本書は、三尺棒、十手、鉄扇といった、失われつつある古典的な武器による日本古武術の伝統技を紹介した貴重な指南書。シンプルかつ原始的な武器である三尺棒を用いた“半棒術”をメインに、その基本技から応用技まで余すところなく著者自身が実演。さらにその発展形として、ゴルフクラブを用いた護身術も披露。“十手術”や“鉄扇術”についても多くの実演写真によりわかりやすく解説している。
本書はインプラント治療における患者由来性のトラブルを、全身疾患・薬剤投与・成長および加齢・習癖・コミュニケーション・局所状態に起因するトラブルに細分化して解説している。さらに巻頭特別企画では、糖尿病患者へのインプラント治療の際に歯科医が留意すべきポイントを糖尿病専門医が詳解。巻末には最新(2017年2月時点)の骨粗鬆症治療薬一覧も掲載した、これからの超高齢社会に目を向ける歯科医師必携の一冊。
1章 全身疾患に起因するトラブル
2章 薬剤投与に起因するトラブル
3章 成長および加齢に起因するトラブル
4章 習癖に起因するトラブル
5章 コミュニケーションに起因するトラブル
6章 局所状態に起因するトラブル
ビスホスホネート薬集
骨粗鬆症治療薬一覧
月刊「歯科衛生士」で好評を博した連載が待望の書籍化。「細菌」「糖(代用甘味料)」「フッ化物」「実践」の4つの視点から、4人の専門家が小児う蝕予防に必要な最新知見を披歴。まるで講義を聴いているかのような平易な解説で、無理なく"ゼロから"予防理論を学ぶことができる。ミュータンスレンサ球菌の生態にはステージがある! 代用甘味料の作用をパズルのピースに例えると? 患者さんごとのう蝕リスクに応じたステファンカーブの活用など、保健指導に生かせる情報も多数。
1時限目 細菌編
2時限目 代用甘味料編
3時限目 フッ化物編 4時限目 実践編
切り取って使える「ことばの分類カード」つき!
日常生活や社会生活に関わりのあることばを382語セレクト! ことばの理解がどんどん深まります!
<このワークシートの特長>
・ものには、そのものを表す名前だけではなく、より上位の概念があることを学びます。たとえば、「りんご」は同時に「くだもの」という上位概念をもっています。
・「のりもの」「やさい」など、日常生活と関わりのあることばの概念が身につきます。
・文字を書く、線で結ぶ、丸でかこむ……多彩な出題形式で着実に身につきます。
・巻末付録の「ことばの分類カード」で、くり返し取り組むことができます。
このワークブックについて
学習の流れとポイント
巻末付録「ことばの分類カード」について
分類一覧表
1確認編
・ものの名前の学習1
・ものの名前の学習2
・ものの名前の学習3
・ものの名前の学習4
・ものの名前の学習5
・ものの名前の学習6
・ものの名前の学習7
・ものの名前の学習8
・ものの名前の学習9
・ものの名前の学習10
基本編
・基本1 分類ことばに対して、それに属するものの名前を書く1
・基本2 分類ことばを答える1
・基本3 分類ことばを答える2
・基本4 分類ことばを答える3
・基本5 分類ことばに対して、それに属するものの名前を書く2
・基本6 分類ことばに属するものに丸をつける
・基本7 分類ことばに属するものに丸をつける2
・基本8 同じ分類ことばに属するもの同士を線で結ぶ
・基本9 分類ことばとものの名前を線で結ぶ
・基本10 ものの名前と分類ことばを結びつける
中級編
・中級1 はい・いいえで答える
・中級2 異なる分類ことばに属するものを探す
・中級3 2つの要素がふくまれる問題に答える
発展編
・発展1 2つの要素がふくまれる分類ことばに属するものを選ぶ
・発展2 絵を見て属性を答える
・発展3 複雑な分類ことばに当てはまるものを答える
・発展4 場所とものの名前を答える
・発展5 総合問題
1995年のthe Quintessence 1、2月号において、"S Shape Profile"を提唱されて20余年。ついに刊行される『攻めのクラウン・ブリッジ─S Shape Profileの臨床』。接合上皮マージン、Nameta circleから得られた傾向とその臨床の提案、オベイトポンティックの臨床、ポンティック基底面に接する歯肉の自浄作用の検証を中心に、100症例を超える提示とともに、積極的な治療手技で審美性をも獲得できることを示す著者渾身の1冊。
