脳、前衛芸術に挑む。
絵画を見て、それを「よい」と思うとき、脳では何が起こっているのか。複雑怪奇な前衛芸術が「わかる」とはどういうことなのか。ノーベル賞を受賞したエリック・カンデルが、脳科学、医学、認知心理学、行動科学から美学、哲学まで、あらゆる知を総動員し、人間の美的体験のメカニズムを解き明かす。
アートと書いて“いいわけ”と読む! ロダンから裸のマハまで。土偶から黒田清輝に、街中の銅像まで。斯界のエロフェッショナルとコラムニスト界の巫女が、「芸術だもの」を合言葉に生み出されてきた古今東西のハダカをタネに大談議。そこから浮かび上がるエロとアートの共犯関係に、あなた自身のワイセツ観も一変するーー!? 二人初の共著。カラー図版多数。
水(源流)木(森林)土(地殻)空(天候)
アートと風土が交感する国際芸術祭
3000メートル級の山々が連なり、清冽な源流がほとばしる長野県大町市を舞台に、3 回目とな る「北アルプス国際芸術祭」が開幕します。11 の国と地域から参加する 36 組 のアーティストによって、土地の成立のダイナミズムに触発された作品群が制作されます。
全作品・イベントの紹介を網羅する作品ページでは、アーティストからの手紙のように、作品への思いや土地の背景などを丁寧に紹介。作品鑑賞をより深めるガイドとなります。そのほか大町市の見どころや芸術祭の巡り方情報などをコンパクトにまとめた、北アルプスへのアート旅必携のガイドブックです。
[参加アーティスト]
アオイツキ、淺井裕介、ダナ・アワルタニ、磯辺行久、小内光、蠣崎誓、KASA(アレクサンドラ・コヴァレ ヴァ&佐藤 敬)、マリア・フェルナンダ・カルドーゾ、川俣正、北アルプス林研グループ、木村崇人、ポウラ・ニチョ・クメズ、イアン・ケア、小鷹拓郎、コタケマン、佐々木類、スクリプカリウ落合安奈、鈴木理策、ソ・ミンジョン、千田泰広、Torus Vil.、平田五郎、布施知子、船川翔司、ケイトリン・RC・ブラウン&ウェイン・ギャレット、マームとジプシー、松本秋則、宮山香里、村上慧、ムルヤナ、エカテリーナ・ムロムツェワ、目[me]、ルデル・モー、山本 基、ヨウ・ウェンフー〈游文富〉、ジミー・リャオ〈幾米〉
明治32年、西暦1899年に、森永太一郎氏が看板を掲げた「森永西洋菓子製造所」。アメリカでの11年に及ぶ洋菓子修行ののち、氏が35歳でスタートしたこの工場が、今日の森永製菓の礎となった。
この本は、創業から残る当時の写真やパッケージ、太一郎氏の愛用品などのアーカイブを資料室の古いアルバムなどをひとつひとつ紐解き、VINTAGE LIFE編集部が戦後復興までの時代を一旦の区切りとして、まとめさせていただいたものである。
ラジオも電話もテレビもない、そして洋菓子という概念すらなかった時代をまずイメージいただき、その上で、これから収録された古い紙焼き写真やパッケージ、ポスターなどを見ていくと、森永の広告宣伝やキャンペーンがいかに創造力にあふれていたかということに、衝撃をうける。
アナログで、人間らしく、活気に満ち溢れ、飛行機が飛ぶだけで、大騒ぎになる時代。印刷物ひとつ、催し物ひとつに人々が熱狂しているのが手にとるようにわかる。
キャラメルにチョコレート。日本の全国民が食べたことのない味を、森永がどのように広めていったのか。明治、大正、昭和、3度の戦争を乗り越えながら創造され、この時代まで生き残ったアーカイブたちに敬意を払いつつ。
ひとつひとつのストーリーを、是非ご覧いただきたい。
