パリのルーヴル美術館。
ドラクロワの名画〈民衆を導く自由の女神〉の前に立った夫婦が、その絵画から受けた衝撃を出発点に、シェイクスピアとゲーテの教えへ、フランス革命と七月革命の理想へ、そして現代社会が抱える戦争・男女のあり方・少子化という難題へと、対話を重ねながら思索を深めていく。
胸をはだけ、銃剣を握り、同胞の屍を越えて民衆を導く女神ーーその姿に込められた「自由」「平等」「友愛」の精神は、はたして本当に実現されたのか。理性によって文明を築き上げてきた男たちの世界は、いま限界に達しているのではないか。
そして、これからの時代を導くのは、母性愛と隣人愛を宿した女性の力ではないのか。
夫婦の何気ない会話のなかから、シェイクスピアの四大悲劇、ゲーテの『ファウスト』、印象派誕生の系譜、西洋絵画における裸婦像の美の変遷まで、知的好奇心を刺激する話題が次々と展開される。
一枚の絵画から世界と人間の生き方を問い直す、思索に満ちた一冊。
【著者紹介】
田邉 一廣(たなべ・かずひろ)
著書
「鎮魂の海」(二〇一五 龍書房)
「カチューシャの哀しみ」(二〇一七 龍書房)
「アンナ・カレニーナの愛を超えて」(二〇一八 文芸社)
「幸福の絆」(二〇二〇 文芸社)
「ゴッホとゴーギャンに魅せられて」(二〇二〇 22世紀アート)
「小説 コロナ」(二〇二〇 22世紀アート)
「わたしのデカメロン」(二〇二一 22世紀アート)
「愛こそ命 トルストイの歩んだ生涯」(二〇二一 22世紀アート)
「プーチンへの答え 戦争から平和への道」(二〇二二 22世紀アート)
「我々は何者か、どこから来て、どこへ行くのか」(二〇二三 22世紀アート)
「ドン・キホーテ2世」(二〇二三 22世紀アート)
「平和憲法を守ろう」(二〇二四 22世紀アート)
「夢と希望をありがとう 九十九里浜」(二〇二四 龍書房)
「人生さまざま」(二〇二四 龍書房)
「幸せはどこに…… 大審問官の功罪」(二〇二五 龍書房/電子書籍版 おいかぜ書房)
「夢の浮き橋 光源氏とゲーテをめぐる女性たち」(二〇二五 龍書房)
「夫婦漫才 女の愛がこの世を救う」(二〇二六 おいかぜ書房)
「小説家になろう」で話題沸騰の異世界ファンタジーをコミカライズ!!
【呪具師】のゲイルは大して貢献していないと、
パーティがSランクに昇格したと同時に無一文で追い出される。
しかし、彼らは理解していなかった。
ゲイルの作る呪具は、そこらの聖遺物や勇者の
装備をも凌駕する性能を誇っていたことに…。
ゲイルは呪具を活かして一人で生きていこうと決意しーー。
風変わりな職業・呪具師の大活躍が新感覚の爽快感で大反響!!
連載開始後ヤンマガWebで最も読まれている異世界漫画になった注目作、待望の第1巻!!
※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
第1話 お前、必要ない
第2話 呪いを売る露店
第3話 こんなはずじゃなかった!!!!!
第4話 あっれれー おっかしい〜?
第5話 城内騒乱
特別書きおろし小説 閑話 いざ、農業都市へ!(1)
勇者一行から「テイマーのお前は必要ない」と理不尽に追放されたアレス。
仲間の魔物たちとともに辿り着いたのは、辺境に広がるうっそうとした未開の森だった。だが、魔物たちと協力することで、その地は次第に快適な空間へと変わっていく。さらに新たな仲間として獣人も加わり、生活はますます充実。
落ちこぼれと蔑まれたテイマーは、仲間たちと共に優雅なスローライフを始めるーー!
水木しげるを支えた夫人が紡ぐ、
ベストセラーエッセイの決定版
ドラマ化され、一大ブームを巻き起こした感動のベストセラーに、水木しげる逝去までのエピソードを追加。
貧乏だった新婚時代、「ゲゲゲの鬼太郎」のヒットで多忙を極めた喜びと苦悩の日々、そして突然の別れ。
水木を支えた夫人が夫の素顔と自身の人生への思いを率直に綴る。
続編『「その後」のゲゲゲの女房』の内容を一部収録した、増補新装版!
解説/荒俣 宏
なぜ、彼らは破産してしまったのか?
借金、浪費、ギャンブル──
それだけが理由ではない!
