日常の身体ケア、医療的行為の中で役立つ「物理の原理」が満載!
本書は、看護・医療の現場で役立つ「物理学」の理論と実際が理解できるよう、
医療行為と「物理学」の関係をわかりやすく紐解き、必要最小限の物理の基礎知識を体系的に解説しています。
身体の物理、医療機器の物理の事例を豊富に取り入れ、図表とイラストを工夫して掲載しています。
また、各章に[問題]を掲載し、巻末の「ヒントと解答」によって、より理解を深めることができ、医療系の学生のための物理のテキストとして最適です。
※本書籍は、日本理工出版会から発行されていた『看護・医療技術者のための たのしい物理』(1990年4月)を第2版としてオーム社から発行するものです。
第1章 力学の世界
第2章 熱の世界
第3章 流体の世界
第4章 波と光と音の世界
第5章 電気と磁気の世界
第6章 放射線と微視の世界
問題のヒントと解答
エネルギー管理士試験の熱分野の4課目を1冊にまとめた「エネルギー管理士実戦問題 熱分野+必須基礎課目」の改訂版。前版の内容を法令改正に対応した形に刷新、比重を増したエネルギー管理技術の対応を含めるほか、平成18年以降の新試験制度の問題を取り込む。
本書は、エネルギーシステムの解析として熱力学を基礎としながらもシステム工学的な考え方を導入した講義に使用してきた資料を書籍としてまとめ直したものです。一般的に熱力学の教科書に登場する機器に限定せず、様々な機器およびそれを構成する機器要素におけるエネルギー変換のメカニズムを理解できるように、できる限り統一的な視点で記述するように心がけています。
熱力学を学び難解な科目であると感じている方が、本書を通じて熱力学をシステム工学的な考え方に基づいて少しでも整理することができ、再び熱力学を学ぼうとする意欲を起こすことができれば幸いです。
まえがき
第1章 基本的事項
1.1 エネルギーシステムの定義
1.2 エネルギーシステム工学の目的
1.3 システムの階層性
1.4 システムの範囲,詳細さ,および視点
1.5 システムの解析および総合
1.6 システムの最適化
1.7 システムのモデリング
1.8 集中系および分布系
1.9 検査体積
1.10 状態量
1.11 記号および単位の表記
第2章 エネルギー変換の基礎法則 I
2.1 基礎方程式
2.2 変数
第3章 エネルギーの種類と評価
3.1 ポテンシャルエネルギー
3.2 運動エネルギー
3.3 比体積:状態方程式
3.4 圧力エネルギー
3.5 内部エネルギー
3.6 エンタルピー
第4章 エネルギー変換の基礎法則 II
4.1 エントロピーバランス
4.2 エクセルギーの意味
4.3 エクセルギーバランス
第5章 エクセルギーによるエネルギーの評価
5.1 ポテンシャルエクセルギー
5.2 運動エクセルギー
5.3 エントロピー
5.4 物理エクセルギー
5.5 ギブスエネルギー
5.6 化学エクセルギー
5.7 エクセルギー破壊
5.8 エクセルギー損失
5.9 エクセルギー効率
第6章 機器要素におけるエネルギー変換の評価
6.1 ポンプ
6.2 圧縮機
6.3 往復機関の圧縮過程
6.4 水車
6.5 タービン
6.6 往復機関の膨張過程
6.7 風車
6.8 燃焼器
6.9 熱交換器
6.10 配管および弁
第7章 機器/システムにおけるエネルギー変換の評価
7.1 機器/システムの解析
7.2 機器/システムの形態とエネルギー解析の方法
7.3 ガスタービンの解析
付録A 物質の状態
付録B 熱力学の一般関係式
付録C 液体および気体の状態量
付録D 物質特性の数値計算
付録E 連立非線形代数方程式の数値計算
付録F 混合微分代数方程式の数値計算
付録G システム解析の数値計算
付録H その他
あとがき
参考文献
索引
海技士国家試験受験者、海事関係業務従事者必携の一冊。船舶搭載機器の構造・原理・取扱いを理解する上で、必要不可欠となる基礎知識がこの一冊に詰まっています。
教育的配慮の光る物理化学のテキストが,全頁カラー化し,11年ぶりの改訂.概念の詳しい解説,数式の丁寧な導出という特徴はそのままに,例題の補足説明,重要な数式のおさらい,章末問題数の増加など,学部生向けの教科書として,さらに充実.一方で,熱力学では分子レベルの現象にも言及し,化学の根本的な理解を促す.
