日常を脅かす過去からの刺客。「銃声響くあの夏」はまだ終わっていない。
名作ハードボイルドがいま蘇る!
充実した仕事と、出来たばかりの恋人・久邇子との逢瀬……
工業デザイナー・木島の平穏な日々は、自宅に放火されたことをきっかけに一転した。
不審な出来事は続き、木島は誰かに命を狙われていると感じるが、心当たりはない。
だが、久邇子の車に悪戯書きされた一文を見た時、忘れようとしていた遠い夏の記憶が蘇る。
鍵は一枚の写真にあるーー木島は調査を開始するが……。
ハードボイルド・サスペンスの名作!
解説・北方謙三
〈本屋 本の木〉のかたすみで、本に積もったほこりから生まれた子ねこのルビ。
今日は、とくべつなお客さんが〈本の木〉にやってくる日! 看板ねこのルビが朝から待ちに待っていた、そのひとは、だあれ? そして、ひょんなことから、いたずらな旅ねこのバトーと出会って……。
いつか、ぼくも旅がしたいな。船に乗って、海をわたって──はるか遠くにあこがれるルビですが、ほら、見て! 気づいて! あたらしい友だちが、ルビにたいせつなことを伝えてくれました。「本屋さんのルビねこ」シリーズ第5弾です。
1 まだかな、もうすぐかな?/2 みゃう? なつかしい声/3 待ちに待ったひとが/4 本の木に登ったら/5 港町のたいせつなお客さん/6 本屋さんは、いいなあ/7 街でいちばん古いホテル/8 あれっ、ねこがいる?/9 はじめまして、バトー/10 このドアの向こうは/11 ぼくも旅がしたいな/12 足の向くまま、気の向くまま/13 いったい、なにがあったの?/14 旅人の道しるべ
各紙誌で絶賛された新たな「宮沢賢治論」
(『産経新聞』評者・江上剛氏、『河北新報』評者・土方正志氏、『毎日新聞』評者・池澤夏樹氏)ほか
「『廃線紀行』に代表される鉄道紀行と『狂うひと』に代表される作家研究が融合しあい、比類のない作品が生まれたことを心から喜びたい」原武史氏(『カドブン』)
かつて、この国には“国境線観光”があった。樺太/サハリン、旧名サガレン。何度も国境線が引き直された境界の島だ。
大日本帝国時代には、陸の“国境線“を観に、北原白秋や林芙美子らも訪れた。また、宮沢賢治は妹トシが死んだ翌年、その魂を求めてサガレンを訪れ、名詩を残す。
他にチェーホフや斎藤茂吉など、この地を旅した者は多い。何が彼らを惹きつけたのか?
多くの日本人に忘れられた島。その記憶は、鉄路が刻んでいた。賢治の行程を辿りつつ、近現代史の縮図をゆく。
文学、歴史、鉄道、そして作家の業。全てを盛り込んだ新たな紀行作品!
【目次】
第一部 寝台急行、北へ
一 歴史の地層の上を走る
二 林芙美子の樺太
三 ツンドラ饅頭とロシアパン
四 国境を越えた恋人たち
五 北緯50度線のむこう
六 廃線探索と鉱山王
七 ニブフの口琴に揺られて
第二部 「賢治の樺太」をゆく
一 「ヒロヒト岬」から廃工場へ
二 賢治が乗った泊栄線
三 「青森挽歌」の謎
四 移動する文学
五 大日本帝国、最果ての駅へ
六 オホーツクの浜辺で
七 チェーホフのサハリン、賢治の樺太
八 白鳥湖の謎
九 光の中を走る汽車
十 すきとおったサガレンの夏
おわりに
文庫版のための長めのあとがき
主要参考文献一覧
解説 池澤夏樹
※本書は小社より2020年4月に刊行した作品を文庫化したものです。
【目次】
第一部 寝台急行、北へ
一 歴史の地層の上を走る
二 林芙美子の樺太
三 ツンドラ饅頭とロシアパン
四 国境を越えた恋人たち
五 北緯50度線のむこう
六 廃線探索と鉱山王
七 ニブフの口琴に揺られて
第二部 「賢治の樺太」をゆく
一 「ヒロヒト岬」から廃工場へ
二 賢治が乗った泊栄線
三 「青森挽歌」の謎
四 移動する文学
五 大日本帝国、最果ての駅へ
六 オホーツクの浜辺で
七 チェーホフのサハリン、賢治の樺太
八 白鳥湖の謎
九 光の中を走る汽車
十 すきとおったサガレンの夏
おわりに
文庫版のための長めのあとがき
主要参考文献一覧
解説 池澤夏樹
コロナ禍後の、海外旅行の楽しみ方の新提案。
便利な時代だからこそ、自分らしい趣味旅を満喫してみませんか?