Contents 1 マージン設定は結果的に接合上皮内マージン症例 1,2
Contents 2 支台歯周囲の組織学的考察症例 3〜9
Contents 3 支台歯周囲組織の生理と臨床的留意点症例 10〜29
Contents 4 マージンの設定位置の決定と接合上皮内マージンについて症例 30〜33
Contents 5 接合上皮内マージンでの支台歯形成症例 34〜41
Contents 6 プロビジョナルレストレーション症例 42〜45
Contents 7 印象採得症例 46〜55
Contents 8 補綴装置形態付与症例 56〜79
Contents 9 審美的ポンティックとしてのオベイト形態症例 80〜88
Contents 10 歯肉を下げない審美修復でのメインテナンス症例 89〜99
Contents Express 筆者らの研究から症例 100〜102
超高齢社会にともない、近年歯科医院を訪れる患者の多くが全身疾患を抱え、何らかの薬を服用している。今日の歯科医師は、それらに対する知識を学び、また刷新していく必要があろう。そこで本書では、主に抜歯やインプラント治療などの観血的処置を必要とする患者の服用薬に関する最新の情報、また薬の中止・継続などについて解説し、特に注意すべき全身疾患の基礎中の基礎を学習できる構成とした。すべての歯科医師必携の一冊。
第1章 ステロイド剤を服用している患者
第2章 抗血栓薬を服用している患者
第3章 骨吸収抑制薬を服用している患者
第4章 糖尿病患者
第5章 高血圧患者
第6章 がん化学療法患者
第7章 虚血性心疾患患者
第8章 心臓弁膜症および感染性心内膜炎のリスクのある患者
第9章 心不全患者
補綴治療は”欠損を拡大させない”とのコンセプトをもつこと、その実現のために科学的根拠に基づいて行うことを重視。具体的な方策として有床義歯を中心に、治療計画から初期治療、設計・製作、メインテナンスに至る臨床の各ステップにおける疑問に答える形で、治療法の選択や判断に役立つ理論と実際を文献データや症例を交えてわかりやすく解説した。口腔機能の維持回復を支える、臨床家として”ひと皮むけたい”あなたに贈る必携書。
[治療選択のコンセプト]
Section 1 補綴治療の選択にあたっての判断基準と根拠は? ─“欠損を拡大させない”ために─
[治療計画の立案]
Section 2 補綴治療の選択肢はどう決める?
[初期治療・前処置 1]
Section 3 補綴を前提とした口腔内の環境整備で大事なことは?
[初期治療・前処置 2]
Section 4 保存可能か不可能かはどう判断する?
[支台歯の選択]
Section 5 支台歯の選択に歯冠ー 歯根比を生かす根拠は?
[設計・製作 1]
Section 6 補綴処置における治療選択の原則は? ─MI に基づく補綴─
[設計・製作 2]
Section 7 咬合高径はどのように決定する?
[設計・製作 3]
Section 8 パーシャルデンチャーによる欠損補綴を成功させるには?
[設計・製作 4]
Section 9 支台装置を選ぶ基準は?
[咬合調整]
Section10 補綴装置に与える咬合は?
[メインテナンス・経過観察 1]
Section11 メインテナンスの目的は? ─「適合」「外形」「咬合」をみること─
[メインテナンス・経過観察 2]
Section12 補綴装置に寿命はあるの? ─変化する生体に対応するために─
Part 2発刊(2017年)から5年が経過。その間、新機種の発売や新しく認可を得た機種など、市場は大きく変化しました。現代の「歯科用レーザー」の潮流は何か? 「その長所と臨床での応用ポイント、購入の利点とそのポイント」をアピールする1冊。Part 2よりもさらに2社が参画し、計5社の参画でボリュームもアップ。シリーズ待望の歯科用レーザー特集号のPart 3!
