管理栄養士が行う小児の栄養ケアについて、病態別の栄養食事指導をわかりやすく解説!
●小児の栄養ケアについて、管理栄養士が具体的に何を行えばよいのか、その基礎的な知識から、病態別の栄養食事指導まで詳しくわかりやすく解説した一冊!
●前半の総論では、小児の臨床栄養にかかわる、管理栄養士が知っておきたい基礎知識を解説。
●後半の各論では、体重増加不良・低身長、食物アレルギー、学童思春期やせ・摂食障害、短腸症、炎症性腸疾患、単純性肥満・2型糖尿病、1型糖尿病、脂質代謝異常、ビタミンD欠乏性くる病、てんかん、ダウン症候群、プラダー・ウィリー症候群、心疾患、腎疾患、がん・血液疾患、重症心身障害児について、各病態の説明から具体的な栄養食事療法の実際を紹介。
【目次】
Part 1総論小児の臨床栄養に携わる管理栄養士が知っておきたい基礎知識
1小児医療をめぐる動向と小児の疾患分類
2小児の特徴と成長のメカニズム
3栄養療法が必要となる小児の疾患
4疾患をもつ小児の臨床栄養管理ー管理栄養士の役割
5小児の栄養アセスメント
6成長曲線、肥満度判定曲線と体格評価
7栄養摂取目標量の設定の基本
8病院給食における小児食
9母乳・ミルク・栄養剤の基礎知識
10疾患をもつ小児の離乳
11小児の栄養食事指導で留意すべきこと
Column小児専門管理栄養士制度
Part 2病態別 栄養食事指導ケースブック
1体重増加不良・低身長
2食物アレルギー
3学童思春期やせ・摂食障害
4短腸症
5炎症性腸疾患
6単純性肥満・2型糖尿病
7 1型糖尿病
8脂質代謝異常
9ビタミンD欠乏性くる病
10てんかん(ケトン食療法)
11ダウン症候群
12プラダー・ウィリー症候群
13心疾患
14腎疾患
15がん・血液疾患
16重症心身障害児
Column栄養食事指導の診療報酬
「治ったのに食事制限?」「転院したくない」「全ての治療をしてほしい」…このような思いに、あなたならどう話しかけるでしょうか。患者さんの道のりに沿った「対話」を、一緒に考えてみませんか。臨床現場で培われた経験が詰まっています。
外来リハ・通所系リハはもっと良くなれる!外来リハ・通所系リハのマネジメントや臨床に悩むリハビリスタッフのための1冊。
古代の日本人は何をどのように食べていたのか。食材の解明にとどまらず、その調理法や保存方法、さらに栄養状態と病気との関係までも視野に入れ、学際的な研究成果から古代の食をよみがえらせる。
本書は、HRTの対象となる更年期の精神・身体機能の特徴を理解し、その上に立った治療を実践するための情報の提供を目的に企画・編集。また治療を展開する中で問題となる主要事項にも配慮してまとめたものである。診療の現場で実際に供覧できるよう、図表を多く取り入れた。
著者自らがCGM(持続血糖モニター)機器を装着した体験談や、さまざまな症例におけるCGMデータから得られる情報を、図を用いて分かりやすく解説。また、CGMの原理から課題や現状、薬物療法、食事・運動療法との関係まで幅広く詳述する。
糖尿病治療の基本方針から予後管理まで必要な情報が簡潔にまとまり、臨床現場ですぐに役立つ。糖尿病に関する用語のワンポイント解説付。薬物療法の最新情報も豊富に盛り込んだ臨床医・実地医家必携の一冊。
2007年度(平成19年度)に発行した「保健ニュース1」と「保健ニュース2」、「心の健康ニュース」の掲示用カラー紙面、B3判特別紙面、指導者解説紙面、ほけん通信、保健指導資料の連載などを縮刷して、保存・活用版として一冊にまとめたもの。