歯周治療を奏功させるには、患者さんと医療従事者の間の良好な信頼関係のもと、長期にわたる継続的な加療、管理が必要です。しかし、患者さんの治療へのモチベーションは、永遠には続きません。そこで本書では、患者さんが“納得”できる、かつ歯周治療へのモチベーションがアップするような説明を行うためのキーポイントを詰め込みました! 歯科医師のみならず歯科衛生士、その他のデンタルスタッフ必読の書です。
PART1 歯科治療に対する意識改革と信頼関係を築くために必要な9つの鍵
PART2 歯周病とその治療の説明の実際患者さんに伝えたい7つのコト
生まれながら画家の眼を持ち、強靭な意志と造形力に恵まれたクールベは理念と空想の芸術を否定し、芸術から神話・宗教・歴史・文学を追放し、現に自分の目で見えるもののみを描こうとした。…「私に師などいない。私は自然の弟子だ」という言葉を裏切ることなく、彼の絵画は自然界の快い響きと不気味な魔力、運命と永遠の生を高らかに謳いあげるー。
「QDT」2020年の大人気連載「口腔内スキャナーはじめて講座」が待望の書籍化!!製品紹介やスキャニングの方法に偏りがちな類書の中にあって、本書では「そこまで説明が必要!?」「徹底的に、手取り足取り!」をコンセプトに、口腔内スキャナーの購入、設置、スキャニングおよび材料選択とミリング、その後の完成から装着に至るまでの、院内完結型CAD/CAM修復のすべての工程をカバーする。どこから読んでも役立つ口腔内スキャナー解説書!
Chapter1 IOS導入前に考えるべき基本事項
Chapter2 IOSを臨床で使う前に
Chapter3 IOSの活用に欠かせないアシスタントワーク
Chapter4 IOSによるデジタル印象採得とその実際
Chapter5 IOSを用いた臨床における歯科技工士と歯科医師の連携について
Chapter6 チェアサイドにおいて修復・補綴装置製作までを完結させる方式について
Chapter7 CAD/CAM修復の接着を整理する
Chapter8 まとめと今後の展望
歯科医師にとってもっとも重要と考えられる重症偶発症に対する救命処置から始まり、歯科医院で遭遇する可能性の高い偶発症やその予防法について解説。歯科医師にはちょっと抵抗があるような心電図などを含む循環や呼吸の生理についても平易に説明がされている。切り取って使えるAEDを用いた心肺蘇生法ポスター付き。
「自分が埋入し、上部構造を装着したインプラント周囲に"骨吸収"が起きた経験はありますか? あなたはこのような"骨吸収"がなぜ起こるのかを知りたくて、ここ(講演会・勉強会)にいるのですよね?」─本書冒頭の著者(Tomas Linkevi?cius氏)のコメントである。
本書は、この疑問に対する答えである「ゼロボーンロスコンセプト」すなわち骨吸収を起こさないためのプロトコールについて、科学と臨床を融合させた症例を基に解説していく。
ゼロボーンロスコンセプトの紹介
セクション1:外科的コンセプト
セクション2:補綴的コンセプト
・触れずに手をかざすだけでセンサーが感知して開封するので、衛生的で中身を隠せます。
・約5秒後に自動的に閉まるので、イヤなニオイもカットします。
・両手がふさがっていても、振動で開けることもできます。
・1日平均20回開閉した場合、約4ヶ月ご使用可能。
・省スペースでリビングやベッドルーム、オフィスにピッタリ!!