紅茶、お菓子、陶磁器をテーマにした英国の旅のご提案。英国らしい紅茶文化を楽しんでください。章ごとのマップ付きです。
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【第1章 ロンドンで楽しむ紅茶文化】
紅茶は英国の伝統文化。博物館、美術館のなかで楽しめる紅茶の知識をご紹介。
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【第2章 ロンドンで楽しむカントリーハウス】
ロンドン市内にあるカントリーハウスをご紹介。アフタヌーンティーの文化が花開いた邸宅を堪能しましょう。
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【第3章 ストーク・オン・トレント】
陶磁器の郷ストーク・オン・トレント。ウェッジウッド、スポード、ミントン、バーレイをテーマに街歩き。
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【第4章 英国菓子を楽しむ】
知っておくと楽しい英国菓子をご紹介。旅先のティールームで、お土産に、英国菓子を楽しみましょう。
1年かけて巡った47都道府県の旅情報
ガチのおすすめをエミリンがプレゼン!
チャンネル登録者数177万人超えのYouTuberエミリンが、1年かけて回った47都道府県の記録を一冊にまとめた旅エッセイ。
「せっかく行くんだから失敗したくない」。旅行で誰もが考えることだと思います。「こういうことが知りたい!」という、かゆいところに手が届くミクロな旅の情報は、ファンの方はもちろん、ファン以外の幅広い世代の女性にも参考になること間違いなし。
“美味しかったもの” “楽しかったこと” “実は苦労したこと”、旅を通して気づいた“みんなに共有したいこと”、旅の達人でもなんでもないアラサー女子が体験してきた“旅のリアル”を、本人の言葉で書き綴っています。
全県にわたり、地域ごとの交通事情や、食べ歩きの動線や注意点、混雑事情、宿泊施設情報など、女子旅のリアルな“気づき”を網羅!
さらに、たくさん食べ歩いてきたなかで、特に美味しかったものを紹介!
地元の視聴者からおすすめを募って回るエミリンだからできる、ネットやガイドにも載っていない「地元民のリアル推し」が盛りだくさん!
自然はどのように認識されるか。環境問題と環境学についての考察
第一章 自然の認識
第二章 土の認識 特に粘土物質について
第三章 自然と環境
第四章 環境学について
第五章 物の見方、考え方
第六章 還暦考
第七章 個人的時間と現在
第八章 心の旅
かわいい塗り絵で世界旅行
ベルサイユ宮殿の鏡の間、ベネチアの水路、プラハ城の小道、マラケシュの旧市街、グレートバリアリーフの珊瑚礁、ホイアンのランタン祭りなど、世界遺産をテーマにしたかわいい塗り絵がいっぱい!
主人公の女の子マノンと渡り鳥のハーシィが、さまざまな風景・文化・人々と出会い、歴史に思いをはせ、夢の世界にまで旅します。
達成感を味わえる見開きも、気軽に塗れる小さな絵もあり、その日の気分で楽しめます。
絵はすべて、つまようじを使ったやわらなか線で描かれています。色を塗るときは、色鉛筆、カラーペン、カラーインクや水彩絵の具、ボールペンなどで自由な塗り方を楽しんでください。
ポストカード3枚と、メッセージカード4枚がついています。
【編集担当からのおすすめ情報】
つまようじで描くかわいいイラストが国内外で大人気のイラストレーターEriyさんの塗り絵です。あこがれの国も、思い出の場所も、塗り絵をしながら旅しましょう!
