この惑星に棲みつくあらゆる生命のための、
次世代ファッションデザイン論!
環境破壊に結びつく過剰生産・大量廃棄といった数々の難題を抱えるファッション産業は、自らを持続可能なものへと変容できるのか──気鋭のスペキュラティヴ・ファッションデザイナー川崎和也(Synflux)が、そのための道筋を照らし出します。
本書では、かつてのオートクチュールから現代のファストファッションに至る近代ファッション史の批判的検討からはじまり、消費を加速させる社会構造の歪みを鋭くえぐり出したうえで、ファッションシステム全体を再構築するための「トランジション(移行)」に向けた世界観を示します。
そしてベンジャミン・ブラットンの「惑星規模のコンピュテーション」やユク・ホイの「技術多様性」といった技術哲学を援用しつつ、著者の掲げる「プラネタリーデザイン」のビジョンと、その実践のための戦略を描き出していきます。
アパレル関係者からクリエイターまで、「サステナブル」の先のファッションビジネスを築くうえでの羅針盤となる一冊。
言語能力育成の「要」としての国語科へーわかる・できる最前線の学び。
滋賀県米原市にある「English Garden ローザンベリー多和田」。
オーナーの大澤恵理子さんは、それまで専業主婦一筋。
子育てと家事を頑張ってきましたが、47歳の時、「何かを始めるのは今!」と行動を起こしました。
この時点では、具体的に何かを目指していたわけではありません。でも、子どものころから大好きだった草花や庭づくりの仕事を探しているうちに、甲子園8個分の広さをもつ土地と出会います。
採石場跡地なので大掛かりな工事は必要でも、山に囲まれ、ため池まである理想的な場所。
こうして、大澤さんの8年がかりの開墾、植栽が始まったのです。
現在、ローザンベリー多和田は「世界バラ会議」で「優秀庭園賞」を受賞するなど
世界にその名前が知られる存在となっています。
本書では、大澤オーナーがつくりあげた美しい庭園を写真集のように見ながら、庭づくりのコツを学びます。
四季を問わず楽しめるガーデンデザイン、バラと宿根草を組み合わせるガーデンデザインなど、参考になるはず。
図鑑も充実。
いわゆる園芸書の図鑑とは違い、大澤さんの思い入れたっぷりに語っているので、小話も散りばめられていて読み物としてもユニークです。
まずは、紙上で美しい景色を楽しんでください。そして、大澤さんの庭づくりのセンスを学んでください。
1:春夏秋冬を感じるバラと宿根草の庭
・春には春の秋には秋の美しさ
2:採掘場跡地で生まれた植物の楽園
・バラや宿根草以外の庭もつくりました
3:バラと宿根草のガーデンデザイン
4:私が愛する花と宿根草の植物図鑑
春・夏・秋冬の宿根草/バラ/クレマチス/グラウンドカバー
恵理子のこぼれ種
1花と緑と私の道具 ガーデンツールの話
2花と緑と私の装い ガーデンエプロンや帽子の話
3花と緑と私の趣味 裁縫やペイントの話
4花と緑と私の絵 水彩画の話
5花と緑と私の古いもの 食器やアンティーク雑貨の話
6花と緑と私の料理 幸せを感じる食事の話
プロの考えが丸見え!「キャラデザ」の極意
カラフルでポップ、見る人が元気で明るい気持ちになれるイラストに定評のあるイラストレーター「くるみつ」。本書は、くるみつさんが、普段からどのように考え、どのようにイラストを描いているかをていねいに解説。イラストの「描き方」だけでなく、キャラクターデザインや構図の決め方といった描き始める前の「思考法」からプロの考えを丸見えにする一冊です。
●目次
PART 1 魅力的なキャラクターを描く
Chapter 1 表情の描き方 Chapter 2 ポーズ・シルエットの作り方
Chapter 3 色の選び方 Chapter 4 キャラクターデザインのコツ
Chapter 5 背景の描き方
PART 2 カバーイラストのメイキング
Chapter 6 キャラクターデザインのメイキング Chapter 7 イラストメイキング
[巻末特典]イラストレーター対談……くるみつ×さいとうなおき
●著者プロフィール くるみつ
イラストレーター。ゲーム会社を経てフリーランスとなる。カラフルポップな色使いで、見る人が元気で明るい気持ちになれるイラストが得意。
※カバーイラストは「SAI2(SAI Ver.2)」で作成されていますが、「CLIP STUDIO PAINT」や「Photoshop」でも応用可能な内容となっています。
いますべてのクリエイターに求められる「ブランディング」。その思考と手法を体得する!