PART 1 巻頭アトラス:私の使いどころ歯科用レーザーでこれができた!
PART 2 歯科用レーザー 各製品のそこが知りたい
PART 3 歯科用レーザー私の使いどころと関連必須アイテム
「簡単」「安全(火を使わない)」として近年注目を集めているパッククッキング。「新聞クイント」で2年間にわたり好評を博した連載に一部加筆・修正を加え、「料理レシピ本」として書籍化。著者である管理栄養士が、高齢者や料理の苦手な方、だれでも簡単にできるレシピや料理のワンポイントアドバイスを紹介。医療・介護の現場で役立つ1冊となっている。また、電気ポットを鍋に代えるだけで災害時にも活躍すること間違いなし!
パッククッキングの基本手順
白 米( ごはん・軟飯・おかゆ)
あさりと春野菜のシチュー
さわらの味噌煮
アスパラの肉巻き
オクラと豚肉の煮物
かぼちゃ入り蒸しパン
茄子と生揚げの煮物
さつま芋と鶏肉の煮物
舞茸と鶏肉の炊き込みごはん
さばの味噌煮
白菜の煮浸し
たらのクリーム煮
かぶのやわらか煮
肉じゃが
鶏肉入りひじきごはん
夏野菜カレー
オクラと塩麹漬け鶏胸肉の胡麻ポン酢和え
擬製豆腐
鮭のあんかけ煮
大根とがんもの煮物
ロール白菜のトマト煮込み
焼きそば
麻婆豆腐
おわりに
規格性のある口腔内写真撮影を行うには、理屈だけでなく実際に手を動かし、繰り返し練習することが欠かせない。本書は基本的な写真用語の解説はもちろん、部位別の撮影手順やそのコツをときに成功例・失敗例の○×形式でレクチャー。さらに、歯冠修復に欠かせないシェード写真の撮影法に至るまで、知識と実践の両方がバランスよく学べるレッスン書。また図の一点一点が大きく、見やすさを重視したレイアウトも類書にない魅力。
Lesson 1 口腔内写真の規格性とは
Lesson 2 基本的な撮影用語
Lesson 3 カメラシステム
Lesson 4 口角鈎の使い方とミラーに求められる条件
Lesson 5 撮影を始める前に
Lesson 6 部位別撮影編
Lesson 7 シェードテイキング
ここ数年注目度が上がっているモンテッソーリ教育。
実は「療育」からスタートしていたことを知っていますか?
創始者のマリア・モンテッソーリは発達遅滞児への支援からヒントを得て、「子どもを観察すること」を第一に、実践を重ねてモンテッソーリ教育を世界中に広めていきました。
ともすれば早期教育と捉えられがちなモンテッソーリ教育ですが、実は本質を捉えると「適時教育」なのです。
本書では、お子さんの発達に不安がある保護者の方、また職場で担当しているお子さんに発達の不安がある保育者・支援者の方に向けて、家庭や園でできる発達支援の視点を活かしたモンテッソーリの実践をお伝えしていきます。
困りごとが形になって出やすいのは、集団活動や学習の場面ですが、その土台になるのは実は「感覚統合」の視点です。
発達はピラミッドのようなもの。その土台部分にある身体づくりの大切さを知り、感覚的な課題を解決していくことが長い目で見ると、必ず子どもたちの発達や学習につながっていきます。
それぞれの実践にはその活動の「ねらい」や「発達支援&感覚統合の眼」という形でポイントを添えていますので、読み終わったときには子どもを観る眼が変わり、「観察眼」が少しアップしていること間違いなしです!
