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- 日本中世の政治権力と仏教
- 2001年03月
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本書は、政治・経済の諸分野を視野にいれつつ、中世の政治権力と仏教を中心とする宗教との関係-とりわけ天皇、鎌倉幕府・室町幕府と仏教-の実態、および思想や文芸の担い手であった僧侶・寺院の宗教文化活動について、従来の宗派史の視点からは見過ごされてきた分野の諸事実を明らかにすることに力を注ぎ、中世国家の特質と宗教の社会的機能を究明しようとする意図をもっている。
- 蓬茨祖運集(上)
- 蓬茨祖運/教学研究所
- 真宗大谷派(東本願寺出版部)
- ¥1650
- 2012年11月
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- 安田理深集(上)
- 安田理深/教学研究所
- 真宗大谷派(東本願寺出版部)
- ¥1650
- 2014年12月
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- OD>中世京都の民衆と社会OD版
- 2016年03月05日頃
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中・近世移行期京都において公文書の宛所となった自律的な社会集団の三類型、すなわち地縁結合としての町、職縁結合としての酒屋・土倉、信仰結合である法華一揆については、それぞれ個別に研究が蓄積されているものの、これらがバランスよく関連付けられて検討されたことはなかった。本書では、従来の共同体論・社会集団論の視角を受けつつも、各社会集団の人的結合の側面を重視し、それらが実際にいかに都市民衆の上に表出し交差したのか、その歴史的展開を具体的に検討していく。オンデマンド版(初版2000年)
第一部 職縁と流通
酒屋・土倉の存在形態ー角倉吉田を中心にー
酒屋角倉について/土倉角倉について/戦国期の酒屋・土倉の存在形態
酒屋・土倉と商工業座の関係ー角倉吉田と洛中帯座を中心にー
角倉吉田と洛中帯座/座頭職と公用代官職/戦国期の酒屋土倉と商工業座
長坂口紺灰問屋佐野についてー問屋の存在形態ー
長坂口紺灰問屋/賀々女流問屋職と佐野/問屋職相論と酒屋・土倉
商工業座の座法について
紺灰座中法度/座法の特質/座法の成立
中世京都「七口」考ー室町・戦国期における京都境域と流通ー
室町期/戦国期/織豊期
第二部 信仰と宗教
柳酒屋について
柳問屋と中興/柳酒屋とその法華信仰/柳酒屋の継承
法華教団の政治的位置ー室町・戦国期におけるー
山門(延暦寺)との関係において/朝廷との関係において/武家権力との関係において
法華宗檀徒の存在形態ー天正四年付「諸寺勧進帳」の分析を中心にー
天正四年の洛中勧進/「諸寺勧進帳」と「洛中勧進記録」/町における法華宗檀徒/檀徒と洛中勧進
法華教団の変容ー『京都十六本山会合用書類』の成立をめぐってー
天文法華の乱直後をめぐって/安土宗論直後をめぐって
京都東山大仏千僧会についてー中近世移行期における権力と宗教ー
法会の実体/諸方への影響
第三部 地縁と町
「上京地下人」「下京地下人」-室町幕府関係史料を中心に -
「上京地下人」と上下京の酒屋・土倉/「上下京地下人中」と惣町/地縁と町組
「町衆」の風流踊ー都市における権力と民衆の交流をめぐってー
慶長九年豊国臨時祭における風流踊/一六世紀における風流踊/風流踊と町組
町共有文書の保存と伝来についてー「御朱印」を中心にー
上京の事例/下京の事例/聚楽組・禁裏六丁町組の事例/文書の保存・伝来と町組
都市史料の管理をめぐってー「上京文書」を中心にー
「御朱印」の抽出と親町/「御朱印」・町代・儀礼
豊臣政権下の奈良に起こった一事件ー「ならかし」「金商人事件」「奈良借」
事件の経過/「ならかし」「奈良借」
- アストロノート(アストロノート 2)
- 2018年03月14日頃
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分離する朔太郎賞受賞作ーー
※萩原朔太郎賞受賞作『アストロノート』は、著者の当初の意向に基づいて本セレクションでは、『青猫以後』『アストロノート』『電波詩集』に3分冊しました。
疎外は夢
解離は憧れ
死は古典
運命のように
血は血を演じ続けるのだ
私は新しい猿たちに告げよう
この立ち枯れた宇宙の片隅では
起源無き動力があらゆるものを支配している
それを人間たちのように「時間」と呼んではならない
君が見たものの一切は
君自身の外部の形象にすぎないのだから
それを人間たちのように「世界」と呼んではならない
退屈なのだおそらく
何もかもが
君には
(栞=寄稿:井土紀州、著者解題)
雑誌「重力01」のために
「TDU(タクシー・ドライバーズ・ユニオン)」という長編詩を書いていた。
たしか九月が〆切りで、それに間に合うように書いたのだったが、
さあ入稿しようとした直前にニューヨークで派手なテロが起きた。
いわゆる「9.11」である。
「TDU」は
タクシー運転手の組合が乗客を人質にして自爆テロを計画するという詩だったので、
ああやられたと思った。
「9.11」のあとで「TDU」を出したって遅い。
予言詩的なテクストを書いていただけに残念だった。
〆切りが延びたことを幸いに私は長編詩「TDU」を瓦礫化することにした。
