イタリアのイルマ・レーベルとJALの共同プロデュースによるサウンド・トラベル・ミックスCDの第2弾。ジャズやアフロ、ブラジル、ラテン・ミュージックなどワールドワイドな音楽の旅が楽しめる。
ジャコは晩年生活のために多くの吹き込みを残した。中には悲惨な出来のものもあるが、この作品では彼の調子もすこぶるよく、またスタンダード中心という内容も悪くない。ジャコのウォーキング・ベースの強力さに、改めて彼の存在の大きさを思い出す。
進駐軍占領下に始まる日本人の戦後のジャズの歴史を、ビバップからモダンへの発展を軸として、同時進行で活躍していたスウィング、ディキシー、ビッグバンドの動きもからめて体系的に網羅した8枚組。ボーナスCDとして9枚目には、52年のジーン・クルーパ・トリオ来日時の幻の録音を復刻。歴史的遺産として価値があるだけでなく、聴いても楽しい熱演が目白押しだ。
98年に結成されたキマイラのデビュー・アルバム。ゴッドスマックを手がけたマッドロックのプロデュースで、デフトーンズのギタリスト、ステフ・カーペンターが参加と、話題も多し。
絶大な人気を誇るアイドル・ユニット、モーニング娘。から派生したソロ、サブ・ユニットのコンピレーション。なかでも衝撃的な脱退劇が話題を呼んだ中澤ゆうこのソロは必聴!
2002年9月にリリースされたタンポポの2ndアルバム。当時のラインナップは矢口真里、飯田圭織、加護亜依、石川梨華。デビュー曲の「ラストキッス」から「王子様と雪の夜」までのシングルを網羅した決定盤。
1年半ぶりのセカンド・アルバムは、バウンス・ビートの和風解釈が冴え渡る24曲入りの一大娯楽大作。2DJが作るトラックはぶっ飛んでるくせにえらくポップで、2MCのシュールな言語感覚もまったくスタイルの異なるラップの絡みも楽しすぎ。損はさせません。☆