特集 現代九谷の細密表現
特集 現代九谷の細密表現
見附正康
「赤絵細描」の潜在力を覚醒する
文・マルテル坂本牧子(兵庫陶芸美術館学芸員)
牟田陽日
さわれる絵画ー絵画と工芸のはざまを開拓する
文・米田晴子(姫路市立美術館学芸員)
澤谷由子
“海”のなかで多国籍な“雪”を編む
文・岩井美恵子(国立工芸館主任研究員)
田村星都
田村星都ー凝集と俯瞰
文・花井久穂(東京国立近代美術館主任研究員)
水元かよこ、齋藤まゆ、吉村茉莉、林 美佳里、
架谷庸子、山本秀平、三代仲田錦玉、上端伸也、
早助千晴、関 あづさ、河田里美、西野美香、
由良薫子、朴木友美、三浦晃禎、木戸優紀子
なぜ今、九谷が面白いのか
文・秋元雄史(東京藝術大学名誉教授・練馬区立美術館館長)
陶芸家ヒストリー 近藤高弘
「アート」と「陶芸」の枠組を越えて
フォーカス・アイ 松永圭太
現代のプリミティブを追求する
文・林 いづみ(岐阜県現代陶芸美術館学芸員)
期待の新人作家 田中 悠
文・小吹隆文(美術ライター)
現代工芸の作り手たち 第20回 漆芸 青木千絵
漆との対話から生まれる人の形
文・見留さやか(十和田市現代美術館学芸員)
時代でたどる日本の陶芸 第12回 昭和時代中期1-1
文・外舘和子(多摩美術大学教授)
古今の備前焼に見る表現 第4回 ヒダスキ
文・重根弘和(岡山県立博物館学芸員)
展覧会スポットライト
モダンクラフトクロニクル 京都国立近代美術館コレクションより
文・大長智広(京都国立近代美術館研究員)
展覧会スポットライト
台湾現代陶芸の力 台湾・新北市立鶯歌陶瓷博物館コレクションによる
文・林 いづみ(岐阜県現代陶芸美術館学芸員)
陶芸公募展レポート 笠間陶芸大賞展
文・飯田将吾(茨城県陶芸美術館主任学芸員)&名村実和子(茨城県陶芸美術館学芸員)
陶芸実践講座 陶でつくるいきもの造形 第3回
トリ 講師・林 麻依子
陶芸マーケットプライス
展覧会スケジュール
展覧会プレビュー
HONOHO GEIJUTSU English Summary
他
貴重な原画もたっぷり掲載、多彩な創作世界を案内する決定版!
いまやアートプロジェクトは全国的な広がりをみせている。観光資源として、住民同士の結束、
教育のためなど、その目的は様々で、実施主体も作家、住民、教育機関、NPO、自治体など千
差万別である。本書は環境芸術学会の第14回大会におけるシンポジウム「観光地とアート」の
記録から生まれた。最前線(エッジ)のディレクターやアーティスト30人がアートプロジェク
トの“いま”を語る。口絵カラー8ページ・14葉、本文中写真多数収録。
はじめに──拡張するアートプロジェクト
1節 アートプロジェクト以前のアートプロジェクト
メディアアーチスト山口勝弘のアートプロジェクト/前田義寛
アートプロジェクト「伊藤隆道」/高須賀昌志
2節 観光地とアート
「観光地とアート」パネルディスカッション
観光がもたらすもの/桑田 政美
アートによるまちづくり/唐澤 敏之
観光地に生きるアート/塚越 左知子
3節 アートプロジェクト ディレクターの現場から
十和田奥入瀬芸術祭/藤浩志
水と土の芸術祭 2015 /丹治嘉彦
森のはこ舟アートプロジェクト/逢阪卓郎
小名浜国際環境芸術祭/伊藤隆治
雨引の里と彫刻/國安孝昌
取手ストリート・アート・ステージ・プロジェクト/木戸修
伊香保アートプロジェクト/高橋綾
GTS【藝大・台東・墨田】観光アートプロジェクト/桜井龍
