理系科目が苦手な子どもは、昔も今も少なくありません。「理科」と聞くだけで難しい、面倒くさい、計算が嫌いーーそんなイメージを持っている子も多いでしょう。ところが不思議なことに、そうした子どもたちでも「実験」には夢中になることがよくあります。教科書に書かれた原理や公式には興味を示さなくても、自分の手で何かを作ったり、試したりするとなると目を輝かせるのです。
「目の前で起こる不思議」は、子どもの心を否応なく惹きつけます。そして、自分で作ってみて、試して、動いたり音が出たりする瞬間の驚きや喜びは、何年たっても忘れられない記憶になります。そうした体験をきっかけに、苦手だった理科の授業にも少しずつ興味が出てきた、という声も少なくありません。
本書では、音や空気、ゴムの力、磁石、光といった、身近な物理の原理を使った簡単な工作を数多く紹介しています。どれも特別な材料は必要なく、家にあるもので気軽に作れるものばかりです。たとえば、音の共鳴現象を利用して犬のような鳴き声を出す「ワンコップ」、空気が縮んで元に戻ろうとする力を利用した「エアーロケット」、ゴムの弾力を使った「手作りボウガン」や「プルバックカー」など、遊びながら力や音の性質を体感できます。さらに、磁石の反発力を使った「ゆらゆらUFO」や、鏡を使わずに光の反射を楽しむ「万華鏡」なども紹介しています。
それぞれの工作には、作り方だけでなく、その背後にある科学の原理についても、子どもにも分かる言葉で丁寧に解説を加えています。
遊んで楽しい、作っておもしろい、そして学んで納得できる一冊となっています。
本書を読めば、工作が好きな子も、理科が苦手な子も、「科学ってけっこう楽しいかも」と思うことでしょう。
はじめに
第1章 鏡であそぼう!
[1-1] にじいろ万華鏡〜まるで虹のシャワー〜
[1-2] 画用紙が鏡に!?
第2章 音であそぼう!
[2-1] ビーズダンサー!〜声でビーズがおどる!?〜
[2-2] ワンコップ〜まるで本物の鳴き声!?〜
第3章 空気であそぼう!
[3-1] マジックで体感!空気の力!
[3-2] エアーロケット〜空気の力でよく飛ぶ〜
第4章 ゴムであそぼう!
[4-1] 紙皿ボウガン〜ねらって遊ぼう!〜
[4-2] プルバックカー〜ゴムの力で走る車の工作〜
第5章 磁石であそぼう!
[5-1] ゆらゆらUFO〜ユニークな動きがおもしろい!〜
[5-2] 宇宙旅行ゲーム〜クリアできるかな?〜
さくいん
検索、連絡、SNS、ゲーム、買い物……タップ1つで手軽にインターネットにつながり、さまざまなサービスを利用できるスマートフォンは、今や現代社会に欠かせないライフラインの1つとなっています。友だちとの連絡や情報収集はもちろん、動画視聴や音楽、ゲーム、オンラインショッピングなど、スマホ1台でできることは年々増え続けています。学校生活や友人関係、趣味や娯楽に至るまで、スマホが果たす役割はますます大きくなり、特に中高生にとっては、生活の一部として欠かせない存在になっていると言っても過言ではありません。
しかし、その便利さの裏側には、見過ごすことのできないリスクも潜んでいます。誰とでも簡単につながれるからこそ、SNS上での誹謗中傷やトラブルに巻き込まれたり、軽い気持ちで書き込んだ言葉が思わぬ受け取り方をされて、知らないうちに自分が加害者になってしまったりするケースも少なくありません。また、「楽にお金が稼げる」といった甘い言葉に誘われる闇バイトや求人広告詐欺、オンラインゲーム内でのやり取りをきっかけにしたトラブル、巧妙化するネット詐欺など、中高生を狙った犯罪も増えています。
本書では、こうしたスマホの「負の側面」から自分自身を守るために必要な知識や考え方を、中高生にも理解しやすい言葉で丁寧に解説します。
