忘れてもいい。
思い出してもいい。
君が幸せなら、それだけでーー。
感涙必至! 「記憶」に悩む人々が集う、不思議なアパートの物語。
◇あらすじ
そのアパートの住人たちには、不思議な共通点がある。それは全員、「記憶」に関する悩みを抱えていることーー。記憶喪失の男子高校生、前世の記憶があるOL、若年性認知症の男性、胎内記憶を持つ女の子……そして、大家である「坂下さん」にも、ある秘密があった。つらい思い出は忘れたほうが幸せなのか、自分の記憶は本当に正しいのか。現代人の悩みに優しく寄り添う、感動の連作短編集。
文庫書き下ろし。
顔を変え、名前を変え、復讐だけが宿願だった。愛のために人はどこまで狂えるのか? 夫を殺された女の身を焦がす情念を描く衝撃作。
刑事の兄と検事の弟、31年の因縁に終止符が打たれる!
兄弟の父は果たして「冤罪」を生んだ刑事だったのか?
『正義の天秤』『完全無罪』で話題の著者による、ドラマ化原作作品、シリーズ最新刊。
刑事になった兄・祐介と検事になった弟・真佐人、別々に育てられた二人は京都で再会し、時に反目し、時に協力し合いながら、日々巻き起こる事件の真相を追っていく。そんな二人の前に、三十一年前、刑事だった父が生み出したといわれる「冤罪事件」の鍵を握る人物が現れる。当時、父が逮捕した男は本当に無実だったのか。真犯人は存在するのかーー。意外な真相が胸を打つ、連作ミステリー。文庫書き下ろし。
宋建国の英雄・楊業の死から2年。息子たちに再起の秋が訪れる。宋国と、北に位置する遼国は、燕雲十六州の支配をめぐって対立。かの地を手中に収めたい宋の帝は、楊業の息子で楊家の長・六郎に楊家軍再興を命ずる。かつて味方の裏切りに遭い、命を落とした父への思いを胸に秘め、立ち上がる楊家の男たち。六郎は、父が魂を込めて打った「吹毛剣」を佩き、戦場へ向かう。▼対するのは強権の女王・蕭太后率いる遼国の名将・石幻果。天稟の才を持つこの男は蕭太后の娘婿で、「吸葉剣」という名剣を佩いていた。その石幻果が父とも慕うのが、「白き狼」と怖れられる遼国一の猛将・耶律休哥。楊業を斃した男である。▼戦場で見えた六郎と石幻果。剣を交えた瞬間、天を呪いたくなるような悲劇が幕を開ける。軍閥・楊一族を描いて第38回吉川英治文学賞に輝いた『楊家将』の続編でありながら新展開。『水滸伝』『楊令伝』に登場する宝刀「吹毛剣」の前史がここにある。
台湾有事の焦点は、アメリカ大統領選挙にある。「第2次トランプ政権」が中国に対して強硬になっても緊張緩和に向かっても、台湾をめぐる現状は崩れ、日本は厳しい情勢に追い込まれる。
2024年の「選挙イヤー」は、国際秩序を激変させるだろう。中でも第二次世界大戦後、80年近くにわたり奇跡的に平和を享受してきた日本が、最大の被害国になりかねない。その最大の引き金が、台湾有事なのだ。
一切の楽観を排し、軍事マニアの戦争ゲームとも一線を画した、徹頭徹尾「習近平の目線」による驚異のシミュレーション。
序章 台湾有事はもう始まっている
ーー最重要ターゲットは日本
第1章 「台湾統一」は習近平の「宿命」
ーー衝撃の有事シナリオ
第2章 中国はどのように台湾併合を目論んでいるのか
ーー習近平の“戦略ブレーン〞が考える「新型統一戦争」をシミュレーション
第3章 先鋭化する米中対立
ーー東アジアの“火薬庫〞はいつ爆発してもおかしくない
第4章 台湾有事で巻き込まれる日本
ーー次々と浮かび上がる日本の課題
第5章 習近平の「情報戦」に立ち向かえ
ーー周回遅れの日本
世界37カ国で愛読され、日本でも150万部を超えるベストセラーとなった子育てバイブルが待望の文庫化! 子育てでもっとも大切なことは何か、どんな親になればいいのかというヒントがこの本にあります。親は、子どもにとって、人生で最初に出会う、最も影響力のある「手本」なのです。子どもは、毎日の生活の中で、よいことも悪いことも、親から吸収していきます。▼本書は、よい子を育てるために親が知っておかなければならない知恵が、誰もが共感できるシンプルな言葉で綴られています。「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる」「見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる」「認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる」「和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる」など、子育ての不安を解消する魔法の言葉がいっぱいです。▼自信を持って子どもに向き合えるようになるに違いありません。
●けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる ●とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる ●不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる ●「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる ●子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる ほか
ブンブン くるまが はしってる。ちがうのど〜れだ? 色や形が似ている車のなかから、1台だけちがう車をみつけよう! 「まちがいさがし」で集中力UP!