カエサルが著した『ガリア戦記』 の舞台であるガリアは、今日のフランスやベルギーから、スイス、ドイツ、オランダの一部にまで及びます。
本書では、紀元前1世紀から5世紀頃までの、ローマ帝国時代におけるガリアの文化や建築、人々の暮らしを、 最新の研究に基づいた復元図と共に解説。章ごとに、円形闘技場や劇場の見世物、浴場での過ごし方、住居の様子、埋葬の習慣といった日常生活から、水道や街道網の整備、建築のための採石、土器や瓦、ワインの製造など高い水準を誇った技術まで、特徴的な文化をイラストと共に取り上げます。
都市全体の復元図も多数収録。パリやリヨン、ボルドー、ケルンなど、フランスを中心としたさまざまな都市の当時の様子が、緻密な鳥瞰図で蘇ります。
また、コラムでは古文献や旅行記、小説を抜粋。当時の人々の生の声を収録すると共に、後世の人々が古代ローマに思いを馳せる記述も紹介します。
ページをめくるたびに、ガリアの都市を駆け巡り、ローマ街道を往来し、公共浴場で寛ぎ、円形闘技場で繰り広げられる剣闘士の死闘に身を震わせる、時空間を超えた旅へと誘われることでしょう。
編集前記/はじめに/第三版に向けて/ローマ時代のガリア/主要都市地図/都市と集落/市壁/フォルム/都市の住居/水道と都市における水/浴場/円形闘技場/戦車競技場/劇場と見世物/職人の世界/石切り場/<粘土の手工芸品:土器/農場/水車と製粉業者/ワインとブドウ畑凱旋門と記念門/街道、橋梁、水路/海港/神殿と聖域/死/用語集/日本語版参考文献/参考文献/索引/訳者あとがき
アビスとの対決迫る!?
「MINECRAFT」の世界の果てを目指している少年・ニコ。世界を破壊しようとする男・アビスを探して、計画を阻止してくれ!!
【編集担当からのおすすめ情報】
シリーズ累計70万部突破!
圧倒的な人気を誇る、日本唯一のマイクラ公式まんがの最新刊!
じりじりする太陽、雲一つない空、ワクワクする気持ちが抑えきれない「夏」という季節をめいっぱい楽しむための、すてきな旅の提案を詰め込んだとっておきの一冊です。
【注目1】この夏行きたい!聖地巡礼
この夏出かけたい人気アニメやキャラクター、映画の世界に浸れたり感じられる場所をご案内します。また40周年を迎えた「東京ディズニーリゾート」の新パレードの紹介をはじめ、昨年秋にオープンした「ジブリパーク」の話題や、6月オープンの「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京ーメイキング・オブ・ハリー・ポッター」の最新情報もお届けします。
【注目2】雲が呼んでる、風が誘う、「the Short Trip in 2023 summer」
気持ちよく、青空に向かって叫べる夏がきてほしい。そんな願いをこめた小さな旅を紹介するページ。大人気避暑地・軽井沢や、海に近い高原リゾート伊豆高原をはじめ、ニッポンのテッペン、日本一の星空、神秘の森の苔に会いに行く旅、箱根のアートピクニックなどなど、いつもの旅とはちょっとちがう「特別な夏旅」を関東周辺の17エリアで提案しています。
【注目3】この夏行きたい!おすすめスポット
今年再開される隅田川花火大会をはじめ、この夏見にいきたい関東周辺の花火大会の情報をお届け。また、アートイベントや体験スポット、その他のおすすめの話題をぎゅっとまとめてご紹介します。
●収録エリア
<特集掲載エリア>
神奈川(箱根)、千葉(佐原)、茨城(笠間)、栃木(那須、宇都宮)、群馬・奥四万、山梨(富士山、北杜、富士吉田)、静岡(南伊豆、伊豆高原)、長野(白馬、軽井沢、北八ヶ岳、阿智)、岐阜(白川郷)
●無料のスマホアプリから電子書籍をゲット!
無料アプリ「まっぷるリンク」をダウンロードすることで、スマホで使えてとても便利な読者特典の電子書籍が見られます(iPhone/Android対応)。
父は戦争孤児だった。満州で家族と生き別れ、中国人として育てられた。文化大革命の嵐が吹き荒れるさなか、自力で祖国日本への帰国を果たすが、それは自分を守り、育ててくれた、優しい養母との長い別れも意味していた。父の半生を知りたい。21歳の秋、私は中国へ旅立った──。家族の歴史と運命を描き出し、戦争と人間の真実に迫る。圧倒的評価でノンフィクション賞 3 冠に輝いた不朽の傑作。
J-train編集部が送る『旅と鉄道クラシックス』第二弾!