SNSで誹謗中傷を受けたときに取るべき行動や、証拠の残し方、相談先の選び方を具体的に紹介するとともに、逆に自分が他人を傷つけないために心がけたい投稿のルールや考え方も取り上げます。さらに、闇バイトの種類や特徴、犯罪に利用されやすい手口、オンラインゲームやチャットで起こりがちなトラブルの実例、ネット上にあふれる詐欺の見分け方などを通して、犯罪に「巻き込まれない」「加担しない」ための判断力を養います。
スマホデビューを迎えた中高生はもちろん、その利用を見守る保護者にとっても、子どもとスマホの付き合い方を考えるきっかけとなり、安心・安全なインターネット利用を支える指針となる一冊です。
ルールやマナーを知ることで、インターネットはより便利で心強い味方になります。正しい知識を身につけ、自分で考えて行動する力を育てることが、これからのデジタル社会を生きる中高生にとって大きな支えとなるでしょう。
ひな祭りや子どもの日、母の日など、春には一年の中でも特に多くの行事が集まっています。寒さがやわらぎ、外の景色が少しずつ色づいていくこの季節は、子どもにとっても大人にとっても、自然と気持ちが明るくなり、心が弾むイベントの多い時期です。近年では、海外の行事であるイースターも少しずつ日本の暮らしに根づき、ウサギやタマゴをモチーフにした飾りやお菓子を見かける機会も増えてきました。春はまさに、さまざまな文化や行事を楽しめる、にぎやかで楽しい季節といえるでしょう。
本書では、そんな春のイベントをより身近に、そしてより思い出深いものにするための工作レシピを紹介しています。ただ作って終わりではなく、完成したあとも遊べることを大切にした工作を中心に掲載しているのが特徴です。たとえば、ゴムの力を使ってぴょんぴょんと元気よく飛び跳ねるイースターバニーは、動きの面白さに思わず夢中になってしまう工作です。ひし餅をイメージしたタワーは、積み上げたり並べ替えたりしながら遊べて、工夫次第でさまざまな遊び方が楽しめます。また、糸を引くとスルスルと登っていくミニこいのぼりや、軽やかに羽ばたくチョウチョのおもちゃなど、動きのある工作も多数紹介しています。
さらに本書では、遊ぶだけでなく、飾って楽しめる工作にも注目しています。ひな祭りを彩るひな人形や、端午の節句にちなんだ金太郎人形、母の日に「ありがとう」の気持ちを伝えるカーネーションなど、部屋に飾ることで季節の行事を感じられる作品も収録しました。自分の手で作った飾りを目にすることで、行事への関心が自然と深まり、家族との会話のきっかけにもなります。
作る楽しさ、遊ぶ楽しさ、そして飾って味わう楽しさ。本書は、そのすべてを通して、春ならではの行事や季節の雰囲気を身近に感じられる工作レシピ集です。工作をきっかけに、春のイベントがより特別な思い出として心に残る一冊となることでしょう。
また、本書に掲載している工作は、特別な道具やむずかしい材料を使わず、身近な紙やヒモ、輪ゴムで作れるものを中心にしています。そのため、はじめて工作に挑戦する子どもでも安心して取り組むことができます。親子でいっしょに作ったり、友だち同士で見せ合ったりすることで、楽しさがさらに広がるでしょう。春のひとときを、手作りの工作とともにゆったり楽しめる一冊です。
兼業・転職、転科、開業、起業、経営、キャリアチェンジ、セカンドキャリア、医局、アカデミア、教授への道、病気・復職、育休・子育て、メディア・SNS、研究、海外など、幅広いテーマで22人22色の悩みや葛藤、その乗り越え方・戦い方を伝授。
患者さんだけでなく、職場の上司や先輩、同僚とのコミュニケーション場面で必要な心構えからテクニックまでを、精神科看護で使用しているコミュニケーション技術をもとに解説。エッセンスをコンパクトに解説しているので、1項目1分で理解できる!
