小説ー北の国の診療所を舞台にしたおかしなおかしな人間模様。エッセイー飾らない文章で綴る開業医よもやま話。戯曲ー葛西善蔵の民話をコメディタッチで仕上げた「雪をんな」。自称田舎医者兼劇作家のクリエイティブ・ワーク。
「自分の性格は自分が一番分かっているようで実は全然分かっていない」という事実に、ほとんどの人が気づいていません。「自分とは一体どういう生き方をしているのか?」ということを客観的に見つめ直す一つの手がかりとして、おしゃまな子犬の声に耳を傾けてみてはいかがですか?子犬が教えてくれる最も利口で最も愚かな人間という動物のための幸福論。
何度も挫折した。でもそのたびに夢は近づいていた。世界で活躍する田中トシオの画文集第二弾。
大好きな人とのんびり過ごすとき。仕事中にホッとひと息。イヤなことがあっても、本を開けば、ほら、にっこり。とにかく眠ろう。そしたらなにか、よくなっているはずだから。がんばるあなたの心に、氷の世界からの贈り物。
オレ会社辞めた。漁師になるんだ。渋谷で脱サラ、そして能登の日本海へ。そこには寡黙であたたかい人々がいて、なによりパノラマに広がる海があった。若き新米漁師の汗まみれ修業の日々。
ATRはわずか設立15年にして情報通信に関する研究開発の“世界のCOE”に成長した。この驚くべき成功は、葉原さんの卓越した研究マネージメントがあって初めて可能だった。本書にはその葉原さんの人柄と哲学が強くにじみ出ている。研究者と研究管理者にとって必読の、また学生諸君の教養の書。
ラジオ本番中、パートナーが大伴家持をイエモチと言いつづけた。余裕をもって乗った新幹線、気がつけば回送列車だった。いそいそと米国出国の手続きすれば、パスポートは期限切れ、荷物だけが飛んでいったー日常のハプニングや心暖まるエピソードなど、元NHKアナウンサーが軽妙に綴った好エッセイ。