生物科学系の学生が必要になる化学の基礎を解説.関連する生物科学の話題にも触れる.「本書は,生物学をメインに学ぶ学生さんにとり,化学がどうして必要なのかを知ってもらうための教科書である.・・・化学を好きか嫌いか,そんなことすら思わなくなるように,大学では科学全体を学んでほしい.本書がその一助になれば幸いである」(はじめにより)
1章 歴史から見る化学
2章 化学で扱う数
3章 物質とエネルギー
4章 原子論と周期表
5章 気体
6章 化学結合
7章 濃度計算
8章 エンタルピー・エントロピー
9章 熱力学の第二法則とギブス自由エネルギー
10章 化学量論
11章 化学反応式
12章 分析化学 質量と見える化
13章 代謝 化学から見る生命
14章 タンパク質
15章 食品と化学
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ユーキャン気象予報士講座で長年合格指導をしてきたベテラン講師が、試験で問われやすい論点を厳選しました。試験直前期に絶対確認しておきたい項目を、一問一答形式でコンパクトにまとめた問題集です。学科(一般・専門)の重要項目を、630問のマルバツ問題として収録。3段階の重要度表示もついて、効率よく知識の総点検ができます。さらに、実技試験対策としてオリジナル問題4題35問を収録!本試験に向け、天気図や出題形式に慣れておきましょう。イラストや図表で要点を整理したまとめページも試験直前まで役立ちます。持ち運びに便利な新書判&赤シートつき。
ーおもな特長ー
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心臓の脈の打ち方が乱れることをまとめて不整脈と呼び、通常よりも脈が速くなる「頻脈」や、反対に脈が遅くなる「徐脈」、また脈が途中で飛ぶ「期外収縮」と呼ばれるものなどが含まれます。病気によるものと生理的なものがあり、疲労やストレス、加齢などの要因でも不整脈が現れることもあるため、必ずしも心臓の異常が原因であるとは限りません。健康な人でも少数の期外収縮など、危険性の低い不整脈は多くの人に起こるといわれています。疲労やストレス、睡眠不足、食生活の乱れ、喫煙や飲酒、肥満も心臓に負担がかかり、悪化させる要因になります。
不整脈には、緊急の処置が必要なものもあれば心配ないものもあり、対処法も多種多様です。この本では不整脈のタイプを解説するとともに、不整脈の治療の解説、予防や改善のための呼吸法・ストレッチ、おすすめの食事やストレス解消法を指南し、不整脈を感じている方が安心して過ごせるようになる方法を紹介。
※本書は2021年発行のムック『動悸・息切れ・めまい・胸の痛み 不整脈 期外収縮 心房細動 頻脈を自力で正す 自律神経と血流に効く 坂田式ゆっくり呼吸法&ヨガ』を書籍として再編集したものになります。
本書は、さまざまな調理現象のうち、特に加熱にかかわる現象に焦点をあて、実際の調理現場から出てきた疑問に答える形をとっています。
図表をふんだんに使い,わかりやすい説明で書かれた入門書です.
式の導出をていねいに説明し,詳細解答つきの例題や演習問題を豊富に用意.
化学工学の計算の仕方をしっかり身につけることができます.
基本的な反応器や分離器を網羅的に解説し,発展的な内容に踏み込むStep upや技術の歴史や秘話などを紹介するCoffee Breakも随所に盛り込んでいます.
化学工学の基礎知識や考え方を十分に習得できる一冊です.
第1章 化学工学の基礎
第2章 流体の流れ
第3章 熱の流れ
第4章 反応工学
第5章 分離工学
第6章 粉体の基礎
分子の配向は有機・高分子系材料の諸物性や機能の発現と密接にかかわっている。たとえば,液晶ディスプレイは液晶分子の分子配向変化を利用して画像表示していることから,分子配向が機能と直接関連していることが目に見えて実感できる典型例といえる。本書では,液晶物質のみならず,種々の有機・高分子材料の配向と諸特性や機能とのかかわりをコンパクトにまとめることを試みた。
具体的には,要素技術としての分子薄膜の作製法にまず触れ,液晶の表面配向特性,液晶の光配向,光駆動特性,光学特性,半導体特性,熱伝導特性,強誘電特性を扱っている。各特性と分子配向との関わりについては個別に扱った成書などは多くあるが,これだけ広範囲の内容を一冊にまとめたものは見当たらず,これは本書の大きな特長であるといえる。
学生,大学院生,若い研究者の方々が化学・材料研究で分子配向に触れるうえで,本書はその「オリエンテーション」の一助となると期待される。読者に幅広く正確な知識が得られるように,引用文献は各章でやや多めに挙げた。
「材料とは何か」という材料全般に共通する基本的な特性や挙動について平易に解説。実用材料をJIS規格で記述し、その生い立ちや材料相互間の位置づけを明確に解説。先端技術である新素材の最新の基本的事項を系統的かつ平易に解説。
挑戦せよ。かならず成功する。No.1若手ベンチャーキャピタリストによる圧倒的仕事論!
1. 個別にJIS規格をご購入いただくより安価!