川や海、池など、水遊びができる場所は意外と多いです。
街の中に住んでいても、公園の池や噴水で楽しそうに遊ぶ子どもたちを見かけることがあります。
水辺にはワクワクするような楽しいことが、たくさん広がっているのです。
本書では、水遊びをもっと楽しくするための「水辺の工作」を紹介します。
たとえば、葉っぱの舟を水に浮かべたり、タンポポの茎で作る水車を回したりするのも面白いでしょう。
ペットボトルで作る水鉄砲は簡単に作れるので、子どもが友だちや家族と一緒に遊ぶのにピッタリです。
また、水辺で拾ったもので作る工作も楽しいです。
たとえば、キレイな貝殻で作る小物入れや、川で拾った石に絵を描(か)くストーンアートなど、自然のものを使った工作を紹介します。
オリジナルの素敵な作品を作れば、大切な思い出にもなります。
水辺の工作は、自然とふれあいながら楽しめるのが良いところです。
自ら作ったもので遊ぶ面白さを感じながら、水遊びの思い出をもっと増やしてみませんか?
この本を読んで、新しい遊びのアイデアを見つけて、子どもと一緒に楽しい時間をすごしてください。
はじめに 3
第1章 水遊びの工作
[1-1] ペットボトルで簡単水鉄砲 8
[1-2] 牛乳パックの水中めがね 14
[1-3] 可愛いふわふわスポンジ人形 19
[1-4] ゴムの力で動く船 28
第2章 草の工作
[2-1] 簡単に作れる笹舟 38
[2-2] タンポポの茎でミニ水車 45
第3章 石や砂の工作
[3-1] 石ころアートの作り方 50
[3-2] 石ころアートのかたつむりの作り方! 54
[3-3] アクリル絵具と砂で作るカラーサンド 57
第4章 貝殻やシーグラスの工作
[4-1] 漂着物で作る箱水族館 68
[4-2] モザイクタイル風貝殻小物入れ 82
[4-3] 貝殻とシーグラスを使った木製キーフック 89
[4-4] 貝殻で手作りキャンドル 98
ふろく 保護者の方へービーチコーミングとはー
[ふろく1] ビーチコーミングのすすめ 123
[ふろく2] 何もとれなくても 124
[ふろく3] ビーチコーミングの注意点 125
[ふろく4] 貝殻の洗浄方法など 128
[ふろく5] 自由研究のヒントー観察するー 129
[ふろく6] 自由研究のヒントー工作ー 137
[ふろく7] 自由研究のヒントーSDGsについて考えるー 140
さくいん 142
たくましく、またしぶといリベラルの二人が、行き詰まる政治・経済から、病む社会と精神まで、トランプ現象の病理を語りつくす。
アメリカとはいったいどういう国なのか。世界を覆うアメリカナイゼーションは、われわれをどこへ連れていくのか。
トランプ症候群
一個のミサイルが世界を脅えさせる明日なき時代の、
フェイクニュースがガセではなくなるポスト・真実の時代の、
そして何かの堰が切れて、いつでもどこでも誰でもキレる時代の……症候。
プロローグ トランプに象徴されるもの 井上達夫
第1章 アメリカの光と影
第2章 アメリカの衰弱
第3章 現実が歪んでいる SNSとポスト・トゥルース
第4章 言葉が壊れていく
第5章 自由をめぐる闘いとその限界
第6章 いまどきの家族
エピローグ トランプ現象の病理 香山リカ
朝、10秒のそうじを続けるだけで、人生は劇的に変わる!