超高齢社会を迎える都市は生活圏からつくり変わる。“エイジフレンドリーシティ”を日本の制度と地域実践で使いこなし、住民主体の小さな拠点や互助の文化を都市戦略として再編する、新しいまちづくりの方法論。制度と地域、空間と暮らしを結び直すための実践的ガイド。
序章 超高齢社会と生活圏のデザイン
第1部 エイジフレンドリーシティ行動計画の理論と展開
第1章 秋田市におけるエイジフレンドリーシティ行動計画の策定過程
第2章 エイジフレンドリーシティプログラムという入口 ──世界標準AFCの枠組みを生活の現場でどう使いこなすか
第3章 エイジフレンドリーシティ推進の体制整備──第2期行動計画の成果と課題
第4章 AFCの事後評価から生活圏のデザイン課題へ
第2部 コミュニティ政策と地域包括ケアをつなぐ地域実践
第5章 住まいとケアの分離再考
第6章 生活支援への現代的アプローチ──自助・互助・共助・公助を捉え直す
第7章 自立支援とプレイスメイキング──コミュニティデザインアプローチ
第3部 まちづくりによる支援と構想の具体化
第8章 生活支援体制整備事業の活用
第9章 介護予防ケアプランから生活圏の課題を読み解く──地域包括支援センターとまちづくりの協働(東京都町田市玉川学園)
第10章 住民とともに生活圏の不便を可視化する──小田原市豊川地区におけるエイジフレンドリーシティの実践
終章 エイジフレンドリーシティを生活圏のデザインとして考える
現在、政府でも自治体でも、政策デザインを行う実務家にはEBPM(証拠に基づく政策立案)が求められています。しかし、EBPM を「説明責任を果たすためのものである」と解釈し、目標設定や根拠となる数字集めばかりに重点を置き、疲弊感、徒労感を覚えている方も少なくありません。本来EBPM は政策デザインの一部であり、うまく使ってこそ、効果の高い政策をつくることができますし、政策に関わる人たちを育てることにもなります。
本書ではEBPMを上手に使って、よりよい政策デザインを行うプロセスを、国や地方の行政における具体的な実践例を用いてわかりやすく解説します。また、そうした政策デザインの実践が、これからの行政に求められることをお伝えします。
■政策デザインとはコミュニケーション
■EBPMは何のためにあるのか
■疲弊が進む現場だからこそ、アリの目、トリの目、サカナの目で考える
■「無謬性神話」は過去のもの
■社会課題解決が必ず直面する「賽の河原」
■フラットなコミュニケーションのためのロジックモデル
■新潟県田上町のロジックモデルーー当事者の視点で書く
■福島県須賀川市のロジックモデルーー自分たちの言葉に置き換える
■青森県平内町のロジックモデルーー孤立死への対策の中で
■経営改善を成し遂げた公立病院
■自分を成長させ、チームを育てるコミュニケーション
■AIなどの新しい技術を活かしたこれからの行政の仕事
■官僚や公務員は政治家の下請けではない
先進的な技術とクラフツマンシップで数々の名品を生み出したデンマーク発オーディオブランド。
その100年の歴史を紐解く、デザイン・音楽ファン垂涎の初のコンセプトブック
「サウンドとデザインの融合」をモットーとした高いデザイン性と直感的な操作性で、音楽&デザイン好きの多数のファンを持つデンマーク発オーディオブランド<バング&オルフセン>。
本書は同ブランド初のコンセプトブックとして、カルチャー・アートシーンで活躍するクリエイターやバング&オルフセンのプロダクトを手掛けるデザイナーによる貴重なインタビューを収録。
先進的な技術と北欧のクラフツマンシップ、彫刻的な美しさをも持つプロダクトの数々。
1925年に農家で組み立てたラジオから始まった同ブランドの100年の歴史を紐解く、マニア垂涎の一冊です。
◎目次
Interview with Hiroshi Fujiwara
藤原ヒロシ
My Bang & Olufsen
片山正通 Wonderwall
中村拓志
三好良
イ・カンホ
ヌリ・ヨン
川村明子・宅間頼子
相澤真諭子・大長将之
八木沢俊樹
NO AGE
関根将吾
カリモク家具
History of Bang & Olufsen
Iconic Products
Design Matters
Torsten Valeur
Cecilie Manz
Norm Architects
GamFratesi
“この先、デザインが機械に委ねられたとしても、かたちとからだを結びつける体験は基礎技術を学ぶうえで欠かすことはできない。”(「監修者まえがき」より)
世界中で読み継がれてきた不朽の名著、遂に復刊!
