変わらずあり続けるレストラン、落ち着ける喫茶店、お手本にしたい素敵な店主さんがいるヴィンテージショップ、いつ行っても刺激をくれる本屋さんにミニシアターetc.
関西にある大人世代がいま行きたいスポット76軒を紹介。どこもアクセスしやすく歩いて巡るコース仕立てだから思い立ったらすぐ行ける気軽さが魅力です。寺院や自然など一人で過ごしたい時におすすめの場所も掲載。
わたしの半日散歩
Soap&Perfume Shiho主宰 森岡志保さん
アクセサリーデザイナー 馬場麻王さん
ランチからはじまる半日旅
京都・御所東/京都・北白川/京都・紫竹/神戸・元町/神戸・三宮/大阪・北浜/大阪・ミナミ/大阪・緑地公園/宝塚・清荒神/滋賀・大津
奈良・井上博道記念館へ
京都・五条らへんで すてきなお店をはしご
ひとりで静かにすごしたい気分
ひとりでお寺/ひとりで滝へ
まだまだあります、ランチからはじまる半日旅
京都・北山/京都・祇園/奈良・船橋町/大阪・昭和町/大阪・桜川/大阪・天満橋
わざわざ訪れたいちょっと特別なランチ
和歌山市にある小さな映画館へ
絵本で社会見学をしよう! 子どもたちの身のまわりの物やサービスが
手元に届くまでの流れを、20の旅にたとえて紹介する図解絵本。
スーパーのバナナやチョコレートはどこから来たの? ネットショッピングやGPSのしくみって? 大人も実はよく知らない、身近な物やサービスの裏側の流れを、楽しい一枚絵で紹介します。
絵をながめるだけで、世の中がどのようにして回っているのか、その流れを体感できます。
普段は目に見えない流れを知ることで、日々の生活がいろんな人や物の流れに支えられていることを実感し、想像するきっかけに。大人も子どもも、世界がちょっと違って見えるようになる絵本です。
〈20の旅〉
バースデーカード/バナナ/GPS/
ジーンズ/紙/本/ネットショッピング/
ガラスびん/チョコレート/スーツケース/
水/ガソリン/お金/映画/情報/
音楽/電話/電気/うんち/ミルク
〈推薦文〉
見えないものは、想像力で見えてくる
しくみを知って、想像力を育てよう
/池上彰
“あたりまえ”のうしろにある
たくさんの“つながり”から
あなたのワクワク・ドキドキをみつけよう!
/増田ユリヤ
真冬のロシアでぶらり途中下車!
冬まっただ中のロシアをシベリア鉄道で横断! 鳥取は境港から、ウラジオストク?モスクワまでの約10000キロを旅します。
極東の港ウラジオストク~シベリア鉄道に乗って首都モスクワへ。
今回の旅の目的は、途中下車を繰り返し、各地のおいしい家庭料理をいただき、ロシアのおばあちゃんアイドルグループに会いに行くことーー。
極寒の大地で、野宿危機! など珍道中を繰り返しながら、温かなかけがえのない旅を堪能します。
パリ色に着替えよう!パリジェンヌと堤信子だけが知っている、雑貨と文具とカフェ情報満載。登場するパリグッズは1000点以上。通好みのためのパリ本!
〈旅〉とは何か。ガイドブックや口コミサイトで話題の場所を物見遊山するだけで旅と言ってしまっていいのだろうか。インドやタイをバックパッカーとして旅するうちに、旅に魅せられ、一時は旅を仕事にまでした著者が、旅の本質をめぐる思考の旅へといざなう。
プロローグ これから「旅」について書こうと思うこと
第1章 旅とは何かということについて
1 コニー、旅について語る
シンガポールから来たコニー/都市国家の旅行事情と旅へのこだわり
2 実質的意味と旅の本質
言葉が指し示すもの/「安全」は実在するか?/全体性は指し示せるか?