本誌は、ドイツ発の「the International Journal of Esthetic Dentistry」の日本版。創刊10周年の節目を迎え、今年も強力な著者陣に執筆を依頼。オールセラミックスを用いたコンベンショナルな修復治療から、ダイナミック3Dナビゲーション・システムを用いたインプラント治療やデジタルワークフローに基づく接着性リハビリテーションに至るまで、あらゆる方法で審美と機能を追求した症例を本年度も紹介。この1冊で、世界の潮流をその手に。
インパクトファクターの決定やノーベル賞の受賞者予測で知られるトムソン・ロイターのWeb of Scienceを利用し、ペリオ臨床関連の講演や発表および治療において重要な16キーワードで論文検索を行った。本書は、検索結果を被引用件数順に並び替え、上位20件を列記した。さらに20論文を編集委員会にて吟味し、キーワードに照らして臨床における関連性・重要性・有益性の高い8論文についての抄録を掲載した。加えて学会や講演会・雑誌などに頻回登場し、必読と思われる分野や論文を、可及的に原著論文を基に添付した。
2012年度歯科診療報酬改定で誕生した周術期口腔機能管理は、その後、有効性を示す研究成果の蓄積や、がん治療等に加え整形外科手術や緩和医療等対象の拡充、医科診療報酬上での歯科との連携の評価など、医科歯科連携による取り組みが一層推進されている。そこで2013年発刊の『周術期口腔機能管理の基本がわかる本』を新著者陣で全面改訂。最新の知見をもとに基礎から実際までを網羅した歯科&医科関係者必携の実践ガイドになっている。
第1章 周術期等口腔機能管理の基礎知識
第2章 周術期等口腔機能管理の実際
第3章 周術期等口腔機能管理システムの構築
第4章 周術期等口腔機能管理に役立つ製品等
「20の原則」「長期安定性」に続く矯正歯科臨床シリーズ第3巻。本巻では開咬をはじめ、成人、埋伏歯や、すでに他院で矯正治療を受けていたケースなどの難症例を取り上げている。典型的な対処法では難しいケースに対して、抜歯や治療タイミングなどを変更して対応していくテクニックとその限界を具体的に示し、長期にわたって患者の咬合と硬・軟組織に安定を得る方法を提示している。
1 開咬の治療
2 過蓋咬合の治療
3 ボーダーライン症例の治療:顎整形力と矯正力の組み合わせ
4 3級不正咬合の治療
5 早期治療
6 成人の治療
7 変則的な抜歯症例
8 埋伏歯,移転歯,および欠損歯
「そのテレビやネットで得た歯科情報、本当に大丈夫?!」。あやふやな情報を信じて、お口の健康を損なっている患者さん、もしかして周りにおられませんか? すぐれた臨床家・研究者・教育者として著名な4人のプロフェッサーが、「なにが正しくなにが間違っているか」を、エビデンスをもとに検証し、わかりやすく解説します。いま望みうるベストメンバーが贈る、患者さんが読んで楽しい待合室用書籍として、また患者説明用バイブルとして歯科医院必携の一冊。
第1章 むし歯これホント
第2章 歯周病これホント
第3章 歯みがきこれホント
第4章 生活習慣と歯これホント
第5章 からだとお口の健康の関係これホント
第6章 歯医者さんとの付き合いかたこれホント
2021年6月に静岡県浜松市にて1年越しで開催されたOJ年次ミーティングの抄録集。19回目となる今回は月星光博氏を招聘し、外傷歯の治癒能力を如実に示した症例や自家歯牙移植の可能性を突き詰めたケースなど、会場をどよめかせた特別講演に加え、それぞれ抜歯窩の治療、矯正治療、歯周治療をテーマとする3つのシンポジウムを掲載した。また、新進気鋭の歯科医師による会員発表6編、正会員コンテストの講演5編も収録。ハイレベルな臨床家たちによる現在のインプラント治療の最先端の技術と、明日の臨床に役立つ情報の双方が学べる充実の一冊である。
特別講演
シンポジウム1
シンポジウム2
シンポジウム3
会員発表
正会員コンテスト
歯科技工士・歯科衛生士セッション