●数の認識につながる!
4台の車から始まり、ページをめくるごとに車の数が増えていきます。楽しみながら数をかぞえることで、自然と数の概念が身につきます。
●達成感を得られる!
2、3歳の子ども達に難易度をあわせた「まちがいさがし」は、「みつけた!」という喜びを実感でき、達成感につながります。
●親子のコミュニケーションが深まる!
「ちがうのど〜れだ?」の他にも、「しってる車はど〜れだ?」「すきな車はど〜れだ?」など様々な声がけをすることで親子の会話が広がります。
消防車、バス、救急車、ごみ収集車、ショベルカー……色鮮やかなイラストとわかりやすい文章で、はたらく車の役割も紹介しています!
「どうぶつびょういん」といっても、動物のための病院ではありません。動物園のとなりにある、動物のお医者さんが子どもたちの病気を治したり、心の悩みを解決してくれる病院なのです。▼野菜がきらいで顔色が悪い女の子は、ブタさんの家族がお医者さんになって、野菜をおいしく食べる方法を教えます。セロリもピーマンもおいしそうに食べるブタさん家族につられて野菜を食べてみたら、お母さんが一生懸命に料理してくれたので、どれもとってもおいしいことに気づき、何でも食べられるようになり、女の子は元気になりました。▼授業がつまらなかった男の子には、耳の大きなウサギのお医者さんがつきました。先生のお話のなかに、あとから出る質問の答えが必ずあると教えられた男の子は、先生のお話をよく聞いてみました。すると、頭がよくなったみたいに、何でもわかるようになってきたのです。▼ほかにキリン、モグラ、ペリカンなど、楽しいお話がいっぱいです。
トランプ以前と以後で、アメリカの現代思想のルールがまったく変わってしまった。トランプ以後、たえず抑圧されてきたホンネの欲望が噴出するようになったのである。いわゆるPC:ポリティカル・コレクトネス(政治的に正しく、差別的ではないこと)に対する反感だ。今までアメリカの現代思想と言えば、言ってみればPCのコードにしっかりと守られたいわばタテマエの思想だった。それを「リベラル・デモクラシー」派と呼ぶならば、今までのほとんどの思想が、この中に入ってしまう。
そこで本書では、長くアメリカの主流であったリベラル・デモクラシーの思想を1970年代にさかのぼって追究し、そこから今日まで何が起こっているのかを確認する。リベラリズムのロールズ、共同体主義のサンデル、ネオ・プラグマティズムのローティ、民主主義に反対する「新官房学」、「ポスト資本主義」の一種といえる「加速主義」……。社会の動向を反映してダイナミックに変容していくアメリカ現代思想を平易に解説する。
この島はどうやら、怪物たちのものになってしまったみたいね…
『青鬼 ドクロ島からの脱出』(PHPジュニアノベル)と同時刻に起きていた白熱のバトル&救出劇が描かれる、スピンオフストーリー!
