20世紀初頭に書かれたレーニンの代表的論文。変貌を続ける資本主義を理解するためにもう一度読まれるべき書物である。新訳は既訳の欠点をすべて克服した決定版。
本書は、初版に引き続き、会計の視点とファイナンスの視点の2つを入れ込んだものになっている。企業の経営者あるいは管理者の立場を中心とする会計の視点と、投資家の立場を中心に据えるファイナンスの視点の双方からの企業分析の考え方は、現在のビジネスパーソンにとって必須の能力と考えられる。したがって、本書は経営管理に携わっている企業の経営幹部や分社化された子会社の経営幹部、事業部の幹部をはじめ、将来の幹部候補である若手ビジネスパーソンが、競合企業や関係会社、また自社を分析していく場合に、財務データをどう分析していったらよいのかを学ぶことに活用していただけるものと考えている。さらに、本書の企業分析の考え方は、会計ルールの統一化のなかで、海外企業の分析においても同じように使えるものと考えられる。
生きるために必要な「食」と「環境」を担う農協。地域社会から頼りにされ、なくてはならない農業・農協をめざして、現役理事が様々な問題提起と解決方法を模索する。
新しい成長のスタート台に立った日本経済は、好景気が言われる一方で格差拡大に揺れている。成長率・予算・日銀短観・株価・金利・賃金・失業率・国際収支など、主な経済指標に着目することで何が分かるのか、データはどう作成されているのかを平明に説く。旧版から二一年、データを全面的に刷新し、日本経済の全体像を提示する。
「世代」をキーワードに25のユニットに絞り、わかりやすく解説しました。マクロ経済学の「モデル」を、「積み木」のようにひとつひとつ組み立てていくことで、確実にエッセンスをつかむことができます。経済学をとおして社会を観察する眼を養いましょう。
ミクロ経済学をはじめて学ぶ人のための、「本当にわかる」画期的な入門テキストです。主に完全競争市場を対象に、図と言葉によって、ミクロ経済学の考え方、とりわけ市場の働きを一歩一歩丁寧に解説しました。各ユニットごとの確認問題と解答も充実し、本文の理解に役立ちます。
マクロ経済学は、経済の大きさ、変化の方向を理解するため欠かせません。本書は、「GDPって何?」「経済政策はどのように影響する?」といった素朴な疑問に答え、マクロ経済学の基本を、ていねいに解説します。経済の動きを知っていないと仕事で困る人、株式や外貨など金融取引に関心のある人、教養課程や経済学部でマクロ経済学の基礎的知識を短期間で頭にたたき込みたい人にお勧めです。現実感覚に満ちたロングセラーの全面改訂版です。
国を愛するということは、いかに可能なのか?祖国愛とは、自由な共和制の下にある国家のみに存在するという。中世から現代までの文献を、詳細かつ緻密に読み解いてみせる。
著者は先に、1990年代前半までの中国企業の実情をふまえ、『国際比較の視点で見た現代中国の経営風土』(文眞堂、1997年)を公刊したが、本書は、その後の経営環境の変化、経営者意識の変化、思い切った経営革新と経営風土の変貌などを、有力私営企業、国有企業、郷鎮企業、中小企業の諸領域にわたって分析、中国企業の急速な発展の姿を捉える。
身近な問題から政治、経済、国際、科学まで、この1冊でおもしろいほどニュースがわかる。
変化を味方に付け、努力を100%成果につなげる実践手法がここにある!仕事や人生に役立つ「システム思考七ヶ条」。
成功者たちのハートをわしづかみにしてやまぬ究極の法則。高額セミナー受講者限定。「選ばれし者」のための書。
本書は、20のchapterで構成されています。Chapter 1からChapter 12はさまざまなシチュエーションで、自分のこと、家族、住んでいる町、学生生活などを語ったり、手紙やEメールを書くことに重点を置いています。Chapter 13からChapter 20は、議論の仕方や表現を身につけて、社会問題などのさまざまな話題についてディスカッションをしたり、自分の意見を書いたりすることに重点を置いています。
初版から15年、米国で読み継がれる「超」定番。待望の日本版登場!世界的グルが書いたダイレクト・マーケティングの奥義。
現実経済に題材をとった例題を解くことで、計量経済学の理論とテクニックを無理なく学ぶことがでぎる画期的な入門書。ロングセラー、待望の第2版。
カウンセリングのなかで、いったい何が起こるのかーそれを言葉で説明することは、きわめてむずかしい。本書は、カウンセリングを学ぶ人にも、カウンセリングを受けたいと願いながらどうしようか迷っている人にも、十分納得がゆき理解が深まる説明で、明快にカウンセリングの要諦を語った貴重な一冊である。