本書は、UNIXの操作法およびフリーソフトウェアの設定法の入門書です。必要最小限度のことのみを述べ、特に、UNIXの基本操作については多くの例を挙げるようにしました。読者が混乱しないようにするために、重要だと思われるけれども文中で解説しない方がよい用語は、脚注や用語集で解説するようにしました。
既存サーバが不安定で困る、インターネットサーバを社内に導入したい、Webアクセスを高速化したい!独自ドメインを取りたい、安全な社内メールサーバを作りたい、Linuxインストールにすでに何度も失敗している、OCNエコノミーって本当にいいの?すべての問題は、本書で解決できます。
本書では、Linux上でGCCという開発環境を使い、C言語の初歩をマスターすることだけを目的としました。難しい概念や規則の解説、高度な機能の扱い方などの説明はできるだけ避け、パソコンにLinuxをインストールし、その場でC言語によるプログラミングを試せるようになっています。
本書はLinuxで使う基本的なコマンドを見やすく網羅したリファレンスガイドです。「やりたいこともその方法もだいたいは知っているけれど、正確なコマンド名やオプションなどが思い出せない」というユーザなどを対象にしています。なお第2版となる本書では、Perl5のクイックリファレンス、RCSとCVS、OSの起動などの章を加筆し、初版時から変更のあったコマンドやオプションについても大幅に修正を加えてあります。
マックに親しんだユーザーのみなさんに「マック的発想」でLinuxをご紹介したいーそれが本書の眼目です。
本書は、TurboLinuxのインストールが完了したユーザの方を対象に、シェルやエディタといった基本的な機能から、システム管理やネットワークの基礎までを、できるだけ難解な専門用語を使用しないで解説したものです。
オープンなOSとして注目を浴びるLinuxと、いち早くこれに対応した商用データベースOracle8。本書は、そのLinuxとOracle8のインストールや各種設定から、サーバー/クライアント環境やWeb環境での実用化の事例、バックアップやチューニングなどの管理業務までを解説します。また、本書の説明を実際に試すことができるよう、3枚の付属CD-ROMには、Red Hat Linux5.2フリー版、Oracle8 for Linuxトライアル版、そしてクライアント用としてOracle8i for Windows NTトライアル版を収録しています。
モバイル用データベースとしてナンバー1のシェアを占めるSQL Anywhere StudioのLinux版が、日本語redhat Linux5.2 Rel.2とともに発売される。本書はそのStudioをSQL Anywhereの活用を踏まえて詳解する。
MacやWindowsのようなGUIが整ったパソコンしか使ったことのない、非UNIXユーザーのためのLinux入門書。本来のUnixが持つ利便性や、それに伴う必要な知識やテクニックをLASER5 Linux6.0を使いながら学ぶ。
本書はPC UNIXを活用したネットワークの構築法とネットワークアプリケーションについて入門から活用までを具体的に解説したネットワーク活用術のガイダンスです。
「セキュリティは永遠の到達目標である」といわれる。バグや日々巧妙化するクラッキングの現実から学び、強力なセキュリティを作り上げるには。本書はLinuxのセキュリティに必要な情報を提供している。
Linuxユーザーがいかに簡単に、そして迅速にファイアウォールを構築するかを主眼に、セキュリティー設計の手順やポイントなどを、具体的な例題を通して学びます。さらにそれらを拡張するためのノウハウを留意点にも言及しています。
Windows95/98と連携したクライアント/サーバ型ネットワークの構築からファイアウォールによる安全なインターネット接続まで、Linuxによる実用的ネットワーク構築のノウハウを詳しく解説。
本書では、基本的なサーバーを構築した後に要求がありそうな項目について、実際の例をあげて手順をまとめてあります。そして、単にそれらの手順を示すだけでなく、Linuxの基礎的な知識と、Linuxを使っていく上での考え方についてまとめてあります。とりあえずサーバーは構築したものの、それを活用していきたいと考えている人、Linuxへの理解を深めたいと思っている人が、自分でLinuxを使っていけるようになるためのきっかけとできるという観点でまとめてみました。