特集:酒と冬旅。
日本全国の花絶景356スポット掲載!!
本書は、桜、菜の花、アジサイ、コスモスなど
35種類の花別に絶景スポットを収録した
花を楽しむためのガイドブックです。
各スポット、花の絶景写真とともに、
見頃やアクセスマップも掲載!!
眺めて癒やされ、行き先選びにも役立つ
花の絶景ガイドの決定版です!!
現在地から絶景スポットへのアクセスが
すぐにわかるGoogleマイマップ対応!!
旅するに、時あり
異なる文化・歴史に触れて、感性は刺激され、かけがえのない多くのことを学ぶ─。
旅先では往々にしてロマンティックな気分になるものである。日常生活を一旦切り落として、現実的ではないことに心を遊ばせるのも、たまには必要であろう。
まえがき
第15章 5回目のシンガポール ─ 1997年2月〜3月
第16章 イタリア紀行 ─ 1997年6月
第17章 グアムへの大家族旅行 ─ 1997年8月
第18章 フランス・ベルギー二人旅 ─ 1998年5月
第19章 クアラルンプールの日本人 ─ 1999年4月
第20章 ウインブルドン観戦記 ─ 1999年6月
第21章 初めての東欧 ─ 2000年3月
第22章 パリ 万感の思いを込めて ─ 2000年6月
あとがき
狩猟、沢釣り、雪山、古民家での自力生活…犬と登山家は今日も旅する。
「いつかの夜にまた会えるよ」
静かな夜を旅するような
SFファンタジーコミック待望の第3巻
「トビアスの木」の毒によってほとんどの住民が眠ってしまった「まどろみの星」。これは「まどろみの星」を旅して、残された文化を記憶・保存する、プラネタリウム・ゴースト・トラベル社の星旅人(ほしたびびと)・登録ナンバー303の物語。疲弊した303のもとに、突如現れたトビアスと名乗る少年。303とトビアス、彼らは一体何者なのか? 謎が少しずつ紐解かれていく必読必至の第3巻。宝島社『このマンガがすごい!2023』オンナ編 第5位ランクイン。ハマる人続出中の大注目作品です。
※2024年春 第4巻発売予定。
東京、神楽坂。石畳の小路の先に、バー『トラベラー』がある。旅行好きのマスターが営むこのバーには、同じく旅行好きな客が集まり、旅先で起こった不思議な出来事について語り合う。塔子は、バーの常連客で歴史学者の梓崎に広島・厳島神社で起きた話をしているうちに、共に厳島神社に赴くことになり……。厳島神社の周りに掘られた穴の正体とは? 奈良の石舞台古墳の密室から友が消えた謎。岐阜・白川郷が実家の大学生に届いた、怪文書が示す過去の事件の真相とは? パワハラで退職した元OLの行方を示すのは、薩摩切子? 中学時代の親友から届いた、消印が4年前のハガキが伝えてくれたこととはーー。日本の世界遺産で起こる不思議な出来事を、歴史学者・梓崎が解き明かす! 日本中を旅してみたくなる、トラベル・ミステリー! 『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。
好評を博した人文社『広重の東海道五十三次八十二万歩の旅』の改訂版。歌川広重「東海道五十三次」全55図を使用した各宿場の解説。地図は「東海道木曽両道中懐宝図鑑」を彩色したものと現代図を使用し、地図上には浮世絵が描かれたと思われる場所をマークしました。また、宿場間の距離を歩数で表記して実際に歩いた場所を塗りつぶせる仕様になっています。東海道旅の持ち歩きガイドに最適な、眺めているだけでも楽しめる1冊です。
環島は「島をぐるっと回る」ことです。
台湾をぐるっと回れば、台湾に対する固定観念が覆され、新しい台湾の発見につながるかもしれません。
この本は、私が昨年自転車で台湾を一周した8泊9日の環島体験を中心に、鉄道や車、バスなどを含め、日本のみなさんに、環島の楽しみ方を紹介するために書きました。たぶん、日本で初めての台湾環島をテーマにした本となるでしょう。 (本文より)
【本書の内容】
日本で定着した台湾ブーム。台湾旅行のリピーターが増殖するなかで、台湾旅行好きはよりディープで今までと異なる旅の方法にシフトしつつある。その中でも、近年台湾社会で幅広く楽しまれている、台湾をぐるっと一周回る「環島」(ホワンダオ)という旅のスタイルを現地でのカラー写真をふんだんに用いつつ提案する。
●カラー写真で台湾各地のスポット&グルメも紹介! 必需品リスト付。
●自転車で台湾を回ることの楽しさ、意義、出会った景色などを紹介。戦前に甲子園に出場した高校生たちを描いた映画「KANO」(永
瀬正敏出演)の舞台となった嘉義、アートの先進都市・台中、グルメの都・台南、港町・高雄、など。
●自転車だけでなく、日本統治時代の駅舎も残っているローカル線などを塚あった鉄道による「環島」、バスや自動車による「環島」も紹
介。新しい台湾旅行のスタイル「環島」の決定版の本に。
●台湾の五大名家「顔家」の後継者で、台湾と日本をつなぐ代表的人物の一人による、台湾の新しい旅行スタイル案内。
第1章 「環島」という行為が意味するもの
第2章 台湾自転車「環島」体験記
第3章 列車、バス、徒歩……ほかにもある台湾環島の方法
第4章 自転車環島のために必要なもの
第5章 環島で立ち寄りたいところ 観光・グルメ紹介
第6章 日本でもできる「環島」
詩をポケットに入れて、小さな旅へ出かけてみませんか?