スイスのグラフィックデザイナー/タイポグラファー、そして教育者でもあるアーミン・ホフマンによるグラフィックデザインの伝説的教科書『Graphic Design Manual: Principles and Practice』(1965)の日本語版が遂に復刊です。2022年にNiggli社から刊行された改訂版をベースにした、新訳・新版になります。
本書の特徴
・基礎の重要性を強調:造形における基本的要素として、点、線、対置、文字と記号に分け、それらがグラフィックデザインにおいてどのように機能し、意味を生み出すのかを、豊富な図版とともに解説しています。
・実践的なアプローチ:ホフマン自身の作品や、彼が教鞭をとったバーゼルAGS(バーゼルデザイン学校)の学生による習作などを例に、理論が実際に応用される過程を示しています。
・現代的な視点:清潔感・可読性・客観性を追求した「スイススタイル(国際タイポグラフィ様式)」の確立に大きく貢献したホフマンのミニマルなスタイルは、現代のグラフィックデザインにおいても重要なインスピレーション源となっています。
監修者まえがき 永原康史
まえがき ジョージ・ネルソン
はじめに アーミン・ホフマン
点
線
対置
文字と記号
翻訳者あとがき 古賀稔章
上質な住まいや居心地はいかにして生み出されているのか。
その創造の現場に迫る。
住宅設計の名手たちが集結。
新作から幻の未発表作まで。珠玉の設計集。
欧文フォントの王様と言われる、定番書体のヘルべチカを使用しています。
職場やお部屋のインテリアにあわせやすいアースカラーを使用し、見やすさやスケジュールの便利なペンホルダーが台紙に付いています。
●日付期間(掲載期間):2025年9月〜2026年12月
●罫内容:ブロックタイプ
●記入欄:ペーパーリング仕様、日曜始まり
●寸法:高さ138×幅182×厚さ5mm
●表紙:紙
●中紙:紙
●ページ数:16枚綴り
近年、企業とアニメのコラボレーショングッズやLINE、ディスコードなどのスタンプ、さまざまな場所でミニキャラの活躍が見られます。頭身の高いキャラをミニキャラ化するような仕事も多く、需要の高いイラスト技術だと言えるでしょう。本書では、頭身の高いキャラをミニキャラ化するときのコツや、パターンなどを軸にしつつも、ミニキャラだからできるキャラクターデザインのレッスン方法等も盛り込んだ内容を目指します。実際に多数の企業との実績のある著者くるみつ氏が仕事上で使っているテクニックやコツもたっぷりと紹介します。
【Chapter 0】
ミニキャラの特徴
ミニキャラって?
ミニキャラを描くことのメリット
COLUMN
実際にキャラデザをしたときの工程
本書で解説する頭身について
【Chapter 1】
パーツの描き方
01 頭身の比較
各頭身の概要
1.5 頭身の特徴
2 頭身の特徴
2.5 頭身の特徴
3.5 頭身の特徴
02 ミニキャラの誇張と省略
等身キャラをミニキャラ化する
03 顔を描いてみよう
顔のパーツについて
髪について
目について
鼻について
口について
04 身体を描いてみよう
身体のパーツについて
手について
足について
05 服を描いてみよう
服のパーツについて
服のアイデア
【Chapter 2】
表情とポーズ
01 表情を描いてみよう
感情を表現する
感情の大きさ
02 ポーズを描いてみよう
ミニキャラの手足の可動域
ミニキャラの苦手なポーズと解決方法
03 表情とポーズはセット
ポーズも含めて感情を表現する
喜びのポーズと表情
怒りのポーズと表情
悲しみのポーズと表情
驚きのポーズと表情
照れのポーズと表情
04 構図とシルエット
アオリで見た構図
フカンで見た構図
シルエットを考える
ポーズいろいろ
【Chapter 3】
色と線
01 色について
色の選び方
02 線の処理
輪郭線の太さと印象
色トレスによる印象の変化
【Chapter 4】
ミニキャラの実例
01 ミニキャラ活躍の場
主なミニキャラの利用シーン
02 ミニキャラの活用
グッズイラスト
スタンプ
MV イラスト
VTuber のミニキャラ化
03 カバーイラストメイキング
ラフを描く
ミニキャラの色ラフを描く
等身キャラを描く
ミニキャラを描く
背景・仕上げ
SPECIAL イラストレータートーク& 企画
くるみつ×上倉エク×ぶくろて
デザイナーに必要なスキルを、体系的に解説。
「デザインの仕事」の質が高まる、成長の手引き!