1冊のハンドブックに平均して117ものJIS規格を収録しており、JIS規格を個別にご購入いただくよりも大変お手頃な価格になっております。日頃より多くのJIS規格をお買い求めいただいているお客様におススメです。
2. 特定分野のJIS規格の概略をつかめる!
JIS規格を分野別のハンドブック1冊に集約しているので、お手元に置いていただくことでお客様のお使いになる分野に存在する主要なJIS規格を把握できます。「どのJIS規格を購入すればよいか分からない」といったお悩みが出た際、特定分野のハンドブックに収録しているJIS規格をご確認いただくことが、お探しのJIS規格を見つける一助になります。
3. 持ち運びが容易なコンパクトサイズ!
通常A4サイズのJIS規格を一回り小さいA5サイズで収録しているため、持ち運びが容易で利用しやすくなっています。様々な場面でJIS規格を参照される場合にも大変便利です。
気象学,気候学を学ぶ者にとって,大気放射の原理とその大気現象との関連の理解は必須である.本書は,大学初年次程度の数学のみを用いて,基礎から高度の理解まで導く.高度な内容の章や節をマークを付し,便宜を図る.国際的な評価が高い原著,Grant W. Petty, A First Course in Atmospheric Radiation, 2nd.Ed. 2006 を全訳.
EMCと熱を別に考えるのではなく、共通する部分と非共通な部分の考え方をしっかりと学べる本。またその上で、電磁波(ノイズ)と熱の流れを解説する。EMC設計者が熱に対する基礎を理解できるよう、また熱設計者がEMCの基礎を理解できるように配慮した基礎・入門書。
主要目次:温度と気体分子運動論/熱現象におけるエネルギー:熱力学第一法則/熱機関,エントロピーおよび熱力学第二法則/演習
薬学系学部で学ぶ大学生を主な対象とする基礎化学の教科書。新しい「薬学教育モデル・コアカリキュラム」の内容に準拠し、高校化学の基礎知識がなくとも無理なく薬学に必要な化学を習得できるよう編集されている。章末には復習問題に加えて薬剤師国家試験類題も収録、到達度を確認しながら学習を進めることができる。
1.原子構造
1.1 原子の構造と量子化学
1.2 原子核の構造
1.3 放射能と放射線
1.4 電子殻と軌道
復習問題/国家試験類題
2.電子配置と原子の性質
2.1 スピンと電子配置
2.2 電子配置の状態
2.3 イオンの生成と電子配置
2.4 イオン化エネルギー
2.5 電子親和力
復習問題/国家試験類題
3.周期表
3.1 周期表と電子配置
3.2 典型元素と遷移元素
3.3 周期性
復習問題/国家試験類題
4.化学結合
4.1 原子に働く引力と斥力
4.2 オクテット則と化学結合
4.3 化学結合の種類と性質
4.4 結合の分極
4.5 分子間に働く力の種類と性質
復習問題/国家試験類題
5.物質の状態
5.1 固体、液体、気体
5.2 状態図と相律
5.3 三態の性質
5.4 三態以外の状態
復習問題/国家試験類題
6.溶液の化学
6.1 溶解
6.2 溶解度
6.3 蒸気圧・浸透圧
6.4 電解質溶液
6.5 コロイド溶液
復習問題/国家試験類題
7.酸・塩基
7.1 酸と塩基の定義
7.2 酸の強さとpKa
7.3 有機酸と有機塩基
7.4 pH
7.5 緩衝液
復習問題/国家試験類題
8.酸化・還元
8.1 酸化数
8.2 酸化・還元
8.3 酸化剤・還元剤
8.4 イオン化傾向
8.5 化学電池
8.6 電気泳動
復習問題/国家試験類題
9.典型元素各論
9.1 典型元素の性質
9.2 1族、2族元素の性質
9.3 12族、13族元素の性質
9.4 14族、15族元素の性質
9.5 16族、17族、18族元素の性質
復習問題/国家試験類題
10.遷移元素各論
10.1 遷移元素の電子構造
10.2 遷移元素の性質
10.3 錯体の構造
10.4 錯体の性質
復習問題/国家試験類題
11.化学熱力学
11.1 エネルギー、熱、仕事
11.2 化学反応とエネルギー
11.3 エンタルピー
11.4 エントロピー
11.5 自由エネルギー
復習問題/国家試験類題
12.反応速度論
12.1 反応エネルギー図
12.2 遷移状態と活性化エネルギー
12.3 多段階反応と律速段階
12.4 反応速度式:反応次数と速度定数
12.5 触媒
復習問題/国家試験類題
13.有機分子の構造
13.1 混成軌道
13.2 σ結合とπ結合
13.3 結合の表し方
13.4 有機分子の化学結合
13.5 結合の共役
復習問題/国家試験類題
14.有機化合物の種類と反応
14.1 炭化水素の構造と異性体
14.2 官能基と化学反応
14.3 立体異性体
14.4 有機化合物の反応
復習問題/国家試験類題
15.基本的な生体分子
15.1 重要な生体高分子(1):タンパク質
15.2 重要な生体高分子(2):多糖(炭水化物)
15.3 重要な生体高分子(3):核酸
15.4 重要な生体小分子
復習問題/国家試験類題
演習問題解答