ポッドキャスト 小俣雄風太×辻啓
エアロバイクのスピードは速くなっている?/バスクあるある/フランス釣り事情/そもそもフランス料理とは?/シェフサイクリスト/アルザス雑感
・あとがき
★ 歴史深く祈りに満ちた、美しい場所へ。
★ 一度は拝みたい国宝の数々!
★ ご利益いっぱいの古寺古刹!
★ 語り継がれる霊験あらたかな神々の土地
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ 福岡県
* 宗像大社
* 大宰府天満宮
* 警固神社
・・・など全14項目
☆ 佐賀県
* 伊勢神社
* 吉野ヶ里遺跡
* 巨石パーク
・・・など全7項目
☆ 長崎県
* 諏訪神社
* グラバー園
* 松森天満宮
・・・など全26項目
☆ 熊本県
* 池山水源
* 幣立神宮
* 阿蘇山
・・・など全18項目
☆ 大分県
* 宇佐神宮
* 原尻の滝
* 黒岳原生林(男池)
・・・など全14項目
☆ 宮崎県
* 青島神社
* 宮崎神宮
* 御池(みそぎ池)
・・・など全12項目
☆ 鹿児島県
* 荒平天神
* 霧島神宮
* 屋久島
・・・など全9項目
*コラム水紀行全4項目
*おすすめ霊場・神社めぐり全3項目
※ 本書は2011年発行の
「九州神社・仏閣・霊場をめぐる聖地巡礼ガイド」
を元に、加筆・修正を行った新版です。
若い頃から山登りを楽しんでいた著者が、63歳の時ふとしたきっかけで平地の徒歩の旅に出かけました。
GPSを持参し、その歩いた軌跡を記録。
自宅とその軌跡を繋ぎ、次はどこまで、次はどこまで、と繰り返していくうちに15年かけて北海道から九州まで縦断、さらに本土四極(東西南北の最端)を踏破されました。
元理科教諭だけあって緻密なデータ管理に驚かされます。
そのGPSの全記録を「資料編」として巻末に掲載しました。
徒歩の旅を考えている方には、ルートや装備など参考になることが満載です。
第1部 私なりの日本列島縦断の旅 網走〜鹿児島間の記録
第1章 仙台〜東京へ テクテク酷道の旅
第2章 仙台〜青森 自宅から北へ車で通い馴れた道を歩く
第3章 東京から東海道を京都へ、大阪、神戸まで足を延ばす
第4章 神戸から西日本を歩く 山陽路を下関、さらに九州・水城駅へ歩く
第5章 水城駅から鹿児島港 有明海沿いを歩き最後に桜島の噴煙を見る
第6章 故郷北海道を歩く 函館から網走を繋ぐ旅4年間の記録
第2部 日本列島南北縦断徒歩の旅 日本本土四極を目指すプラスαの旅
第1章 本州最北端大間崎へ(下北半島の旅)プラスα1
第2章 本土最南端佐多岬へ(大隅半島)プラスα2
第3章 最北端宗谷岬へ 南北縦断完成を目指し道北を歩く プラスα3
第4章 最西端神崎鼻へ 久留米から歩く6日間の旅 プラスα4
第5章 最東端納沙布岬へ 網走〜根室半島へ プラスα5
資料編
日本全国津々浦々、歴史ある門前町や宿場町から知られざる漁村や在郷町まで。残しておきたい風景や語り継ぐべき物語を丹念に取材してオールカラーでお届けする写真紀行のシリーズ。
第7弾「九州1」は福岡、佐賀、長崎、大分を収録。コラムでは地域に伝わる祭りやノスタルジックな商店街をピックアップ。各県の重要伝統的建造物群保存地区も全て掲載。
ーー掘り起こせば私たちの国は、虚実入り混じった、数えきれぬほどの歴史や伝説、言い伝えに彩られています。そんなふるさとの町や村に埋もれてきた、歴史譚や懐かしい原風景に出逢う旅ーー
【福岡】
津屋崎/木屋瀬/小石原/比良松/筑後草野
コラム:北原白秋生家/川端通商店/牟田食堂/泥打祭り
重伝建:八女黒木/八女福島/筑後吉井/新川田篭/秋月
【佐賀】
呼子/上無津呂/小城/肥前鹿島
コラム:「石垣」がつなぐ名護屋城と浜野浦の棚田/京町商店街/お食事処一成/下村湖人生家/呼子大綱引
重伝建:塩田津/浜庄津町浜金屋町/浜中町八本木宿/有田内山
【長崎】
田助/宮ノ浦/三川内皿山/大村玖島/茂木
コラム:とんねる横丁/楠本端山旧宅/長崎水産食堂/畳破り
重伝建・東山手/南山手/神代小路/大島村神浦
【大分】
院内/保戸島/戸次本町/今市/山際通り
コラム:福澤諭吉旧宅/豊後高田・昭和の町/鮮度壱番/米神山巨石祭
重伝建:豆田町/北台南台
★ 韓国の海辺の街・釜山
ここは、都会さと懐かしさがともに味わえる
魅力あふれる港町。
美しい景観・とっておきグルメ・忘れられない体験。
おとなが楽しめるこの街を、ご案内します。
★ 使いやすいMAPつき!
◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇
さあ、ワクワクする旅の始まりです。
この本では
グルメ ビューティー& ヘルス レジャー
ショッピング 旅のテクニック
の5項目に分けて色分けしています。
この一冊の中から、
あなたの「したいこと」を見つけ出して、
オリジナルの釜山旅を作ってくださいね。
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
☆ グルメ
* 元山麺屋(ウォンサンミョノッ)
* 元祖釜山チョッパル(ウォンチョプサンチョッパル)
* 元祖ハルメクッパ(ウォンチョハルメクッパ)
* 元祖ハルメナッチ(ウォンチョハルメナッチ)
* EGG DROP(エグドゥラッ)
・・・など
☆ ビューティー& ヘルス
* オリーブヤング光復本
* 新世界スパランド(シンセゲスパランド)
* ソラリア西鉄ホテル釜山
* ファッションストリート
* 美化路(ミファロ)
・・・など
☆ レジャー
* 岩南公園(アムナムゴンウォン)
* 二妓台(イギデ)
* 臨海殿(イムヘジョン)
* 甘川文化村(カムチョンムナマウル)
* 慶州(キョンジュ)
・・・など
☆ ショッピング
* ART BOX(アトゥバクス)
* Eマート
* KIM'S CLUB(キムスクルロム)
* 国際市場(クッチェシジャン)
* 新世界百貨店(シンセゲペッカジョン)
・・・など
☆ その他
* 金海国際空港(キメクッチェコンハン)
* 釜山港国際旅客ターミナル
(プサンハンクッチェヨケットミノル)
※本書は2017年発行の
『釜山 オトナ女子のすてきな週末 ときめくプサンの楽しみ方51 』
の一部を再編集し、情報更新、加筆・修正をしたうえで、
書名・装丁を変更したものです。
円安の今、台湾を訪れる前に知っておきたいおトク情報が満載!
リーズナブルでおいしいローカルグルメから、ワクワクが止まらない穴場観光スポット、誰からも喜ばれるお土産、台湾ならではの癒しや美容などを、現地在住・料理研究家の著者がくまなく紹介します。台湾で暮らしているからこそわかる、お金をかけずに楽しむノウハウをたっぷり詰め込みました。
1章 おトクに楽しむ台湾グルメ
さっぱり食べられる50元以下の麺、100元以下で味わうミシュラングルメ、バラエティ豊かでリーズナブル「市場の朝ごはん」、お肉たっぷりで160元以下!大満足の牛肉麺、朝ごはん小籠包なら鼎泰豐の1/2の価格、地元で人気のコンビニグルメ、その他
2章 楽しく映える観光スポット
神様の声に一歩近づく「台湾寺廟」、秘境を味わう「三貂嶺」、五感で楽しむ「迪化街」、ノスタルジック「萬華」、台湾でみつける「まるでジブリ」なロケーション、無料で楽しめるおすすめ博物館、101 穴場鑑賞スポット、その他
3章 おいしい!使える!台湾土産
お手頃なのにおいしい30元以下のパイナップルケーキ、お茶の国だからこそウーロン茶以外の選択肢、現地っぽいお土産No,1!地元で人気のスーパー名品、キッチュアイテムの宝庫「生活五金」の雑貨たち、その他
4章 台湾ならではの癒しと美容
漢方の蒸気を使った足だけサウナ、冷えと疲れを同時にケア、じんわり整う本場のお灸、劇的ビフォアアフター「撥筋フェイシャル」、センスと技術に大満足「台湾ネイル」を思い出に、ドラッグストアで買えるプチプラ美容アイテム、その他
5章 おさえておきたい台湾コスパ術
コスパ◎なホテルを選ぶ、旅行前にダウンロードしておきたいアプリ、入国前に済ませておきたいこと、日本円から台湾ドルに両替あれこれ、現地での移動と割引プラン、その他
「日本の美をたずねて」をテーマに、そのまま巡れるコースプランと美しい写真で選ぶ絶景旅が人気の本シリーズ。夏休みに人気の高い国内旅行先のひとつ、沖縄の最新版が登場です! 巻頭に取り外せる大判のドライブマップ付き。
その柔軟さが今、問われようとしている。テツ旅シリーズ第6弾。柔軟な思考を手に入れると、これまで以上にテツ旅の景色や雰囲気が変わってきます。
カナダの「プリンス・エドワード島」やヨーロッパの「最も美しい村」シリーズで知られている写真家吉村和敏の「世界の風景」をテーマにした写真集です。フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、アイスランド、ハンガリー、チェコ、ノルウェー、トルコ、ギリシャ、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ペルー、インド、カンボジア……。写真家活動35年の集大成ともいえるこの本では、各国をめぐる旅の中から生み出されたベストショットを紹介しています。「もう一度、あの青空の下へ!」美しい風景を見ながら、海外旅行をしているような気分になれます。
どんな場所にいても、人はどれだけでも幸せになれる。世界幸福度ランキング上位国を中心に巡る!