1000軒以上のゴミ屋敷を片付け、問題を解決してきた
習慣教育のプロが、「人生を変えるそうじ術」を徹底解説。
部屋はあなたの習慣を表しています。
習慣はあなたの人生を決定づけます。
輝かしい未来を手に入れたいのであれば、習慣を変えること。
そのために必要なのは、1日たったの10秒です。
朝「10秒そうじ」を続けた人からは、こんな喜びの声が届いています。
「20kgの減量に成功した!」「営業成績が日本一になった!」
「年収が2倍になった!」「家庭が円満になった!」……
面倒くさがりの人も、ズボラな人も、
たったの10秒なら、簡単にできそうですよね。
さっと掃く、拭く、捨てる、換気する……
それで人生が好転するなら、やらなきゃ損。
さっそく、始めてみてください!
1:樹、日の光り、けものたち
2:まだ失われていないもの
3:聴くこと
4:はじめに・・・・・・
5:■詩
6:●全曲の演奏時間=約18分05秒(曲間含まず)
●知的コンピュータへの挑戦!
知能をもった賢いコンピュータを創りたい。ここから本格的な人工知能(AI)への果敢な挑戦が始まりました。その後、ブーム、頓挫を幾度か繰り返し、今は時代の寵児のように扱われています。
本書は、AIとは何か、その考え方や基礎理論、物としての実現化を支援するハードとソフト、周辺技術、応用例などについて、わかりやすく説明した入門書です。
ニューラルネットワークを用いた機械学習(深層学習)、人間の脳を真似たニューロモーフィック・コンピュータなど、人間のような知性をもち自律的に学習し行動する人工知能の研究が盛んに行われていますが、さて、神様が人間に与えた最高の贈り物“神工知能”を超えることができるでしょうか。
1.人工知能への第一歩
2.コンピュータが知識を蓄える
3.コンピュータが知能活動する
4.ファジィで知能に磨きをかける
5.人工知能がエキスパートになる
6.あちらこちらに人工知能が
7.人工知能は飛躍できるか
レジ袋やごみ袋といったビニール袋は、ためるつもりがなくても、日々の生活の中で知らず知らずのうちにたまってしまうものです。お店でちょっとした買い物をしたときにもらった袋、包装に使われていた袋、まとめて置いておいたつもりが気づけば引き出しの中がパンパンに……なんて経験はありませんか?数枚はゴミ捨てや荷物の持ち運びなどに使えて便利ですが、そんなにたくさんはいりません。それでも「何かに使えるかも」「捨てるのはもったいない」と、ついつい取っておいてしまいがちです。
そこで本書では、そうした家庭にたまりがちなレジ袋やごみ袋を、ただのごみとして処分してしまうのではなく、“子どもがよろこぶ楽しいおもちゃ”に変身させる方法を紹介しています。使う材料は、ほとんどが家にあるものでそろうため、新たに買いそろえる必要はありません。特別な工具も不要なので、小さな子どもと一緒に気軽に取り組むことができます。
たとえば、袋に風を受けて舞い上がる「手作り凧」、ふわふわと動きのある「オバケの人形」、空気の力を利用してスーッと前に進む「ホバークラフト」、よく滑る「ビニール袋そり」など、どれもシンプルな仕組みながら、子どもたちの創造力や好奇心を刺激する工夫が詰まっています。袋の色や柄を活かして、見た目にもかわいく仕上げられる点も魅力の一つです。
さらに、こうした工作を通じて、子どもたちは「身近なものにも価値がある」「工夫次第で使い道が広がる」といった気づきを得ることができ、自然と物を大切にする心や、環境を考える視点も養われていきます。