本書では、破産へと追い込まれた人々のエピソードと破産についてのアドバイスを紹介。
例えば、
・推し活で破産する
・ママ友に見栄を張って破産寸前
・二世帯住宅になったら破産した
・不倫がきっかけで破産する
・ネコを飼って破産しかける
など……。
「普通に生活しているだけだったのに……」
「こんなはずじゃなかったのに……」
破産は決して他人事ではない!
シリーズ累計25万部を突破した「認知症世界の歩き方」シリーズ待望の第3弾は「ビジネスパーソン編」です。
認知症は、高齢者や介護に関わる人だけの問題ではありません。
人生100年時代を生きるビジネスパーソンにとって、親の介護、自分自身の将来、お客様対応、そして新規ビジネス開発という四つの局面で、必ず向き合うテーマです。
本書は、認知症のある人の見え方や感じ方をわかりやすく解説するとともに、仕事と介護を両立するための知識、自分自身が認知症に備え、予防し、ともに生きるためのポイント、接客現場で役立つ対応のポイント、そして認知症とともに幸せに暮らせる社会を実現するための新たな市場やビジネスの可能性までを、ケーススタディとともに紹介します。
認知症を「知る」だけで終わらせず、人生や仕事に活かすための教養と実践を一冊にまとめた、これからの時代の新しいビジネス教養書です。
【目次】
パート1基礎知識編: 認知症世界を体験する
ミステリーバス / 二次元銀座商店街 / アルキタイヒルズ他
認知症の必須知識8
パート2仕事と介護両立編:二つの世界で生きる
CASE01 認知症世界とビジネス世界を往復する
認知症介護の7つの障壁
仕事と介護の両立のポイント
パート3自分と同僚編:増え続ける職場内認知症世界
CASE02 あなたに、同僚にふと現れる認知症世界
認知症とともに働き続けるためのポイント
認知症に備え、予防する4つのポイント
パート4顧客対応編:接客現場で出会う認知症世界
CASE03 お客様とともに歩む認知症世界
認知症のあるお客さまとの関わり方 6つのポイント
認知症のある方に優しい公共・生活空間デザイン
パート5市場創造編:人類未到の1000万人市場に挑む
社会の「憂慮」を新たな「市場」に転換する
CASE04 Unicks
CASE05 わたしのラジオ
認知症領域の事業開発のポイント
パート1基礎知識編: 認知症世界を体験する
ミステリーバス / 二次元銀座商店街 / アルキタイヒルズ他
認知症の必須知識8
パート2仕事と介護両立編:二つの世界で生きる
CASE01 認知症世界とビジネス世界を往復する
認知症介護の7つの障壁
仕事と介護の両立のポイント
パート3自分と同僚編:増え続ける職場内認知症世界
CASE02 あなたに、同僚にふと現れる認知症世界
認知症とともに働き続けるためのポイント
認知症に備え、予防する4つのポイント
パート4顧客対応編:接客現場で出会う認知症世界
CASE03 お客様とともに歩む認知症世界
認知症のあるお客さまとの関わり方 6つのポイント
認知症のある方に優しい公共・生活空間デザイン
パート5市場創造編:人類未到の1000万人市場に挑む
社会の「憂慮」を新たな「市場」に転換する
CASE04 Unicks
CASE05 わたしのラジオ
認知症領域の事業開発のポイント
カテーテルアブレーションに携わる病棟看護師や臨床工学技士のために、よくあるギモンを収載。新人や若手への指導でも使いやすいように、イラストや図表を豊富に掲載している。ベテラン循環器看護師と臨床工学技士が届ける、「世界一わかりやすい」入門書。
夏休みや冬休みの自由工作は、作っているあいだは楽しく、完成したときには大きな達成感を味わえるものです。しかし、その一方で、できあがった作品はしばらく眺めたあと、いつの間にか棚の奥にしまわれてしまうことも多いのではないでしょうか。せっかく時間と手間をかけて作ったのに、その後ほとんど使われないのは少しもったいないことです。
そんな中で、作ったあとも繰り返し遊び、長く楽しめる工作があります。それが「ボードゲーム」です。自分で作ったゲームは、遊ぶたびに工夫したところや苦労したところを思い出し、より愛着がわいてくるものです。また、家族や友だちと一緒に遊べば、何度でも盛り上がることができ、遊びの中で新しいルールを考える楽しさも広がっていきます。