- 世界の夜
- 2021年10月25日頃
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非時間性=「革命」の水脈
シュンペーター、シュトラウス、ラクラウーー
「イノベーション」や「アントレプレナー」、
新保守主義と政治哲学、
そしてラディカル・デモクラシーで知られる
一見相容れない3人の思想を
根源的に捉えぬいた果てに立ち現れる未知の相貌。
はじめに
第0章 台詞がなかったペルセースのために
●第1部 シュンペーター
第1章 シュンペーターの終末論
第2章 資本化と政治的威信
第3章 新結合をめぐってーーイノベーションとその主体に関するいくつかの考察
●間奏 ラクラウ
第4章 回帰する人民ーーポピュリズムと民主主義の狭間で
●第2部 シュトラウス
第5章 末人たちの共和主義ーーレオ・シュトラウスと“政治哲学”
第6章 闘う聖人
- 職業能力開発短期大学校全ガイド ’95
- 1994年09月
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「腕」と「頭脳」を併せ持つ実践技術者=テクニシャンエンジニアを養成するポリテクカレッジ(職業能力開発短期大学校)を紹介する学校ガイド。労働省所管の26校、県立工科系短大3校、企業内短大7校の計36校を収録。ポリテクカレッジの概要と受験ガイド、学校要覧で構成する。
- 詩篇アマータイム
- 2017年09月01日頃
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迸る一夏の甘い夢ーー
マルメラは小さな箱をみつけた
カンザスには古い河があったろう、そこで
箱の中身は仔犬の魂だった
父は仔犬を見ると必ず「のらくろ」と呼んでいた…
おまえはヘミングウェイを知っているか
僕は16歳で知った、ジョン・ウェインの親戚だ
マルメラもその頃知った
マルメラマルメラと教室で騒いでいたが
そいつがマラルメだと気づいて
どうでもよくなった、そんなへんな名前のやつは
カンザス、カンザス、唾の詩、詩の唾…
アレフのよだれが詩集『SUMMERTIME』からSの文字を消した
以後『アマータイム』と呼ばれるサタンの書には緑色の血が染みつくことになる
トッゲ・ド! ストゴド!
(栞=寄稿:稲川方人、著者解題)
私はタイポグラフィックな紙面構成を徹底すべく、テクストの最終的な構築に躍起になった。
見開き二頁。この単位で、詩形式の音楽的かつ視覚的な構図を整える。
活字の大きさを極端に変えてみる。
大きな文字と小さな文字が混在する頁上に、傍線、見せ消しといった手作業の痕跡が入る。
テクストが興奮しているのが判った。
ーー「著者解題」より
- 天皇制の隠語
- 2014年04月下旬
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- 4.5(2)
日本資本主義論争をへて、小林秀雄、中村光夫、吉本隆明、柄谷行人らの文学史観をつらぬく「天皇制」の問題。
公共性/市民社会論、「新しい社会運動」、文学、映画、アート……
さまざまな「運動」は、なぜかくも資本主義に屈してしまうのか。
排外主義が跋扈する現在、これまでの思想・言説を根底から洗い直し、闘争のあらたな座標軸を描く。
日本文芸批評に伏在する「天皇制」をめぐる問題を剔出する表題作(新稿)、
市民社会派に内在する「暴力」の問題をあぶり出す論考(新稿)のほか、23篇のポレミックな論考を所収。
第1部 天皇制の隠語
天皇制の隠語ーー日本資本主義論争と文学
暴力の「起源」--村上一郎と市民社会派マルクス主義
第2部 市民社会の変奏
幻想・文化・政治ーー今なお不可視化されている「下部構造」について
資本の自由/労働の亡霊
市民社会とイソノミア
「プレカリアート」の食
世界資本主義下のベーシック・インカム
第3部 文学の争異
フィクションの「真実」はどこにあるかーーキャラクター小説と1968年
陳腐な「悪【ワル】」について
下流文学論序説
フォルマリズムは政治を回避できるかーー書評・渡部直己『日本小説技術史』
断固とした詩的決断主義を宣言したロマン的イロニーの書ーー福田和也『日本の家郷』解説
女たちの欲望と「大逆」--書評・福田和也『現代人は救われ得るか』
「沢山」からゼロへのフェティシズム的転回ーー小川洋子小論
「私小説から風俗小説へ」とは何か?--角田光代小論
アヴァンギャルドと社会主義リアリズムの狭間でーー蔵原惟人の可能性
「『敗北』の文学」の結論ーー追悼 宮本顕治
中上健次とともにーー追悼 荒岱介
第4部 感覚の政治学
百年の孤独を生きる、現代の「危険な才能」--つかこうへい/神代辰巳/中上健次とショーケン
映画とあること、革命家であることーー太陽肛門スパパーン『映画「ラザロ」オリジナルサウンドトラック』解説
退けられた「中国人」の表象ーー大島渚監督『アジアの曙』
「いざ、生きめやも」とはなにかーー宮崎駿監督『風立ちぬ』
万国博覧会と癌(cancer)--大阪から愛知への芸術=資本主義の変容
「太陽の塔」を廃炉せよ
- 松本悲歌
- 2019年11月28日頃
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- 5.0(1)
なだれゆく散文的崩壊の危機に抗いながら
その瀬戸際で紡ぎだすポリフォニックな抒情。
2006年度萩原朔太郎賞受賞以後の到達点。