近年、野生動物による農林業への被害が深刻化し人身や自然環境への影響、都市への侵入についても懸念されており、被害を防ぐ対策とともに、野生動物の適切な管理が急務となっている。本書は、生物多様性の保全と持続可能性を念頭に、ニホンジカ、イノシシ、クマ、ニホンザル等の生態や行動特性をふまえ、野生動物による被害とその対策、個体数の管理、それらをめぐる社会的課題等を科学的見地からわかりやすく解説する。野生動物の管理をめぐる歴史的な変遷や各種法制度、外来哺乳類の扱い、感染症対策、管理従事者の育成等、幅広い観点から管理のあり方を学ぶ。現場ですぐに役立つ知識や技術を事例とともに紹介しており、大学における関連科目の講義や実習の教科書としてはもとより、自治体などの研修用テキストとしても最適な野生動物管理学の実践的入門書である。
こんな感染症の本を待っていた!
医療のなかでも最も身近でありながら、苦手意識の強い感染症をわかりやすく,見やすく,身につくように熟練のエキスパートが熱意をもって解説し,難解な用語に対しては脚注解説を設けました.川崎医科大学附属病院における,感染症診療のすべてが詰まっています.
感染症を専門としていない医師や医療スタッフ,医療系学生をはじめ,感染症診療に携わるすべての方々に必ず役立つ,必携の1冊です.
骨軟部における単純X線撮影は,従来より簡便で有効な診断手段であり,画像診断において揺るがない地位を保っている。
さらに近年,コンピュータ断層撮影の知見のフィードバックにより,従来を越える深い病態の理解が可能になった。
本書では骨関節疾患の単純X線読影を,CT・MRIを交え,分かりやすく解説している。
また本書は,放射線科のみならず,整形外科,リウマチ科,小児科など幅広い読者を対象としている。
重要な水資源でありながら、管理を怠れば、汚染や枯渇などの災害に見舞われ易い地下水。各地の地下水の現状をつぶさに検討し、大都市の地下水の利用法を検討する。
日常的な疾患から在宅医療まで、小児に関わるすべての領域に対し、第一線のエキスパートが実践的な治療方針を具体的に解説。今版では改めて重要性が注目されている「予防接種」の章を新設。また、疾患項目では新見出し「好発年齢」を追加し、診断に役立つキーワードを下線で示した。さらに処方例では一般名・商品名の併記を行い、付録資料には「特殊ミルク一覧」を新たに掲載。小児科医はもちろん、小児診療に携わる人必携の1冊。
1回5分のドリルで実力アップ!テストに必要なスピードが身につく!朝学習や宿題に使えるドリル型テキスト。解答集ははずして使える!
好評書『循環器診療エッセンシャル』の呼吸器診療版が登場!症候・疾患別に「確認すべきポイント」,「必要な初期対応・検査」,「診療の手順」をフローチャートで図解し,チャートとリンクした解説文で理論と実践をスッキリ理解できる、実臨床で“使い倒せる一冊”.「押さえておきたい手技・対応・治療薬」のマニュアル,「診断に重要なCT所見」のアトラスも収載.“手際よく情報を得たい”,“診療の流れを知りたい”という研修医・若手医師にオススメ!
"結核・非結核性抗酸菌症診療”にまつわる疑問・質問に対して専門家が丁寧で分かりやすく回答・解説した,日本結核・非結核性抗酸菌症学会編集書籍の改訂版.昨今のNTM症の増加を背景としてNTMに関する疑問を大幅に追加・充実させた.興味のある疑問・質問から読み進められる構成で,診療に直結する実践的な知識が身につく.Q&A形式と豊富な図表,平易な解説文で,医師だけでなく医療スタッフにもおすすめの一冊.
【「改訂第2版」序文】
日本における結核の罹患率は10を切り,低蔓延国の水準を達成しています.この成果は喜ばしい一方で,結核の診療および研究に従事する人材が減少しつつある現状も見過ごせません.いまだに結核は新型コロナウイルス感染症と比較しても致命率が高く,いまだ解決すべき課題が多い重要な疾患です.
また,非結核性抗酸菌症(NTM症)は近年注目を集めている疾患ですが,その診断法や治療法は十分に確立されておらず,多くの課題が残されています.さらに,これらの疾患は生物学的製剤やJAK阻害薬など免疫抑制薬の使用に影響を与えることから,現代医療においてますます重要な位置づけとなっています.