生後4ヵ月ごろの乳歯萌出から18歳ごろの永久歯列完成まで、おおよそ2ヵ月間隔で採得した同一個人の連続歯列模型(未治療、佐藤歯学研究所所蔵)という貴重な縦断的研究資料を観察できる希書。子どもの正常歯列、開咬歯列、双生児の歯列の成長、過蓋咬合、唇側転位の模型を掲載し、手に取って観察するように読むことができる。実際に子どもの正常/不正歯列がどのように変化していくのか、明確に把握し、臨床に応用することができる。
1.正常歯列
2.開咬歯列
3.双生児の成長
4.過蓋咬合
5.唇側傾斜
逸脱した性問題行動がある知的障害者への治療・教育のためのワークブック。
小篆は、古代文字のなごりを色濃くとどめている大篆を基礎に、今から2000年以上前の中国の秦代(紀元前3世紀頃)に成立した書体であり、篆刻・印章の基本となる文字です。なかでも鉄線小篆は篆刻の陽文印(朱文印)に最もよく使われる字体です。本書は、伝統的な字体を正しく守りながら、より現代にふさわしい美しい形を追求した、「現代に生きる」篆刻デザイン文字集です。
歯内療法の難しさは誰もが認めることで、難症例といわれるケースの場合、「診断の誤り」「根管形態」「人為的な要因」「病態」の4つがその原因として考えられる。本書はそれぞれの問題点につき事例を示しながら紹介。成功例はもちろん、失敗例に学ぶ著者のコメントも随所に取り入れ、イラストや臨床写真を交えながら解説している。読者が知りたい情報、また患者や術者の負担軽減にもつながる解決策を提示し、臨床に役立つ内容とした。
CHAPTER 1 エンドの難症例とは
CHAPTER 2 診断の誤りに起因するもの
CHAPTER 3 根管形態に起因するもの
CHAPTER 4 人為的な要因に起因するもの
CHAPTER 5 病態に起因するもの
CHAPTER 6 経過観察の重要性
世界のインプラントの巨匠・Dennis Tarnow氏とStephen Chu氏の渾身の1冊がついに日本語で読める! 日常臨床で遭遇することの多い単独歯の抜歯即時インプラント埋入において、いかに審美的で長期的な成功を得るかにフォーカス。単独歯インプラント埋入の際、天然組織の形状を維持するために、骨縁下の骨造成を確実にし、骨縁上の歯肉の部分のマネジメントも重要であるという“Dual-Zoneコンセプト”を強調して提唱している。
CHAPTER1 前歯部および臼歯部シングルトゥースインプラントの歴史と根拠
CHAPTER2 抜歯窩Type1のマネジメント
CHAPTER3 抜歯窩Type2のマネジメント
CHAPTER4 抜歯窩Type3のマネジメント
CHAPTER5 臼歯部の臨床的マネジメント
CHAPTER6 インプラント治療における重要事項
CHAPTER7 臨床症例集
2023年8月に開催されたOJ年次ミーティングの抄録集。21作目となる今回のテーマは、インプラント治療における骨造成。メイン演者として米国のレジェンド・Oded Bahat氏を招聘したほか、本邦の第一人者である堀内克啓氏および石川知弘氏をはじめ、骨造成の技術で名高い著名臨床家たちによる2つのシンポジウムを掲載した。ハイレベルな臨床家たちによる現在のインプラント治療の最先端の技術と、明日の臨床に役立つ情報の双方が学べる充実の一冊である。
特別講演
招待講演
シンポジウム1 骨造成 Part 1
シンポジウム2 骨造成 Part 2
会員発表
正会員コンテスト
コ・デンタルセッション
「屈曲しやすく、高強度」との相反する特長を併せもつ金属・GUMMETAL。この新時代の金属を、矯正歯科治療用ワイヤーとして製品化した長谷川 信先生自らが、その臨床への応用を豊富なイラストと症例写真を用いて解説します。「歯の一括移動」を可能にすることで、従来法に比べて力系、ベンディング、治療ステップをシンプルにし、治療期間短縮を図れるGUMMETALワイヤーの”トリセツ(取扱説明書)”決定版です!
CHAPTER 1 GUMMETALワイヤーとは何か CHAPTER 2 歯の一括移動に必要なテクニック CHAPTER 3 GUMMETALワイヤーの実技
2017年の特集は「成長期の開咬」をとりあげ、3部構成でケースを多数掲載。【総論】では成長期の開咬の原因と治療法の概要をわかりやすく解説。【第1部】では9スタディグループが成長期の開咬症例にアプローチした方法を提示。【第2部】では6社の関連企業の協力のもと、各社製品の特長や臨床例を紹介。そのほか「国内学会抄録」では、MFT指導における歯科衛生士の役割を誌上再掲。海外論文の紹介、海外学会レポートなども収録。
【総論】
【第1部】スタディグループによる症例提示
【第2部】メーカーによる商品紹介&臨床応用
海外論文
国内学会抄録(第75回日本矯正歯科学会大会より事後抄録)
海外学会レポート
本書は、根管治療に必要な知識である根管解剖をデンタルエックス線写真、透明標本写真および昨今の歯内療法臨床で活用されるCBCT像と歯科用顕微鏡で考察した"エンド新時代の根管解剖書"。歯種ごとの根管形態の特徴や多様性、その出現率等を過去の文献をひも解きながら豊富な写真資料で考察。基本的な根管形態はもちろん、各歯に現れる特殊な形態およびその治療へのアプローチ法も示し、初学者にもベテラン臨床家の臨床にも役立つ1冊。
第1章 根管形態研究の歴史
第2章 根管解剖の総論
第3章 上顎前歯
第4章 上顎小臼歯
第5章 上顎大臼歯
第6章 下顎前歯
第7章 下顎小臼歯
第8章 下顎第一大臼歯
第9章 下顎第二大臼歯
第10章 根尖部透過像の解剖学