新しいミレニアムに求められる新しい人間とは?戦争・暴力・流血によって彩られた自己中心的、自集団・自文化・自国家中心的な二十世紀的心理構造から抜け出し、世界中心的・コスモポリタン的・平和的な人間への変容を促す新しい教育と生き方を模索する。
触ったり、見たり、聞いたりしてわかっていく“子どもたちの学びの世界”を広げるために。教材教具の選び方、使い方がわかる実践の書。
“なぜ?”と問い続けて…ノーベル賞物理学者が語る素粒子論の流れ・これから、科学者と社会、科学の方法論、若者へのメッセージ。
ときに言語は亡びる。日本語の興亡は、日本の運命に直結する。文化史的に見て、かつての中国、今日の米国のような中心国に対し、日本は周辺国である。これまで日本人は、優れた外来文化は積極的に受容しつつ、自らの主体性は維持してきた。グローバル化が加速する現在、母語である日本語とともに、支配語である英語をいかに習得すべきか。そして世界といかに対峙すべきか。国際文化史を背景に考察する、画期的な日本語論。
研修の理解度や効果を正しく測定・評価し、次の人材育成や経営成果の向上に生かす方法。
和算から洋算へ、時の明治政府は大きく舵を切る。高木貞治はまさにその時代に生まれた。帝国大学数学専攻の同学年生はわずか3人。将来を嘱望されるなか、ヒルベルトのもとへのドイツ留学を経て、相対アーベル体論としての類体論を構築した世界的数学者は、若い数学者を次々と育てるとともに、学生や向学心に燃える人々に数学の魅力を語った。その語り口には巧まぬユーモアがにじみ出ていた。本書は60年ぶりに復刊となる同名エッセイ集を中心に、「過渡期の数学」「訓練上数学の価値」や「一数学者の回想」など、大数学者の人となりをうかがわせる作品を集めた。文庫オリジナル。
シリーズ「科学コミュニケーション叢書」の3冊目。前2冊は、自然科学および社会科学の立場から科学技術ジャーナリズムについて解説したものだったが、本書は、科学技術ジャーナリストが具体的にそれをどのように社会に向けて実践すればよいかを解説したテキスト。早稲田大学・科学技術ジャーナリスト養成プログラムが行なった講演会や座談会をベースに作成された原稿に、数本の書き下ろし原稿を加えて全体を再構成したもの。5年間のプログラムのまとめ。
学習は、現場実践に潜むリスクを切り分けながら、ある実験として進んでゆく。学習理論の再検討から組織を見直してみるレッスン。人間の思考・学習を社会科学的にとらえ、高信頼性組織の遂行における「日常的実験」という領域の重要性をあきらかにする。
デジタル技術の進展が、人間行動を変容させている。ケータイ、スマートフォン、ブログ、ツイッター、ミクシィ、SNS、facebook、YouTubeなどのデジタルツールが、人間の“社会的身体”を形成し、拡張させているのだ。デジタル時代を生きる私たちにとって、道しるべとなる1冊。
バイリンガルに育てることは子どもの知性や想像力にどんな影響を与えるのか?ネイティブの教師、日本人教師、どちらが望ましい?日本人の親が不正確なアクセントで子どもに英語で語りかけることは問題?文法中心でない、もっとよい英語学習の方法とは?日本における英語教育について論じた一冊。
性教育=下半身教育。戸惑いの大人たちへ、性教育界の第一人者が集い提案する必読マニュアル。
“妊娠”…、このかけがえのない時期にあなたは胎児に何をしてあげられるでしょうか。ジツコ・スセディックさんが我が子(全米5%の超天才児に入る4姉妹)に実践した胎児教育システム…。(天才のひらめき)を今あなたに。
「25時間平成教育テレビ」で大好評だった“全国一斉公開模疑試験”を全問収録。
2005年春「迷惑防止条例」「ぼったくり条例」施行で、東京での開業に大きな制限が加えられたが、この条例をガイドラインとして全国に広がっていく状勢だ。加えて「新風営法」も改正の動き。ますます厳しさを強めた風俗ビジネスだが、古くからどんな状況の中でも合法性を見い出して儲けてきたのが、この業界の歴史だ。頭の使い方、アイデアしだいで大きく成功する可能性を秘めた商売に変わりはない。
2000年に国連加盟国が合意した「ミレニアム開発目標」を軸に、現代の国際社会が抱える主要な問題群を解決するための理論と実践をともに学ぶテキスト。国際機関、援助実施機関、NGOなどでの実務経験をもつ執筆陣が自身の経験もふまえて解説する。
いのちに向き合うフェミニズム批評に取り組んできたメンバーの作品は、期せずして合い呼応し、女、性、民族、歴史、文学、映像、メディア、教育など多様な視点から、核や原発のもつ反生命性、反人間性を浮かび上がらせ、まさに文明史の転換を示唆している。
日本高次脳機能障害学会サテライト・セミナーの講演内容に、さらに新たな項目も加え1冊の本にまとめました。伝導失語に関連する問題を詳細にまとめたかつてない論考集、失語症に関わる臨床医、コメディカルスタッフ必読の1冊。
本書は、2011年11月に鹿児島で開催された日本高次脳機能障害学会サテライト・セミナーでの講演を核として、
伝導失語に関わるさまざまなテーマを追加し、サテライト・セミナー特集として編纂されたものである。
筆者の知る限り、伝導失語について、ここまで幅広くまとめて論じられた類書というのは、近年、ほとんど他に見あたらないのではないかと思う。そういう意味で、本書は失語症に関心をもたれている多くの読者にとって、極めて貴重である。[はじめにより]
第1章 伝導失語とは?
1. 伝導失語の診断
2. 伝導失語症候のバリエーション
-音韻と意味をめぐるエチュード:「復唱障害」の意味するものー
3. 伝導失語論の歴史的展望
第2章 音韻性錯語
1. 音韻性錯語
2. 失語症の音韻論的障害の検討
第3章 復唱障害,言語性短期記憶障害
1. 言語性短期記憶(short-term memory : STM)について
2. 純粋STM症候群をめぐって
3. 復唱障害について
第4章 特殊型,小児の病態
1. logopenic progressive aphasia
2. 発達と音韻論的障害
3. 小児の伝導失語と発達性読み書き障害ー音韻障害と音韻認識障害
第5章 伝導失語の言語治療
1. 伝導失語の言語治療ーWM障害の立場から
2. 伝導失語の言語治療ー音韻操作障害の立場から