3 表面的な現象と「根っこ」にある意味
旅の構図をイメージしてみる/街灯の下で「旅」を探す
第2章 旅の入り口
1 「知らない」ということの自覚──はじめてのバンコク滞在で
ガイドブック無しで旅立つ/はじめて出合った安宿/最初の旅で求めていたもの
2 自己流の旅、その源泉──コニーとアーティストプレイス
コニーと安宿探し/分からないまま探してみる/「知」ではなく「情熱」が導く
第3章 旅の途上──「境界」を意識する
1 文化の違いに気付く──ドイツで感じたこと
ヴュルツブルクで異文化考察/大きく変わる外面と、あまり変わらない内実/異文化にふれて気がつく「境界」
2 カルチャーショック──スリランカで
洗礼を浴びる/欧州系白人バックパッカーの実態/揺さぶられる「境界」
3 ありのままに見ることの難しさーーゴッサム・シティ、もといコルカタへ
うわさのゴッサム・シティへ/バクシーシにどう対処するか?/前提知識と価値判断を停止する
4 認知の仕組みと洗脳と現実ーーケララ州で出合った老人の話
老兵は死なず?/教育という名の洗脳/世間虚仮唯「旅」是真
第4章 楽園のジレンマーー彼岸はどちらの側にあるのか?
1 金村氏の話
ちょっとした思考実験その1──脳だけで意識を保てるか?/ソマティック・マーカー仮説と唯識論/金村氏との出逢い
2 千葉さんの話
ちょっとした思考実験その2──計測と実体について/「空即是色」は間違っている?/金村氏とパンガン島へ/楽園でのセミ・リタイア生活
3 楽園のその後
ちょっとした思考実験その3──「有」と「無」は同じ意味に帰する/靴ひも理論 /それぞれの楽園とその結末
終章 旅とは観念からの解放である。ではその後に残るものとは?
タイの「出家」と言葉の意味/「集中力」とは「排除力」/分別心と全体性/「たび」とは家=住居を出ること。では「住居」とは?/最後に残るものの意外な正体
エピローグ 旅の導きの先に
2000匹を超えるねこと旅して、江戸時代の日本の伝統や文化がわくわく学べる、おしゃれなさがしもの絵本です。
子どもから大人まで、日本に興味のある世界中の方が楽しめる英文並記です。
海外の方へ説明する時にも役立ちます。
京都、大坂など12の場所を12か月かけて巡り、金の招きねこや忍者ねこたちを見つけてみましょう!
●著者紹介
吉田 愛
イラストレーター、グラフィック・デザイナー。ポストカードなどで展開される「かぶきねこづくし」シリーズ、「四季ねこねこ」シリーズを制作。著書に『かぶきがわかるねこづくし絵本1仮名手本忠臣蔵』『かぶきがわかるねこづくし絵本2義経千本桜』『かぶきがわかるねこづくし絵本3菅原伝授手習鑑』『ねこのつけしっぽ』などがある。瀧晴巳との共著の『どこじゃ?かぶきねこさがし かぶきがわかるさがしもの絵本』(以上、講談社)で人気を博す。
●翻訳者紹介
エミリ・バリストレーリ
翻訳者。主な翻訳作品に「The Night is Short, Walk on Girl」(「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦著)「Soul Lanterns」(「光のうつしえ」朽木祥著)、「Kiki's Delivery Service」(「魔女の宅急便」角野栄子著)、「The Refugees' Daughter」(市川拓司著)などがある。
●主な内容
見開き単位で、江戸時代の日本の各地を旅します。
忍者ねこや岡っ引きねこなど、道中でさがしてたのしめるくふうがたくさん!
NHK World Where We Call Homeで翻訳の製作過程が放送されました。
1月:江戸
2月:越後・佐渡
3月:蝦夷
4月:京都
5月:土佐
6月:琉球
7月:富士
8月:秋田
9月:長崎
10月:伊勢
11月:山陽道
12月:大坂
吉田拓郎、南こうせつら数々のアーティストに詞を提供し、多くのヒット曲を世に送り出した放浪の作詞家・岡本おさみ。70年代の旅で書きとめた「ことば」を紡ぎながら名曲の誕生秘話を綴った伝説のエッセイ「旅に唄あり」が岡本おさみ生誕80年に「復刻新版」として甦る。自らの作品の解説や、詞を提供したアーティストについて語った講演内容など、貴重なコンテンツを新たに加えた永久保存版!