「日本文学最高の文章家のひとり」と言われる著者がつづった詩集です。
管さんは、被災地・東北に何度もかよいます。
そこを旅した思い出をもとに書いた詩がここにあります。
身近な動物たちや自然への強い共感と信頼と憧れから生まれた詩もたくさんあります。
どれも何気ない日常の一コマから生まれた詩です。
微細であたたかい観察から生まれたことばの数々です。
どれも大切なことに気がつかせてくれる、そんなことばたちでもあります。
ことばを連れて小さな旅へと一緒に出かけてみませんか?
一週間
To the Open Ground
千年川
Water Schools
三島/長泉詩片
東京詩片
ブリキのカメラ
夜の道
外に出たフィルム
犬と詩は
犬の詩四つ
犬ときつね
猫の詩3つ
シャルル猫
ウォンバット
コヨーテとオサムシ
里芋、大根、大豆
木について
ウェゲナー
小さな牛たち
蟻
草原に行こうよ
こころ
あとがき
芭蕉が『おくのほそ道』に秘めた謎とは? 「歌枕」の呪術性、地名に込められた意味。俳人の素用、謡曲を元に異界を幻視する。帯文 いとうせいこう
むかし、むかし。あるところにーー海辺の町や山奥の集落で、口から耳へと語り継がれてきた「民話」。
東北で50年ものあいだ、一軒一軒その戸を叩きながら「民話」を乞うてきた民話採訪者が聞いたのは民話とともに語られた「民の歴史」、抜き差しならない状況から生まれた「物語の群れ」だった。
1934年生まれの著者が幼少期に経験した戦争。山と積まれた本が炎に包まれ灰となり、大事にしてきた教科書に黒々と墨を塗る。子どもながらに抱えた心の穴を埋めるべく、著者が東北の村を歩いた日々は50年を数える。
「あなたの話を聞かせてください」と乞う民話採訪者に施されたのは、民の口から語られた「この世の真実(ほんとう)」だった。
採訪日記を軸に、聞かせてもらった民話、手紙、文献などさまざまな性質のテキストを、旅で得た実感とともに編んだ全18話と、小野の独自の知性と姿勢に共鳴してきた若手表現者ー濱口竜介(映画監督)、瀬尾夏美(アーティスト)、志賀理江子(写真家)の寄稿がおさめられています。表紙や本中には宮城県を拠点に国内外で精力的に活動する志賀が東北で撮りおろした写真を掲載。本のなかに響く声を、一字一字を精密に美しく組んだ大西正一によるデザインワークも魅力のひとつです。
※本著で「鉄犬ヘテロトピア文学賞」と「梅棹忠夫・山と探検文学賞」を受賞
※累計1万部を突破
■目次
はじめに
〈第一部〉
第一話 オシンコウ二皿ください
第二話 石のようになった人
第三話 わたしの「友だち」
第四話 かのさんのカロ
第五話 はるさんのクロカゲ
第六話 ひと山越えても鹿おらん
第七話 エゾと呼ばれた人たち
第八話 みはるさんの『冬の夜ばなし』
〈第二部〉
第九話 寂寞ということ
第十話 「捨てる」ということ
第十一話 母なるもの、子なるもの
第十二話 「現代の民話」について
第十三話 みんなみんな、ほんとうのこと
第十四話 一粒の豆を握る・一粒の豆を見失う
第十五話 「ふしぎ」の根をさがす
第十六話 山の民についてー猿鉄砲のむかし
第十七話 浜で出会った人たち
最終話にかえて ゆめのゆめのサーカス
本書再話作品一覧
〈寄稿〉
聞くことが声をつくる 濱口竜介
ものがたり灯るところへ 瀬尾夏美
幼き、死者の声 志賀理江子
あとがき
編集後記 清水チナツ
小野和子年譜
すべてのことは一期一会。自由な大人のひとり旅へ出よう。
人気スタイリスト、初の旅行エッセイ!
旅の達人・地曳いく子が「大人ひとり旅」のコツをとことん紹介!
・荷物が多いのは迷いが多い証拠。荷造りを小さくするコツ
・3種の神器はワンピース、フラットシューズ、ストール2つ
・シャンプーはホテルの備え付けでOK。代わりに持っていく美容アイテム
・ホテル選びで気をつけたい、思わぬ落とし穴
・おいしいお寿司屋さんの見極め方
・クレジットカードは1枚じゃダメ
・海外でのトラブルに使える魔法の英語フレーズ
・おみやげバラマキの時代は終わり。自分のものだけ少量で etc.