<著者紹介>
David W. Ball
1983年,Baylor Universityを卒業.1986年,Rice Universityにて修士号を取得し,1987年には赤外線分光の研究によって博士号を得る.その後,Lawrence Berkeley Laboratoryでの研究生活を経て,1990年にCleveland State University助教授,2002年には同教授に就任し現在に至る.研究テーマは赤外線分光,コンピュータ化学,燃料物質の熱化学など.学生の教育にも熱心なことで知られ,関係した多くの受賞歴がある.
第13章 量子力学における対称性
第14章 回転分光学と振動分光学
第15章 電子分光学と分子の構造
第16章 磁気分光学
第17章 統計熱力学
第18章 さらに統計熱力学について
第19章 気体運動論
第20章 反応速度論
第21章 固体ー結晶についてー
第22章 表面
ドラム缶や穴掘りなどで、誰でも気軽にできる簡単炭やき法をズラリ紹介。竹炭も剪定枝炭もモミガラくん炭もどんどんやいて、木酢や竹酢もどんどん採ろう。DVD(63分超大作)を見れば炭やきのポイントがよ〜くわかる。やけた炭は田畑に入れれば根張り抜群、ミネラルも補給され、病気にも強くなって、土には微生物が大増殖。暮らしの中でも役立って、ご飯や水をおいしくしたり、冷蔵庫やタバコののニオイをとったり……、炭の魅力は無限大。農家の雑誌「現代農業」からの厳選記事集なので、簡単で実践的な方法が満載です。
炭の効用 7つの力
絵とき 炭ってどんなもの?
●手軽にどんどんやく
●田畑でどんどん使う
●暮らしの中で役立つ炭
炭をやくのに役立つ機械
【目次】
DVDの内容と使い方
炭の効用 7つの力
竹炭堆肥 じゃんじゃん使ったら、ほったらかし栽培でおいしいお米(広島・竹廣博昭さん)
絵とき 炭ってどんなもの?
●手軽にどんどんやく
大きな穴で豪快にやく竹炭(広島・竹廣博昭さん)
風に強い 穴底くん炭やき(宮崎・川崎徳光さん)
ドラム缶で消火 大量のせん定枝を炭に 田屋富士男
きれいな炭が1日でやける! スピードドラム缶窯(長野市・炭焼き倶楽部)
熱に強くて長持ち 軽量ブロックの炭窯(埼玉・菅原陽治さん)
組み立て式炭化炉「簡単スミヤケール」 石井哲
炭をやくとき 木酢を採るときの みんなのアイデア集
炭DEあ〜と(岐阜・足立兼一さん)
●田畑でどんどん使う
炭を埋めたらキクの細根ビッシリ、特級率8割! 平島秋夫
育苗で実験 炭と根の相性を見た
竹炭の不思議パワーがホウレンソウを変える! 増収、ビタミンCアップ、驚きの根張り 野田滋
炭はブドウの根張りもよくする
くん炭堆肥でイネの根が白くなった(三重・山本努さん)
炭はやせた土でこそ、威力を発揮する 山本剛
モミガラくん炭一〇〇%培地で水耕サラダ野菜 八巻秀夫
すごいぞモミガラくん炭覆土
どうやら炭には微生物をよぶ力がある 炭と微生物の親密な関係、カギは音波!? 小島昭
虫に病気に効く炭
●暮らしの中で役立つ炭
とことん炭生活 新地修
「炭焼き倶楽部」の暮らし利用
冷蔵庫に炭 イモの貯蔵にも炭
くん炭でワラビのアク抜き
ボケ防止に!? カキのタネも炭にして、いただく
炭をやくのに役立つ機械
■DVDの内容 (全63分)
パート1
一挙にやいて農業利用 豪快!穴掘り炭やき
広島県 竹廣博昭さん(10分)
パート2
どこでも手軽に簡単スミヤケール
岡山県 石井哲さん(16分)
パート3
1.24時間でやける 楽しいドラム缶炭窯
長野県 炭焼き倶楽部(20分)
2.家でも畑でも 便利な炭の使い方
長野県 炭焼き倶楽部(9分)
3.鉄工所で教わる ドラム缶炭窯のつくり方
長野県 炭焼き倶楽部
(株)オカモトエンジニアリング(8分)
真空装置の最新技術と関連データを網羅したハンドブック、待望の3訂版登場!