★デザイナーが身につけたい「24のスキル」が分かる
★今すぐ活かせる、現場の「77の実践知」が学べる
★「スキルマップ」で必要なスキルを発見&「ワークシート」で学びを実践
本書は、デザインの仕事に必要なスキルと実践知を体系的に解説した、成長の手引きです。
デザイナーの仕事は、ビジュアルを制作するだけではありません。コンセプト設計や、クライアントへの提案など、デザインのテクニック以外にもさまざまなスキルが求められます。
一方で、そのようなスキルをしっかり学べる機会はなかなかありません。皆さんも、先輩のやり方を見よう見まねでなぞったり、お手本がなくて不安に思ったことがあるのではないでしょうか。
そこで本書では、デザインの仕事に必要なスキルを体系的にメソッド化。一通りデザインを制作できるようになった、けど仕事の悩みは尽きない「伸び盛り」なデザイナーに向け、デザインの仕事に求められる24のスキルと、実務に活かせる77の実践知を解説します。さらに、豊富な事例でプロジェクトへの活かし方が分かります。
こんな人におすすめーーーーー
・強いクリエイティブをつくりたい人
・クライアントやチームメンバーから信頼されたい人
・成果につながるデザインをつくりたい人
・デザインのプロジェクトを率いる人
・デザインの仕事を教える人
・デザイナーとしてのキャリアを考えたい人
目次ーーーーー
デザイナーズスキルマップ【特典】
あなたがなりたいデザイナー像は?
■CHAPTER1 センス
01 ゴールを決める力
02 伝えたいことを見極める力
03 世界観を探索する力
04 要素を活かす力
05 現状を超え精度を上げる力
06 デザインの意図をクライアントに伝える力
07 段取りを決め前進する力
08 基礎体力をつける力
■CHAPTER2 コラボレーション
09 他者とチームをつくる力
10 自分の考えを人に伝える力
11 アイデアの化学反応を起こす力
12 コミュニケーションを円滑にする力
13 自分の役割を発揮する力
14 人を育成する力
■CHAPTER3 ビジネス
15 広い視野で深く考える力
16 企業の戦略を理解する力
17 クライアントと対話する力
18 期待を超えた提案をする力
19 デザインを管理する力
■CHAPTER4 スタイル
20 自分の強みを伸ばす力
21 異なる領域へ拡張する力
22 キャリアを描く力
23 ライフスタイルと両立する力
24 自分の考えを大切にする力
スタイル発見ワークシート【特典】
人生や生き方そのものを「キャリア」と位置づけ、日々の学生生活を通して自分らしいキャリアをつくりあげていくのに役立つ考え方や方法を提供。巻末ワークシートを活用しながら自分について理解を深め、自らのキャリアをデザインするために、学生生活をどのように過ごしていったらよいかを考え、プランをつくろう。人生には節目があり、自分の行動や進路について選ぶ機会、次の変化へのチャンスが巡ってくる。選んだ道を歩み続けていく先に広がる次の可能性、選択に備えるヒントも満載。採用方式の変化の動向、インターンシップの活用ほか、最新データに基づき改訂
第1章:あなたの立ち位置と目標を確認する
第2章:自分らしさについて考える
第3章:社会人意識と経済について学ぶ
第4章:キャリアプランをつくり、実行する
巻末ワークシート
●ベイズ統計学を臨床試験および医療技術評価のデザインと解析にいかす
●ベイズ流と頻度論の両方について入門レベルからおさらいし,実践へつなげる
●ランダム化,サンプルサイズの決め方など,テーマごとに具体的に解説
【主な目次】
1. 確率と統計学
2. ベイズ流接近法
3. 臨床試験デザイン
4. ランダム化
5. ベイズ流標本サイズ設定
6. ベイズ流適応的デザイン
7. マスタープロトコル試験
8. 外部情報の借用
