体が星のように零れ落ちていく“星屑落とし”、愛を語る言葉が泡になる“人魚姫症候群”、ハーモニーしか聞こえなくなる“ハルモニア”-これらの奇妙な病気“まぼろし病”を扱う天雫透は、イケメンだが偏屈でセンシティブと噂の医師だった。彼の下に異動になった臨床心理士の香月結は、天雫とともに治療にあたることになって…。不思議な病を通じて人の心と向き合っていく、心温まる医療ドラマ。
なぜ介護記録が重要なのかがわかる。根拠となる介護保険法・厚生省令の抜粋つき。ケアプラン←→訪問介護計画←→介護記録などの具体例から記録に何をどう書くのかがわかる。訪問・通所・施設各々のケアプランや介護計画書の書き方もわかる。「要介護」についてなど基礎知識も解説。
あいつはつかえる?つかえない?人間がカネではかりにかけられる。まるで家畜だ。コンチクショウ!ひとをしたがわせたり排除したりするのをアナーキーとはいわない。アナーキーとは権力をぶちぬいてやるってことだ。主義を超えた根源的な問いが、躍動する文体で炸裂する。人生は爆弾である。合理性の錯乱へようこそ。
日本最初の「大学まちづくり」論。東北公益文科大学(山形県庄内地域)の教職員・学生が五年間にわたり、地域と一丸となって取り組んできた大学と地域再生のための貴重な実践記録を含む試み。
全長三十六メートル、全幅四十メートル、一梃の機銃さえもない巨人飛行艇を駆って、襲いくる敵戦闘機群を蹴ちらし蹴ちらして、絶妙の神技を見せ、みごと大空の決戦に勝ち抜いたエース・北出が綴る空戦記。飛行時間七千時間、海軍の至宝と謳われた名パイロットが“炎”のごとき闘志を燃やした蒼空の死闘の跡を辿る。
さまざまな出会いやつながり、そして多くの人たちに支えられ、高校生が手作りした太陽電池パネルが、モンゴル、バングラデシュ、ネパール、そして東日本大震災の被災地で未来を照らす。普通の高校生が挑んだ国際協力の記録。
どこにでもいるごくごくフツーの30代女性が引き寄せの法則を学び“出版”の夢を叶えるまでのリアルタイムの経過報告。“今ここにある幸せ”を体感できるプロセス&エッセンスが満載。成功者でもなんでもない“普通”の人が“普通”の感覚で書く唯一の自己啓発書。
なぜアメリカが嫌われるのか、なぜテロが止まないのか、なぜ「聖戦」や「十字軍」が持ち出されるのか、なぜ民主化が進まないのか…。現代イスラーム理解の必読書!中東研究の泰斗が、イスラームの教義と歴史から9.11以降の国際情勢までを明解に考察。