米中対立の激化、ロシアのウクライナ侵攻など、世界的に不安定な中、日本では「経済安全保障」に関する政策や法整備が急速に進んでいる。具体的には、経済安全保障担当大臣が新設され、2022年5月には経済安全保障推進法が成立するなどした。そこで本書は、行政官および弁護士として、経済安全保障政策の立案および法案作成ならびに企業の実務対応に携わってきた著者の目線から、企業が法務の観点から把握しておくべき経済安全保障の全体像について解説する。
本書は、国際貿易論と国際金融論の重要なトピックスを読者の直感的な理解を促すよう平易な表現を用いて解説している入門書である。世界経済の変動を20世紀初頭から振り返り現代の自由貿易体制の重要性を解説し、そして貿易や為替レートの伝統的理論から新・新貿易理論、資本や労働移動など新しいトッピクスも幅広く扱っている。
地球規模の交流や相互依存関係が深まり、私たちは世界の一体化を実感する時代を生きている。それはどのような世界から生まれ、どのように始まり、どのように広がっていったのか、そしてどこへ向かうのか、歴史から学ぶ。
確約手続の導入、課徴金減免の柔軟化、各種ガイドラインの改定など、改正法施行後の制度の説明を充実。最新の判決、審決、排除措置命令などを補った。各所の記述をブラッシュアップしてより分かりやすく。経済法のダイナミズムを客観的に理解する。
「僕らは日本で生きていけますか?」仕事、給料、将来が不安なみんなのために集めた115の数値。
もしあなたが型破りな挑戦が出来る人であるならば、この本を読む必要はないでしょう。人は常に計算通りの合理的な選択をするとは限りません。その時の状況によって、筋が通らない非合理的な判断をするのです。これを研究したのが「行動経済学」です。
検査官を一刀両断した「サルにマシンガン」発言から14年、ますます冴える大森節ー『週刊金融財政事情』で2016年4月から連載を続ける名物コラムを2巻構成で待望の書籍化。古今東西の金融経済理論・事象、映画、小説、音楽、さらには旅の記憶にまで幅広くテーマを求め、優しい目線ながらも鋭い切り口で縦横無尽に本質を糺す。時を経て読み返しても色あせない珠玉の計286本!
対立とルールづくりのパワーゲームを活写。安全保障色強まるグリーンニューディール。カーボンプライシング、欧州に世界が追随。排出削減の「秘密兵器」水素、技術開発と世界標準化。カーボンゼロに「1京円」、巨額マネー争奪ー。
経済学説史上の名文を味わい尽くし、暗唱できるまでを目的とした決定版精講!
本書は、Expressway(高速道路)に乗ったように素早くミクロ経済学の最重要な部分の展望を与えるとともに、さまざまな経済政策問題への対応策を自分自身で考えられるようになることを目的としています。『ミクロ経済学1・2』(プログレッシブ経済学シリーズ)の主要トピックを1冊に再構成しなおすことにより、『ミクロ経済学1』で論じた効率性だけではなく、『ミクロ経済学2』で詳しく論じた所得再分配と効率化政策の兼ね合いの問題も分析することができる最新要約版。
音楽産業の現状と問題点、サブスクリプション、アナログの復権、著作権ビジネス、ロックの歴史とJ-Popの構造、K-Popの躍進ーポピュラー音楽の現状を総合的に解説する決定版。
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