日本企業が「世界を制する事業」を生み出すには? 「業種を超えた連携による巨大事業の創造=ビジネスプロデュース」の実現方法を指南!
病弱な若旦那のために特別に注文された布団から、夜な夜な聞こえてくる泣き声の正体(「四布の布団」)、のっぺらぼうの同心のもとに持ち込まれてきた、奇妙な女からの訴え(「あやかし同心」)、「百物語」の場に来た少年には、可愛らしい少女の姿をした神様が憑いていた(「逃げ水」)など、妖怪や怪異を扱った時代小説アンソロジー。平成を代表する豪華女性作家陣の魅力が味わえる珠玉の短編六作を収録。
1本25万円の生ハムセラーが順番待ちの理由は? 値上げから値下げまで「儲かる価格の仕組み」を日常的な例で面白く分かりやすく解説。
「定年時に最低でも3,000万円の貯蓄が必要」。銀行や証券会社がそう強調し、私たちの気持ちを不安にさせる。一方で、老後を年金だけで暮らす「勝ち組」は意外に多い。その差は、正確な情報を持っているかどうか。実は、年金制度を効果的に活用し、できる限り出費を抑えれば、誰でも悠々自適な老後を送ることができる。本書では、知らないとソンする「老後資産の守り方」を大公開。これぞ、「人生100年時代」にバカを見ないための「お金」の新常識!
【「東洋経済オンライン」ジャーナリズム賞受賞! 上野千鶴子さん推薦】
シンガポール在住、現在は日本とシンガポールを行き来しながら活動する著者が、日本の働き方の矛盾に斬りこんだ本書。
・仕事と家事・育児の両立にいっぱいいっぱいの共働き家庭
・家事・育児の責任を一手に背負い、逃げ場のない専業主婦
・「稼ぎ主プレッシャー」と滅私奉公的働き方を課された男性
こうした「共働きも専業もしんどい」状況は、じつは日本社会の「主婦がいないと回らない構造」が生み出していた。
長時間労働や無制限な転勤など、終身雇用・年功序列という制度で回してきた「日本のサラリーマンの働き方」。
これらの制度は、主婦の妻が夫を支える前提で作られている。
専業主婦前提の制度は、会社だけではない。丁寧すぎる家事、保育を含む教育への予算の低さ、学校の仕組み……問題は社会の様々なところに偏在し、それぞれが絡み合って循環構造を作っている。
「女性が輝く社会」というスローガンがむなしく聞こえるのは、この構造が放置されたまま、女性に「働け、輝け」と要請しているから。
ギグ・エコノミーや働き方改革、多様化する働き方は、循環構造を変える契機になり得るのか。
日本の「主婦がいないと回らない構造」を読みとき、その変化の兆しを探る。
「東洋経済オンラインアワード2018」でジャーナリズム賞を受賞した好評連載に大幅加筆のうえ、書籍化。
仕事人生に悩むすべての人、必読!うつも左遷も経験したYahoo!アカデミア学長が明かす「自分の可能性を最大化する働き方」とは?
多くの若者と話す機会を持つ著者は、最近、「やりたいことがない」「このままでいいのか焦っている」といった、キャリアの悩みを彼らからよく聞くという。しかし、著者はこうした悩みに対して、常にこう答えている。
「やりたいことなんて、なくていい。それより、目の前の仕事に、一度全力でぶつかってみよう」
なぜなら、やりたいことなんて何一つなかった著者自身が、足元の仕事に120%の力を注ぐことで、想像もしていなかった楽しいキャリアを歩めたからだ、という。
本書は、そんなやりたいことがない、普通のビジネスパーソンでも、「心から納得できるキャリアを歩める」たった1つの方法を、著者自身のキャリアヒストリーに沿って、伝授する1冊である。読めば、将来の不安と焦りがなくなり、勇気が湧いてくること間違いなし!
漠然と「ドラえもんをつくりたい」と夢見ていた著者。小学生のころからロボットをつくり始めて大学在学中から本格的に研究を行い、
「みんなとドラえもんをつくる」ことを決意する。単なるロボットとしてではなく、人とのかかわりや人間がもつ感情や心に注目。
「人間」を徹底的に研究し、最新のAIやHAIをもとに、本気で「ミニドラ」づくりに取り組む。
各分野のエキスパートや仲間の力を借りて、誰にも相手にされなかった夢を一歩ずつ現実に近づけていく。
序 章 人を幸せにする心をもった存在
第1章 現在のAIはどこまでできるのか?