本書「結核・非結核性抗酸菌症診療Q&A(改訂第2版)」は,第一線で診療に携わる医療従事者から寄せられた疑問や,既存のガイドラインでは十分にカバーされていない問題点を取り上げ,それらに対する回答を専門家が最新のエビデンスと臨床経験をもとに提供しています.
本書が日々の診療現場で役立つことを願うとともに,若い医療従事者がこれらの疾患に興味を持ち,診療や研究に積極的に参画していただけることを心から期待しています.結核および非結核性抗酸菌症は未解明な部分が多く残された分野であり,新たな診断法や治療法の開発につながる契機となることを願っています.
2025年4月
責任編集者
松本 智成
●薬理を最短で「得点源」に。国試で狙うなら、まず8割。
●頻出知識を厳選! 一問一答×重要過去問×新薬予想問題=厳選1,354問
●知識の確認から試験直前の総復習まで幅広く活用できる!
本書『薬問』は、薬剤師国家試験対策に最適な一問一答形式の問題集です。収録問題は薬剤師国家試験の過去問をもとに、頻出事項や近年の出題傾向を踏まえて厳選しています。さらに長年出題されていない内容は見直し、実践問題は要点を押さえた短文問題へ再構成しました。解説は簡潔にまとめ、重要事項は赤字(赤シート対応)で強調するなど、効率よく復習できる工夫を随所に盛り込んでいます。『薬問』単独でも知識の確認から試験直前の総復習まで幅広く活用できますが、より学習効果を高めるためには『薬単』(薬学生のための薬単 2026年4月刊)との併用もおすすめです。『薬単』で整理した知識を『薬問』でアウトプットすることで、知識を確実な得点力へとつなげます。(※本書に赤シートは付属していません。)
実践編では、全国160施設にアンケートを実施。各論編ではポイントも記載。
看護学生にとって苦手分野である法律・制度をとことんわかりやすく解説!
医療法から労働法規まで、看護教育で学ぶ関係法規を豊富なイラストと平易な文章で整理しました。
あわせて条文、過去の国家試験問題も収載し、入門書、サブテキストとして最適。国試対策にも活用できます!
「看護師に法律・制度は必要?」
医療や福祉といった社会保障は、さまざまな法律や制度に基づいています。
患者や利用者が治療や看護、介護を受けられるのも、そうした法律・制度があるからです。
また、看護師という国家資格自体も、法律によって決められているもの。
看護師として働き、看護ケアを提供することには、多くの法律がかかわっているのです。
「国家試験にも出題」
ある年の看護師国家試験で、なんらかの形で法律・制度が関係する出題が、240問中40問程度ありました。
医療や福祉には多くの法律が関係しているため、看護師になるためには幅広く法律・制度を押さえておく必要があります。
「キーワードを解説、関連条文、過去問題も掲載」
法律や制度を成り立ちからひも解くと長く複雑でわかりにくくなります。
本書では、今知りたい事柄やキーワードを取り上げて、ワンテーマでコンパクトに解説しているので、知りたい情報にすぐにアクセスできます。
しかも、関連する条文(法律の文章)は必要最低限にしているので、読むのも苦になりません。また、最近の看護師国家試験に出された問題も掲載し、受験勉強の参考になります。
【主な目次】
第1章 看護と法律・制度
第2章 看護師の資格や働き方に関する法律・制度
第3章 医療提供の原則に関する法律・制度
第4章 医薬品や医療機器の安全に関する法律・制度
第5章 国民の健康・保健の向上に関する法律・制度
第6章 感染症の予防、まん延防止に関する法律・制度
第7章 公的医療保険と公費負担医療に関する法律・制度
第8章 介護保険に関する法律・制度
第9章 障害者や子ども、高齢者、生活困窮者の支援に関する法律・制度
第10章 精神障害者の保健・医療・福祉に関する法律・制度
第11章 地域の健康と母子の健康に関する法律・制度
【著者情報】
望月聡一郎(もちづき・そういちろう)
湘南医療大学保健医療学部看護学科教授
東京大学医学部健康科学・看護学科卒業、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科博士課程単位取得退学。国家公務員共済組合連合会虎の門病院に勤務後、厚生労働省健康局総務課保健指導室、医政局看護課、医政局総務課、東日本大震災現地復興対策本部、社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課などで勤務ののち、国際医療福祉大学成田看護学部教授に就任。2020年より現職。
古来、疫病は、社会を変え、歴史を変え、人々の世界観を変えてきた。いま、新たな感染症が懸念される時代に、人と病との長い歴史から、疫病の意味論を読む。
見慣れない疾患と戦うための最強の武器は正しい情報!サル痘について基本的知識から、鑑別の注意点、今回の流行の特徴まで網羅。鑑別診断の鍵となる性感染症の診療原則についても解説。この1冊で必要な情報をすべて学べる超実用的マニュアル!
