もし家を持ちたいとお考えなら、この本を読んでからにしていただきたい。現代日本をおおう住宅病から解放されるためにー。気鋭の建設家が豊かな実践をふまえて構想する、新しい家づくりのすすめ。
夢か現実か。現実の世界に、非日常が入りこむ時、そこには無限の闇が…。夢枕獏。栗本薫。赤川次郎。竹河聖。4人の作家による4つの恐怖。
宮崎県都井岬の断崖で映画の撮影中、男優の一人が転落、死亡した。男は燃えるような夕焼けの空に突然両腕を突き上げ、耳を掩うと絶叫し眼下の岩礁に落下してしまったのである。「熱演のあまりバランスを失った」事故と事件は片づけられた。しかし彼の妻は、この忌まわしい十一月二十九日という日が、ここ数年夫を苦しめ続けていた日であったことに気づく。夕焼けと死には密接な関わりが隠されていたのだ。
音もなく迫りくる超常現象の恐怖-「いるはずのないスキー客が写真に」「血の色の首飾りの呪い」「いつまでも出られないトンネル」「ひなびた温泉宿の怪異」など、旅先で遭遇した怪奇体験の数々が、あなたを襲う。
恋愛やSEXのトラブルから死んだ人間が、恐ろしい性霊となって、いま人々を襲う!-自殺したセクハラ社員が無人の倉庫でOLにイタズラし、引っ越したばかりの部屋では鏡の向こうから女が夫婦の夜の生活を覗き込み、旅先でナンパした美女は数カ月前に殺された亡霊だった…。日常生活に忍び込んだ怨霊たちの異常行為を、なまなましく告白した恐怖の体験告白集。
業界トップの座を脅かされ続けてきたキリンビール。しかし佐藤安弘社長の英断のもと、発泡酒「淡麗〈生〉」で大攻勢!名門企業復活を綿密な取材で描く巨大ドキュメント。
新しいタイプの事故が起きている!安全性と利便性を高めるために開発された先鋭的な新型機がもたらした意外な結末。
「見てはならないものを見てしまった…T字路の対向車線から、一台の大型トレーラーが強引に突っ込んで来て、ころんでいるバイクの青年をあっけなく轢いた…その頭を、すぐ目の前でメリッと…」成仏しろよ、そう念じたばっかりに、ソイツはやって来たのだった-著者自ら霊現象に見舞われつつ、取材した怪奇体験の数々。
モネは怪しげな“珍奇博覧会”なる見世物小屋にひんぱんに出入りしている。ジャックは、その見世物小屋に潜入した。そこで彼は驚愕すべきものを目撃する。それは、再びみることはないとおもわれた、魔界の使者ラコシの姿だった。かつて壮絶な死闘を繰りひろげ、死滅させたはずのラコシ!新麻薬とラコシを結ぶ見えない糸とは?ジャックは、かつて倒したはずの敵と再びまみえることに…!ついに映画化される傑作『マンハッタンの戦慄』につらなる好評アクションホラーシリーズ最新作。
建物の「耐震強度偽装」問題。阪神・淡路大震災のあと、マンションやビルの耐震性は向上したはずだったが、その安全性は、ふたたび不安視されはじめた。そして、いまだ密かに横行する手抜き工事。どんな建物なら安心か。あなたのマンションは大丈夫か。丈夫な建物を、構造と施工の両面から徹底検証。
身勝手な野菜たちと、子どもと一緒に過ごすカテサイの日々を綴ったハッピーエッセイ。
瞑想は、喜び、共感、直観、慈悲にかかわる脳の神経回路のネットワークを、かつて想像されたことのないような力強さで、生き生きと活動させる。そうした神経活動の変化は、脳の物理的構造の変化としても、あらわれてくる。人間の心や行動の変容のプロセスが、計測をつうじて、理解される道筋が開かれたのである。脳科学の知見から見通す21世紀の人間の幸福。
あるパーティの夜パーシファの後見人マーカス・ストーンヒルが心臓発作で急死する。彼はパーシファの亡き母の愛人だったが、彼女にとってもかけがえのない理想の男性だった。マーカスの親類から追い出され、途方に暮れたパーシファの前にただ一度会っただけのメキシコの大領主ドン・ディアブロが現れ、自分はパーシファの夫になる男だという。それがマーカスの遺志だと知った以上、彼女には逆らうことができず、ともにメキシコに来るが、美しい花々に囲まれて岩山にそびえる館は、パーシファには牢獄に等しく、夫に対しては憎しみがつのるばかりだった。
人類は数千年、数万年保管できるのか?世界の核のゴミ捨て場からの報告。
ディズニーの広報宣伝と、パークの基本デザインの中枢で活躍してきた著者が贈る、すばらしい経験と人生の言葉!世界中のディズニーパーク11カ所すべての開業に関わった唯一の証人が語る、54年間の誰も知らない驚嘆のメイキング・ストーリー!