格差の逆風を逆手にとったユニークな「価値創造」地域企業を多数紹介。「知」のネットワークによる新たな共生の可能性を探る。地域活性化を、知識社会に生きる大企業の経営戦略にもつながる問題として捉えた経営書。
中国の教育と経済成長との関係について、さまざまな側面から分析。各種統計資料から新たに推計した系列による経済分析に加え、独自のフィールド調査によって得られた情報なども踏まえて中国の現状とその問題点を明らかにしている。またコラムではフィールド調査やインタビューを通して得られた話題や著者自身の滞在経験等を紹介。
日常生活の中にはたらく「学習の法則」の力。心理実験や動物実験から何がわかるか?ヒトの基本的な行動原理はこんなにも面白い。
ナラティヴ・セラピーの主な潮流のひとつ「リフレクティング・プロセス」をめぐるわが国初の論集。
触ったり、見たり、聞いたりしてわかっていく“子どもたちの学びの世界”を広げるために。教材教具の選び方、使い方がわかる実践の書。
“なぜ?”と問い続けて…ノーベル賞物理学者が語る素粒子論の流れ・これから、科学者と社会、科学の方法論、若者へのメッセージ。
ときに言語は亡びる。日本語の興亡は、日本の運命に直結する。文化史的に見て、かつての中国、今日の米国のような中心国に対し、日本は周辺国である。これまで日本人は、優れた外来文化は積極的に受容しつつ、自らの主体性は維持してきた。グローバル化が加速する現在、母語である日本語とともに、支配語である英語をいかに習得すべきか。そして世界といかに対峙すべきか。国際文化史を背景に考察する、画期的な日本語論。
研修の理解度や効果を正しく測定・評価し、次の人材育成や経営成果の向上に生かす方法。
和算から洋算へ、時の明治政府は大きく舵を切る。高木貞治はまさにその時代に生まれた。帝国大学数学専攻の同学年生はわずか3人。将来を嘱望されるなか、ヒルベルトのもとへのドイツ留学を経て、相対アーベル体論としての類体論を構築した世界的数学者は、若い数学者を次々と育てるとともに、学生や向学心に燃える人々に数学の魅力を語った。その語り口には巧まぬユーモアがにじみ出ていた。本書は60年ぶりに復刊となる同名エッセイ集を中心に、「過渡期の数学」「訓練上数学の価値」や「一数学者の回想」など、大数学者の人となりをうかがわせる作品を集めた。文庫オリジナル。
シリーズ「科学コミュニケーション叢書」の3冊目。前2冊は、自然科学および社会科学の立場から科学技術ジャーナリズムについて解説したものだったが、本書は、科学技術ジャーナリストが具体的にそれをどのように社会に向けて実践すればよいかを解説したテキスト。早稲田大学・科学技術ジャーナリスト養成プログラムが行なった講演会や座談会をベースに作成された原稿に、数本の書き下ろし原稿を加えて全体を再構成したもの。5年間のプログラムのまとめ。
学習は、現場実践に潜むリスクを切り分けながら、ある実験として進んでゆく。学習理論の再検討から組織を見直してみるレッスン。人間の思考・学習を社会科学的にとらえ、高信頼性組織の遂行における「日常的実験」という領域の重要性をあきらかにする。
デジタル技術の進展が、人間行動を変容させている。ケータイ、スマートフォン、ブログ、ツイッター、ミクシィ、SNS、facebook、YouTubeなどのデジタルツールが、人間の“社会的身体”を形成し、拡張させているのだ。デジタル時代を生きる私たちにとって、道しるべとなる1冊。
バイリンガルに育てることは子どもの知性や想像力にどんな影響を与えるのか?ネイティブの教師、日本人教師、どちらが望ましい?日本人の親が不正確なアクセントで子どもに英語で語りかけることは問題?文法中心でない、もっとよい英語学習の方法とは?日本における英語教育について論じた一冊。
性教育=下半身教育。戸惑いの大人たちへ、性教育界の第一人者が集い提案する必読マニュアル。
“妊娠”…、このかけがえのない時期にあなたは胎児に何をしてあげられるでしょうか。ジツコ・スセディックさんが我が子(全米5%の超天才児に入る4姉妹)に実践した胎児教育システム…。(天才のひらめき)を今あなたに。
「25時間平成教育テレビ」で大好評だった“全国一斉公開模疑試験”を全問収録。