第2章 ドラえもんはこうしてつくる
第3章 ミニドラのようなロボットを、みんなで育てる
第4章 仲間とつくるドラえもん
第5章 HAIのテクノロジーが日本から世界へ
日本人の15歳の読解力はOECD(経済協力開発機構)の学習到達度調査で急落。月に1冊も本を読まない中高生や、電車やバスの移動時間に新聞、文庫本を読まずスマホしか見ない大人たち。町の本屋の数は減る一方。著者いわく、これらは国家全体に及ぶ「読書離れと教養の低下」にほかならない。ITと引き換えにわれわれは何を「殺して」いるのか。それは人間を人間たらしめる情緒、思いやり、そして教養にほかならない。かつて昭和の時代、アメリカ人が日本の書店を訪れ、店内が黒山の人だかりなのを見て仰天したという。この光景をもう一度、取り戻さなければならない。めざすは「書店の復活」である。「国語力なくして国力なし」「町の書店がなぜ大切か」「インターネットの情報で教養は身につかない」「デジタル本は記憶に残らない」。愛国の数学者が独自の直観と分析によって達した結論が日本人の「常識」になったとき、わが国は再び輝きを取り戻すだろう。
リバウンドしない、誘惑が消える、手間いらず。必要なのは、気持ちより「システム」。たった1分の片づけで仕事・勉強に全集中!
ドラマの撮影中に起こるさまざまな事件やトラブルを鮮やかに解決するベテラン俳優の南雲。-そこにはある秘密が隠されていた。名演技に潜む「罪」と「罰」-『教場』の著者が、芸能界に生きるものたちの“業”を描いた連作短編ミステリー。
身近にいるけど、いつもはなかなか気づけない「いい人」を100人収集した図鑑。読むだけで周りの人のことも、自分のことも少しだけ好きになれる(かもしれない)一冊です。
各種SNSで開催前から話題になっていた『いい人すぎるよ展』を一冊に凝縮!
全ページイラスト付きで「いい人」を解説。「いい人すぎるよクイズ」や「いい人探し」など本書だけの楽しいコンテンツが盛りだくさん!
●『いい人すぎるよ展』とは?
クリエイティブディレクターの明円 卓を中心としたチーム、“entaku”による企画展。2023年6月に表参道で初開催すると、チケットは販売直後から瞬く間に売切れ。同年10月には『いい人すぎるよ展2nd』を開催し、累計で約3 万人を動員した。TV番組や各種SNSで取り上げられ、「Z 世代SNSトレンドグランプリ2023」(テテマーチ株式会社調べ)など同年のトレンドランキングに次々選出される。TikTokでは関連動画の再生回数が累計約3,000万回再生、いいね数は約130万いいねを記録する(2023年11月現在)など、いま最も話題な展示会の一つ。
禍を招くか福を招くかーーそれはものの見方如何である。「会社経営のカンどころ」「責任の持ち方」など、自らのものの見方・考え方を紹介しつつ、経営と人生の妙味を綴る。
「幸せになろうね」「私はほんとうに幸せ者です」…。世に蔓延する「幸福でありたい症候群」。だがその幸福感は、他人の不幸や「死」の存在を「知らないこと」「見ないこと」で支えられている。著者は、長年の哲学的考察のはてにーどんな人生も不幸であるーという結論に辿りつく。この「真実」を自覚し自分固有の不幸と向きあうほうが、「よく生きる」ことになるのではないか。古今東西溢れる「幸福論」とその信者たちの自己欺瞞を鋭く指摘した上で、そう提案する。だれも書かなかった、「不幸論」の誕生。
モノを減らすと、自信がわいてくる。-「もったいない」「いつか必要になる」そんなふうに考えて机の上が物置になっていませんか?能率のいいスピード人間は、「本当に必要なモノ」だけで十分なのです。本書は「整理とは捨てること」と語る著者が「まず、新聞紙を捨てよう」「安くても、まとめ買いをしない」など、仕事や生活に役立つ実践的整理術を紹介。実行すればライフスタイルが変わる。
橘奈良麻呂の乱が平定され、三年半が過ぎた天平宝字四年(七六〇)秋ー。奈良麻呂を葬った藤原仲麻呂は、恵美押勝と名を変え、新帝を操って強大な権勢をふるっていた。黄金をねらい、陸奥支配の野望を抱く押勝に対し、牡鹿嶋足、物部天鈴らの智略を尽くした戦いが始まる!平城京の激しい権力闘争の渦中にあって、蝦夷の平和を守るべく奮闘する若き英傑たちを活写した歴史大河ロマン第二弾。
学校では基礎的な内容しか教えてくれないこの時代、子供が「勉強できる子」になれるかどうかは、お母さんにかかっています。本書は、受験指導のプロであり、精神科医でもある著者が、お母さんのために書いた12才までの家庭教育マニュアルです。「九九は一日でも早く覚えさせる」「読めるようになってから書けるようにさせる」など、具体的ノウハウが満載の一冊。
他の追随を許さない、No.1サンプル集。量・質ともに充実の実用スクリプト420本。PHP4とPHP5に両対応。
「サラリーマンが年収100億円」「都心の不動産価格が急上昇」-これらに共通するのは「投資ファンド」の存在。テレビや新聞でしばしば目にする彼らの実態を理解している人は少ない。実際には私たちの仕事や生活に少なからず影響を与え始めている。本書は、もはや日本経済を動かす存在となった「投資ファンド」を理解するために、特に「不動産投資ファンド」「ヘッジファンド」「企業投資ファンド」の現状や仕組み、そして「投資ファンド全体」の共通する特質を解説する。