平成22年4月の厚労省通知により,医療スタッフの協働・連帯によるチーム医療推進の一環として,「画像診断における読影の補助を行うこと」「放射線検査等に関する説明・相談を行うこと」が改めて診療放射線技師に求められることになった。
本書はその趣旨を生かすために,読影能力向上のためのテキストとして編纂。整形外科領域に不可欠な骨・軟部画像を中心に,各モダリティにおける読影の基礎,臨床事例,読影問題の三部構成とした。
1.読影の基礎
1-1 骨折の発生機序
1-2 X線画像の読影方法
1-3 CT画像の読影方法
1-4 MRI画像の読影方法
1-5 核医学画像の読影方法
1-6 DR・IVRの読影方法
1-7 AO分類
2.臨床事例(75症例)
2-1 外傷
2-2 スポーツ障害・外傷
2-3 退行性疾患
2-4 小児股関節
2-5 感染症
2-6 先天性・代謝性・壊死性疾患
2-7 腫瘍・腫瘍類似疾患
2-8 Don?t Touch Lesion
3.読影問題
(13問)
心エコーで必要となる操作法、読影法、評価法などについて、コラムやメモなどを多用して解説したガイドブック。
漢方の視点から小児医療にアプローチ
初めての本格的“小児漢方”専門図書!
地元・横浜で保育園の嘱託医を務めるなど、地域医療に密着しながら漢方医療を推し進める著者(草鹿砥)だから書けた、具体的な症例と詳細な考察。
西洋医学と漢方医学を対比した記述で、初学者から理解が可能。
各章にきめ細かな服薬指導ガイドを収載。家族用「こどもマッサージ」手技解説付き。
近年社会問題化している、こどもの“心の問題”にも深く斬り込んだ画期的な1冊。
はじめに 1
服薬指導時におけるアドバイス、注意点について 6
おすすめ食材 6
やさしいママのこどもマッサージ / 基本手技 8
ローションの作り方 11
第 1章 発熱・急性感染症 13
発熱・急性感染症対応の現状 14
漢方医学的アプローチ 〜外感病をどう捉えるか 16
こどもマッサージ〈発熱〉 26
服薬指導/使用処方 28
第2章 便秘症 29
小児便秘症対応の現状 30
漢方医学的アプローチ 〜便秘解消のストーリーをどう描くか 31
小児便秘症の症例 33 こどもマッサージ〈便秘〉 42
服薬指導/使用処方 44
第3章 下痢 45
下痢症状対応の現状 46
漢方医学的アプローチ 〜急性と慢性の心得 47
下痢症状の症例 50
こどもマッサージ〈下痢〉 58
服薬指導/使用処方 60
第4章 食欲不振 61 食欲不振対応の現状 62
漢方医学的アプローチ 〜漢方らしい細やかな配慮 63
食欲不振の症例 65 こどもマッサージ〈食欲不振〉 74 服薬指導/使用処方 76
第5章 慢性・反復性炎症症状 77
慢性・反復性炎症症状(中耳炎)対応の現状 78
漢方医学的アプローチ 〜標治と本治を同時に考えていく 79
慢性・反復性炎症症状の症例 81
服薬指導/使用処方 92
第6章 ・慢性的呼吸器症状 93
咳・慢性呼吸器症状対応の現状 94
漢方医学的アプローチ 〜本治を目指す柔軟な対応 95 咳・慢性呼吸器症状の症例 97
こどもマッサージ〈咳〉 108
服薬指導/使用処方 110
第7章 皮膚症状 111
皮膚症状対応の現状 112
漢方医学的アプローチ 〜治療原則と留意点 112
皮膚症状の症例 115
服薬指導/使用処方 124
第8章 夜泣き/ 夜驚症 125
夜泣き / 夜驚症対応の現状 126
漢方医学的アプローチ 〜頻用処方から読み解く 127
夜泣き / 夜驚症の症例 129
こどもマッサージ〈夜泣き〉 134
服薬指導/使用処方 136
第9章 冷え症状 137
冷え症状対応の現状 138
漢方医学的アプローチ 〜漢方的特質からの分類 138
冷え症状の症例 141
服薬指導/使用処方 152
第10章 心の問題 153
心の問題対応の現状 154
漢方医学的アプローチ 〜患児側との信頼関係 157
心の問題の症例 159
服薬指導/使用処方 166
こども薬膳レシピ 167
参考文献 175