おうち時間の充実にもぴったりな、親子で楽しめるアイデアが満載の一冊。レジ袋がたまって困っている方はもちろん、子どもとの時間をもっと楽しくしたい方にもおすすめです。
はじめに
第1章 ゴミ袋の工作
[1-1] 桜模様の浴衣ドレス
[1-2] カラービニール袋で花の髪飾り
[1-3] 花火模様の甚平
第2章 レジ袋の工作
[2-1] レジ袋とストローの手作りのたこ
[2-2] ストローとビニール袋で作る「びっくり箱」
[2-3] ビニール袋のオバケ
第3章 紙袋の工作
[3-1] 紙袋のオニで豆まきオニ退治遊び
[3-2] ミニ紙袋でアドベントカレンダー
[3-3] 紙袋と画用紙で作るペーパーツリー
第4章 そのほかの袋を使った工作
[4-1] 手軽に作れるホバークラフト
[4-2] よく滑る手作りソリ
さくいん
「アレス…お前をこの『ラスティーソード』から追放する!」
その言葉を最後に、アレスは勇者パーティーから追放された。
理由は至極単純。冒険者にとってテイマーは、役に立たない落ちこぼれの職業だからだ。
手切れ金代わりの権利書片手にバナール大森林を訪れたアレスは、従魔たちと共に開拓を開始する。
のびのびとした辺境暮らしはアレスと従魔たちの性に合っていたらしく、彼らはサクサクと環境を整備して、あっという間に森の開拓を進めていく。
気づけばアレスの周りには多くの人が集まり、彼にとっての居場所ができ上がっていた。
落ちこぼれテイマーとはぐれもの従魔たちによる平穏に満ちたスローライフ生活が、ここから始まる。
カテーテルアブレーションに携わる病棟看護師や臨床工学技士のために、よくあるギモンを収載。新人や若手への指導でも使いやすいように、イラストや図表を豊富に掲載している。ベテラン循環器看護師と臨床工学技士が届ける、「世界一わかりやすい」入門書。
妹に押し付けられた乙女ゲームの戦闘パートに熱中していた大学生・伊賀崎火澄は、友人の痴情のもつれに巻き込まれて命を落とした……はずが、乙女ゲームに若返って転生していた。ヒズミは将来“勇者”になるソレイユと出会い、このままでは彼の住む町が壊滅し、自分も死んでしまうことに気が付く。悲劇の未来を避けるため、ソレイユとともに修業を重ねるうちにだんだん重めの感情を向けられるようになってーー。なぜか勇者は俺にべったりだし、攻略対象者も次々登場するけど、俺はただの付添人なだけなんだが!? 鈍感で無自覚な転生者が送る乙女ゲーム生活、開幕!
5年10年と患ってきた「鼻の病気」の悩みが3時間足らずの手術で解決するとしたら、あなたはどうしますか?副鼻腔炎(蓄膿症)・アレルギー性鼻炎・鼻腔の形態異常を治す、高性能機器を駆使した「日帰り手術」の実際と最新情報を、第一線で活躍する医師が解説します。写真や図なども多用しつつ、鼻の機能や構造、病気の種類や症状による特定の仕方なども、わかりやすく説明していますので、患者さんが自分の病気を理解し、医師と共同して治療を円滑に進めていく上でも役立つ一冊。耳鼻咽喉科の病気全般に関する医学界の最新の考え方や、鼻の病気と睡眠障害の深い関連についても、かみ砕いた言葉で詳述しています。
第1章 ようこそ、私の診察室へ
第2章 鼻・副鼻腔の構造 ─ 鼻の中を見たことはありますか?
第3章 放っておいてはいけません! 鼻が悪いとどうなるのか?
第4章 アレルギー性鼻炎 ─ お薬だけではない!一歩進んだ治療のススメ
第5章 鼻腔形態の問題 ─ あなたの鼻は曲がっていませんか?
第6章 副鼻腔炎の治療 ─ 日帰り手術でつらい症状から解放される
第7章 症例 ─ 日帰り手術で、人生が劇的に変わった!