懐かしの鉄道旅を振り返り、「あの日、あの時」へ
寝台特急「北斗星」の廃止、つまりブルートレインの廃止から今年で早10年が経過しました。そこで、J-train編集部が伊藤 桃さんとともに取材した記事を再構成、かつての「北斗星」の姿を臨場感豊かに振り返ります。また、ブルートレイン「あけぼの」のルポでは、マシマ・レイルウェイ・ピクチャーズのメラアイにより残された写真をもとに、ありし日の寝台特急の姿を浮かび上がらせます。北へ向かう2本の寝台特急の姿は、鉄道旅の原点を教えてくれます。このほか椎橋俊之氏による昭和42年追憶の旅路、岩成政和氏による周遊券概史、「杉並3駅」土休日快速通過の深層など、必見の企画満載です。
002 国鉄情景 〜北へ〜 マシマ・レイルウェイ・ピクチャーズ
010 廃止10周年「北斗星」追憶の旅路 伊藤 桃・金盛正樹・編集部
033 「北斗星」廃止10年、夜行列車を想う
034 一枚の写真から 上野駅気動車特急共演 岩成政和
036 追跡 陸羽東線経由「あけぼの」上野→青森 松本典久・猪井貴志
054 特急「あけぼの」の歴史とその後 松本典久
056 いま「あけぼの」に会える! 泊まれる! 木本晃彦
058 都心の駅を振り返る「山手線今昔」 RGG・和田 稔
064 周遊券概史 岩成政和・山口雅人
076 追憶の旅路 第2回 昭和42年夏、九州旅行「早岐→門司港」 椎橋俊之
092 急行「高千穂」オロ11に28時間20分〔後編〕 伊藤久巳
104 一枚の写真から 房総気動車急行華やかなりしころ 岩成政和
106 中央線中野〜三鷹間「杉並3駅」土休日快速通過の深層 岩成政和
120 一枚の写真から 新宿西口駅ビルと「房総パノラマ」 岩成政和
122 津和野駅弁「かしわめし弁当」のできるまで
125 一畑電鉄のころ ツリカケ電車のいた時代 石原裕紀・市原 純
133 旧客紀行02 函館本線・山線 星野俊也
人気オンラインゲーム『刀剣乱舞ONLINE』と「かたな旅」シリーズがコラボレーション。
東京と京都をそれぞれテーマにした2冊を同日発売いたします。
刀剣男士のモチーフとなった刀剣の所蔵施設はもちろん、刀剣男士・刀工にゆかりのある地を多数ご紹介。
それぞれの刀剣男士に関連するスポットにはゲーム中の「御伴散歩」機能でお馴染みの可愛いイラストを掲載しております!
「聖地巡礼」として行ける観光スポットのみでなく、ご当地のグルメ情報も網羅しています。
東京・京都の旅の御伴に必携の2冊です!
ぜひ「かたな旅」を御伴に刀剣スポットで御散歩してみませんか!
※表紙・サンプル画像は制作中のものになります
京都における、刀剣男士のモチーフとなった刀剣所蔵元を多数網羅!
博物館はもちろん、神社仏閣などでモチーフとなった刀剣が展示することもあるため、歴史ある神社やお寺などの所蔵元もご紹介しています。
掲載スポット例:北野天満宮、京都国立博物館など
歴史上の人物たちゆかりの地も多い京都。その中には、刀剣男士にゆかりある地もまた数多く存在しています。
神社やお寺などはもちろん、誰もが知る歴史的な出来事の舞台になった場所であっても、現在は全く別の施設になっているスポットや、ひっそりと標柱が立っている場合も。
そんなスポットも、本書籍ではバッチリご紹介します。
掲載スポット例:鞍馬寺、聚楽第跡など
?京都のモデルコースとグルメ情報
歴史ある建造物で楽しめるグルメなど、京都ならではの情報を多数掲載。
刀剣男士のゆかりの地と一緒に、京都グルメを満喫しよう。
参照しやすいようエリア分けした地図はもちろん、京都在住のライターが、各スポットを楽しむのに必要な所要時間と移動に必要な移動時間の目安を調べたモデルコースも掲載しているので、京都ビギナーも安心です!
