研修医やプライマリ・ケア医を対象とした,脳神経疾患の鑑別診断を体系的に学べる1冊.病歴聴取を元にした「カテゴリー化」と,症候に基づく「病巣推測」を駆使して,診断力を高める.総論と症例編の2部構成で,総論では非特異的な症状の診断法を簡潔に解説.症例編では,鑑別疾患と必要な検査を通じて実践的に学べ,最終的な診断や治療方法も明記.実務に役立つ知識を凝縮した必携書.
複数の慢性疾患を抱えた高齢者が救急受診したら、何をチェックすれば見落としを防げるのか、本書が指針を示します。
救急部を受診した高齢患者に対して、いかに適切な診療を行うか、勘所を簡潔にまとめました。若年者と違って、複数の基礎疾患を抱え、多数の薬剤を処方されている患者へ対処する要点と必要なスキルを指摘します。今救急受診した理由は何か、認知機能が衰えている患者の病歴をどうやって確認するか、診察で抑えるべきポイントはどこか、必要で最小限の検査をどうやって選択するか、検査結果の落とし穴はどこか、高齢者に多い疾患の具体的な治療をどうするか、ICUに移す判断は何を基準にするか、救命処置はどこまで行うか、退院は何を元に判定するか、退院後の引き継ぎや治療の継続を成功させる準備は何か、再入院や死亡を減らすポイントはどこか、などについて解説します。
はじめに
1 章 高齢者救急医学の序論
2 章 高齢者救急医学での評価と管理の要点
3 章 高齢者救急医学の特別なスキル
4 章 脆弱な成人と高齢者虐待
5 章 胸痛と心房細動
6 章 呼吸困難
7 章 感染症と敗血症
8 章 転倒と不動
9 章 失神
10 章 めまい
11 章 重大な外傷
12 章 骨折と背部痛
13 章 皮膚外傷
14 章 頭部外傷
15 章 腹部救急疾患
16 章 糖尿病と環境の救急疾患
17 章 急性腎障害と代謝性救急疾患
18 章 せん妄
19 章 脳卒中とTIA
各年の神経学分野の進歩をいち早く伝える伝統の人気書籍、「Annual Review神経」の最新刊!日々目まぐるしく発展する神経学の、“いま”と“これから”を示す羅針盤が今年も登場!「glymphatic system」「抗血栓療法中の高齢者頭部外傷」などの最新の知見や臨床で直面する問題を新進気鋭の執筆陣がレビュー。
歯の本数が命に関わる!?日本糖尿病学会が患者に歯周治療を勧めるワケから話題の医科歯科連携まで全国講演に引っ張りだこの内科医がやさしく教えます!「目からうろこ」の糖尿病と歯科のこと。
「高齢者診療」と「ジェネラルケース」のERにおけるディープな思考戦略を身につけよう !
本書はCHAPTER1「ERの高齢者診療」とCHAPTER2「ジェネラルケース」の2部構成となっている。
「ERの高齢者診療」では、診断の難しさや診療の奥行きの深さゆえに敬遠されがちな高齢者診療こそが優秀な医師への近道になるとし、高齢者診療の上達のコツに重点を置いている。
「ジェネラルケース」では頻度の高い疾患を取り上げ、エビデンスを用いながら、基本はもちろん、目から鱗のディープアプローチまで、本書ならではの内容が掲載されている。
ポイントはわかりやすいようスライド形式で掲載されており、無償にてダウンロードできる。
タイトル通り、濃厚な内容となっており、研修医、内科当直医はもちろん、熟年医師にも手に取ってもらいたい1冊。
推薦のことば
序文
CHAPTER 1
ERの高齢者診療
01 ER診療は高齢者に学べ
02 イニシャルアセスメント
03 意識評価のコツとエッセンス
04 バイタルサインの特徴 血圧編
05 バイタルサインの特徴 脈拍編
06 バイタルサインの特徴 呼吸回数編
07 バイタルサインの特徴 体温編
08 病歴聴取のコツ 生活習慣のパターン認識
09 病歴聴取のコツ 薬剤内服歴
10 病歴聴取のコツ 家族関係の諸問題
11 病歴聴取のコツ ADLを確認しよう
12 高齢者と腎機能
13 造影剤と造影剤腎症
CHAPTER 2
ジェネラルケース
01 誤嚥性肺炎
02 尿路感染症
03 蜂窩織炎
04 インフルエンザ
05 ERの不明熱
06 アルコール関連疾患
ICUで必ず押さえておきたい4つの人工呼吸管理症例(肺炎・敗血症性ショック、ARDS、COPD、術後呼吸不全)に沿って、医師、看護師、臨床工学技士、理学療法士、薬剤師が、何を見るか、どう動くかを徹底解説。Dr.讃井の集中治療哲学が随所にあふれる一冊!