第8章 当院の日帰り手術はこうして受ける
子どもの脳の発達において、手や指を使うことはとても良い刺激になると言われています。私たちは、積み木を積んだり、ヒモを結んだり、紙を折ったりといった細かな作業を通して、「目で見て考え、手を動かす」という一連の動きを自然と身につけていきます。こうした動作は単なる遊びのように見えて、実は脳の働きを活発にし、集中力や空間認識力を育てる大切な役割を担っています。最近では、このような「手や指を刺激しながら頭を使う」ことを目的としたおもちゃも多く販売され、遊びながら思考力や創造力を育むツールとして注目を集めています。積み木やブロック、パズルなどの知育玩具が人気なのは、まさにそのためです。
一方、工作もまた同じように、手先を動かしながら「どうしたらうまくできるだろう?」と考える活動です。材料を選び、形を工夫し、切って貼って組み立てるーーその過程には小さな判断や試行錯誤の積み重ねがあります。たとえば、紙がうまく立たなかったら補強してみたり、色の組み合わせを変えてみたりと、子どもたちは自然と問題解決の力を使っています。このような作業の連続が、集中力や想像力、そして粘り強さを育ててくれるのです。完成した瞬間の「できた!」という達成感は、買ったおもちゃでは得られない特別な喜びです。自分の手で作ったものには愛着が生まれ、「大切にしよう」「もっと工夫してみよう」という気持ちも育ちます。
本書では、そんな「作って遊ぶ」楽しさを詰め込んだ工作を数多く紹介しています。たとえば、ボールを転がしてゴールを目指す「コロコロ迷路」、指先で動かして何度でも形を変えられる「無限キューブ」、紙だけでできる不思議な「知恵の輪」など、どれもパズルのような仕掛けを持ちながら、子ども自身の力で作り上げることができる内容です。作る工程そのものが遊びになり、完成後も繰り返し遊べるのが魅力です。
また、幼稚園児から小学生まで、年齢や発達段階に合わせて難易度を調整できる工夫もしています。小さな子には大人が手伝いながらシンプルな作り方で挑戦し、高学年になれば自分で改良を加えてオリジナル作品に仕上げることも可能です。同じテーマでも工夫次第で世界に一つだけの作品が生まれるーーそれこそが工作の醍醐味です。
作って、遊んで、考えて。手を動かす中でひらめきが生まれ、工夫するたびに成長が感じられるはずです。本書を通して、子どもたちが自分の力で作る喜びを知り、その手で世界を広げていけることを願っています。きっと、作り上げたおもちゃは、子どもにとって世界で一つの宝物になるでしょう。
◎こんな落とし穴に、ハマっていませんか?
「勘一発、なんとか間に合って……」
「仕事の合間を盗んでやっています」
「じぁ、またね!」
「インフレンザが流行ってきました」
「待っている人が来ず、手持ちぶたさです」
大まじめな文書にも、ネット上のチャットにも潜む、
うろ覚えや言い間違い。
笑ったり驚いたり、ときには
「間違いとは知らずに、普段から使っていた……」
と、それまでさんざん笑ってきたぶんが、
巨大なブーメランになって自分に返ってきたり──。
あなたは、どこまで平気で読み進められますか?
◎間違い方は十人十色!
★うっかりスルーしがちな「変換ミス」
☆間違いすぎて「もはや意味不明」?
★どっちが正解!?の「うろ覚え」
☆「空耳」にはこう聞こえる
★こんな表現、「あってもいいかも」!
☆思わず「想像したくなる」、おもしろさ
コト消費、性的消費、応援消費、体験消費、トキ消費……
次々と生まれる新たな「●●消費」によって、
私たちは新しいビジネスの形を理解したり、議論されるべき社会問題の存在を知ったりする。
しかし、そこで〈消費〉はあまりに融通無碍に、あるいは単に自説を知的に見せる
語彙として使われている可能性はないのか。
そして、かのボードリヤールはなぜ〈消費〉を一つの神話と見なしたのか。
1980年代から現代まで、〈消費〉をめぐる語りの謎を鮮やかに論じ、
終わらない「神話」を終わらせる。
【目次】
序 章 〈消費〉を知ってはいるけれど
第1章 コト消費の時代ーー曖昧な〈消費〉の居場所
第2章 性的消費をめぐる謎ーー失われているものの在処
第3章 応援消費の論理ーー消費が変えるのは自分か社会か
終 章 〈消費〉という謎からのエクソダス