フォークからフォーク・ロックへ向かう過剰期に制作され、それまでのプロテスト・シンガーのイメージから脱却し、新たな局面を見せた4作目。1964年作品。
トム・ウィルソンのプロデュースによる5作目で、それまでのフォーク・ソングにロック・サウンドを取り入れ、フォーク・ロックというスタイルを提示した重要作。1965年作品。
多くのミュージシャンにカヴァーされ続ける「ライク・ア・ローリング・ストーン」や「追憶のハイウェイ61」を含む、フォーク・ロックの金字塔的な作品で、ボブ・ディランの1960年代を代表する名盤。
バイク事故の後、ウッドストックに隠遁し、約2年ぶりに発表した本作は、ナッシュヴィルで録音され、シンプルなアコースティック・サウンドが特徴の味わいあるアルバム。1968年作品。
カントリー・ミュージックに傾倒し、過去の作品からは想像もつかない美声で歌うという劇的変化が話題を呼んだ通算10作目。メロディアスな佳曲が多いのが特徴だ。1969年作品。
失礼ながら、名前は知らなくても多くの人がどこかで耳にしたことがあるだろう(2)を含むカナダ出身のグループのベスト。メロディもいいが、やはり紅一点シンガー、ディクシーの初々しい歌声が何とも魅力的だけに、短命(68〜71年)だったのが残念だ。
伝説が終わり、真実が始まる。つくり上げられた偶像のヴェールを剥ぐ全音楽ファン待望の「自伝」第1弾。
全曲が自身のオリジナル曲で固められたボブ・ディランのサード・アルバム。1964年発表。ジャケット・デザインはプロテスト・ソングの師、ウディ・ガスリーの代表作と類似しているとの指摘もあり、前作辺りからのプロテスト・ソングをウディと同等なまでに極めたディランというイメージも浮かんでくる。ピーター・ポール&マリーのカヴァーでもお馴染みの表題曲M1”時代は変わる”収録。英国トラッドのメロディを拝借したM2やM10をはじめ、M8にもそうした影響が出ている。
Disc1
1 : Times They Are A Changin'
2 : Ballad Of Hollis Brown
3 : With God On Our Side
4 : One Too Many Mornings
5 : North Country Blues
6 : Only A Pawn In Their Game
7 : Boots Of Spanish Leather
8 : When The Ship Comes In
9 : Lonesome Death Of Hattie Carroll
10 : Restless Farewell
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フォーク・ブームの気運高まる中、ボブ・ディランが1962年に発表した記念すべきデビュー・アルバム。師と仰ぐウディ・ガスリーに捧げたM12と、M2のオリジナル曲2曲を除き、多くのレパートリーはトラッドと古くから歌われていたブルース。それらの楽曲をあのディラン独自の声で歌い上げている。
Disc1
1 : You're No Good
2 : Talkin' New York
3 : In My Time Of Dyin'
4 : Man Of Constant Sorrow
5 : Fixin' To Die
6 : Pretty Peggy-O
7 : Highway 51
8 : Gospel Plow
9 : Baby, Let Me Follow You Down
10 : House Of The Rising Sun
11 : Freight Train Blues
12 : Song To Woody
13 : See That My Grave Is Kept Clean
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フォーク・ブームの気運高まる中、ボブ・ディランが1962年に発表した記念すべきデビュー・アルバム。師と仰ぐウディ・ガスリーに捧げたM12と、M2のオリジナル曲2曲を除き、多くのレパートリーはトラッドと古くから歌われていたブルース。それらの楽曲をあのディラン独自の声で歌い上げている。
Disc1
1 : You're No Good
2 : Talkin' New York
3 : In My Time Of Dyin'
4 : Man Of Constant Sorrow
5 : Fixin' To Die
6 : Pretty Peggy-O
7 : Highway 51
8 : Gospel Plow
9 : Baby, Let Me Follow You Down
10 : House Of The Rising Sun
11 : Freight Train Blues
12 : Song To Woody
13 : See That My Grave Is Kept Clean
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いま聴くべきロックはこれだ!50年の歴史から選びぬいた100枚&モア。
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ジャズ・ファンのストライク・ゾーンにびしっと決まった小気味のよい一枚。ポーターは無名ながらテクニックも表現力も達者だ。強力だが軽やかなタッチ。それが複雑なフレーズにも爽やかな印象を与える。かなり高得点のピアノ・トリオによる作品だ。
邦題 『ボブ・ディラン自伝 』 (ソフトバンククリエイティブ )
8月15日朝日新聞・朝刊「夏の読書特集 」に掲載
94年11月17〜18日に収録された『MTVアンプラグド』でのライヴを収録。オリジナル・ブロードキャストには収録されなかったボーナス・パフォーマンスを4曲含む、ファンにはたまらない内容。
アコースティック・サウンドによる穏やかな印象の傑作(75年作品)。詩の面でもこれまでと一味違う味わい深い作品が多く収録されており、特に「愚かな風」は70年代を代表する1曲となった。