本書では、ダンボールやペットボトルのキャップなど、おうちにある身近な材料を使って手軽に作れるボードゲームのレシピを紹介。特別な道具や難しい技術がなくても取り組めるよう、わかりやすく工夫された内容になっています。
すごろくやバックギャモンといったシンプルで作りやすい定番ゲームはもちろん、チェスやおさかなパックンゲームのように、少し工夫をこらして作る楽しさを味わえるもの、さらに十六むさしやペグソリティアといった、あまり知られていないものの奥深い魅力をもつゲームまで、幅広く取り上げています。
また、それぞれのゲームについては、作り方だけでなく遊び方やルールもていねいに解説しています。そのため、完成したあとすぐに遊ぶことができるのはもちろん、自分なりにルールをアレンジしたり、改良したりする楽しみも広がります。工作としての面白さと、遊びとしての面白さの両方を味わえるのが、本書の大きな魅力です。
さらに、本書で紹介しているゲームは、作ったあとに自分なりの工夫を加えやすいのも特徴です。
コマのデザインを変えたり、マスの内容をオリジナルのものにしたりすることで、世界に一つだけのゲームに仕上げることができます。ルールを変えれば遊ぶ人に合わせて難しさを調整することもできるので、小さな子どもから大人まで一緒に楽しめるのも魅力のひとつです。作る楽しさと遊ぶ楽しさを何度も味わいながら、自分だけのアイデアを広げてみましょう。
一人でじっくり遊べるゲームから、家族や友だちとワイワイ楽しめるゲームまで、本書にはさまざまなボードゲームが登場します。ぜひ気になるものから実際に作ってみて、自分だけのオリジナルゲームとして長く楽しんでください。きっと、工作の新しい楽しみ方が見つかるはずです。
地上にある穴、水中にある穴。
人間があけた穴、いきものがあけた穴。
深い穴、浅い穴。ちっちゃな穴、巨大な穴。
謎めいた穴、ありふれた穴…。
まわりをぐるりと見まわしてみよう。
どんな穴がみつかるかな?
身のまわりに何気なくある穴…そこには、さまざまな理由や役割、歴史があるのです!
そんなさまざまな穴の雑学を楽しく紹介します。
*穴ってこんなにいろいろあるんだ! 30種類の穴が登場!
*言葉にも「あな」がいっぱい! 穴を使った言葉も紹介!
*東京書籍:小学2年生国語(下)「あなのやくわり」の発展学習にも!
壇ノ浦の戦い、桜田門外の変、真珠湾攻撃、洞爺丸沈没事故……
日本史のあの出来事の裏には、天気があった?
・川中島の戦い
ーーなぜ上杉謙信の奇襲作戦はうまくいったのか?
・元寇
ーーなぜ「神風」が吹いたのか?
・赤穂浪士の討ち入り
ーーなぜ浪士たちは怪しまれずに吉良邸に侵入できたのか?
・東京大空襲
ーーなぜ3月10日に行われたのか?
・三億円事件
ーーなぜ誰も犯人の顔をはっきり見ていなかったのか?
歴史の見方がガラリと変わる!
天気がわかれば、歴史はもっとおもしろくなる!
「楽器を作る」と聞くと、「なんだかむずかしそう」「特別な道具がないとできないのでは?」と思う人も多いかもしれません。しかし、心配はいりません。プロがコンサートで使うような立派な楽器を作るわけではありません。
ここで紹介するのは、音が出ればそれで楽しい“おもちゃの楽器”です。身近にあるもので工夫すれば、ビックリするほどかんたんに作ることができます。
本書では、楽器を4つのグループに分けて紹介しています。「叩く楽器」「振り回す楽器」「吹く楽器」「弾く楽器」です。それぞれの仲間から身近なもので作れるユニークな楽器の例を取りあげています。
たとえば「叩く楽器」では、石を並べて棒でたたいて音を出す石琴や、すのこを利用して作る木琴があります。どちらも特別な材料はいらず、家にあるものや拾った石で作れます。見た目はシンプルですが、思った以上に澄んだ音やおもしろい音が出て、遊んでいるうちに夢中になってしまうでしょう。