「真空ハンドブック」は、1992年11月に初版が、2002年に新装版が発行され、真空装置の最新技術と関連データを掲載した数少ない書籍として、長らく読者諸氏より好評を博してきました。
このたびの3訂版では、初版発行から現在までの技術的進展や、経済・産業上の環境変化を鑑み、内容や収録データの見直し・更新を行い、より現状の実務に即した書籍として発刊するものです。
第1章 真空の基礎
第2章 真空用部品
第3章 真空用構成材料
第4章 熱
第5章 低 温
第6章 プラズマ・イオンビーム
第7章 表面分析
第8章 薄膜・表面加工
第9章 化学・薬品・食品工業の真空の応用
圧倒的な累計合格者数に基づく、日建学院のノウハウを凝縮
重要項目を整理し、頻出設問枝・計算問題を厳選して分野別に収録
令和6年本試験問題・解答付。
食品の調理や加工、保存性などに深い関わりをもつ“水”。その特性や機能を具体的な現象を通して解説。
1. 水の化学
2. 水の溶解と分散
3. 濃度差の関与する現象ー拡散、浸透圧、透析ー
4. 水の液性と溶解成分の作用
5. 酵素反応
6. 状態の変化に伴う物性の変化の利用
7. 食品の加熱による変化
8. 吸湿と乾燥
9. 電子レンジ
10. 結合水と自由水
数式が明かす宇宙の豊かな秘密。万有引力、マクスウェル方程式から、相対性理論、超弦理論まで、明快にして美しくもある方程式の数々-。それは、自然界の仕組み・法則を解明しようとした知性の結晶に他ならない。無機的と見られがちな数式に潜む豊かで深遠な宇宙の法則を、エピソードをまじえて簡潔に語る、早わかり現代物理学入門。
試験に合格するための基礎知識が、ステップアップして学べるように構成。
公表問題を徹底分析し、重要テーマを厳選。はじめて学ぶ人のために、イラスト・表を駆使して基礎知識から説明。
覚えやすさ抜群の語呂合わせで楽しく学べる!