岡本おさみが撮影した旅の写真のほか、蔵出しの貴重な写真、南こうせつに提供した「プライベートソング2」の自筆歌詞、作詞家・松本隆さんとの70年代の対談など掲載。
第1章「旅に唄あり」
襟裳岬
安次と爆弾
みんな雪の中
蜂屋さんに会った
久見に来たよ
そこに棲んでたのかい
風なんだよ
母のいた風景
祭のあと
また赤い皮のブーツをはいた
レコードのように廻っている
キッドブラザースに会った
風街ろまん
窓から十和田湖を見ていた
坑夫の住む町
落陽
智ちゃんのブルース
鉄兵のブルース
しらふは淋し、酔えばせつなくて
ウニャさんの笛を聴いたあとで
喫茶店に座りこんで
あとがき
第2章 岡本おさみのフォーク談義
第1部 襟裳岬
第2部 知名定男、淡谷のり子、高倉健、宇崎竜童、桃井かおり、南こうせつ etc.
第3章 岡本おさみが語る『わが詩』
吉田拓郎編
花嫁になる君に
旅の宿
祭りのあと
都万の秋
南こうせつ編
こんな静かな夜
野にあるものの衣着て
第四章 岡本おさみがつなぐ人たち(寄稿)
南こうせつ(シンガーソングライター)
田家 秀樹(音楽評論家)
長谷川泰二(とっとりコンベンションビューロー前理事長)
岡本おさみ作品一覧(本書に収録分のみ)
なぞってワクワク、読んで旅気分、解いて脳活性化!
一冊で3度楽しめる、「地球の歩き方」ならではの新しい地図本が登場!
■本書のおもな内容
世界地図なぞり
アメリカ大陸地図なぞり
【エリア別地図なぞり】
国境、州、川、街道、島など、なぞることで各国の地形や特徴が早わかり!
●北アメリカ
アメリカ合衆国( グランドキャニオン国立公園 、 マンハッタン島 、 アラスカ鉄道 ほか)
カナダ( メープル街道 、 プリンスエドワード島 ほか)
メキシコ
●中央アメリカ・カリブ海の島々
中米各国( パナマ運河 ほか)
カリブ海の島々
●南アメリカ
ブラジル
チリ ( イースター島 ほか)
アルゼンチン ( マゼラン海峡 ほか)
ボリビア ( ウユニ塩湖 ほか)
【国をまたいでなぞってみよう】
五大湖 / ユーコン川 / ティティカカ湖 ほか
【おさんぽルートをなぞって脳トレ!】
ニューヨーク / サンフランシスコ / ワイキキ / バンクーバー / ハバナ /
ブエノスアイレス / グアナファト ほか
予告なく一部内容が変更される可能性もあります。予めご了承ください。
1日あたり2410円でJR普通列車が乗り放題。究極の“お得きっぷ”ガイド。
自転車旅を夢見る者たちへ!輪行を愛しすぎた男・大前仁による熱きドキュメントと実践的ハウツー。
「呑んだ、食べた、うまかった!」と仲間で騒いだ若い頃の居酒屋巡りももちろん結構。しかし、歳を重ねた身には一人旅こそ快適。あるのは誰気兼ねなく好きに過ごせる時間だけ。口開けまで、と気になった美術館を巡り、名所の碑文・銘文をじっくり眺め、常連ばかりの喫茶店で一休み。そうして土地をより深く知ったのち、これと決めた名店でやる一杯の美味さよーー孤高の居酒屋評論家がたどり着いた居酒屋旅がここに。
