あなたの仕事が利益とキャッシュフローを変化させる。「会計」のナゾを解く革命的アプローチ。
ニッチ商品の集積が、メガヒットの収益を凌駕する時代がやってくる!多数の非ヒット商品の管理・宣伝コストがITの進歩で限りなくゼロに近づくとき、ヒット主導型ビジネスに比肩する利益がもたらされるーロングテール理論の提唱者クリス・アンダーソンが、アイデア発見の経緯とその意味を探究してビジネスと文化の未来を示した話題の書に、全面的に改訂を施し、新しいマーケティング手法に関する1章と、旧版刊行後の反響を受けた補遺を追加したアップデート版。
「ブランド品を買わずにお金をかけるのは…」「どうしてエアコンよりこたつを選ぶ?」「新築より古民家の方がいいのはなぜ?」-。独自の統計調査やディープインタビューを通じて、かつてからは想像もつかない価値観を持つ、現代の若者の実像を徹底解剖する。
虫や鳥たちに学ぶ、集団ですごい成果を生み出すシンプルな法則。進化によって磨き抜かれた賢い群れは、不確実さや複雑さ、変化といったものに驚くほど巧みに対処する。人間が送電網やサプライチェーン、金融市場といった複雑なシステムの管理に手こずる一方で、動物の群れは何千匹という個体の力を活かして生き延びてきた。そんな賢い群れの秘密を解き明かし、その秘密をビジネスや人間社会にうまく応用する方法を考える。
豊かな経済社会を取り戻すために。我が国の支配的イデオロギーは「グローバル化による国家の退場」だった。しかし東日本大震災のような危機には国家が強いリーダーシップを発揮することが求められている。異端の思想にこそ真実がある。
「どう生きるべきか」「何のために働くのか」「大志はいかに生まれるのか」自らの心と向き合い「小志」を積み重ねることで、その答えが出てくる。事をなす人のための本格的な解説書。
「結果を出すマネジャー」と「グズ上司」は何が違うのか。MBAだけではダメ。できる上司になるには人生の転換が必要だ。「できる上司」になるために必要な、新しい価値観、深い自己認識、感情面での成熟、賢明な判断を下す力を習得する方法。ハーバード・ビジネススクール人気教授の30年以上にわたる研究の集大成。
皆が悲観的で弱気になっている今こそ、日本株を買うチャンス。日本株ファンドの『ひふみ投信』を運用して、抜群の成績を残しているファンドマネジャーが明かす、「超成長株」の見つけ方。
一橋大学経済学部の教員が大学での講義経験をもとに編んだ楽しく読める経済学のエッセイ集。
「なぜバブルが生まれ、はじけたか?」「君は年金をもらえるかー消費税をどうする?」-過去の経済政策から、現在の日本や世界を取り巻く情勢、いま抱える問題点など、日々のニュースを理解するために必要な経済知識を丁寧に解説しました。毎日のニュースが身近に面白くなる、池上教授の白熱授業。
格差拡大と貧困の深刻化が大きな問題となっている日本。だが、巨額の財政赤字に加え、増税にも年金・医療・介護費の削減にも反対論は根強く、社会保障の拡充は難しい。そもそもお金がない人を助けるには、お金を配ればよいのではないかーこの単純明快な発想から生まれたのが、すべての人に基礎的な所得を給付するベーシック・インカムである。国民の生活の安心を守るために何ができるのか、国家の役割を問い直す。
難しいお金の知識も、「旅」を通して、リアルに聞けば、簡単にわかる!2年40カ国。お金について学ぶために、世界を旅した物語。
答えのない時代を生き抜くための教養入門。歴史、哲学、言語、心理、文化、経済、社会、日本、芸術、全9章で各分野の知識を総ビジュアル化!!「ビジネス」&「学び直し」にも効く!
驚くほど仕事に効く知識が満載!現代中国を理解する最高の入門書。
人類は神々に逆らってリスクの謎に挑み、やがて科学やビジネスのあり方を一変させてきた…。一賭博師からノーベル賞学者まで、リスクに闘いを挑んだ歴史上の天才・異才たちの驚くべきドラマを壮大なスケールで再現した全米ベストセラー、待望の文庫化。
金持ちほど金を使わず、金の使い方を知っている。金持ちになるにも貧乏のままでいるにも経済学的に理由がある。銀行、クレジットカード、ポイントカード、各種金券、マイレージ、保険、宝くじ、消費者金融、住宅ローン、リゾートマンションと会員権などなど、まずは「お金のヒミツと世の中のカラクリ」を知らないと一生、金持ちにはなれません。すべては経済合理的に考えることから始まる。さあ、こんなとき、お金持ちはどうするか。
混迷を極める世界の中で、私たちはどこへ進んでいくのか。経済物理学はカオスやフラクタルといった物理学の手法と概念を活用して、データに基づいて実証的に現実の経済現象に立ち向かう、まったく新しい科学の分野である。まだ誕生して10年にも満たないほどの若い研究分野だが、これまでの経済学の常識を覆す発見や斬新なアイディアが次から次へと報告されている。複雑で不安定なお金の世界にも、ものの世界と同じような自然法則が成立している。-エコノフィジックスという新しい地図を手に入れ、これから進むべき未来のお金の世界をいっしょに探検してみよう。
挑戦した。挫折した。でも、闘い続けたー。彼らは、20代のころ、何につまずき、何を考えていたのか。頂点を知る男たちが「つきぬけた」瞬間をインタビューする、「R25」の好評連載をまとめてオリジナル文庫化。
決算書を読む時は、比較していないと読んでいることにはならないのです。1社の決算書を、しかもたった1期分だけ見ても、何のことやらさっぱりわかりません。では、何と比較すべきなのでしょうか。3つあります。それは、同業他社と比べる、過去と現在を比べる、計画と実績を比べる、この3つです。実際、経営や投資のプロたちは決算書をこのように使っていますし、これができて初めて「企業分析ができた!決算書が使いこなせた!」になります。けれど多くの決算書本が1社の1期の決算書の分析に終始してしまっています。つまり比較なし。これではせっかく決算書の本を読んで勉強しても、実際に投資やビジネスで活かすことはできません。そこで本書では、3つの比較を具体的な例でやってみせています。読み進んでいるうちに、いつのまにか比べるポイントがわかって、「なーんだ、決算書ってこうやって見ればいいんだ。簡単!」になるはずです。
物事をいかに観るか、そのポイントが「視点」、高さが「視座」、見透し方が「切り口」だ。これらを物事を正しく理解し見透す力として『観想力』と名付けよう。大きく広く物事を見て、本質を見抜き、発想を大きくジャンプさせる。そこにしかおそらく、次の時代への突破、ブレークスルーはない。自由で正しい視点・視座・切り口を持つために、貴方の中の隠れた常識、思考の檻を破壊する。そこでの最初の問いが、「空気はなぜ透明か」だ。