1993年度ピュリツァー賞、トニー賞受賞作。エイズ時代の黙示録。「過去四十年間で最高の舞台」「アメリカ演劇の頂点」全米を震撼させた二十世紀最後の問題作。トニー・クシュナー・インタヴュー、キーワード解説付き。
封印された歴史に迫る衝撃の書!同性愛ホロコーストの実態が、いま明らかに。
アメリカの政治・文化の中心にいる権力者の偽善を暴く迫真のノン・フィクション!それはクローゼットと呼ばれる薄暗がりの中の出来事。そこには、ペンタゴンの高官からハリウッドの大物プロデューサーまで、息をひそめて住んでいた。彼らは、何に怯えていたのか。同性愛者たちが、抑圧と中傷から身を隠す場合、そこがクローゼット。しかしクローゼツトには、権力とメディアの陰謀が渦巻いていた。
スミソニアン「爆原展」はなぜ挫折したのか?全米に激烈な論争を巻き起こしたエノラ・ゲイ事件の顛末を、元館長自らが綴る第一級のドキュメント。ついに実現することがなかった幻の展示の全貌。
「良い戦争」観の揺らぐとき。第二次世界大戦終結50周年記念展をめぐり、アメリカで大論争が起きた。国民の体験と記憶が育てた「正義の戦争」と歴史家の描く「公平な戦争」。原爆投下のB29エノラ・ゲイ機は勝利の戦争の象徴なのか。核戦争の象徴なのか?J・ダワーら8人の論者が、論争の意味、戦争と歴史の見方を考える。
テーマ別に40項目、300本の映画について解説した待望のガイドブック。
昭和20年(1945年)8月6日、原爆を搭載して広島へ向う爆撃機“B29エノラ・ゲイ”を、呉海軍高角砲部隊は射程内に捉えていた。照準を定めた砲身は、B29を手中にしてゆっくり動く。しかし、なぜか“テ”(撃て)の命令は下らなかった。数分後、広島上空に閃光が走った。砲台はなぜ沈黙していたのか…。
乙女な少年たちよ、愉しく生きよ!
星を見て泣いていた乙女な少年時代から、新宿二丁目・老舗ゲイバーのママになるまで。
壮絶でコミカルな、おしゃべりが満載!
プロローグ これが、叔父のモモエママです
1 あたしの人生 叔父が新宿二丁目で、ゲイバーを開くまで
月を見て泣いてた、乙女な少年時代
物心ついた時には、男をステキ♥と思うんだもの
男に惚れる→追いかける→逃げられる、をくりかえす、十代後半
あたしの人生って、男で変わっていくのよ
ついに、二丁目と出会う!
このままじゃ、嘘の人生になってくわ
自分に正直に生きると決意。ゲイバーを開く
すきな道で生きていくのが、人間でしょ?
カミングアウト1
いい機会だわ。すべてを見せましょう
カミングアウト2
カミングアウトするのは、まず、自分のためよ
2 叔父のパートナー、トラちゃんの人生 カミングアウトは、しないほうがいいと思う
男ができて、会社を辞めちゃったの
お客のキツーイ言葉が、くやしくてくやしくて
カミングアウトは、しないほうがいいと思う
女言葉は、仕事の言葉よ
恋は、目と目よ。一瞬で決める
ママは、おかまの天才なの
お店のように、二丁目鼎談
3 気持ちが合えば、ノーマルな男とだって愛しあえる
ふたたび叔父のこと。愛について
あたしたちの愛は、「究極の愛」よ
おかま、ゲイ、ホモ、同性愛…どの言葉もすきじゃない
4 今度生まれてきても、ゲイでいいと思ってる プロとしての心がまえ。そして、「あたしの人生」とは?
二丁目は初めて、の人のために
大事なことは、会話、接待、笑わせる
普通の人には味わえない人生を楽しんだ
エピローグ 叔父の店のドアをしめて
あの人がゲイ・レズビアンを語ったら……
読者は、それぞれの論者が同性愛コミュニティにリンクしていかに問題を語るか、その語りによって、同性愛者コミュニティがけっして日本社会と無縁で特殊な存在ではない事を??むしろ日本社会の課題をすぐれて先鋭的に体現する場所である事を理解されるでしょう。
はじめに
マイノリティから見た「人権」「語り」「家族」
関曠野(評論家)
そうだったのか、「人権」って──民主主義の再設計の方へ
辛 淑玉(人材育成コンサルタント)
「敵」のなかにこそ味方がいる──そうだったのか、「伝える」って
山田昌弘(社会学者)
転換期にある家族──そうだったのか、「家族」って
エイジング(加齢)の冒険
上野千鶴子(社会学者)
フェミがエイジングと出会ったころ──おんなの運動三十年からの贈り物
海老坂武(文筆家、フランス文学者)
中年とシングルをめぐる十の断章──結婚をしなかった人間からの人生論
石川由紀(単身者の生活権を検証する会)
これで安心、シングル生活──「なんとなく不安」症候群を超えて
エイズ、20年目の日本で
森元美代治(IDEAジャパンコーディネーター)
罹って恥ずかしい病気はない──ハンセン病からの伝言
市川誠一(疫学者)
「ゲイとHIV」にかかわるとは──ある疫学研究者の歩み
同性愛者と政治
福島みずほ(参議院議員、社会民主党党首)
福島党首、おたずねします!──政治家は同性愛者とどう向きあうか
尾辻かな子(大阪府議)
サヨナラ、おまかせ民主主義──同性愛者は政治的マイノリティか?
「私」から始まる共同性
宮崎哲弥(評論家)
論の対象としての共同体──ひとつのコミュニタリアン宣言
小熊英二(歴史社会学者)
広場としてのコミュニティへ──新しい運動の可能性を求めて
付 オンラインマガジン「Sexual Science」インタビュー
ゲイの『暮しの手帖』がほしかった──『にじ』が映しだす同性愛者コミュニティ
『にじ』全もくじ
ゲイよ、差別に生きる者たちよ、己を信じ堂々と生きろ!
書名を《やらないか!》としたのは、何かいやらしいコトバともとれるが、今の日本、不況続きで、日本中が元気をなくしている、とくに若者は将来への希望がもてず、行動する気力さえない若者たちに「行動せよ」という提言の意を込めたのである。そして約40年にわたってゲイ文化を世に喧伝してきた歴史的証言の書として本書を先達たちに捧ぐ!
「権力は与えられるものではなく、自分で勝ち取るものだ」公職にゲイの候補者を出すことが、ゲイ・ムーブメントを前進させる最善の手段だ…。そう確信したハーヴェイ・ミルクは、市政委員に立候補することを決意する。