『日本登山大系』は長く「山ヤのバイブル」として知られてきた。累計は11万部を超える。
もともと中級以上の登山者のための実用書であるが、歳月の経過のなかでその実用性は失われつつある。
では、実用性のない『登山大系』に価値がないのかというと、そんなことはない。歴史性を帯びることで新たな意味が付与されつつある。本書はその案内として刊行される。
昭和の登山ブームは1956年の日本隊のマナルス初登頂から始まったとされるが、やがて1960年代になると、山ヤのあいだで「登山の行き詰まり」が語られるようになる。
集団就職で東京に出た若者たちが自らの思いをぶつけたのが谷川岳をはじめとする日本各地の山々だった。
毎週土曜、谷川岳に向かう上野発22時12分の上越線鈍行長岡行きはぎゅうぎゅう詰めの超満員だった。
そうした青春の登山がゲレンデ化の波に覆われつつある1980年代、『日本登山大系』は編纂された。
ひたむきに仲間たちと希望を抱きながら登ったあの頃。そして、いまはなき、あの場所……かつての仲間たちに捧げる。
巻頭エセー
夢の作業(柏瀬祐之)
登山大系あれやこれや(岩崎元郎)
『日本登山大系』を振り返る(小泉弘)
第1章 日本の山々
一 北海道・東北の山
二 南会津・越後の山
三 谷川岳
四 東京近郊の山
五 剣岳・黒部・立山
六 後立山・明星山・海谷・戸隠
七 槍ヶ岳・穂高岳
八 八ヶ岳・奥秩父・中央アルプス
九 南アルプス
十 関西・中国・四国・九州の山
第2章 同志的連帯の記憶
一 芦別岳回想
二 南会津へ
三 回想・私の谷川岳
四 仲間・想い出・希望
五 池ノ谷の雪崩
六 白馬ーー初めての冬山
七 穂高岳のころ
八 原点の山・八ヶ岳
九 南アルプスに想う
十 三倉岳のこと
第3章 登山大系を読む
一 知床半島の山
二 日高山脈
三 一ノ倉沢
四 前穂高岳東面
五 北穂高岳滝谷
六 八ヶ岳概説
巻末エセー
読書と登山ーー僕にとっての襟裳岬(野村良太)
ひとりだけど、独りじゃない。
ひとりだけど、独りじゃない。
妻を亡くした寂しさから逃れるための旅。
そこで待ち受けていたのは、国や年齢を超えた人とのつながり、
そして、まだ見ぬ自分自身との出会いだった!
世界中を渡り歩いた記録を通じて人生の楽しみ方を伝える、唯一無二の旅エッセー。
「明日死ぬかもしれない。でも、だからこそ、今日を精一杯生きるのだ!!」
【目次】
序
マルタ共和国3ヶ月の旅
南アフリカ・ブラジル・コロンビアの旅
ドイツ(ベルリンマラソン)一人旅
台湾と東南アジア大旅行
あとがき
感動の大自然! 最新絶景ガイド。
美しい写真はもちろん、プランニングにも役立つ詳しい地図やアクセス情報、周辺のみどころも含めたモデルプランなども盛り込みました。
掲載地の観光協会などから読者の皆さまへの熱いメッセージも掲載。
世界遺産に認定された北海道・北東北の縄文遺跡群をはじめ、定番から話題の最新スポットまで、全108スポットもれなく紹介!