「振り回す楽器」には、マラカスがあります。入れ物にビーズや小石、短く切ったストローなどを入れると、シャカシャカと楽しい音を出す楽器になります。中身を変えるだけで音の感じが変わるので、何種類も作って音を比べるのもおすすめです。また、紙コップを使えば、カエルの鳴き声のようなユーモラスな音を出す楽器も作れます。友だちと一緒に鳴らせば、楽しく遊べるでしょう。
「吹く楽器」では、ストローやペットボトルを使った笛や、声を変化させるカズーが登場します。ストローを切ったり、ペットボトルに工夫して穴を開けたりするだけで、意外と本物の楽器に近い音が出ます。カズーは口にくわえたまま声を出すとアヒルの鳴き声のように変化する笛で、自分の声が不思議に変わるのを体験できます。
「弾く楽器」では、ダンボールやティッシュの空き箱にゴムやテグスの弦を張った簡単なギターやバイオリンを紹介します。弦の太さや張り方を工夫すると、音の高さが変わるので、音階を作ることもできます。
こうした工作に使うのは、普段ならゴミとして捨ててしまうような材料ばかりです。だからこそ、ただ捨てるのではなく「どんな音が出るかな?」と考えてみると、ものの見方が変わってきます。
作ったあとには、友だちや家族と一緒に演奏会ごっこをしてみるのもいいでしょう。音を合わせてリズムを刻んだり、それぞれが好きな音を出したりするだけでも、とても楽しい時間になります。楽器を自分の手で作って音を鳴らす体験は、音楽の楽しさや仲間と協力する喜びを教えてくれるはずです。
本書は、音の世界に気軽にふれられる一冊です。自由研究や工作の時間にもぴったりなので、ぜひ身近な材料で、自分だけの楽器を作ってみてください。
ドロドロとした独特の見た目や、手のひらにまとわりつくような感触の面白さが特徴のオモチャ「スライム」。
触るだけでひんやりと気持ちよく、伸ばしたり丸めたりと、シンプルながらも自由自在に形を変えられるため、子どもたちの間で根強い人気を誇っています。しかし、どんなに楽しいスライムでも、毎回同じ材料・同じ色・同じ感触では、遊びの幅がどうしても限られてしまいます。「いつもと違うスライムを作ってみたい」「もっと不思議なスライムを触ってみたい」と思っているお子さんも多いのではないでしょうか。
本書では、そんな好奇心旺盛な子どもたちに向けて、少し変わったスライムの作り方や、遊び方のアイデアをたっぷり紹介します。たとえば、まるで本物の金属のように輝くメタリックスライムは、見た瞬間に「おおっ」と声が出るようなインパクト抜群の仕上がりです。また、雲のようにふわふわで軽い触り心地が楽しめるクラウドスライムは、思わずずっと触っていたくな心地よさです。水晶のようにキラキラ光るクリスタルスライムは眺めるだけでも楽しめます。さらに、つまんだり握ったりするたびに小さな音が鳴り、耳でも遊べるパチパチスライムなど、子どもの五感を刺激するユニークなスライムを幅広く取り上げています。
作り方の工程は写真つきで丁寧に説明しており、材料も市販の洗濯のりやコンタクトレンズ洗浄液など、身近なお店でそろえられるものばかり。初めての方でも安心してチャレンジできる内容になっています。また、スライムづくりに欠かせないホウ砂水の基本的な作り方や、分量の調整でどう質感が変化するかといった豆知識も紹介し、自由にアレンジしたくなるヒントが満載です。
さらに、保護者の方に向けて、安全に遊ぶためのポイントや、もし服や絨毯にスライムがついてしまったときの対処法も解説しています。楽しく遊びながら、後片づけの不安も解消できるよう配慮しました。
この一冊で、スライム遊びがもっとクリエイティブに、もっとワクワクするものへと変わるはずです。ぜひ親子で一緒に、新感覚のスライムづくりに挑戦してみてください。
はじめに
第1章 カラフルスライムを作ろう!
[1-1] スライムの簡単な作り方
[1-2] メタリックスライムを作ろう!
[1-3] 手作りユニコーンスライムの作り方
第2章 触って聞いて楽しいスライムを作ろう!
[2-1] ふわふわなクラウドスライムを作ろう!
[2-2] クリスタルスライムの作り方
[2-3] 音を楽しむ!?パチパチスライム
第3章 スライムで遊ぼう!
[3-1] スライムがトロトロのチーズに変身!?
[3-2] 砂時計の砂をスライムに!