古代の痕跡が現代に残るあの場所、風光明媚なあの場所、一度は行ってみたかったあの場所…。本書は、家にいながら、出かけた気分で世界と日本を満喫できる新しいタイプの「地図帳」です 地名、地形、境界線、気象、名所・旧跡などの意外な楽しみ方をまるごとご案内します。
「友だちがいないやつは格好悪い」「居場所がないことは恥ずかしい」--そんなふうに悩むあなたへ。
どこにも所属できない居心地の悪さについて、とことん考えてみよう。学ぶとは、その場所のルールを疑うこと。アウトサイダーの思想を手がかりに世界を旅する一冊。
〔推薦コメント〕
きみが、いま、つらいなら、
それは自由のとば口に立っているのだ。
どこにもいられないことは、
どこにだって行けること。
これは、きみのために書かれた、
まだここにない場所の地図。
ーー斉藤倫(詩人)
【「はじめに」より】
私は、一九歳のとき、初めての外国、イギリスへと旅立ちます。それを皮切りに、アメリカ、ドイツ、スイス、韓国、中国、シンガポール、南アフリカ、ドバイと旅を続けてきました。もし、自分の居る場所が心地よいものだったら、こんなに旅をしなかったでしょう。旅をとおして、私は多くの人に出会い、心を許せる友人も得ました。旅をしなかったら、これらの素晴らしい出会いはなかったでしょう。
だから私は今こう思っています。居場所がなくても、若い人はそんなこと気にしなくていい。なぜならば、居場所のなさを感じている者同士が出会い、勇気をもって心を相手に開くとき、その居場所のなさの感覚こそが新たな絆をもたらしてくれるからです。この本は、居場所のない私が、あちこち旅をした記録であり、心の軌跡でもあります。今自分が居る場所がなんだかしっくりこない人が、これを読んで「ああ、自分も生きていくことができる」「道はある」と思ってくれたらうれしいです。
はじめに
◆アウトサイダーになって
第1章 異星人としての経験ーー夏目漱石とデヴィッド・ボウイ
第2章 アイデンティティとは何かーースチュアート・ホールとホミ・K・バーバ
第3章 トランスナショナルな生き方ーーベネディクト・アンダーソンとガヤトリ・スピヴァク
第4章 他者に出会うことーーエマニュエル・レヴィナス、ハンナ・アーレント、そしてアウシュヴィッツ
◆「あなた」を探して
第5章 自分のなかにいる他者ーージミ・ヘンドリックス
第6章 「居心地の悪さ」を引き受けるーージークムント・フロイトとエドワード・サイード
第7章 わからなくてもステイ・ウィズ・ユーーーC・G・ユングと孫、そして東日本大震災
第8章 メッセージをどう届けるかーータラル・アサドと酒井直樹
◆日本から離れて
第9章 日本から距離をとるーー西川長夫と村上春樹
第10章 故郷はどこにあるかーー尹海東とポストコロニアル
第11章 日本のなかにある見えない場所ーー被差別部落と太鼓
第12章 居場所のなさを生き切るーー藤間生大と東アジア
おわりに
あとがき
探検とは知的情熱の肉体的表現であるー20世紀初頭に繰り広げられた南極点到達競争のドキュメント。ノルウェーのアムンセン隊に遅れること僅か一カ月余。南極点に到達しながらも、帰路、全員が死亡した英国・スコット隊。この「世界最悪の旅」に、動物学者・ウイルソンの助手として同行していたチェリー=ガラード。奇しくも、第一帰還隊に編入され生還した彼が、その悲劇的な探検行の真実を綴った凄絶・迫真のノンフィクション!
魂を揺さぶる音楽ドキュメント。2002年に渡仏、ジャズ・サックス奏者として主にフランスで活躍してきた著者が、ブルキナファソやレバノン、伊勢志摩、モロッコなどで出会った土地と暮らしに根付いた音楽。そこで見た“音の立ち上がる原風景”とは?
本書は、単語やフレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“ウケる”ことも考えて選ばれており、イラストも興味をひくために盛り込みました。第1部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際のドイツ語の発音に近い読みがなを付記。第2部は、ドイツ語の基本知識、文法や会話のコツなどコミュニケーションをさらに深めるためのページを収録。単語集は便利な辞書形式で、第3部にて約3000語(日本語→ドイツ語)、第4部にて約3200語(ドイツ語→日本語)を収録しています。
父が植民地朝鮮の企業で働く「裕福」な家に育った少女は、その罪悪感から目をそらすことなく、自身と日本の贖罪の思いで、退職後韓国の福祉施設で単身ボランティアとして働くことを思い立った。本書はその二年間の出来事を日記に綴り、日本のキリスト教の同信のともに書送った書簡からなる。さらに帰国後は、高麗博物館でボランティアとして奉仕し、吹き荒れたヘイトスピーチに心を痛め、理事長に推されて奮闘した「わたしと韓国」を見つめた心の記録である。