アルゼンチンの民族音楽、チャマメを演奏し、世界的なアコーディオン奏者ラウル・バルボーザに師事する日本で唯一のアコーディオン奏者のデビュー・アルバム。ほぼ全曲、チャマメを下地にした彼女自身のオリジナル。哀愁を秘めた楽曲たちには統一感がある。
ポップなフィーリングを湛えた北欧生まれのジャジィなヴォーカル作品。ハスキーなエリクソンの声は、評判通りペギー・リーを思わせる。どこか懐かしさを感じさせるオリジナルの数々も素晴らしい。洒落たセンスにあふれた大人の歌が胸に染みわたる。