第4章 スライムで困ったときは
[4-1] 服についたスライムの取り方
[4-2] カーペットについたスライムの取り方
[4-3] スライムが手につかないようにする方法
[4-4] 固くなったスライムをやわらかくする方法
[4-5] スライムの捨て方
ふろく ホウ砂水の作り方
意外と分かりにくいホウ砂水の割合
ホウ砂水の材料
ホウ砂水の作り方
この割合がいい理由
さくいん
「アレス…お前をこの『ラスティーソード』から追放する!」
その言葉を最後に、アレスは勇者パーティーから追放された。
理由は至極単純。冒険者にとってテイマーは、役に立たない落ちこぼれの職業だからだ。
手切れ金代わりの権利書片手にバナール大森林を訪れたアレスは、従魔たちと共に開拓を開始する。
のびのびとした辺境暮らしはアレスと従魔たちの性に合っていたらしく、彼らはサクサクと環境を整備して、あっという間に森の開拓を進めていく。
気づけばアレスの周りには多くの人が集まり、彼にとっての居場所ができ上がっていた。
落ちこぼれテイマーとはぐれもの従魔たちによる平穏に満ちたスローライフ生活が、ここから始まる。
「魂」と「転生」の秘密ー驚愕の体験談、衝撃のエピソードが満載!
検索、連絡、SNS、ゲーム、買い物……タップ1つで手軽にインターネットにつながり、さまざまなサービスを利用できるスマートフォンは、今や現代社会に欠かせないライフラインの1つとなっています。友だちとの連絡や情報収集はもちろん、動画視聴や音楽、ゲーム、オンラインショッピングなど、スマホ1台でできることは年々増え続けています。学校生活や友人関係、趣味や娯楽に至るまで、スマホが果たす役割はますます大きくなり、特に中高生にとっては、生活の一部として欠かせない存在になっていると言っても過言ではありません。
しかし、その便利さの裏側には、見過ごすことのできないリスクも潜んでいます。誰とでも簡単につながれるからこそ、SNS上での誹謗中傷やトラブルに巻き込まれたり、軽い気持ちで書き込んだ言葉が思わぬ受け取り方をされて、知らないうちに自分が加害者になってしまったりするケースも少なくありません。また、「楽にお金が稼げる」といった甘い言葉に誘われる闇バイトや求人広告詐欺、オンラインゲーム内でのやり取りをきっかけにしたトラブル、巧妙化するネット詐欺など、中高生を狙った犯罪も増えています。
本書では、こうしたスマホの「負の側面」から自分自身を守るために必要な知識や考え方を、中高生にも理解しやすい言葉で丁寧に解説します。
SNSで誹謗中傷を受けたときに取るべき行動や、証拠の残し方、相談先の選び方を具体的に紹介するとともに、逆に自分が他人を傷つけないために心がけたい投稿のルールや考え方も取り上げます。さらに、闇バイトの種類や特徴、犯罪に利用されやすい手口、オンラインゲームやチャットで起こりがちなトラブルの実例、ネット上にあふれる詐欺の見分け方などを通して、犯罪に「巻き込まれない」「加担しない」ための判断力を養います。
スマホデビューを迎えた中高生はもちろん、その利用を見守る保護者にとっても、子どもとスマホの付き合い方を考えるきっかけとなり、安心・安全なインターネット利用を支える指針となる一冊です。
ルールやマナーを知ることで、インターネットはより便利で心強い味方になります。正しい知識を身につけ、自分で考えて行動する力を育てることが、これからのデジタル社会を生きる中高生にとって大きな支えとなるでしょう。
これは面白い!93歳で未だ健筆を振るう著者のエッセイ!あるときは若き日の思い出、あるときは少年時代の交流、あるときは芸術と音楽の世界へ。日常の何気ない世界の安らぎの一時……。来し方を振り返りながら、気ままに夢を語り、同時に混迷の現代をチクリと刺す一風変わったエッセイ集!
演説会
前衛絵画
遺失物
ほら吹き少年
シャボン玉
帽子
ネクタイ
革命
地下鉄
チェリスト
世襲制
美術展
泣く子と地頭
鳥たち
喫茶店
墓地
歩く
歴史と伝説
三人姉妹
あとがき
コト消費、性的消費、応援消費、体験消費、トキ消費……
次々と生まれる新たな「●●消費」によって、
私たちは新しいビジネスの形を理解したり、議論されるべき社会問題の存在を知ったりする。
しかし、そこで〈消費〉はあまりに融通無碍に、あるいは単に自説を知的に見せる
語彙として使われている可能性はないのか。
そして、かのボードリヤールはなぜ〈消費〉を一つの神話と見なしたのか。
1980年代から現代まで、〈消費〉をめぐる語りの謎を鮮やかに論じ、
終わらない「神話」を終わらせる。
【目次】
序 章 〈消費〉を知ってはいるけれど
第1章 コト消費の時代ーー曖昧な〈消費〉の居場所
第2章 性的消費をめぐる謎ーー失われているものの在処
第3章 応援消費の論理ーー消費が変えるのは自分か社会か
終 章 〈消費〉という謎からのエクソダス