【あらすじ】
旧碧奧港での死闘の末に海に転落した優助。絶望するレイカのもとに一通のメッセージが届く。それは青島に漂着した優助からのメッセージだった。レイカとスズナ、そしてゲンノウの3人は、優助を救出するべく青島ーー通称、ドクロ島へと向かう!
【目次】
青島(ドクロ島)MAP/1 幼なじみを救うため/2 昨夜の出来事/3 ドクロ島への上陸/4 海の中から/5 再会を邪魔するのは/6 キングはんぺん/7 島の過去/8 青鬼の祭壇/9 大混乱の逃走/10 ブルーベリー色の包囲網/11 逆転の作戦/12 南桟橋の戦い/13 優助の強大な力/14 青色の弾丸/15 驚きの新学期/青鬼調査レポート/青島(ドクロ島)MAP その2
お母さんが笑うほど、頭のいい子に育つ
中学・高校時代の世界史は、暗記することが多く、嫌いだった人もいるだろう。膨大な歴史事実ばかりが目の前にあると、全体が見えなくなり、興味が薄れてしまいがちだ。
しかし、世界史の道筋は単純化できる。従来の歴史の本とは違ってサクサク読める、映画フィルムを早送りしながら見ているような感覚で歴史を読めるように、という観点でまとめられたのが本書である。
「騎馬遊牧民がユーラシアの時代を生み出す」「国民国家はアメリカの独立戦争から広まった」など、現在につながる世界史の動きを、教科書とは違った視点で斬新に描きだす。
「35の鍵」で歴史の動きがサクッとわかり、「歴史の読み方」で現代から見た意味・着眼点が理解でき、「トピックス」で事件・時代の背景がつかめる。さらに、巻頭や本文にあるさまざまな図表が理解の助けとなる。
『世界全史』を改題し加筆した、最高の基礎教養が身につく痛快おもしろ講義!
心にそっと寄り添うお茶とお菓子を召し上がれ。
みたらし団子やわらび餅、味噌おにぎりに鯵の甘酢漬け……。江戸の味も楽しめる人気時代小説シリーズ、待望の第二弾!
長い武家奉公ののち一念発起して、みたらし団子とお茶を出す茶屋「蒲公英」を開店したさゆ。「客の事情には立ち入らない」と決めていたが、万引きを繰り返す少女や、人付き合いが苦手な絵師希望の娘など、様々な悩みをもって店を訪れる者たちは、さゆに背中を押されて今までの自分から一歩を踏み出す。
鍛えた料理の腕と生きる知恵で、江戸の人びとの心を癒やす、人情時代小説。
文庫書き下ろし。
そうか、『ノモンハンの夏』をもう一冊書き終えたのか、とあらためて納得した。陸軍中央はガダルカナル争奪戦においても、大元帥陛下に偽りの報告をしつつ、懲りずにノモンハンのときと同じような、無謀、独善そして泥縄的でありすぎる作戦指導をしたのである。そしてノモンハン以上に多くの将兵を死に至らしめ、結局は大敗北を喫した。<中略>要は、ノモンハン事件と同様、そこから学ぶべきは、エリート参謀たちの根拠なき自己過信、傲慢な無知、底知れぬ無責任が国を滅ぼす、という事実である<「あとがき」より>。
「昭和史の語り部」が伝え残したかったこととはーー。新装復刊に際し、新たに、戸高一成氏(大和ミュージアム館長)による解説を付した。
ミッドウェイ海戦での敗退。ガダルカナル島に飛行場を建設。敵部隊の上陸、突撃、全滅、揚陸失敗……。捲土重来も、戦艦は沈没し、船団が潰滅。悲惨な敗北、御前会議、そして撤退へーー。日本人が忘れてはならない歴史の教訓がここにある。
どうぶつさんがくらしているところにもコンビニがあります。お店のなまえはニャニャマート。てんちょうはネコイチさん。どうぶつさんのほしいものがなんでもあるのがじまんです。
朝、急いでやってきたのはパンダさんの親子です。パンダさんの子どもは、「サササンド」を見つけて大喜び。ネコイチさんは、「サクサクしたササとマヨネーズのくみあわせがたまらニャイですよ。ササの葉がこまかいので歯にはさまらないようご注意ください」と、伝えました。
次にやってきたクマさんは、「ハチミツとイクラのパフェ」を注文しました。ネコイチてんちょうは、パフェができるとクマさんのところへ持っていきました。「ハチミツとイクラのパフェです。あまくてしょっぱくてとろーりプチプチ。どうぞごゆっくり」
それからも、カブトムシさんやヤギさん、キリンさんがお店でお買い物をしていきます。そして最後にこいぬくんがやってきて……?
