手始めに自分のホームページのメニューを拡大するとしても、たちまちいくつもの壁にぶち当たることでしょう。技術的なことのほかに、スペースを間借りしているプロバイダから様々な制約を受けたり、費用がかかり過ぎたりします。本書はそのような悩みを抱えているインターネットユーザーに、ローコストで効果的なシステムの改善方法を具体的に提案するものです。先ず電話料金や従量制の課金を気にしなくてすむ、24時間フルアクセスの方法について紹介します。これだけで確実にあなたのインターネット観は、劇的に変わることでしょう。それから独自ドメインの取得と自前サーバーの設置です。これが本書の主題ですが、「独自ドメインなんてまだまだ」「サーバーなんて維持管理が難しそう」という方にも、それぞれの必要なレベルに応じて、段階的に無駄なくシステムを拡充することができるように配慮されています。
本書は、日本語redhat Linuxのインストールが完了したユーザを対象に、シェルやエディタといった基本的な機能から、システム管理やネットワークの基礎までを解説したものです。難解な専門用語を使わずに、初心者の方にもわかりやすく説明してあります。
隆盛を誇るLinuxですが、そのあまりに多岐にわたるバリエーションを前に怯んだ経験をお持ちの方も少なくないでしょう。やみくもに突き進んだところで時間を無駄にするだけかもしれないし…、さてどうしたものか?おまかせください。ここにすべての記録があります。しかも、ただの比較ではありません。試行錯誤の過程で得た「Linux流」の極意までが含まれています。
Linuxに興味を感じながら、実際に使ってみることにはためらいを感じている方も多いのではないでしょうか。たしかに、Linuxシステムを自由に操作できるようになるのは、それほど簡単なことではありません。第1に、UNIXのさまざまな概念や操作方法を覚える必要があります。それは多くの初心者にとってとっつきにくく、謎に満ちたものに見えるでしょう。せっかくLinuxをインストールしても、さてその後一体どうしたらよいのか、途方にくれてしまうユーザーも少なくないはずです。本書はそうしたユーザーのために、ログイン方法や基本的なコマンドの使い方、Xウィンドウシステム、エディタの操作方法など、Linuxシステムの基本的な操作方法を解説しました。操作方法の多くは、一般的なUNIXシステムで共通のものなので、ユーザーは手元のパソコンを使って、本格的なUNIX環境を体験できます。
フィンランド生まれの一学生が開発したOSであるLINUXが無敵のソフトウエア帝国マイクロソフトとその皇帝ビル・ゲイツを震え上がらせている。米国ではインテルやIBMなどの巨大企業がLINUXを流通させるベンチャー企業に出資、今後は自社のマイクロプロセッサーやパソコンで主要なOSの一つに位置付けると表明している。
Windowsと楽々共存できる「Linux MLD 3」で、UNIXの基本をマスター。
本書では、Windows NT Serverを中心にシステムを構築してきたユーザーが、部門サーバーとしてLinuxを導入する場合のシステム構成例や注意点、Windows NT Serverとの連携、データベース・サーバーやグループウエア・サーバーをLinux上に構築する方法や注意点などを解説しています。
シェルプログラミングから、makeの流れ、gcc、g++、autoconfなどの開発ツールの使い方まで、あらゆる基礎知識を整理整頓。
LinuxのNo.1ディストリビューションであるRed Hat Linuxの日本語版を徹底解説。日本語redhat Linuxの持つ数多くの機能を完全網羅した総合解説書。この一冊で、真のオペレーティングシステムのすべてがわかる。巻末には日本語redhat Linux6.0の最新情報を掲載。
本書では、Linux上でGCCという開発環境を使い、C言語の初歩をマスターすることだけを目的としました。難しい概念や規則の解説、高度な機能の扱い方などの説明はできるだけ避け、パソコンにLinuxをインストールし、その場でC言語によるプログラミングを試せるようになっています。
マックに親しんだユーザーのみなさんに「マック的発想」でLinuxをご紹介したいーそれが本書の眼目です。
PC Unix(LinuxやFreeBSDなど)の環境で、UnixのGNUの道具類、mule(emacsエディタ)、gnuplot(グラフ作成)、Tgif(作図)、pLaTeX2e(組版)と、Tcl/Tk、EWIPE(プレゼンテーションツール)を使い、論文、プレゼンテーション用文章、ホームページを作成する。
Linuxユーザーがいかに簡単に、そして迅速にファイアウォールを構築するかを主眼に、セキュリティー設計の手順やポイントなどを、具体的な例題を通して学びます。さらにそれらを拡張するためのノウハウを留意点にも言及しています。