サヴァール/水上の音楽、王宮の花火の音楽(SACD)
音質向上、名盤復活
名盤をマルチ・チャンネル・リマスターで。
アリア・ヴォックス・ヘリテージ・シリーズ第2弾
モンテヴェルディの『聖母マリアの夕べの祈り』(AVSA9855)で始まったヘリテージ・シリーズ第2弾。
当時、これらの音楽の演奏場所であった城内での録音は、豊かで華麗な響きが特長。音楽そのものに身を委ね、心から楽しむ演奏が、その特長を生かした、より美しい音で蘇りました。(キングインターナショナル)
ヘンデル:
・水上の音楽(組曲第1番ニ長調&ト長調/短調、組曲第2番ヘ長調)
・王宮の花火の音楽
ル・コンセール・デ・ナシオン
ジョルディ・サヴァール(指揮)
録音:1993年3月、カタルーニャ、カルドーナ城
Remastering
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
Disc1
1 : サヴァール/水上の音楽、王宮の花火の音楽
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デビュー前に発表した3作品のミュージックビデオのYouTube総再生回数が470万回を超え、
音楽投稿アプリnanaの2017年歌い手再生数ランキング第1位を獲得するなど、デビュー前より、
その群を抜いたポップセンスと衒(てら)いのないチャーミングな歌声で注目を浴び、
デビューが待ち望まれていた次世代女性シンガー杏沙子が、いよいよ満を持してメジャーデビュー!!
テムズ河での舟遊びのために作曲されたと伝えられる、ヘンデルの管弦楽曲の代表作《水上の音楽》。戦争の終結を祝う戦勝祝賀会の花火大会のための音楽で大規模な軍楽隊によって初演された《王宮の花火の音楽》は初演時には管楽合奏版でしたが、後に管楽器を減らし弦楽合奏を加えた版が新たに出版されました。誠実味溢れる指揮で世界中の音楽ファンを魅了し続けたクーベリックとベルリン・フィルハーモニーによる定評のある演奏です。
5枚目のシングル曲は、夏を描いた情緒豊かなスロー・バラード。ピアノをメインで奏でたシンプルな編曲は、歌声の甘さや女の子らしさを際立たせていてとても印象深い。カップリングは、(1)とはうって変わってポップなナンバー。これはこれでまた可愛い。
Rin'は箏や琵琶、尺八など日本の伝統楽器とポップスの融合ということで注目を集めているトリオ。タイトル曲は彼女たちの作詞だが、現代の若い女性の言語感覚と和楽器の音色が違和感なく溶け込んで、もはやユニークと評するのは失礼である時代と痛感。
熱いライヴ・パフォーマンスで若者から中高年までの共感を得ている太陽族が、インディーズ時代にリリースしたミニ・アルバム。ライヴで大合唱となる「どこまでも」や「誇り」などのアグレッシヴな5曲に加え、ハイロウズの白井幹夫をキーボードに迎えた初のバラードも。
昨年7月熱海の海での花火大会をレコーディング。録音技術とオーディオ機器の発達がこうした爆発音の再生を可能にしたわけだが、しかし花火ってたかが火薬の爆発音だと思ったら太鼓の連打のような音楽的なサウンドなのですね。見上げてるだけでは気づかない。
男性2人組のセカンド・シングル。タイトル曲は大昔の吉田拓郎を思い出さずにはいられない字余りフォーク。カップリングは、もう少しパンク寄りなフォーク。70年代フォークのリバイバルなのか、パンクのアンプラグド版なのか? 歌声はなかなか魅力的。
ここ最近は、ビートの効いた躍動的な楽曲を唄うことの多かった米倉千尋だが。本作では、気持ちアップめながらも彼女自身のセミ・スウィートな声の魅力を味わえるメロディ・ナンバーを唄いあげている。とはいえカップリングには、今の米倉らしさであるビート・アップした歌を収録。
マゼールの30代半ばの録音。当時、首席指揮者を務めていたベルリン放送響(現ベルリン・ドイツ響)を振っての「水上の音楽」と「王宮の花火の音楽」に、若きマゼールの才気を感じる。