世界の“BONSAI”その歴史を探る。盆栽はいつから日本の伝統文化になったのか。歴史をひもとき、織田信長や徳川将軍家、明治天皇や大隈重信らの愛好ぶりを紹介。盆栽ミニ用語集/鑑賞のポイント/盆栽展・美術館・庭園ガイド付き。
日本の農政は「弱者である農業と農家は保護すべき」という観念に凝り固まっており、産業として独り立ちさせようという発想が全くない。農家の減少は悪いことではない。数が減れば「やる気のある農家」が農地を持つことになって、生産性は上がるのだ。一方で、あまりにも内向きで国際的な趨勢についていけない対応が理由で、米価が中国の先物市場で決まってしまう未来も見えてきた。農業ジャーナリストが返り血覚悟で記した「農政の大罪」。
この本は、さまざまなベゴニアの種類、特徴、育て方、園芸種の魅力、四季の栽培管理などについて、はじめて育てる方にもよくわかるよう、必要なことだけをやさしく解説しています。
本書は、山野草を育てるときに、これだけは必要な実践作業を、写真と図版を豊富に使用し、わかりやすく解説したものである。
美味しいくだものづくりにかけてきた研究者が、歴史を語り、人を語り、くだものを語る。ゆかいな話あり、ためになる話あり、苦労話あり。もっともっと、くだものが美味しくなる1冊。
庭造りの愉しみは、花を育てることだけではない。季節を知り、人生を識ることである。花開き新入学生で賑わう春、花も学生も暑さに萎える夏、果実も人生も実りを感じる秋、そして新しい出発を待つ冬…。イギリス文学者が体験する生命の不思議、庭との絆、失敗…庭仕事のすべてを、大学の四季とともに語る園芸エッセイ。
本書では、いかにすれば四季にわたって花づくりを楽しめ、美しく飾ることができるかを念頭におき、ベランダに適した草花の種類、品種をとりあげて解説しました。
園芸のことなら柳先生にきこう!!NHKTV『趣味の園芸』、TBSラジオ『こども電話相談室』で活躍中の著者が書いた花好きの人のための本。
バラと人との関わりは古い。野生植物であったころから、素朴な美しさが我々の祖先の心を魅了していた。しかし人間は、より美しくより強いバラを求めて改良を加え始める。世界じゅうのバラが交配され、原生バラは今見るバラとなった。が、短期間に劇的な発達を遂げることができたのは、帝政ローマ時代まで遡るバラへの高貴なイメージや憧れがあったからである。本書は、そうした科学と芸術の融合の精華の歴史を繙くものである。
「粋」や「通」という独自の価値観を育んだ江戸の人々の園芸に対する熱い思いを描く。
のほほんな醍醐味。ベランダを小さな庭園にする。畑のおじさんに脱帽する。南の島で椰子と知り合う。日々是感動、気まぐれ流園芸のすすめ。頑固でわがままな園芸家の幸福を綴る、こころにくい14のエッセー。
四季折々の草花と楽しむ。美しいバラ園の秘密は色合わせ。コンテナで楽しむローズガーデン。
華やぐ多角化戦略のシナリオ。欧米の大手花き関連企業を傘下に収め、世界的規模で展開するキリンのアグリビジネス戦略。