本書は、30年以上にわたって6000人以上の高齢者を診てきた著者が、老化予防、アンチエイジングにまつわる考え方や具体策をまとめたものである。著者によれば、いまの多くの医者が推奨している、予防医学的、節制的健康法は老化を逆に進めてしまうという。メタボ対策もダイエットも、間違いだらけ。太めの人のほうがやせ型の人より6〜8年も長生きすることが明らかになっていることなど、国内外の興味深いデータに基づいて「新常識」を説いている。
●日本人はもっと肉を食べたほうがいい
●ダイエットすると飢餓レベルに近づく
●快体験は免疫力を上げる
●人は感情から老化する
●血圧も血糖値も下げすぎのほうが怖い
●骨だけは老け込んでいる日本人、ほか。
『「がまん」するから老化する』(2011年刊)の内容を新版としてアップデートした文庫版。老化予防、アンチエイジングに関する著者の原点と言える一冊。
中学入試は「算数で決まる」と言われています。
その大きな理由は、他の科目よりも特殊であり、点差がつきやすいからです。「理解+思考+解法スキル」がしっかり身についていないと昨今の問題には太刀打ちできません。
本書では、受験算数を8分野50単元に分割し、それぞれの単元の典型題とその解説、子どもの手が止まりがちな「つまずきポイント」を掲載しています。「子どもがどこでつまずいているのか」「どうすれば子どもが理解できるようになるのか」、悩まれている方、必見!
問題は全部で240題以上。4年生から受験直前期まで使えます。苦手な単元、理解が浅いと思われる単元は、くり返し練習しましょう。
長年、中学受験に携わり、プロ家庭教師として毎年多くの合格者を出している二人の著者が、子どもに教える際の注意点や図の書き方のコツを具体的に伝授!一生に一度の中学受験を通して、ぜひ算数の楽しさ・解ける喜びを味わってください。
この男なくして「住友」は語れないーー危機に瀕した住友を救った“中興の祖” の知られざる生涯に迫る感動のノンフィクション小説。
ひざ・腰・首の「痛み」が消える!(仮)
雑草は、抜けば抜くほど増えていく恐怖の植物だった!?
本書は、地球上にはびこる恐るべき植物の生態を、「怖い」という視点から解説した1冊です。
具体的には、
●百獣の王を殺してしまう、ライオンゴロシ
●なぜ幽霊は柳の下に現れるのか?
●ゴジラに登場した植物怪獣
●絞め殺し植物と呼ばれる、ガジュマル
●除草剤で枯れないスーパー雑草とは?
などなど、読みだしたら止まらない「植物のこわ〜い話」が満載です。恐るべき植物の生態が明かされる1冊!
「植物には、人間には計り知ることのできない何かがあります。どこか人智の届かないものがあるような気がします。そんな植物に、昔から人々は『畏怖』を感じていたのです。謎に満ちた植物の世界は『怖い』--そして、『面白い』のです。さあ、『怖くて眠れなくなる植物学』の物語が始まります」(本書「はじめに」より抜粋)