救命の鍵を握る判断力を磨いて、敗血症に強くなる!
”何か、おかしい。ひょっとしたら”、最初に接した臨床医のその疑いが出発点に
デング熱、MERS、鳥インフルエンザ…、人類を襲う輸入感染症や新興・再興感染症。
いつなんどき遭遇するかもしれない可能性がある、70疾患に対峙するための最新プロファイル集。
医療関係者はもちろん、感染症対策に立ち向かう全てのプロフェッショナルの一助に。
◆プロファイルの特長
・病原体、致死率、感染力、感染経路、症状など、感染症の病原体を探索するための「生きた疫学情報」
・ヒトとの遭遇、日本で確認された症例の臨床経過も示し、「サインを見落とさない診断ポイント」解説
・確定診断後の適切な治療、的確な予防のために必要な「予防策の基本と日進月歩の治療法」
<主な内容>
焦点◆韓国で拡大したMERSのその後/デング熱は2度目が恐ろしい/エボラ熱襲来への備えは万全か
解説◆医療関係者のためのワクチンガイドライン/感染症法の類型で異なる行政措置の範囲
疾患◆デング熱/チクングニア熱/ウエストナイル熱/ MERS(中東呼吸器症候群)/ SARS(重症急性呼吸器症候群)/SFTS(重症熱性血小板減少症候群)/ハンタウイルス肺症候群/麻疹/ラッサ熱/黄熱/狂犬病/鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)/多剤耐性アシネトバクター/多剤耐性緑膿菌感染症/炭疽/腸チフス/レジオネラ菌/つつが虫病/睡眠病/梅毒/ほか、全70疾患
白血病・リンパ腫における薬物療法のエッセンスをコンパクトにまとめたハンドブック.各レジメンの使用薬剤の投与スケジュール,必要な検査,主な副作用が一覧できる図を掲載.プロトコールに加えて,注意点や支持療法,困ったときの工夫などについて解説.また,感染症対策や制吐薬等の主な補助療法も網羅.最新の薬物療法について,必要な情報をすぐに確認できる,便利な一冊.
【内容目次】
I章 総論
1.急性白血病の発症機構・リスク分類
2.骨髄異形成症候群(MDS)の発症機構・病態・リスク分類
3.慢性骨髄性白血病(CML)の発症機構・病期・リスク分類
4.リンパ腫の病理・分類
5.リンパ腫の病期・予後分類
II章 薬物療法の実践
A.白血病/MDS
1.初発急性骨髄性白血病(non-APL)の寛解導入療法
2.初発急性骨髄性白血病(non-APL)の寛解後療法(移植適応を含む)
3.再発・難治性急性骨髄性白血病(non-APL)
4.高齢者急性骨髄性白血病(non-APL)
5.初発急性前骨髄球性白血病(APL)
6.再発急性前骨髄球性白血病(APL)
7.急性リンパ性白血病(non-Ph)の寛解導入療法
8.急性リンパ性白血病(non-Ph)の寛解後療法(移植適応を含む)
9.治療関連白血病
10.再発・難治性急性リンパ性白血病(non-Ph)
11.Ph陽性急性リンパ性白血病
12.小児急性骨髄性白血病
13.小児急性リンパ性白血病
14.初発慢性期CML
15.治療抵抗性慢性期CML
16.1st line TKIに不耐容の慢性期CML
17.T315I変異に対する治療
18.移行期/急性転化期CML(移植適応を含む)
19.低リスクMDS
20.高リスクMDS
B.リンパ腫
21.初発びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
22.再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
23.初発濾胞性リンパ腫
24.再発濾胞性リンパ腫
25.MALTリンパ腫
26.原発性マクログロブリン血症・リンパ形質細胞性リンパ腫
27.マントル細胞リンパ腫
28.Burkittリンパ腫
29.末梢性T細胞リンパ腫
30.NK/T細胞リンパ腫
31.成人T細胞白血病・リンパ腫
32.Hodgkinリンパ腫
33.免疫不全に続発するリンパ増殖性疾患
34.小児リンパ腫
III章 白血病・リンパ腫の補助療法
1.G-CSF
2.感染症の予防
3.感染症の治療(発熱性好中球減少症,真菌感染など)
4.赤血球・血小板輸血
