ロングセラー・ヒットを記録し、第37回日本有線大賞の「有線音楽優秀賞」を受賞した「冬桜」を中心に、団塊の世代に贈る応援歌3部作「夢なかば」「人生半分」「雨のバラード」を収録した全曲集ベスト。
20年も前のゲーム音楽なので、音色はシンプルでチープなシンセ音がほとんどだが、それがミニマル・ミュージックのようでサンプリング素材としても面白そうだ。ファミコン経験者には脳裏にこびりついたメロディが鮮やかに蘇る、懐かしいゲームのサントラ集。
PS2用ゲーム・ソフト『塊魂(カタマリダマシイ)』の使用楽曲を収録したアルバム。浅香唯、新沼謙治、松崎しげるほか意外な歌手がフィーチャーされ、ほかのゲーム音楽とは一線を画している。
BUCK-TICKの櫻井敦司のソロ・プロジェクトの一環である、ライヴDVD。2004年7月のNHKホール公演の模様を収録。ソロ・アルバム『愛の惑星』の収録曲を中心にした内容は、独自の美学に貫かれている。
童謡や唱歌を歌い始めてからの20周年を記念した企画ベスト・アルバム。コンサート会場やインターネットでのアンケートから集計された人気曲を厳選収録。人気姉妹の20年を凝縮したような内容の濃い1枚。
2004年夏、故郷・鹿児島は桜島での、朝までライヴ4枚組。オープニングからエンジン全開で最後まで突っ走る。相当なアクの強さだが、これほど支持されるのは、捨てきれない青臭さが、純粋さにつながっているからだろう。キヨハラ系ですな、この人は。
2004年8月に故郷・鹿児島県桜島で、75、000人の大観衆を前に9時間、42曲を歌いきったライヴの模様を収録した映像集。同時発売のCDとは異なった切り口のドキュメンタリー・タッチによる作品だ。
天海祐希演じる女性鬼教師と生徒たちの戦いを描いた日本テレビ系ドラマ『女王の教室』のオリジナル・サントラ。音楽は『負け犬の遠吠え』『一番大切な人は誰ですか?』などを手がけた池頼広。
嵐の主演で話題を集めた『ピカ☆ンチ』。本作はその3年後を描き、2004年に期間限定で公開される『ピカ☆☆ンチ(ダブル)』のメイキング映像を中心に収録したDVD。
2000年8月に発売された唱歌・童謡の名唱アルバム。「赤とんぼ」や「おぼろ月夜」「シャボン玉」といったお馴染みのナンバーが、温かなさだヴォイスで楽しめる。
唱歌から童謡まで、日本の代表的な名歌を110曲収録した5枚組アルバム。郷愁を誘う懐かしいメロディの数々がしみじみと胸を打つ。詳細な解説書付き。
わらべうたや子供の縄跳びあそびうたなど現在ではあまり耳にすることのない、昔から伝わる懐かしい“あそびうた”を集めた企画盤。小さなお子さんがいる家庭や、祖父母と孫とのコミュニケーションに。
『ゴジラ』『日本沈没』から『ブルークリスマス』まで、東宝特撮映画黄金時代のサントラを集大成した決定盤を10枚組にて。初CD化音源を多数収録しており、80ページのブックレットも魅力。
“団塊世代に贈る応援歌”をテーマにリリースを重ねてきた湯原昌幸の渾身の力作が完成。たきのえいじ、杉本真人のタッグによる応援歌3部作の完結編で、衰えを知らないパワフルな歌声が魅力だ。
シンガーにとって、声は命。個性的な声はそれだけでアドバンテージがある。この森山直太郎もその一人だ。しかし、彼の場合は少々他の人と違って、曲ごとに声が千変万化くるくると変化する。アメイジング・ヴォイスとジャケットには書かれているが、ホントだ。
日本人唯一のハルダンゲルヴァイオリン(ノルウェーの民族楽器)奏者・山瀬理桜による、民俗音楽をベースとしたイージーリスニング。真珠貝の象嵌細工が施された楽器はまるで工芸品のようだが、音色は素朴で柔らか。素顔のノルウェーを垣間見させてくれる。
西洋や東洋といった垣根を越え、独自の清々しい演奏を届けてくれる二胡奏者の3年ぶりとなるオリジナル・アルバム。NHK大河ドラマを手がける渡辺俊幸、美野春樹といった大御所音楽家がアレンジを担当。
2005年に結成20周年を迎えたBUCK-TICKによる史上初のコンプリート・ベスト。87年のデビュー・アルバムから2005年のシングルまで、合計33曲を年代順に収録。時代や作品ごとに表現方法は変化するものの、曲の根底にあるポップ感は普遍。
新たな出発を予感させる4作目。豪華な顔ぶれによるカラフルなアレンジを美里のタフな歌声が自分の色に染め上げている。“彼女”でなくちゃ、という独創性も明確になってきた。おなじみの(4)と(10)はリミックス・ヴァージョンで、名曲(6)はバンドによる新録。