特集 美しい世界遺産
(北海道・北東北の縄文遺跡群/奄美大島,徳之島,沖縄島北部及び西表島 など)
掲載スポット
神威岬/奥入瀬渓流/北山崎・浄土ヶ浜/霧幻峡/国営ひたち海浜公園/雨晴海岸/御射鹿池/郡上八幡城/竹田城跡/吉野山/和歌の浦/父母ヶ浜/柏島/高千穂峡/屋久島/阿蘇の草千里浜/安居渓谷/知床五湖/寸又橋・夢のつり橋、など
これは小さな紙の舟が大海原を超えていく旅を描いた、文字のない絵本。
鬱蒼と生い茂る森を抜け、葉っぱの影をくぐり、氷山の間を、魚たちの集団を通り抜け、嵐や大波に飲まれそうになりながら、恐ろしい海の怪物たちの間も抜けて進む小舟。
小さな舟はいつも独りぼっち。
でも、独りだからこそ、波の上にも下にも広がる驚異的な自然の美しさ、素晴らしさに気づくことができる。
大人の読者も子どもの読者も、成長することや学ぶこと、そして人生のアップダウンや苦楽についても、この静かで力強い物語から大いなるインスピレーションを得られるだろう。
旅は人生に楽しみや希望を与えてくれます。よく考えてみれば、人生では次の瞬間に何が起こるかは分からないのですが、私たちは未来に希望を持って過ごしています。そして旅は「あした」以後の生活に新しい変化が期待できる、イベントなのです。
現代は数多くの旅の企画が新聞やテレビをはじめ、多くの媒体を通して宣伝される時代になりました。「有名な観光地を非常に安い金額で旅行できる」、「一度の旅行で沢山の観光地を回れる」など、それぞれの旅の特徴が宣伝されています。旅に出ようとする人たちは、その旅の良し悪しを見抜き、参加するかしないかを決めなければなりませんが、実際は老いも、若きもその眼力がないまま旅を選び参加してしまう人が少なくないようです。
旅は新しい知識を与えてくれます。自分に知的財産を増やしてくれる楽しい手段です。だから人々は「あしたの旅」に期待するのです。特に海外への旅は、地球を知り、自然を知り、そして人間活動を知ることによって、人間は自然の中に生かされているという摂理を実感できます。少しの努力で、あなたの旅は物見遊山から自己啓発、より良い人生を歩む旅へと高められます。
平和な日本を起点に、私たちは地球上のいろいろな地域の旅を楽しんでいます。大変すばらしい世の中になったと、戦争を知る世代の私は感慨にふけります。一方、50余年の外国旅行の中で見聞した日本人の行動には、疑問も持ちました。根本的には、この人は何のために旅行しているのだろうという素朴な疑問です。もう少し考えて旅に出ていたらもっと楽しかったのではないかと思うこともしばしばです。特に未知の地域での旅は、多くの新しい知見を得ることができるのに、なぜしないのだろうかと考えてしまいます。
広告や店頭での説明から、その旅の良し悪しを判断する眼力を養うには、やはりある種の情報収集が必要です。そんな情報を一冊の本にまとめておくことは、旅を計画している人たちに必ず役立つでしょう。いや、役立つ本を世の中に出すべきなのです。
旅の本によく見られる個人の体験記では、多くの場合、主観や自慢話に終始し、指摘が偏ります。まさにグローバルに役立つ情報が必要なのです。
日頃から考えていたそんなことをまとめ、観光旅行を計画している人たち、特にこれから旅を楽しもうと考えているシニアの方たちの参考になればと本書を執筆しました。ただ分からないのはコロナ禍の影響です。これから少なくとも数年は、新型コロナウイルスの感染の有無や対策が旅を選び、旅を始める重要な要素になることは間違いありません。ロシアのウクライナ侵攻による東ヨーロッパの不安定さも気になります。それらの情報こそがこれまでは見ることもなかった外務省のウェブサイトにある海外旅行者への注意や世界各国の外国人客受け入れ状況などにも、注意する必要があります。旅行会社任せではなく自分の目で確かめることが、自分自身の視野を広げてくれるのです。
旅をより深く楽しむには、地理の知識がとても役に立ちます。
本書は、いわゆる観光ツアーやガイドブックの目線から一歩踏み込んだ旅の視点を提案し、旅をより知的に深く楽しむための地理の教科書です。「小豆島はなぜオリーブの島になったのか」「フランスの畑の景色はなぜ美しいのか」「アンデスの民はなぜ帽子をかぶっているのか」など、旅先でみられる世界各地の特徴の理由を、地理の知識で解き明かしていきます。全編に各地域のカラー写真が満載なので、世界を旅行しているような感覚で読み通すことができて、いつのまにか地理の知識も身につく異色の旅ガイドとも言えます。本書を読んで旅に出れば、これまでとは違った視点でも地域を見ることができ、より深く理解して楽しむことができるでしょう。たまには地理の視点で旅を企画してみませんか?
名画が生まれた場所へ、パリから列車旅!
フランスコミック旅行記第2弾!
