自衛隊の精鋭たちは乾燥者に敗北、人類は劣勢に追い込まれた。尾褄を失い自暴自棄になる勇樹。睦美もまた早苗を失った痛手を抱え、映画部を去ったままー。そんな絶望的な状況の中現れた戦争管理者シンクロニシティは、一兎に謎めいた言葉を囁きかけた。「人類がすべて死んでも、あなたは生き残る可能性がある」。一兎、志甫、勇樹、睦美、それぞれの選択と結末とは?人類と乾燥者、新生人類騎士の争いの行方はー!?疾走する学園異能アクション、ここに完結。
いま、思春期や家庭の意味を問いなおす時-政治的・経済的な攻勢にさらされながら「生命と生活を守る」拠点である家族・家庭を守るために、わたしたち自身のネットワーク、社会的なしくみをどう創造したらよいのか、家族の生き方と結びつけた生活リズム・家族関係の立て直しが急がれます。思春期の内と外からのゆさぶりに悩む子どもたちの生活の見直し-その原動力としての「食」生活の再創造と心と体の安定にむけての展望と示唆を与える最良の書。
本書は、重い精神症状を示す青年、とくに、入院を要したり、施設あるいは病院のケアを必要とするような青年の治療を扱っている。
夏休みも明け二学期開始。生徒会長に復帰した“ラヴリエル”こと白原恋のもと、文化祭に向けて動き始める学園だが、蛇眼少年、睦月の不健全(?)な生活態度に業を煮やす生徒会長は、教育的指導を開始し…!?さかき傘の描く学園バトルコメディ最新作。
親友と行った大阪万博、深夜ラジオ聴きながら一夜漬けの試験勉強、ボーリング場でデート、そしてファーストキッス、みんなではじけた文化祭、それぞれの旅立ち。一瞬一瞬が輝いていたあの頃、思い出の70年代を少女の日記に託して綴る。
不思議の世界、こころときめく世界が開かれ、迷い、焦り、混乱する日々、思春期。過ぎ去ってしまったものにはなつかしいけれど、その中にあるものには答えの出ないもどかしい日々。カウンセラーたちが見た子どもたちの生の姿。子どもたちがたどりついた自らの魂のありかー。
万引、暴力、リスカ、異性問題当たり前!?あんなに愛くるしかった我が子がまるで宇宙人に…。すべての親を悩ませる「思春期の壁」にぶち当たる前に読んでおきたい、思春期バカ攻略コミックエッセイ。
育て方が間違っていたのかしら…?理解を越えたわが子の言動に戸惑ったときー。金盛流思春期の処方箋は、禁・指示、禁・干渉。黙って見守るーもっとも難しく、かつ、もっとも深い愛情表現です。ありのままの子どもを愛するヒントがここにあります。