9. メタアナリシス
10. ベイズ流決定理論に基づく試験デザイン
1. 確率と統計学
2. ベイズ流接近法
3. 臨床試験デザイン
4. ランダム化
5. ベイズ流標本サイズ設定
6. ベイズ流適応的デザイン
7. マスタープロトコル試験
8. 外部情報の借用
9. メタアナリシス
10. ベイズ流決定理論に基づく試験デザイン
「夫の海外赴任に伴い渡航した先で学び直し。帰国して大学教員に」
「採用公募に44回落ちても、諦めずに応募を続け、公務員から大学教員に」
「二度転職をしながら博士号を取得。給料は下がるも研究の道に」
「介護のため実家から通える就職先として、大学教員に」
「苦学しながら博士号を取得、大学教授となる」
「大手企業に勤める一級建築士。定年を前に博士号を取得し、複数校で教鞭を執る」…。
さまざまな道をたどり、大学教員・スタッフとなった15人の“ライフストーリーズ"。
転職という人生の冒険を旅した15人の物語から、「キャリアデザインの仕方」「リスキリングの面白さ」「大学院生活の妙味」「研究の醍醐味」「大学教員の暮らしぶり」が伝わってくる一冊。
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この本は、「普通の社会人生活」を過ごしていた人々が、「いかにして大学教授に就任したのか」「どのように大学界に転じたのか」「何が人生の転機となったのか」という人生の歩みを綴ったものである。読者のみなさんが、他者の人生を追体験することは何よりも楽しい読書体験になるだろうし、私たちの多彩な人生を知ることで、今後の人生を見つめ直す一助になれば、と願っている。
登場人物は、通常の社会人生活を経験してきた「普通の人々」(オーディナリー・ピープル)である。前職を見ると、著名企業のサラリーマン、自治体職員、財団職員、外国大使館員、個人事業主、一級建築士、芸術家、主婦……などと多様で多彩だ。大学教授が多いものの、准教授、客員准教授、そして会社を定年退職後に就任した非常勤講師のケーススタディも含めた。さらには、大学での研究を支援するリサーチ・アドミニストレーター(URA)の事例も用意した。自ら執筆した13人、そしてインタビューに応じていただいた2人を合わせて、計15人の人生物語になっている。(はじめにより)
サービスやプロダクトのデザインをまとまりのあるものにするための「デザインシステム」の重要性が知られるようになった昨今ですが、有効なデザインシステムを作る流れや、実効的に運用・見直しを行っていくための知見はまだまとまっていない状況にあります。本書ではそのような「生きたデザインシステムを作り運用するためのノウハウ」を一気通貫で解説します。
■第1章:デザインシステムとは
・理念とデザインシステムの関係性
・デザインシステムの構成要素
・公開されているさまざまなデザインシステム
・設計・導入から運用までの流れ
■第2章:デザインシステムが必要なとき
・デザインシステムの導入で期待できること
・デザインシステムの展開・運用の難しさ
・あなたの現場にデザインシステムは必要?
・デザインシステムをどこまで作り込む?
■第3章:デザインシステムを作る前に
・課題を洗い出す
・背景を定義する
・目的を定義する
・調査をもとにスコープを定義する
・企画書を仕上げる
・現場での合意を形成する
■第4章:デザインシステムの設計
・現状を把握する
・デザインシステムの方針を検討する
・デザインシステムのどこから始める?
・デザイントークンを定義する
・スタイルガイドを整理する
・カラー
・タイポグラフィ
・アイコン
・余白
・コンポーネントライブラリの設計
・ユーザー行動に関わる体験の設計
・ブランドイメージに関わる部分の設計
・堅牢さと柔軟さ、どちらを優先する?