暗記ポイントや確認問題の解答が隠せる赤シート付き。
◇ 2級ボイラー技士 試験ガイダンス
【1章】 ボイラーの構造に関する知識
♦ 1章のレッスンの前に
Lesson01: 熱及び蒸気1 <飽和水・飽和蒸気>
Lesson02: 熱及び蒸気2 <伝熱>
Lesson03: 熱及び蒸気3 <ボイラーの水循環>
Lesson04: ボイラーの構成
Lesson05: ボイラーの容量及び効率
Lesson06: 丸ボイラー
Lesson07: 水管ボイラー
Lesson08: 鋳鉄製ボイラー
Lesson09: ボイラー各部の構造と強さ1 <銅・ドラム・ステー>
Lesson10: ボイラー各部の構造と強さ2 <炉筒及び火室> 他
【2章】 ボイラーの取扱いに関する知識
♦ 2章のレッスンの前に
Lesson22: ボイラーの点火
Lesson23: 圧力上昇時の取扱い
Lesson24: ボイラー運転中の取扱い1 <ボイラー水の吹出し>
Lesson25: ボイラー運転中の取扱い2 <燃焼の維持・調節>
Lesson26: ボイラー運転中の障害とその対策1 <ボイラー水位の異常>
Lesson27: ボイラー運転中の障害とその対策2 <キャリオーバ>
Lesson28: ボイラー運転中の障害とその対策3 <逆火>
Lesson29: ボイラーの停止
Lesson30: 附属品及び附属装置の取り扱い1 <水面測定装置>
Lesson31: 附属品及び附属装置の取り扱い2 <安全弁> 他
【3章】 燃料及び燃焼に関する知識
♦ 3章のレッスンの前に
Lesson40: 液体燃料
Lesson41: 気体燃料
Lesson42: 固体燃料
Lesson43: 燃焼
Lesson44: 液体燃料の燃焼1 <重油燃焼の特徴>
Lesson45: 液体燃料の燃焼2 <重油バーナ>
Lesson46: 液体燃料の燃焼3 <燃料油タンク等>
Lesson47: 液体燃料の燃焼4 <低温腐食>
Lesson48: 気体燃料の燃焼1 <燃焼方式と燃焼の特徴>
Lesson49: 気体燃料の燃焼2 <ガスバーナ>
Lesson50: 固体燃料の燃焼 他
【4章】 法令関係
♦ 4章のレッスンの前に
Lesson55: ボイラーの伝熱面積
Lesson56: ボイラーの製造・設置 / 性能検査
Lesson57: ボイラーの変更、休止及び廃止 / 使用検査 / 使用再開検査
Lesson58: ボイラー室
Lesson59: ボイラー取扱いの就業制限
Lesson60: ボイラー取扱作業主任者
Lesson61: 定期自主検査
Lesson62: 鋼製ボイラーの構造規格1 <安全弁>
Lesson63: 鋼製ボイラーの構造規格2 <圧力計・水面測定装置>
Lesson64: 鋼製ボイラーの構造規格3 <給水装置等>
Lesson65: 鋳鉄製ボイラーの構造規格
心臓の脈の打ち方が乱れることをまとめて不整脈と呼び、通常よりも脈が速くなる「頻脈」や、反対に脈が遅くなる「徐脈」、また脈が途中で飛ぶ「期外収縮」と呼ばれるものなどが含まれます。病気によるものと生理的なものがあり、疲労やストレス、加齢などの要因でも不整脈が現れることもあるため、必ずしも心臓の異常が原因であるとは限りません。健康な人でも少数の期外収縮など、危険性の低い不整脈は多くの人に起こるといわれています。疲労やストレス、睡眠不足、食生活の乱れ、喫煙や飲酒、肥満も心臓に負担がかかり、悪化させる要因になります。
不整脈には、緊急の処置が必要なものもあれば心配ないものもあり、対処法も多種多様です。この本では不整脈のタイプを解説するとともに、不整脈の治療の解説、予防や改善のための呼吸法・ストレッチ、おすすめの食事やストレス解消法を指南し、不整脈を感じている方が安心して過ごせるようになる方法を紹介。
※本書は2021年発行のムック『動悸・息切れ・めまい・胸の痛み 不整脈 期外収縮 心房細動 頻脈を自力で正す 自律神経と血流に効く 坂田式ゆっくり呼吸法&ヨガ』を書籍として再編集したものになります。
近代科学の限界を考えるさい重要なのは、人間の自然言語の特性に関する言語使用問題の再検討ではないか。歴史の中の科学者とは何かを考えてきた著者の到達点。