掲載スポット例:長楽館、喫茶ソワレなど
(C)2015 EXNOA LLC/NITRO PLUS
単なる旅行記ではありません。
この豊潤すぎる言葉とイメージの
洪水に打たれて震えろ!
ーーブレイディみかこ(作家)
横道さんの知性と“間違う力”に
度肝を抜かれた!
ーー高野秀行(ノンフィクション作家)
各誌書評で大絶賛された異色の「当事者紀行」がついに文庫化。
とにかく凸凹(でこぼこ)な文学研究者がゆく圧巻のワンダーランド!
・ウィーンの夜道を“反復”徘徊し、月面世界と接続する
・グラナダの“フロー体験”とヴァージニア・ウルフの『波』
・美しきソニアと村上春樹をめぐるマインドワンダリング
・カサブランカーー“砂塵の水中世界”とムーミン谷…etc.
奇跡の“ハイパートラベル当事者研究”がここに。
一生に一度の出会い、奇跡の風景を精細デッサンでたどるヨーロッパの旅! 美しい風景、印象的な人々との邂逅は人生の大切な一瞬'一期一絵'だ。計14カ国41カ所を巡り、7年にわたって描き続けた珠玉の精細デッサン画の数々。巻末の関連解説文とあわせ、見て楽しく、読んでためになる一冊。絵画が大好きだった少年時代の夢を定年退職後にかなえた、人生の集大成ともいうべき作品集。
鉄道とともに暮らした人々の記録写真集。羽幌線、胆振線、渚滑線、天北線、湧網線、白糠線、広尾線、士幌線、富内線、万字線、深名線など廃止路線を中心に、国鉄末期の鉄道と人々の姿を秘蔵写真で振り返ります。通勤や通学でにぎわう車内、列車を動かす機関士や駅員、駅ホームでの見送り、大きな風呂敷包みを背負った行商人など、懐かしい記憶がよみがえる一冊です。
つばめのように軽やかに。人生も旅もーー。沢木耕太郎、初の国内旅エッセイ。旅のバイブル『深夜特急』で世界を縦横無尽に歩いた沢木耕太郎。そのはじめての旅は16歳の時、行き先は東北だった。あの頃のようにもっと自由に、気ままに日本を歩いてみたい。この国を、この土地を、ただ歩きたいから歩いてみようか……。JR東日本の新幹線車内誌「トランヴェール」で好評を博した連載が遂に単行本化!
◎「問い」そのものが未来の答え (谷川俊太郎)
「問い」をつくる楽しさと可能性は無限大!
教室、研究、仕事、日常生活に役立つ質問づくり・課題解決の最新・独自メソッド
本書は、「問い」をつくる楽しさと可能性を探究する冒険の書です。「ハテナソン」とは、「はてな(?)」と「マラソン」を組み合わせた私たちの造語で、じっくり時間をかけて質問づくりをする学びの場を象徴しています。私自身が高校生時代に出合った「問い」を出発点に、人が対話を通じて成長し続けるプロセスを物語仕立てに綴りました。通読すれば、現代社会における「問い」の重要性を再認識していただけるものと思います。
質問づくりは、その問いへの答えを見つければ終わりというものではありません。大切なのは、その過程を通じて思考力や創造力を引き出し、発展させ、成長につなげることです。本書では、『たった一つを変えるだけ』の著者(ダン・ロススタイン氏とルース・サンタナ氏)が開発したメソッドを含め、問いづくりの基本やその応用法をわかりやすく説明します。さらに、「問いの窓」「問い重ね」「問い磨き」など、私が代表理事を務めるNPO法人「ハテナソン共創ラボ」が開発した独自の手法も紹介しています。これらのメソッドは、シンプルでありながら深みのある問いづくりを、誰でも簡単に実践できるように設計されています。それらに基づいて読者自身が問題を発見し、解決策を導き出していくプロセスを紙上体験できるような構成を心がけました。
本書は16歳(高校1年生)を第一読者層として想定していますが、もちろん探究学習やプロジェクトベース学習に携わる教育関係者、研究者、大学生・大学院生にも有用なツールです。課題解決に悩むビジネスパーソン、年齢を問わず成長を求めるすべての人にもおすすめです。問いを楽しむ姿勢を養えば、きっと違う景色が見えてきます。ぜひご一読いただき、仕事や日常生活にお役立てください。(さとう・けんいち)