■第5章:デザインシステムの導入
・Figmaとデザインシステムの相性
・Figmaの構造
・ライブラリ構築に活かせる基本的なFigmaの機能
・Figmaのアップデートと新機能について
・Figmaの機能を活かしたわかりやすいガイドライン作り
・エンジニアとスムーズに連携するためにできること
■第6章:デザインシステムの運用
・見直しと更新のタイミング
・ 更新を周知するしくみの整備
・デザインシステム運用の主体者
放置された森を「デザイン」の思考でよみがえらせ、継続できる事業を生み出す。
森や土といった「自然資本」を生かしたビジネスと暮らしの実践本!!
荒れた森をただ守るのではなく、暮らしと結び直し、未来へ手渡すにはどうすればいいのか。
本書は、森林ディレクター・奥田悠史が「デザイン」の思考を用いて、森と人、経済と環境の関係を問い直す挑戦の記録です。
地域の木材を有効活用するために作った「信州経木Shiki」や家具のほか、端材を活用した文具、食のプロジェクトなど、放置された自然資源を新たな価値へと変える実践は、地域の課題を超えて経営やビジネスのヒントに満ちています。
また、宇宙飛行士・土井隆雄さんとは宇宙から見た地球の自然について、医師・杉下智彦先生とは医師の立場から見た自然観についてなど、視野の広がる興味深い対談も掲載。
自然資本を未来につなぎ、地域の風景とともに生きていくための具体的な視点と、持続可能な社会を形づくるための希望を提示する一冊です。
誰でもかんたん! マネするだけでできる時短デザイン本。
この本は料理の「時短レシピ」にインスパイアされたデザイン本です。「包丁なし」「レンチン」など、誰でもかんたんに美味しい料理が作れる「時短レシピ」。その手法はデザインに転用できなくもない…?
そんなわけで、本書では「デザインのレシピ」を紹介。レシピ通りに作れば、誰でも短時間で"それっぽい"デザインができてしまいます。
高度経済成長期からバブル経済期に造成されたいわゆるニュータウン地域は約半世紀経年しました。住民は一斉に高齢化し、運転免許証返納者、移動困難者が増加しています。一方、公共交通は担い手不足で大幅減便となり、生活者は移動が侭ならなくなっています。そこで、車いすユーザーの乗降、介助容易な居住性など備えた新しいUDモビリティを考案しました。産官学民協働による実証実験のプロセスを紹介しながら移動困難者の社会活動を容易にし、誰もが共栄できる地域のあり方を提言します。
第1章 失われてきた移動権(交通権)とモビリティの現代的課題
1.1 移動の自由と拘束
1.2 移動弱者と呼ばれる人たちの心理的障壁
1.3 外出機会から始まる社会参加
1.4 介助者依存の社会システムの課題
1.5 自治体行政の政策転換:効率主義から多様性対応へ
1.6 従来型福祉政策の限界から、包括的都市改革へ
第2章 ユニバーサルデザインモビリティの現状課題
2.1 バリアフリーとユニバーサルデザイン
2.2 交通機関におけるアクセシビリティの課題
2.3 UDタクシーの設計理念と利用実態
第3章 モビリティ実態調査による多角的分析
3.1 障がい者と交通に関する繰り返されるトラブル
3.2 一般ユーザーのモビリティニーズと課題
3.3 タクシー事業者が直面する運用上の諸問題
3.4 行政機関における交通政策の現状:都市部・郊外の比較
第4章 次世代ユニバーサルデザインモビリティのモデル化
4.1 新しい車両を考案する上で外せない原則
4.2 UD車両の3タイプモデル類型と特性
4.3 モニタリング調査の方法と結果分析
4.4 最適車両モデルのコンセプト及び設計仕様
第5章 モビリティの工学的設計と評価
5.1 3DCADを活用した設計プロセス
5.2 各専門家視点による安全性・快適性の評価
5.3 車いす乗車のリスク分析と対策
5.4 モデリング評価調査
第6章 オールドニュータウン再生とモビリティ活用
6.1 マイカー依存と都心回帰型現象がもたらす地域課題
6.2 実証実験車両の特性
6.3 グリーンスローモビリティでの応用
6.4 産官学連携による地域モビリティ革新の実践へ
6.5 ユニバーサルデザイン車両がもたらす地域再生と住民のウェルビーイング