社会やモノやメディアが現代人に発信してくる記号の嵐。それに飲み込まれず日常を生き抜くためには、どのような力が必要なのか。本書は、現代思想の基礎となるソシュールやパースの記号論から始まり、テレビCMや雑誌広告・アートと建築・身体と権力・ニュース報道・スポーツイヴェント・サイバースペースにおけるコミュニケーションの各論へと、11のレッスン形式で構成される。それらを通して、読者はセミオ・リテラシー、つまり「意味批判力」を獲得することができるはずだ。東京大学での講義をもとに書かれた、新しい記号論の教科書。
言葉はなぜ、生まれたのか?ピダハン語の研究で世界を震撼させた、異端の言語学者ダニエル・エヴェレットが、言語学、人類学、考古学、脳科学の知見をもとに言語の起源をめぐる謎に挑む。
積み木方式で鍛えるネイティブに勝つための「論理力」。
大好評『マンガでわかる必ず伝わる!ロジカル会話術』第二弾!今度の舞台は「老人ホーム」。まったく畑違いの職場に飛び込んだ主人公・三上さつきが遭遇するトラブルに次ぐトラブル。謎の老人・堤全次郎の手助けを受けながら、会議でベストな結果を導き出す方法、つまりファシリテーションの真髄を身につけ、老人ホームを生まれ変わらせていくー。マンガを読み進めるだけで「ファシる技術」が身につく、マンガ版ファシリテーション入門の決定版!
豊富な場面を網羅しているので応用自在。ポイントや注意点も解説されているから成功のコツがわかる。使える言葉、気をつけたい言葉もやさしくフォロー。
「伝える力」「聞く力」は武器になる!知識・思考力・プレゼン力が身につく!
声には個人情報が満載で、声を聞くだけで相手の心理状態や健康状態、過去までわかります!声が持つすごい力と声の不思議を紹介しつつ、あなたの声が断然よくなる方法を伝授!さらに著名人の声をプロファイリング!声の裏側にある真実に迫ります!
私たちがものごとを認識したり記憶したりするとき、どのように「ことば」に影響を与えているのでしょうか。認知言語学は、ことばを人間の「心の働き」に支えられて成り立つものと見なして探究する学問です。本書は、認知言語学の視点から、ことばの様々な側面にアプローチすることで、ことばを学ぶ面白さ、奥深さを発見できるテキスト。
中級後半〜上級日本語学習者向け。理解する、考える・話し合う・発表する、すぐに使える表現を覚える。口頭発表から質疑応答までスキルを身につける3つのステップ。
日常語・新語・難語から気になる言い回し・使い方まで、プロも難渋!朝日新聞好評連載中の「ことばサプリ」待望の書籍化!
人間の会話は超弩級の離れ業だった!声の進化からAIの会話まで、科学・社会・文化・政治など多彩な角度から「話す」ことの本質を探る画期的な声の本。
どうすれば気持ちよく話してもらえるか?正統派報道番組「プライムニュース」のキャスターが伝授!
対面でのやりとりにさまざまな制限がある“コロナの時代”のなか、新しいコミュニケーションのかたちが次々と始まっています。本書では、“相手に9割話をさせる”ことで、お互いに満足感の高いやりとりをする技術を徹底コーチ。ハウツーに加えて、話を弾ませる聞き方、思い通りに誘導する聞き方など今日から使えるフレーズが満載です。
高校生から大学生・社会人まで、人生を勝ち抜くための最大唯一の武器、それはプレゼン能力!入試面接、就活面接、企画会議からコンテ・オーディション等々、プレゼン力や自己アピール能力は、あなたの人生を決定づける最重要スキル。本書は20年間、塾の教壇に立ち続け、話し方の世界的権威「デール・カーネギー・トレーニング」と、大リーガー大谷翔平選手も実践した「原田メソッド」で学んだ著者が、「論理的で感情に訴える」プレゼンテクニックを伝授する。
人間関係でもう失敗しない!「自分は正しい」「相手は間違っている」と思ったときに読む本。
古来、日本人は日常の言語に「あそび心」を込めてきた。なぞなぞ、しゃれ、掛詞、折句、判じ絵、回文、都々逸…『万葉集』から、なぞなぞの宝庫と言うべき中世、言語遊戯百花繚乱たる江戸、幕末・明治まで、ことばあそびという営みの面白さを紹介しながら、生きた言葉のワンダーランド、もうひとつの日本語の歴史へ読者をいざなう。