5.止血異常(DIC,L-ASP投与時など)
6.制吐薬
付録
白血病・リンパ腫治療に使用する抗がん薬一覧
索引
抗菌薬を選ぶときのコンセプト、現行のガイドラインを読むときにどうしても知っておいてもらいたいこと、感染症診療だけで決着をつけられないことなど、感染症にまつわる臨床的な問題を考える際、頭の片隅に置いておきたい、そんな内容を13のセクションに分けて掲載しています。
直感的に理解できるよう豊富なイラストを使って、難解と思われがちな病理学をわかりやすく解説。総論では病気の基本概念を理解し、各論を通じてより深く総論を理解できるように配慮。Nursing Eye(看護の視点)で臨床との関連をフォローした。
はじめに…3
病理学総論
1、 病理学入門…12
2、 先天異常…14
3、 代謝障害…26
4、 進行性病変…42
5、 循環障害…48
6、 炎症…60
7、 免疫病理と感染症…66
8、 腫瘍…80
病理学各論
1、 循環器疾患…100
2、 血液・リンパ系臓器疾患…124
3、 呼吸器疾患…134
4、 消化器疾患…152
5、 泌尿器疾患…186
6、 男性生殖器疾患…198
7、 女性生殖器および乳腺疾患…202
8、 内分泌疾患…216
9、 運動器疾患…226
10、 皮膚疾患…236
11、 神経疾患…240
病理解剖と病理検査…252
参考文献…254
索引…255
神経疾患各領域の専門家が、国内外の最新ガイドラインから、要点と改定点・最新知見をわかりやすくコンパクトに解説。ガイドラインに則った、専門医の「診療の実際」と「処方例」も掲載し、他科の医師や研修医、開業医にも役立つ一冊です。2023-'24年版は、新たにアミロイドーシスなど8つの疾患項目を追加。さらに神経疾患全般にわたるガイドラインとして、「神経疾患のケア・リハビリテーション」の章も加え、より充実した内容となっています。
皮膚科医にもエビデンスに基づく診療と,患者さんに根拠を持った説明が求められる時代となった。しかしエビデンスに乏しい領域では,ガイドラインが必ずしも策定されていない。そのような閉塞状況を打開すべく,本書は皮膚感染症に絞ってエビデンスに基づいた診断から治療方法までを完全網羅した。患者中心の臨床決断を支援し,より良好な医師ー患者関係を構築するための1冊。
1章 細菌感染症
総論
1. 皮膚細菌感染症概論
2. 抗菌薬の最近の動向
3. 耐性菌:その機序と対策
4. 消毒の功罪
抗菌薬の使い方:単純性皮膚感染症
1. 表在性皮膚感染症
2. 深在性皮膚感染症
3. 二次感染:外傷,熱傷,術創など
コラム PVL産生株
抗菌薬の使い方:複雑性皮膚感染症
1. 褥瘡
2. 壊死性筋膜炎
全身性感染症
番外編 化膿性汗腺炎
2章 真菌感染症
総論:疫学と分類,最近の動向
抗真菌薬の使い方:表在性真菌症
1. 足白癬
2. 体部白癬,股部白癬
3. 頭部白癬,Celsus禿瘡,白癬性毛瘡
4. トンズランス感染症
5. 爪白癬
6. カンジダ症(間擦疹,趾間びらん,爪囲炎)
7. 口腔カンジダ症
8. マラセチア感染症
抗真菌薬の使い方:深在性真菌症(スポロトリコーシス)
3章 ウイルス感染症
総論
1. 皮膚ウイルス感染症概論
2. 抗ウイルス薬最近の動向
3. 抗ウイルス薬以外の治療動向
抗ウイルス治療薬の使い方:ヘルペス
1. 単純ヘルペスウイルス感染症
2. 水痘
3. 帯状疱疹
抗ウイルス治療薬の使い方:疣贅
1. 尋常性疣贅,扁平疣贅
2. 尖圭コンジローマ
3. 伝染性軟属腫
抗ウイルス治療薬の使い方:急性発疹症
1. 麻疹
2. 風疹
3. 突発性発疹
4. 伝染性紅斑
5. 手足口病
6. 伝染性単核(球)症
4章 抗酸菌感染症
総論:最近の動向
抗酸菌感染症治療薬の使い方
1. 皮膚結核
2. 非結核性抗酸菌症
3. ハンセン病
5章 性感染症
最近の動向
性感染症治療(梅毒など)
6章 節足動物による皮膚感染症
1. 疥癬
2. シラミ症
3. マダニ刺症とダニ媒介性感染症
7章 輸入感染症
皮膚関連の輸入感染症の種類
皮膚幼虫移行症
マダニ刺症
デング熱
ハンセン病
皮膚型/粘膜皮膚型リーシュマニア症