港で出合う芸術祭 神戸ビエンナーレ/大森正夫
メランジュ的体験/たほりつこ
4節 アートプロジェクト アーティストの現場から
札幌国際芸術祭 2014 /山田良
NIIGATA オフィス・アート・ストリート展/橋本学
私流『大地の芸術祭』の楽しみ方/柴田美千里
ハンドツリーアートプロジェクト/酒井正
前橋まつり/下山肇
びょういんにおいでよ、わたしたちの!/山崎真一
青山壁画プロジェクト/趙慶姫
町の記憶PROJECT /酒百宏一
東京ミッドタウンのアートワーク/高須賀昌志
有馬温泉ゆけむり大学/相澤孝司
瀬戸内国際芸術祭 2013を振り返って/臼井英之
道後オンセナート 2014 /鈴木太朗
-Time Piece- 島の写真屋アートプロジェクト/石上城行
北九州インスタレーションプロジェクト01 /和田みつひと
街じゅうアート in 北九州/八木健太郎
こども宇宙芸術 2012 /田中ゆり
5節 アートプロジェクトの潮流
アートプロジェクトと国際潮流/工藤安代
国内の公共空間におけるアートの背景/池村明生
サブカルチャーに着目した地域おこし/竹田直樹
市民参加とワークショップ/谷口文保
あとがき
執筆者略歴
指揮者が変わればオーケストラは変わる、音楽もーー。
オーケストラの中でただひとり、音を発することなく、タクト一本でオーケストラに指示を出し、万華鏡のように変化する多彩な音色、アゴーギク、強弱をまとめ上げ、一つの音楽を作り上げる指揮者。本ムックでは、19世紀から現代まで、世界の名門オーケストラの「黄金期」と言うべき時代を築いた名指揮者たちを厳選、その「技」と「芸術」がどのようなものであったのかを見ていく。
「音楽の友」「レコード芸術」編ならではの強力な音楽評論家諸氏の書き下ろしの原稿に、往年、あるいは現在第一線で活躍する名指揮者たちへのインタヴュー記事ーー作品論・演奏論などーーを挟み込みながら、「指揮者とは何か?」「名指揮者の条件」「指揮者とオーケストラの幸せな関係」等について、さまざまな角度から見ていく。
[第1章]時代を築いた名指揮者たちーー19世紀末〜第二次世界大戦
[第2章]時代を築いた名指揮者たちーー第二次世界大戦〜20世紀後半
[第3章]時代を築いた名指揮者たちーー20世紀後半〜現代
[第4章]日本の楽団を築いたマエストロたち
[巻末]指揮者&オーケストラ年表
ピカソ嫌いのためのピカソ論。現代芸術の目を覆いたくなる混迷の発端はピカソからはじまる。彼と彼の芸術を理解できない批評家は、彼を超越的天才として彼に盲従してしまった。彼以降、規範をなくした芸術は数多くの現代芸術を創り出すが、それは芸術の崩壊への道でしかなかった。彼が芸術を暴走させてしまったのである。ピカソが盗んだのはバルザックとニーチェである。この二つの思想で彼の言動の難解さ、絵画のほとんどは解明できる。ピカソ芸術の中にある数多くの嘘、彼が盗んだ思想の原典をさぐることで、彼が崩壊へと追いやった20世紀芸術の文法を見直す。
京都造形芸術大学比較藝術学研究センター編集による、美術、工芸、文学、建築といった、多様な分野を自在に比較する新しいタイプの紀要第二号。特集「かざる」では、古代アジアの装飾文様からヨーロッパの装飾思想へと広大な領域を横断し、「かざる」という様々なかたちと身振りを浮き彫りにしている。
はじめての環境デザイン入門書。インテリアから建築そして地球環境まで、今デザインの工夫と知恵が必要とされている。誰もが知っておきたい環境デザインの現在。