大のモネ好きの著者が、画家ゆかりの地をめぐるコミック旅行記。
生前モネが住んだ家や、手をかけていた庭、作品の画題となった浜辺や風景、花々たち。
パリから列車に乗って、ジヴェルニーやル・アーヴルなど4都市を旅行。
地方ならではのフランスの雰囲気とモネの作品の背景が楽しめる旅本です。
はじめに
今回の旅について
パリ→ル・アーヴルイラストMAP
モネの足跡をたどる旅・1日目 ヴェトゥイユ
モネの足跡をたどる旅・2日目 ジヴェルニー
モネの足跡をたどる旅・3日目 ルーアン
モネの足跡をたどる旅・4日目 ル・アーヴル
旅のおまけ
漫画家、文筆家、音楽家として活躍し、人気テレビ番組『孤独のグルメ』の原作者として日本中を飛び回る著者。そんな旅慣れた著者がどっぷりハマったのが佐賀県である。気がつけば足掛け6年以上、佐賀に通い、食、温泉、やきものなど、心の赴くままに県内を漫遊してきた。本書は、著者ならではのユニークな視点が光る漫遊記であり、同時に、佐賀礼賛の一冊である。読めば無性に佐賀に行ってみたくなること間違いなし。さあ、佐賀漫遊の旅に出よう!
まえがき──マグカップから始まった
第一章 よらん海にて
第二章 肥前吉田焼の絵付け
〔その一〕絵付けを始める
〔その二〕絵付けを始めて、変わったこと
〔その三〕オリジナル箸置きを作った
〔その四〕コロナの時代、箸置きを作りまくる
第三章 佐賀ラーメン紀行
「もとむら」と「いちげん。」/「大臣閣」佐賀市諸富町/「来来軒」神埼市神埼町/「来久軒」武雄市武雄町/「三九ラーメン」鳥栖市京町/「まるぞの」鳥栖市本町/「駅前ラーメン ビッグワン」佐賀市駅前中央/「井手ちゃんぽん 本店」武雄市北方町/「山城屋食堂」唐津市紺屋町
【番外 インスタントラーメン編】
むつごろうラーメン/エイリアンラーメン/鹿島ヌードル
第四章 佐賀の温泉巡り
〔その一〕武雄温泉
〔その二〕嬉野温泉
〔その三〕古湯温泉
〔その四〕野田温泉
〔その五〕いろは島温泉
〔その六〕祐徳温泉
〔その七〕平谷温泉
第五章 佐賀の名産を食べる、知る
〔その一〕有明海苔と海苔漁
〔その二〕佐賀の農家を訪ねた
〔その三〕白石で野菜寿司を食べた
〔その四〕とうとう佐賀牛を食べた
〔その五〕牡蠣も焼いた、呼子のイカも焼いた
第六章 ついにバルーンフェスタを見た!
〔その一〕ボクにとっての前夜祭、夜間係留イベント
〔その二〕感動の一斉離陸
第七章 佐賀の食べもの屋編
〔その一〕唐津の高架下「つや」
〔その二〕唐津線無人駅の「山口お好み屋」
〔その三〕自転車で神埼そうめんを食べに
〔その四〕九時十三分に開くうどん屋
〔その五〕鳥栖駅ホームの立ち食いうどん
〔その六〕名護屋城からの「サザエのつぼ焼き売店」
〔その七〕佐賀市内の餃子店「南吉」
〔その八〕太良の「次郎長」
第八章 佐賀のお友だち
第九章 佐賀忍者村、夢街道
第十章 進水式を見て、宴会で演奏
第十一章 コロナ禍の佐賀旅日記
〔六月十六日〕
博多から電車で唐津へ/オムライスを食べて「いろは島温泉」へ/肥後線で伊万里に向かう
〔六月十七日〕
大川内山を歩き、聞き、想い、絵付け/伊万里駅の餃子と焼きそば/七年ぶり、有田思い出の食堂を訪ね、武雄へ
〔六月十八日〕
大楠を見に行く
最終章 コロナと絵付け
あとがきあるいは謝意